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音楽の都市 メロディムジカ編

240 光と闇の大魔法

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ゼルエル「うおおおおおお!!」

「ぐうぅ..」

ゼルエル「神の援護を受けている...私には..あなたみたいな幼女には負けない
...」

「このままじゃ..」

ゼルエル「このまま..貫けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

パリィィィィィィィィィィィン!!!

「まず..」

グヂャァ

「.....ぁ....が」

ゼルエル「..はぁはぁはぁ」

「...しんぞ...うぇ」

「....俺が..まけ...」

バタン

ゼルエル「ふははははは!!」

ゼルエル「神の加護を..受けている私には..勝てなかったですねぇ..」

ゼルエル「これで珍しく魔王様...褒めてくれるかなぁ...」

「...」

ゼルエル「え?」

「...なんで..生きてんダァ?..俺ハぁ..」 

ゼルエル「...なんで生きて....心臓を刺したはず...」

「神の加護....ってヤツかぁ?」

ゼルエル「嘘だ...神の加護は..あなたみたいな人にはつかない..」

「力もみなぎってくる...」

「どうやら...俺ハぁ..完全復活したみたいだなぁ..」

ゼルエル「不死身...なんですか...あなたは」

「俺は....ただの.....幼女だ」

「ただ..助けてくれたのか..誰か..が」

「ありがとな..」

「しかも空から聞こえてくるこの曲は...ラ・カンパネラ...ってことは..」

「ネラ..お前が助けてくれたんだな...ありがとうな..」

ゼルエル「ぐぬぬぬぬぬ.....」

ゼルエル「もう終わらせる...」

ゼルエル「奥義....光の大魔法」

ゼルエル「ライトジャッジメント!!」 

ゼルエル「これで終わり..だぁぁぁぁあ!!」

「俺も..」

「なら..」

「闇の大魔法」

「ナイトジュリンデン!」

「...闇に飲まれろおおお!!」

ゼルエル「飲まれるわけなぃじゃなぃですかぁぁぁ!!」

ゼルエル「これで...終わりだァァァァ!!」

「ぐ..ぅ」

ゼルエル「結局光に飲み込まれて...そのまま...運命を遂げるのです...」

ゼルエル「あなたの列車は終点ですよ...さぁ...早く...」  

「俺の列車は無限だぜ...」

「だがお前の列車はここまでだ...」

「俺に勝てない」

ゼルエル「なんだと..?」

「さらに威力を高める」

ゼルエル「ぐぅぅう...」

ゼルエル「まままままける...ありえない」

「...ぐおぉおおおおおおおお!!!」

ゼルエル「..うおおおおお!!」

ゼルエル「私の光の方が」

「俺の闇の魔法が...」

ゼルエル「..強い!...」

「強い..」

ゼルエル「...ぐぅぅぅ」

「...うぉぉおぉおお!!」
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