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プルクンツュル山編

057 鬼ごっこ

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そして

ロ「みんなどこですの~?」 

ロ「...迷子になってしまったのですわ. .」

ロ「...にしても本当にこのプルクンツュル山はでかいんですのね...」

ロ「とりあえずみんなを探さないと..」

ガサガサ

ロ「ん? なにか聞こえたような?」

?「...お姉ちゃん!..遊んで!」

ロ「..!? いつからそこに..」

?「お姉ちゃん! 遊んで!」

ロ「..う~ん..わ..わかった で 何をしてあぞぶの?」

?「鬼ごっこ!」

ロ「鬼ごっこ?」

?「そう! 鬼ごっこしよう!」

ロ「わ..わかったですの..」

?「私が鬼をやるから! お姉ちゃんは逃げて! お姉ちゃんを捕まえたら私の勝ちね! でも お姉ちゃんが先に友達の所に着いたら私の負け! 」

ロ「わかったわ..でも..もし 私が負けたらどうなるの?」

?「それは..秘密だよ..」

ロ「秘密..」

?「じゃあ私は20秒数えるから逃げてね!」

ロ「わかった..」

ダッダッダ!

?「19 18~」

そして

?「3 2 1」

?「0」

?「じゃあお姉ちゃんを捕まえにいくね!」

そして一方ロマンティーヌは

ロ「ハァハァ..とりあえず走らないと..」

?「どこかな~?」

ロ「....ハァハァ.. 着いた..プルクンツュル山のスタート地点..ここから 山を登ったら..みんなに会えるはず..そうと決まれば..行くしかないのですの! うぉぉぉぉぉぉ!」

?「ッチ..見当たらないよぉ!」

?「なあ サズ いい加減 人間を殺すのはやめろよ」

サ「あ?っ 黙ってろ雑魚が 私はあのうまそうな人間を食べるんだぁ! お前は黙ってみてろ コルリック」

コ「..おい! 行くな」

サ「邪魔すんなよ!」

コ「傷がついてる 」

サ「それがどうしたんだよ! 」

コ「直してやる だから ちょっと待て」

サ「やめろ~! 離せ~! 私はあの人間を捕まえるんだぁぁ!」

コ「やめとけって」

コツ

サ「痛ったい..うぇぇぇぇん!(泣)」 

コ「おい、泣くなよ..可愛い顔が台無しだぞ?」

サ「じゃあ殴るなよ~! ぅわぁぁぁあん(泣)」

コ「あー よしよし 泣くな泣くな..」

サ「コルリックゥ~..」

コ「よしよし」

サ「気安く触るな!」

コ「あー ごめんごめん..とりあえずこれで治ったけどここにいた方がいい」

サ「やだやだやだ! 私あの人間食べるもん!」

コ「だから食べんなって」

コツン

サ「またぶったなぁぁぁ!」

コ「ごめんごめんw 次から気を付けるからw」

サ「もう. .ここにいる! もうあの人間どっか行ったし知らない!」

コ「おいおいw 拗ねんなってw」

サ「拗ねてないもん!」


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