上 下
43 / 328
Dクラス編

043 死神との約束

しおりを挟む
そして

マ「来た...!」

「よし 守ってやるから しっかりして!」

マ「あ..ありがとう」

そして

死神「お~い 迎えに来たぞ~」

マ「ヒッ..」

死神「お 居るじゃねえか 早速..

「マイに手ぇ出すな」

死神「なんだお前?!」

死神「足が速すぎて 私でも見えなかったぞ..どういうことだ?..そしてお前...人間か?」
 
「あぁ ただの幼女だよ!」

 死神「幼女がこんな強いはずがない..」

死神「おか..」

「ゴチャゴチャうるせ~よ..」

そして...エルシーは瞬速で魔法を打つ

「光の魔法.. ヒキャル!」

死神「おっと..あぶねぇ..」

「避けた..だと?」

死神「そうだよ 避けただけだけど 何か問題あるかい?」

「..いや 別に」

死神「そうだ! 私の名前を言うのを忘れていたようだ..ね? 私の名前は 呪いの死神 エルレコッツだ よろしくね?」

「..あぁ..よろしく」

おい! メル! これどうにかなんねぇのか!?

どうにもなにも 死神は強いですから

...自分から招いた事故だ 俺は絶対にマイを助ける

そうですか.. でも 死神にも弱点ならあります

弱点?

そうですねぇ

死神は 火が苦手ですから

火の魔法を中心的に打っていったら 倒れるんじゃないですかね?

そうか..火の魔法か..わかった.. 

そして

死神「まあ 全員倒して 魔王城へ帰りますか..」

「それが..出来るとでも?..」

死神「は?」

「火の魔法 ブァイズ=オブ=メラ!」

死神「..は..はぁ?」

そして、死神 エルレコッツに火が当たり

「これで 終わりだぁぁぁぁ!」

死神「ぐわぁぁ!」

「いけぇぇぇぇ!」

死神「なんてね..」

「え?」

マ「キャア!」

死神「終わりだよ マイちゃん」

「...殺らせるかよぉぉ!」

死神「近づくと危ないよ?」

「関係ねぇぇ!」

死神「わかった なら お前から処刑するよ 」

よし 目的が俺に変わった...そして どうするんだ俺?..

死神「...じゃあね」

「..っく..」

カキィィン!

「...!?」

マ「..危なかった...」

死神「なんだマイちゃん 反抗期ってやつ?」

マ「黙って」

死神「はいはい 黙りますよっと」

マ「...大丈夫?」

「うん..」

死神「隙を見せたね..」

「後ろ!」

そして マイの後ろには死神が

死神「じゃあね~」

マ「あ..やば」

「マイは私が守るんだぁぁあ!」

そしてマイの代わりにエルシーに当たってしまう

「ふぐぅ..っ」

死神「なに..!?」

「あ..」

これ ヤバイやつだ..俺..ここで幕を閉じるのか?

バタン

マ「..」

マ「嘘...でしょ?」

「...」




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

聖女業に飽きて喫茶店開いたんだけど、追放を言い渡されたので辺境に移り住みます!【完結】

青緑
ファンタジー
 聖女が喫茶店を開くけど、追放されて辺境に移り住んだ物語と、聖女のいない王都。 ——————————————— 物語内のノーラとデイジーは同一人物です。 王都の小話は追記予定。 修正を入れることがあるかもしれませんが、作品・物語自体は完結です。

料理スキルで完璧な料理が作れるようになったから、異世界を満喫します

黒木 楓
恋愛
 隣の部屋の住人というだけで、女子高生2人が行った異世界転移の儀式に私、アカネは巻き込まれてしまう。  どうやら儀式は成功したみたいで、女子高生2人は聖女や賢者といったスキルを手に入れたらしい。  巻き込まれた私のスキルは「料理」スキルだけど、それは手順を省略して完璧な料理が作れる凄いスキルだった。  転生者で1人だけ立場が悪かった私は、こき使われることを恐れてスキルの力を隠しながら過ごしていた。  そうしていたら「お前は不要だ」と言われて城から追い出されたけど――こうなったらもう、異世界を満喫するしかないでしょう。

【完結】私の馬鹿な妹~婚約破棄を叫ばれた令嬢ですが、どうも一味違うようですわ~

鏑木 うりこ
恋愛
 エリーゼ・カタリナ公爵令嬢は6歳の頃からこの国の王太子レオールと婚約をしていた。 「エリーゼ・カタリナ!お前との婚約を破棄し、代わりに妹のカレッタ・カタリナと新たに婚約を結ぶ!」  そう宣言されるも、どうもこの婚約破棄劇、裏がありまして……。 ☆ゆるっとゆるいショートになります( *´艸`)ぷくー ☆ご都合主義なので( *´艸`)ぷくーと笑ってもらえたら嬉しいなと思います。 ☆勢いで書きました( *´艸`)ぷくー ☆8000字程度で終わりますので、日曜日の暇でも潰れたら幸いです( *´艸`)

イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)

こたろう文庫
ファンタジー
カクヨムにて日間・週間共に総合ランキング1位! 死神が間違えたせいで俺は死んだらしい。俺にそう説明する神は何かと俺をイラつかせる。異世界に転生させるからスキルを選ぶように言われたので、神にイラついていた俺は1回しか使えない強奪スキルを神相手に使ってやった。 閑散とした村に子供として転生した為、強奪したスキルのチート度合いがわからず、学校に入学後も無自覚のまま周りを振り回す僕の話 2作目になります。 まだ読まれてない方はこちらもよろしくおねがいします。 「クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される」

ミュージカル小説 ~踊る公園~

右京之介
現代文学
集英社ライトノベル新人賞1次選考通過作品。 その街に広い空き地があった。 暴力団砂猫組は、地元の皆さんに喜んでもらおうと、そこへ公園を作った。 一方、宗教団体神々教は対抗して、神々公園を作り上げた。 ここに熾烈な公園戦争が勃発した。 ミュージカル小説という美しいタイトルとは名ばかり。 戦いはエスカレートし、お互いが殺し屋を雇い、果てしなき公園戦争へと突入して行く。

2回目チート人生、まじですか

ゆめ
ファンタジー
☆☆☆☆☆ ある普通の田舎に住んでいる一之瀬 蒼涼はある日異世界に勇者として召喚された!!!しかもクラスで! わっは!!!テンプレ!!!! じゃない!!!!なんで〝また!?〟 実は蒼涼は前世にも1回勇者として全く同じ世界へと召喚されていたのだ。 その時はしっかり魔王退治? しましたよ!! でもね 辛かった!!チートあったけどいろんな意味で辛かった!大変だったんだぞ!! ということで2回目のチート人生。 勇者じゃなく自由に生きます?

~愛と慈しみのレイラ~ 滝つぼの恋

榊原 梦子
ファンタジー
世界アラシュア・空中に切り取られた国・リヒテンシュタイン。そこは、不死の王・アーサー王とその親族および円卓の騎士たちが治める平和な国であった。そのリヒテンシュタインにある、4つの湖。喜びの湖、嘆きの湖、恐れの湖、怒りの湖。そのうちの一つ、「嘆きの湖」の主・レイラ。彼女は人間ではなく、水の精霊(ウンディーネ)の一人であった。 彼女はかつて、クレドという人間の騎士と恋に落ち、水の精霊の地位を捨て、結婚した過去があった。しかし、クレドはやがて、姿を消してしまう。以来、レイラは水の精霊の地位に復活し、リヒテンシュタインのため、その責務を果たし続けて来た。  ある日、湖に、ミナス=ジェライスと名乗る、人間の賢者が訪れ、レイラと恋に落ちる。仲を深める二人。やがて、二人は議会の許可を得て結婚式をあげる。だが、不死の薬・エリクサ(4つの湖の精霊たちの涙を集めてできる、半老化物質)を狙う、「シャドウ」というやからが現れ、リヒテンシュタインに戦争をしかける。  戦火が迫る中、レイラとも親交があり、ミナス=ジェライスとも親しい、ガウェイン・マササッチョ卿という円卓の騎士の一人が、二人を守ろうと、奮戦する。果たして、レイラ含む一行は、生き残れるのか・・・?? 死闘の末、レイラに残されたものは・・・??

クラス転移したひきこもり、僕だけシステムがゲームと同じなんですが・・・ログアウトしたら地球に帰れるみたいです

こたろう文庫
ファンタジー
学校をズル休みしてオンラインゲームをプレイするクオンこと斉藤悠人は、登校していなかったのにも関わらずクラス転移させられた。 異世界に来たはずなのに、ステータス画面はさっきやっていたゲームそのもので…。

処理中です...