いつもと違う日常

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031 普通のこと

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サ「危険ですよ...」

ルミ「でももし..あの100人殺しのマリーと..組めたら..確実に戦力はあがるし..多分 いま マリーは..一人でクリアしようとしてる..」

サ「あの..まさかかとは..思いますが..さそうとかは...ないですよね..?」

ルミ「どうかな?...」

ダッダッダッ

サ「ちょっちょっと! いっちゃだめぇぇ!」

ルミ「あの..」

マ「なに..? あんたに質問されるほど暇じゃないんだけど?」

ルミ「よかったら..で いいんですけど..チーム...組みませんか?」

マ「チーム? ハッw わらかせないでくれるかしら? 私は 100人殺しのマリーよ? あんたらとは価値観が違うわ..」

ルミ「でもそこを..なんとか..」

マ「あんたら..しつこいわねぇ.. わかった..なら あんたが100人殺したなら..考えなくはないわ...まあ 無理でしょうけどw」

ルミ「..100人...」

サ「もうやめときましょ!」

ルミ「ちょ..まっ...あと もうひとつ話したいことが..!」

サ「もういいですよ! 構わなくて! あんなやつ!」

ルミ「このゲームは..難易度30! みんな 甘くみすぎてない!? 私の仲間は...26で全員死んだ...」

ルミ「なのに..そんなみんな平然としていられるのか..私は不思議でしょうがない!」

ルミ「あんたら..全員バカですよ!」

サ「それ以上いったら..だめですよ..」

そしてルミの口をふさぐ..

ルミ「んっ! んーーー! んがぁぁぁぁ!」

サ「まだ..ゲーム 始まってないですから!」

ルミ「んーーーっ! 」

サ「ちょっ..」

バッ!

ルミ「何で止めるの!? 」

ルミ「...私は ただ 【普通】のことを言おうとしただけ!」

ルミ「...あいつら..あんな 平然として...」

サ「おちついて!」

?「まあ..落ち着きなよ ..」

ルミ「だれ?!」

?「おれは..ライト..」

ラ「光野 ライトだ...よろしくな」

ルミ「よ...よろしく」

サ「あぁ..止まった..ルミの怒りが..よかったぁ」

ルミ「あの..あなたは..?」

ラ「おれは..趣味はバンドをやってるんだ 」

ルミ「バンド!?」

ラ「そうだ...バンド ..ギター担当なんだぜ..」

ルミ「かっこいい..」

ルミ「バンド名は?」

ラ「ライチャウだ..」

ルミ「ライチャウ?」

サ「ライチャウ....聞いたことがないですねぇ..」

ラ「そりゃ そうさ だっておれら..知名度低いし...ライブやっても人は来ない...の一方だよ...はは..」

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