騎士団長の秘密

交際4ヶ月と8日 俺を愛して(シーナの視点) ※R18

(イキたいのにっ……イケないっ。)

過ぎた快感で頭がおかしくなりそうだった。

「ポーラールじゃなくて、アルクでしょ、リューセーさん。

ほら、呼んで？

いつまで経っても終わらないよ？」

そういうとより一層強く前立腺を押される。

「ひっ、やぁ……あぁぁあ、アルクやめっ……もう入れてっ…くれ。
おねが…だからぁあ……っ」

イク……イッちゃいそう。
だけど、先程までの感じと違う。
精液ではない、何か別のものがせりあがってくる……

「あぁ!!もう!!ヤバいわ。ほんと可愛すぎっ!!

大切にしたいのにっ！我慢できねぇ!!

リューセーさん入れますよっ。
ハッ、できるだけ……ゆっくり入れるから痛かったら言って」

ポーラールは切羽詰まった様子でズボンの前を寛げると、シーナの後ろの穴に自身の男根を擦り付ける。

しつこく解されたせいでぬるぬるとほぐれている穴は難なくポーラールの亀頭を飲み込んでいった。


「はぁーまじヤバい。気持ちよすぎ。

リューセーさんの初めての男が俺なんてまじで最高すぎる。

慣れるまで動かないんで、大丈夫そうだったら言って。」

ずっぽりとポーラールの男根が根本まで埋まった。

ポーラールの通常より大きなそれを根本まで入れるなど、体躯の大きいシーナにしか無理だろう。

強い快感にもっていかれそうなのをグッと耐えているせいか、彼の額には汗の粒が滲んでいる。

そっと指先でポーラールの額の汗を拭うとシーナは愛しげに微笑んだ。

「だい…じょぶだからアルクの……好きなように動いて。

俺を……俺を愛して？」

それを聞いてポーラールは顔を歪ませると、ギリギリまで男根を引き抜き再び最奥まで一気に貫いた。

「ひっ、やぁ!! あぁっ、きっもちいっ。
おっきい！おっきいからぁ！！」

パンパンと肌と肌がぶつかる音、
絶え間なく漏れでるシーナの嬌声とポーラールの荒い息遣いが部屋に響く。

シーナはあまりの激しさにシーツを力一杯握りしめ、せりあがってくる何かを懸命に耐える。

しかし、それも長くは続かない。

「あっ、もうっ、もうっ無理だっ！！
キちゃうっ、キちゃうからっ、いっ、一回止め、止めてっ」

それを聞いても尚、ポーラールの腰は止まらない。
パンパンパンッと肌と肌がぶつかる音が響き、太く長い男根が前立腺を狙ってゴリゴリ擦り続ける。

「ヒッ、クるっ、だめっ、だめだめだめだめ、いやぁぁぁあ！！」

シーナの男根から、白濁ではない透明な潮がプシャアーと勢いよく撒き散らされた。

その瞬間、うねるシーナの後ろの穴がグッと締まり、刺激に耐えきれなかったポーラールが「うっ」と息を詰めると奥の奥に男根を叩きつけ、ビュッビュッと大量の白濁を吐く。

痙攣の止まらないシーナの体からずるりとポーラールが出てくると、締まりきらない後ろの穴からとろとろとポーラールの子種が垂れてきた。

掃除をしなければ……。とシーナは朦朧とする意識のまま何とか体を起こし、ポーラールの男根を口で咥えこもうとする。

しかし無理やり体を引き上げられ、代わりに激しい口づけが落とされた。

はふっはふっと一生懸命息をするが、舌を吸われ、上顎を嘗められ、唇を噛まれていると、いつの間にか視界がブラックアウトしていた。