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(書籍化感謝SS)花が綻ぶように3
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「~~っ、いつまで笑ってるのっ」
背後でずっと身体を揺らして笑っているレオニダスに文句を言うと、「すまん」と笑いを含んだ声が返ってくる。
それでもまだおかしいのかクツクツと笑い、宥めるように私の肩にお湯を掛けた。
せっかく入れてくれたお湯が冷めちゃうと思って、あんな甘い状況でも頑張ってお風呂に入りたいと言ったのだけれど、どうやらこの浴槽は保温できるようになっていて、そう簡単には冷めないものらしい。仕組みはさっぱり分からないけれど。
「必死になるから何かと思ったんだ」
レオニダスはそう言ってまた声を上げて笑う。
「カレン」
ちゃぷん、と音を立ててお湯が揺れる。レオニダスが背後から私の耳元に唇を寄せた。思わずピクリと肩を竦める。
「そんなに小さくならず、せっかくの風呂を楽しめばいい」
(ぜ、全然楽しめないです……!)
お風呂に入りたいという私の言葉を聞いて笑い出したレオニダスは、そうかそうかと立ち上がると、自分も一緒にお風呂に入ると言い出した。さすがにそんな上級者みたいなことはできなくて、身体を洗いたいしまずは一人で入る! なんて言ったものだから、言葉とおりレオニダスは私が身体を洗い浴槽に浸かったタイミングで浴室にやって来た。
混乱する私を置いて、さっさと身体を洗ったレオニダスが一緒に浴槽のお湯に浸かっている。今ここ。
そして身体の大きなレオニダスが足を伸ばしても余裕があるくらい大きな浴槽のまん中で、緊張のあまり正座をして小さく座る私。
「恥ずかしがるカレンも可愛らしいが、そこまで固くなられると寂しいな」
レオニダスの言葉に「えっ」と思わず振り返ろうとすると、さっと腰に腕が回り引き寄せられた。
「!」
背中にレオニダスの逞しい筋肉を感じる。
「ほら、足を伸ばして」
お湯に浮かぶ花びらで中は見えないけれど、今の動きで大きく湯面が動き、花びらが反対側の縁へと流れていく。
「カレン、そんなに嫌なら俺はもう上がるよ」
身体を固くする私にふっと笑い声を漏らしたレオニダスが、ちゅっと項にキスを落とした。
「ち、違います、嫌とかじゃなくて……!」
慌てて振り返りレオニダスの顔を見上げると、濡れた髪をかき上げたレオニダスと目が合う。その色気にまた心臓がバクバクと激しく音を立てた。
「は、恥ずかしいから、その……」
慣れていないこと、恥ずかしいこと。
小さい胸を見られるのも恥ずかしいし、レオニダスのことを見るのもかっこよすぎて恥ずかしい。けれど、肌を触れ合わせるのは好き。もっと触れてほしいと思うし、もっとたくさんキスがしたいと思う。
そう思うことを知られるのが、恥ずかしい。どうしてだろう。
「カレン」
レオニダスの手が優しく私の頬に張り付いた髪を耳に掛けた。
「恥ずかしいと思っているのは分かっている。でもこうして会えた日には、俺はカレンの気持ちを聞きたいし、叶えてやりたいと思う。カレンが嫌がるようなことはしたくないし、だがそれは教えてくれないと分からないんだ」
そう言って額に優しくキスをして、胸に抱き込まれる。レオニダスの言葉がじわりと胸に広がった。
「……私ね」
「ん?」
レオニダスの胸に顔を埋めて、ふうっと息を吐き出した。レオニダスの手が、私の髪を梳き背中を撫でる。ちゃぷんと揺れるお湯がゆったりと花びらを揺らす。
「凄くレオニダスに会いたかったし、今日を楽しみにしてました」
「俺もだ」
「……帰りたくなかった、です」
「ああ、俺もだよ」
「もっと」
もっと。
もっと一緒にいて、もっとたくさん話しをして。一緒に眠って、一緒に朝を迎えたい。朝の紅茶は貴方と飲みたい。
明日の朝、またそれぞれの生活に戻るのが、寂しい。
だからもっと、触れてほしい。
「……もっと?」
レオニダスがそっと囁くように声を落とす。
ああ、この声好きだな。
凭れかかっていたレオニダスの胸から顔を上げて身体を起こし、正面からレオニダスを見つめた。真っすぐ私を見つめるレオニダスの瞳。
少しだけ上気した彼の頬を両手で挟み、親指でするりと撫でた。
「……キスが、したいです」
その言葉に、レオニダスは頬を撫でる私の手首を掴み、脚の間に座っている私を膝の上に跨らせて、強く唇を合わせた。
ちゅっと音を立てて離れ、また合わせる。やわやわと唇の柔らかさを確かめるように動き、ぺろりと舌で私の唇を舐めた。その舌を迎え入れるように口を開くと分厚い舌が侵入し激しく口内を嬲る。
腰に回された腕が強く私を抱き締め、肌が密着する。レオニダスの首に両腕を回してぎゅうっと抱き着くと、後頭部に差し込まれた手が私の髪を強く握った。
「んんっ、……はぁっ、あっ」
激しく口内を蹂躙して、やっと離れた唇が耳朶へと移動しべろりと舐め上げる。びくりと身体を揺らすと、舌が耳孔に差し込まれぐちゅぐちゅと水音を立てた。大きく頭の中で響き渡るその音に、身体の芯が震え力が出ない。
背中を撫でまわしていた掌が前に回り、胸をぎゅっと強く握った。大きく捏ねるように揉みしだき、きゅっと頂を摘ままれ、その刺激に甘い声が漏れる。浴室で反響した自分の声の甘さに恥ずかしさが募る。でも。
「……カレン」
耳朶から首筋に移動し、何度も舐め上げるレオニダスの唇と舌の動きに、段々と思考がまとまらなくなる。
ああ、気持ちいい……
恥ずかしいけれど、気持ちいい。気持ちよくて、嬉しくて、幸せになる。
「れお……レオニダス、好きです」
「俺もだよ」
顔を上げたレオニダスがまっすぐ私を見つめながらキスをする。
「好きだ、カレン」
向かい合い抱き合って、何度も口付けを繰り返す。私の腰を支える大きな掌がするすると腰や脇を撫で、頭がクラクラしてきた。
(なんか……ぼうっとする)
レオニダスにしがみ付く腕に力が入らず、目の前の広い肩に凭れかかる。
「……カレン? すまない、のぼせたか」
(のぼせた……?)
レオニダスが少し慌てた様子で私を横抱きにして浴槽から出た。素早く私をタオルに包み、寝室へ移動してベッドに横たわらせると、大きな窓を開ける。ひんやりと夜気を含んだ風が室内に吹き込み、火照った身体を冷ます。
「はあ……」
気持ちよさに息を吐くと、いつの間にかガウンを羽織ったレオニダスが私を抱え起こし、水の入ったグラスを口元に運んでくれた。こくりと飲み込むと水が身体に染みわたるのを感じる。
「少し休んでもう眠ったほうがいい。今日一日歩き回って疲れたんだろう」
レオニダスの手が優しく私の髪を撫でる。
「……大丈夫」
「無理しなくていい。また次回来れば……」
「ううん、違うの。本当に少しのぼせただけ」
「カレン、」
「私」
レオニダスの言葉を遮って、でも何と言っていいのか分からない。仰向けに横たわったままぎゅっと目を瞑り、腕で目元を隠した。
「……私、まだ眠りたくない……」
多分これが、私の一番恥ずかしい、でも伝えたい気持ち、だと思う。
そんな私の言葉に、壊れ物を扱うようにレオニダスの指が私の腕に触れる。そっと私の腕を持ち上げ、顔を覗き込む気配を感じた。
恥ずかしい。今、私はどんな顔をしてるんだろう。レオニダスはどんな顔をしてる?
恐る恐る目を開けると、ベッドの天蓋、そして覆い被さるように私を覗き込むレオニダスの静かに凪いだ、碧い瞳があった。
「体調は悪くないか」
「だ、いじょうぶ、です」
「ここは」
そう言うと、私の下腹部にそっと掌を当てる。レオニダスの掌が熱い。
「前回は辛くなかったか」
ふるふると小さく首を振る。
「そうか」
レオニダスはそう言うと目を瞑り、そしてゆっくりと開いた。
「……では、遠慮はしないぞ」
黄金色の瞳が、獰猛に私を捉えた。
「~~っ、いつまで笑ってるのっ」
背後でずっと身体を揺らして笑っているレオニダスに文句を言うと、「すまん」と笑いを含んだ声が返ってくる。
それでもまだおかしいのかクツクツと笑い、宥めるように私の肩にお湯を掛けた。
せっかく入れてくれたお湯が冷めちゃうと思って、あんな甘い状況でも頑張ってお風呂に入りたいと言ったのだけれど、どうやらこの浴槽は保温できるようになっていて、そう簡単には冷めないものらしい。仕組みはさっぱり分からないけれど。
「必死になるから何かと思ったんだ」
レオニダスはそう言ってまた声を上げて笑う。
「カレン」
ちゃぷん、と音を立ててお湯が揺れる。レオニダスが背後から私の耳元に唇を寄せた。思わずピクリと肩を竦める。
「そんなに小さくならず、せっかくの風呂を楽しめばいい」
(ぜ、全然楽しめないです……!)
お風呂に入りたいという私の言葉を聞いて笑い出したレオニダスは、そうかそうかと立ち上がると、自分も一緒にお風呂に入ると言い出した。さすがにそんな上級者みたいなことはできなくて、身体を洗いたいしまずは一人で入る! なんて言ったものだから、言葉とおりレオニダスは私が身体を洗い浴槽に浸かったタイミングで浴室にやって来た。
混乱する私を置いて、さっさと身体を洗ったレオニダスが一緒に浴槽のお湯に浸かっている。今ここ。
そして身体の大きなレオニダスが足を伸ばしても余裕があるくらい大きな浴槽のまん中で、緊張のあまり正座をして小さく座る私。
「恥ずかしがるカレンも可愛らしいが、そこまで固くなられると寂しいな」
レオニダスの言葉に「えっ」と思わず振り返ろうとすると、さっと腰に腕が回り引き寄せられた。
「!」
背中にレオニダスの逞しい筋肉を感じる。
「ほら、足を伸ばして」
お湯に浮かぶ花びらで中は見えないけれど、今の動きで大きく湯面が動き、花びらが反対側の縁へと流れていく。
「カレン、そんなに嫌なら俺はもう上がるよ」
身体を固くする私にふっと笑い声を漏らしたレオニダスが、ちゅっと項にキスを落とした。
「ち、違います、嫌とかじゃなくて……!」
慌てて振り返りレオニダスの顔を見上げると、濡れた髪をかき上げたレオニダスと目が合う。その色気にまた心臓がバクバクと激しく音を立てた。
「は、恥ずかしいから、その……」
慣れていないこと、恥ずかしいこと。
小さい胸を見られるのも恥ずかしいし、レオニダスのことを見るのもかっこよすぎて恥ずかしい。けれど、肌を触れ合わせるのは好き。もっと触れてほしいと思うし、もっとたくさんキスがしたいと思う。
そう思うことを知られるのが、恥ずかしい。どうしてだろう。
「カレン」
レオニダスの手が優しく私の頬に張り付いた髪を耳に掛けた。
「恥ずかしいと思っているのは分かっている。でもこうして会えた日には、俺はカレンの気持ちを聞きたいし、叶えてやりたいと思う。カレンが嫌がるようなことはしたくないし、だがそれは教えてくれないと分からないんだ」
そう言って額に優しくキスをして、胸に抱き込まれる。レオニダスの言葉がじわりと胸に広がった。
「……私ね」
「ん?」
レオニダスの胸に顔を埋めて、ふうっと息を吐き出した。レオニダスの手が、私の髪を梳き背中を撫でる。ちゃぷんと揺れるお湯がゆったりと花びらを揺らす。
「凄くレオニダスに会いたかったし、今日を楽しみにしてました」
「俺もだ」
「……帰りたくなかった、です」
「ああ、俺もだよ」
「もっと」
もっと。
もっと一緒にいて、もっとたくさん話しをして。一緒に眠って、一緒に朝を迎えたい。朝の紅茶は貴方と飲みたい。
明日の朝、またそれぞれの生活に戻るのが、寂しい。
だからもっと、触れてほしい。
「……もっと?」
レオニダスがそっと囁くように声を落とす。
ああ、この声好きだな。
凭れかかっていたレオニダスの胸から顔を上げて身体を起こし、正面からレオニダスを見つめた。真っすぐ私を見つめるレオニダスの瞳。
少しだけ上気した彼の頬を両手で挟み、親指でするりと撫でた。
「……キスが、したいです」
その言葉に、レオニダスは頬を撫でる私の手首を掴み、脚の間に座っている私を膝の上に跨らせて、強く唇を合わせた。
ちゅっと音を立てて離れ、また合わせる。やわやわと唇の柔らかさを確かめるように動き、ぺろりと舌で私の唇を舐めた。その舌を迎え入れるように口を開くと分厚い舌が侵入し激しく口内を嬲る。
腰に回された腕が強く私を抱き締め、肌が密着する。レオニダスの首に両腕を回してぎゅうっと抱き着くと、後頭部に差し込まれた手が私の髪を強く握った。
「んんっ、……はぁっ、あっ」
激しく口内を蹂躙して、やっと離れた唇が耳朶へと移動しべろりと舐め上げる。びくりと身体を揺らすと、舌が耳孔に差し込まれぐちゅぐちゅと水音を立てた。大きく頭の中で響き渡るその音に、身体の芯が震え力が出ない。
背中を撫でまわしていた掌が前に回り、胸をぎゅっと強く握った。大きく捏ねるように揉みしだき、きゅっと頂を摘ままれ、その刺激に甘い声が漏れる。浴室で反響した自分の声の甘さに恥ずかしさが募る。でも。
「……カレン」
耳朶から首筋に移動し、何度も舐め上げるレオニダスの唇と舌の動きに、段々と思考がまとまらなくなる。
ああ、気持ちいい……
恥ずかしいけれど、気持ちいい。気持ちよくて、嬉しくて、幸せになる。
「れお……レオニダス、好きです」
「俺もだよ」
顔を上げたレオニダスがまっすぐ私を見つめながらキスをする。
「好きだ、カレン」
向かい合い抱き合って、何度も口付けを繰り返す。私の腰を支える大きな掌がするすると腰や脇を撫で、頭がクラクラしてきた。
(なんか……ぼうっとする)
レオニダスにしがみ付く腕に力が入らず、目の前の広い肩に凭れかかる。
「……カレン? すまない、のぼせたか」
(のぼせた……?)
レオニダスが少し慌てた様子で私を横抱きにして浴槽から出た。素早く私をタオルに包み、寝室へ移動してベッドに横たわらせると、大きな窓を開ける。ひんやりと夜気を含んだ風が室内に吹き込み、火照った身体を冷ます。
「はあ……」
気持ちよさに息を吐くと、いつの間にかガウンを羽織ったレオニダスが私を抱え起こし、水の入ったグラスを口元に運んでくれた。こくりと飲み込むと水が身体に染みわたるのを感じる。
「少し休んでもう眠ったほうがいい。今日一日歩き回って疲れたんだろう」
レオニダスの手が優しく私の髪を撫でる。
「……大丈夫」
「無理しなくていい。また次回来れば……」
「ううん、違うの。本当に少しのぼせただけ」
「カレン、」
「私」
レオニダスの言葉を遮って、でも何と言っていいのか分からない。仰向けに横たわったままぎゅっと目を瞑り、腕で目元を隠した。
「……私、まだ眠りたくない……」
多分これが、私の一番恥ずかしい、でも伝えたい気持ち、だと思う。
そんな私の言葉に、壊れ物を扱うようにレオニダスの指が私の腕に触れる。そっと私の腕を持ち上げ、顔を覗き込む気配を感じた。
恥ずかしい。今、私はどんな顔をしてるんだろう。レオニダスはどんな顔をしてる?
恐る恐る目を開けると、ベッドの天蓋、そして覆い被さるように私を覗き込むレオニダスの静かに凪いだ、碧い瞳があった。
「体調は悪くないか」
「だ、いじょうぶ、です」
「ここは」
そう言うと、私の下腹部にそっと掌を当てる。レオニダスの掌が熱い。
「前回は辛くなかったか」
ふるふると小さく首を振る。
「そうか」
レオニダスはそう言うと目を瞑り、そしてゆっくりと開いた。
「……では、遠慮はしないぞ」
黄金色の瞳が、獰猛に私を捉えた。
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