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番外編
ハロン番外編7※
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ニコリーの横に横たわり、しばらく荒い息を治めようとする。ニコリーは目を瞑って余韻を味わっているようだった。
目の前にまだ触っていなかった二つの膨らみがあって、思わず手を伸ばすと、ニコリーが「ひゃっ」という声とともに目を開けた。
「こっちも敏感だな。これも自分で開発したのか?」
「……少しだけ」
「へぇ」
赤く立ち上がりかけている尖りを指の先で弾くと、ビクリとニコリーの身体が反応した。さらにそれを摘んでくりくりと押し潰すようにすると、ニコリーの吐息がだんだん熱くなってくる。
一度吐き出して少し媚薬の効果が減ったのか、冷静にニコリーを見ることができた。
(冷静に見ても、こいつ可愛いよな)
耐えるように「んっ」と声を抑えながらも、赤い顔をしてびくびくと反応しているニコリーを見ていると、また熱が戻ってくる。もう片方の手で抱き寄せて、首を掴んで深く口づけた。
「ふあぁ、んっ」
気持ちよさそうに舌を絡めてくるニコリーの腹に、再び昂ぶった自身を擦りつけると、ニコリーは蕩けた目で嬉しそうに笑った。
「おまえ……、その顔は反則だろ」
「ふふ。男の方は一回してしまうと冷静になってしまうと聞いていましたから。また興奮してくださって嬉しいのですわ」
「……」
何も言えずにニコリーを押し倒し、胸の頂きを口に含む。ころころと転がしながら、触り心地のいい尻を揉みしだく。ニコリーが嬌声とともに身体を跳ねさせる度に、後ろの方まで愛液と、さっき俺が出したものが垂れてきた。
見下ろすと完全に蕩けきった表情で、唇はてらりと濡れている。思わず抱き締めてもう一度キスをした。
繰り返しキスをしているうちに、小さな身体が俺の上に乗ってきて、その柔らかさと、軽いけれど程よい重量感に悦びを覚えた。
口を離すと唾液が糸を引いて、すぐに切れた。それを残念に思いながら、しばらく見つめ合う。
ニコリーの秘裂に滾りを押しつけ揺らすと、ニコリーは気持ちよさそうに啼いた。
「あっ、あっ、もうっ、挿れてくださいまし」
「……だから、マジ、どこで覚えてくるんだよ」
「きゃっ、ああんっ!」
ニコリーの尻を掴んで入り口に押し当てると、さっきよりさらに容易く、ぬるりと飲み込まれた。小刻みに揺すぶれば、ニコリーは俺にしがみついて喘ぎ始めた。
「まっ、待って、ください、やんっ」
「さっき、散々、待たないっつったの、おまえだろっ」
「でも、やっ、待って!」
強い口調で言われたので、待ってやる。ニコリーははぁはぁと息を整えると、俺の胸に手を当てて起き上がった。
「こ、この体勢は、女性が動く、と聞きました」
「あー、まあ、絶対にそういうものというわけじゃねぇが」
「だから、ハロンさんは、動いちゃ駄目です!」
きっ、と涙で潤んだ眦を釣り上げて言われると、それだけで何か快感に似たものが込み上げてきた。思わず唇の端が上がる。
ニコリーはそんな俺の様子に気づかず、拙く腰を動かし始めた。
「ううっ、勉強と、実践は、違いますね」
得たい快感が得られずもどかしいのだろう、膣壁も切なげに弱々しくうごめいている。
「手伝ってやるよ」
そう言って起き上がり、ニコリーを抱える。さらに奥まで入っていいところに当たったのか、「ああっ」とニコリーが身体を固くした。身体を安定させるように俺の首にしがみついたのを確認すると、ニコリーの尻尾に手を伸ばした。
「ひゃんっ!?」
片方の手で尻尾の先を持って持ち上げ、もう片方は付け根から先端まで軽く握った状態で扱くようにする。
「あああっ」
「自分でする時、いじってなかったのか?」
「あ、あまり……、あっ、あっ、ああっ!」
途中、指で根本をわしゃわしゃと掻き混ぜつつ、何度か扱き上げるのを繰り返すと、ニコリーの中がきゅうきゅうと俺を締め上げた。その強さに思わず声が漏れる。
ニコリーは一旦弛緩したあと、夢中になったように腰を前後に動かし始めた。
「あっ、ああっ、気持ちいいですっ、あっ」
「ああ、はぁっ、俺も気持ちいい」
「ひゃあぁぁ」
尻尾と耳を同時に撫でたら、ニコリーの身体から力が抜けて倒れ込んできた。それでもニコリーの淫靡な穴は、俺を離すまいとするように吸いついてくる。そのまま仰向けになって、下から突き上げ始めた。
「うっ、動いちゃ、あんっ、ダメっあっ、って、言ったのにぃ」
嬌声の合間に訴えかけてくるが、もうニコリーの身体は動いておらず、ただ俺に揺さぶられるままになっている。「んっ、んっ」と可愛い喘ぎ声がひっきりなしに耳元で漏れていた。
「いいじゃねぇか、気持ち、いいだろ?」
「はいぃ」
俺の首に縋りつくようにして身体を擦り付けているニコリーを思う様突き上げているうちに、俺は二度目にもかかわらずあっさりと果ててしまった。
目の前にまだ触っていなかった二つの膨らみがあって、思わず手を伸ばすと、ニコリーが「ひゃっ」という声とともに目を開けた。
「こっちも敏感だな。これも自分で開発したのか?」
「……少しだけ」
「へぇ」
赤く立ち上がりかけている尖りを指の先で弾くと、ビクリとニコリーの身体が反応した。さらにそれを摘んでくりくりと押し潰すようにすると、ニコリーの吐息がだんだん熱くなってくる。
一度吐き出して少し媚薬の効果が減ったのか、冷静にニコリーを見ることができた。
(冷静に見ても、こいつ可愛いよな)
耐えるように「んっ」と声を抑えながらも、赤い顔をしてびくびくと反応しているニコリーを見ていると、また熱が戻ってくる。もう片方の手で抱き寄せて、首を掴んで深く口づけた。
「ふあぁ、んっ」
気持ちよさそうに舌を絡めてくるニコリーの腹に、再び昂ぶった自身を擦りつけると、ニコリーは蕩けた目で嬉しそうに笑った。
「おまえ……、その顔は反則だろ」
「ふふ。男の方は一回してしまうと冷静になってしまうと聞いていましたから。また興奮してくださって嬉しいのですわ」
「……」
何も言えずにニコリーを押し倒し、胸の頂きを口に含む。ころころと転がしながら、触り心地のいい尻を揉みしだく。ニコリーが嬌声とともに身体を跳ねさせる度に、後ろの方まで愛液と、さっき俺が出したものが垂れてきた。
見下ろすと完全に蕩けきった表情で、唇はてらりと濡れている。思わず抱き締めてもう一度キスをした。
繰り返しキスをしているうちに、小さな身体が俺の上に乗ってきて、その柔らかさと、軽いけれど程よい重量感に悦びを覚えた。
口を離すと唾液が糸を引いて、すぐに切れた。それを残念に思いながら、しばらく見つめ合う。
ニコリーの秘裂に滾りを押しつけ揺らすと、ニコリーは気持ちよさそうに啼いた。
「あっ、あっ、もうっ、挿れてくださいまし」
「……だから、マジ、どこで覚えてくるんだよ」
「きゃっ、ああんっ!」
ニコリーの尻を掴んで入り口に押し当てると、さっきよりさらに容易く、ぬるりと飲み込まれた。小刻みに揺すぶれば、ニコリーは俺にしがみついて喘ぎ始めた。
「まっ、待って、ください、やんっ」
「さっき、散々、待たないっつったの、おまえだろっ」
「でも、やっ、待って!」
強い口調で言われたので、待ってやる。ニコリーははぁはぁと息を整えると、俺の胸に手を当てて起き上がった。
「こ、この体勢は、女性が動く、と聞きました」
「あー、まあ、絶対にそういうものというわけじゃねぇが」
「だから、ハロンさんは、動いちゃ駄目です!」
きっ、と涙で潤んだ眦を釣り上げて言われると、それだけで何か快感に似たものが込み上げてきた。思わず唇の端が上がる。
ニコリーはそんな俺の様子に気づかず、拙く腰を動かし始めた。
「ううっ、勉強と、実践は、違いますね」
得たい快感が得られずもどかしいのだろう、膣壁も切なげに弱々しくうごめいている。
「手伝ってやるよ」
そう言って起き上がり、ニコリーを抱える。さらに奥まで入っていいところに当たったのか、「ああっ」とニコリーが身体を固くした。身体を安定させるように俺の首にしがみついたのを確認すると、ニコリーの尻尾に手を伸ばした。
「ひゃんっ!?」
片方の手で尻尾の先を持って持ち上げ、もう片方は付け根から先端まで軽く握った状態で扱くようにする。
「あああっ」
「自分でする時、いじってなかったのか?」
「あ、あまり……、あっ、あっ、ああっ!」
途中、指で根本をわしゃわしゃと掻き混ぜつつ、何度か扱き上げるのを繰り返すと、ニコリーの中がきゅうきゅうと俺を締め上げた。その強さに思わず声が漏れる。
ニコリーは一旦弛緩したあと、夢中になったように腰を前後に動かし始めた。
「あっ、ああっ、気持ちいいですっ、あっ」
「ああ、はぁっ、俺も気持ちいい」
「ひゃあぁぁ」
尻尾と耳を同時に撫でたら、ニコリーの身体から力が抜けて倒れ込んできた。それでもニコリーの淫靡な穴は、俺を離すまいとするように吸いついてくる。そのまま仰向けになって、下から突き上げ始めた。
「うっ、動いちゃ、あんっ、ダメっあっ、って、言ったのにぃ」
嬌声の合間に訴えかけてくるが、もうニコリーの身体は動いておらず、ただ俺に揺さぶられるままになっている。「んっ、んっ」と可愛い喘ぎ声がひっきりなしに耳元で漏れていた。
「いいじゃねぇか、気持ち、いいだろ?」
「はいぃ」
俺の首に縋りつくようにして身体を擦り付けているニコリーを思う様突き上げているうちに、俺は二度目にもかかわらずあっさりと果ててしまった。
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