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姫野対雷能力者
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「結構やばいわね」
乱れた呼吸を整わせながらつぶやく。
敵の攻撃を避しながら攻撃してるため体力が削られる。
「さっきの氷の能力者よりも楽しめるな。これは」
そう言いながら私の方に手をかざし、そして手から雷を発射した。
「っ!」
私はそれを右に避けることで攻撃を回避する。
「雷の能力ってのはシンプルだけど結構強いのね」
なにかの漫画で言ってたけどシンプルな能力が1番強い。なるほど、確かに強い。
「さて、そろそろ終わらせるわよ。
あんたをとっとと倒して吉沢の援護に行かないとだし」
そして私は全身に力を込めた。
『能力、解放ッ!』
そして地面を力ずよく蹴り雷能力者に向かっていく。
昔勝に教えてもらったあれを…
・・・・・・・
「姫野の能力はかなり応用が聞くんだ。まぁそれはアイリも同じだが。
だがあいつとお前の能力は似ているようで違う。
あいつは相手の懐に入り数発攻撃ができる能力。そしてお前は相手の懐に入る能力。
あいつは攻撃に特化していて敵か、または飛来物から守る事もできる。
だがお前は懐に入るだけ。言ってしまえばそんな感じだ。
だからそこからなんでも出来る。例えば怪我人を抱えて能力を発動し誰かの近くまで運ぶなどとな。
だからお前にいくつかの能力の応用を教える。もし1人で数人、または強力な敵と戦ってたらこれを使うといい」
・・・・
「でもあれは、私の体力次第。
だいぶ無茶苦茶な戦い方だけど早く終わらせるにはこれしかない!」
そして私は敵の懐に入った瞬間、敵の腹部に蹴りを入れた。
そして敵は後ろによろめく。そしてまた能力で相手の懐に入り今回は背後に周り拳を当てた。
「がっ」
そしてまた前によろめく。そしてまた後ろに周り攻撃を放つ。これを何回も繰り返す。
『いいか、姫野。これは体力と敵の能力次第だ。相手がカウンターとか攻撃を貯めたり倍に返すと言うのならこれは使えないし相性にもよる。
だから見極めないといけない。そしてそれをやる時があれば、徹底的にやれ。
なにか行動をして俺達が動かなくなったらその事を後悔させ、能力を身につけた事。なりよりこの世に生まれてきた事を後悔させてやれ!』
「分かってるよ。あんたは能力者が嫌いなのは。だからあんたは能力を滅多に使わないし普通の銃と私たちの誰かの能力をコピーした弾丸しか使わない。分かってる。
それでも私達は信頼してくれて色々教えてくれる。
だから今度は私たちが返す番。
敵を全員倒して楓恋さんのお母さんの仇も打って帰ろ」
そして私は数十回同じことをし、右手に力を込め相手の懐に入り腹部に1番強い拳を叩きつけた。
「ぽっと出の能力に、他人に付与されて間もない人に、私達は負けない」
そして能力者は壁を数枚破壊しながら飛んでいきやがて見えなくなった。
「さて、吉沢の所に行きますか」
そう言ってその場を後にするのだった。
乱れた呼吸を整わせながらつぶやく。
敵の攻撃を避しながら攻撃してるため体力が削られる。
「さっきの氷の能力者よりも楽しめるな。これは」
そう言いながら私の方に手をかざし、そして手から雷を発射した。
「っ!」
私はそれを右に避けることで攻撃を回避する。
「雷の能力ってのはシンプルだけど結構強いのね」
なにかの漫画で言ってたけどシンプルな能力が1番強い。なるほど、確かに強い。
「さて、そろそろ終わらせるわよ。
あんたをとっとと倒して吉沢の援護に行かないとだし」
そして私は全身に力を込めた。
『能力、解放ッ!』
そして地面を力ずよく蹴り雷能力者に向かっていく。
昔勝に教えてもらったあれを…
・・・・・・・
「姫野の能力はかなり応用が聞くんだ。まぁそれはアイリも同じだが。
だがあいつとお前の能力は似ているようで違う。
あいつは相手の懐に入り数発攻撃ができる能力。そしてお前は相手の懐に入る能力。
あいつは攻撃に特化していて敵か、または飛来物から守る事もできる。
だがお前は懐に入るだけ。言ってしまえばそんな感じだ。
だからそこからなんでも出来る。例えば怪我人を抱えて能力を発動し誰かの近くまで運ぶなどとな。
だからお前にいくつかの能力の応用を教える。もし1人で数人、または強力な敵と戦ってたらこれを使うといい」
・・・・
「でもあれは、私の体力次第。
だいぶ無茶苦茶な戦い方だけど早く終わらせるにはこれしかない!」
そして私は敵の懐に入った瞬間、敵の腹部に蹴りを入れた。
そして敵は後ろによろめく。そしてまた能力で相手の懐に入り今回は背後に周り拳を当てた。
「がっ」
そしてまた前によろめく。そしてまた後ろに周り攻撃を放つ。これを何回も繰り返す。
『いいか、姫野。これは体力と敵の能力次第だ。相手がカウンターとか攻撃を貯めたり倍に返すと言うのならこれは使えないし相性にもよる。
だから見極めないといけない。そしてそれをやる時があれば、徹底的にやれ。
なにか行動をして俺達が動かなくなったらその事を後悔させ、能力を身につけた事。なりよりこの世に生まれてきた事を後悔させてやれ!』
「分かってるよ。あんたは能力者が嫌いなのは。だからあんたは能力を滅多に使わないし普通の銃と私たちの誰かの能力をコピーした弾丸しか使わない。分かってる。
それでも私達は信頼してくれて色々教えてくれる。
だから今度は私たちが返す番。
敵を全員倒して楓恋さんのお母さんの仇も打って帰ろ」
そして私は数十回同じことをし、右手に力を込め相手の懐に入り腹部に1番強い拳を叩きつけた。
「ぽっと出の能力に、他人に付与されて間もない人に、私達は負けない」
そして能力者は壁を数枚破壊しながら飛んでいきやがて見えなくなった。
「さて、吉沢の所に行きますか」
そう言ってその場を後にするのだった。
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