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アイとの出会い、そしてアイが予想した未来

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「ここはアイの部屋だった。まあその辺に座ってろ。あいつならこのことも予測してたはずだ。」
「・・分かった」
潮谷は本棚のそばに座った。
「アイって人とどこで出会ったの?」
「あれは・・」
あれは、確か数年前、俺とあいつは同じ年だった。しかし親がいなかった。それでも明るい奴だった、
「ねぇ君名前は?」
いきなりそんなことを言ってきた。
「中田竜一」
っと答えた。それからだ、あいつと行動を共にしたのは、それからあいつの言う通りに事が動いた。中学校の修学旅行にとある事件に巻き込まれたことがあった。
「ゆうかい?」
「そう、俺たちはあいつらとアイ、俺と行動したいた。あっ、兄貴はいま大学生だからその時はいなかった。その時も俺たちが誘拐されるのをしってたかのように予測していた。」
潮谷にアイのことを話した。そして潮谷はある手紙を見つけた。
「ねぇこれ」
その手紙を渡してきた。
「これは・・あいつの字だ!」
その手紙にはこう書いてあった。
『竜一へ、これを見ていることはきっと、潮谷未来が君のところに来たということだね。そう、私はこれを見たということはもう私はこの世にはいない。君にはたくさんの迷惑をかけたね。でもこれだけは聞いてほしい私の最後のわがまま、潮谷さんを恨まないで・・・まぁ君はそんなことをしないと思うけど。それと、潮谷さんを守ってあげてそして、私の分まで幸せにしてほしい。きっと彼女は自分のせいだと言い張る・・・あとは分かってるよね。潮谷さんを・・よろしく・・・追試 君の未来を予測する。君・・いや、君たちはもう少し辛い出来事に出会うだろう。しかし、安心して、もう誰も君のもとから離れないそれだけは、信じて、…またどこかに手紙があるかもね』
「そのアイって人はあんた達の仲間だった。それを…」
「そんなことはない…そんなことを言うな…」
潮谷を優しく抱きしめた
「何してんの?いきなり」
「うるさいな…こうしたほうがいいと思ったからだ」
横から涙ぐんだ声が聞こえる。
「ねぇ、あんたは何とも思わないの?」
「思うも何も…これはあいつの判断…いやこれがあいつが覚悟したことなら…俺たちは何も言えない」
「そっか、じゃあ私はこれから…」
「とりあえず、何か食べよう。腹が減っては戦は出来ぬっだよ」
そして、みんなで昼飯を食いに行った。

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