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気付けば異世界に迷い込んでました
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「ねぇ、竜一…」
潮谷に起こされた。
「…っん」
体をポキポキ鳴らしながら起き上がると。「ねぇ、ここどこ?」
っと潮谷が言う。
「はぁ?…お前何言って」
そう言いながら周りを見るとアジトではなかった。
「私達、アジト…って言うか、いつもの場所で泊ってたよねぇ」
「あぁ、ここは…」
そう言いながらケータイをつけるが
「電波がない」
「圏外ってこと?」
潮谷は膝をついた。
「まぁ落ち着け、とにかくどこか行かないと」
ここは森の中、熊とかに会ったら死ぬからな。そうして森を抜けると…
「おいおいおいおいおい、なんだよここ」
そこは、日本のようで日本ではなかった。「どうするの?ここなんか変だよ?」
そう潮谷が言った瞬間後ろから足音が聞こえてきた。
『タイムストッパー!』
時を止め潮谷ごと離れると
「お前は‥‥」
時を解除しそいつに話しかける。
「なにやってんだよ」
後ろにいたシアに話しかけた。
「そんなことより、ここはどこなの?ボクも色々調べたけどここはボクたちがいた世界ではないみたいだよ」
シアの言う通りここは普通ではなかった。だってここは昔みたいな町だから。
「ざっと、江戸?かな?」
っと潮谷は言った。
「そうだな…行くぞ」
そう言いながら町らしきとこに向かう。
「ちょっと待ってって」
潮谷とシアが後ろから付いてくる。そして街を歩くと
「どうやら、日本語のようだな」
周りの声を聞くと日本語だった。
「それで、どうする?」
っとシアは言う。
「決まってる、調べるんだよ。お前ら、トランシーバーは持ってるか?」
「これだね」
そう言いながら小型トランシーバーを取り出すシア
「潮谷は持てるか?」
そう言うと
「持ってない…カバンの中に入ってる。どうしよ…」
そう言う潮谷に
「シアと行動しろ、俺は、色々調べてみる」そう言って2人から離れて走り出す。
「行っちゃった…どうする?シア…」
っと訊くとシアは
「私たちも色々調べよっか」
っと言うのだった。‥‥
「さて、ここはどこなんだ?」
そして、でかい屋敷の中に入っていた。
「ここは、洋館か?」
そこの本がたくさんある部屋にいた。
「文字は…読める…しかしなんだ?この本…変なことが…」
『ウォータージェイル!』
その時、魔女が現れた。
「しまった。…これは…」
「動かないほうがいいわよ」
そう言いながら近づいて来る魔女。
「お前…一体何なんだ」
そう言うと魔女は
「私は、マリア・アリス・アリスン。魔法使いよ。アリスと呼んで」
そいつは言った。
「呼べと言われても俺はどうなるんだ?ここで、死ぬのか?」
っと言うと
「…いや…とりあえず今は解放してあげる。次はないわよ」
っと言いながら魔法を解除した。
「悪いな…今は調べものしてんだ。俺たちは違う世界、つまり異世界から来たんだ」
そう言うと
「…分かったわよ、でもあんまり長くいないでよ」
「ありがとう」
そう言って調べものを再開するのだった。
潮谷に起こされた。
「…っん」
体をポキポキ鳴らしながら起き上がると。「ねぇ、ここどこ?」
っと潮谷が言う。
「はぁ?…お前何言って」
そう言いながら周りを見るとアジトではなかった。
「私達、アジト…って言うか、いつもの場所で泊ってたよねぇ」
「あぁ、ここは…」
そう言いながらケータイをつけるが
「電波がない」
「圏外ってこと?」
潮谷は膝をついた。
「まぁ落ち着け、とにかくどこか行かないと」
ここは森の中、熊とかに会ったら死ぬからな。そうして森を抜けると…
「おいおいおいおいおい、なんだよここ」
そこは、日本のようで日本ではなかった。「どうするの?ここなんか変だよ?」
そう潮谷が言った瞬間後ろから足音が聞こえてきた。
『タイムストッパー!』
時を止め潮谷ごと離れると
「お前は‥‥」
時を解除しそいつに話しかける。
「なにやってんだよ」
後ろにいたシアに話しかけた。
「そんなことより、ここはどこなの?ボクも色々調べたけどここはボクたちがいた世界ではないみたいだよ」
シアの言う通りここは普通ではなかった。だってここは昔みたいな町だから。
「ざっと、江戸?かな?」
っと潮谷は言った。
「そうだな…行くぞ」
そう言いながら町らしきとこに向かう。
「ちょっと待ってって」
潮谷とシアが後ろから付いてくる。そして街を歩くと
「どうやら、日本語のようだな」
周りの声を聞くと日本語だった。
「それで、どうする?」
っとシアは言う。
「決まってる、調べるんだよ。お前ら、トランシーバーは持ってるか?」
「これだね」
そう言いながら小型トランシーバーを取り出すシア
「潮谷は持てるか?」
そう言うと
「持ってない…カバンの中に入ってる。どうしよ…」
そう言う潮谷に
「シアと行動しろ、俺は、色々調べてみる」そう言って2人から離れて走り出す。
「行っちゃった…どうする?シア…」
っと訊くとシアは
「私たちも色々調べよっか」
っと言うのだった。‥‥
「さて、ここはどこなんだ?」
そして、でかい屋敷の中に入っていた。
「ここは、洋館か?」
そこの本がたくさんある部屋にいた。
「文字は…読める…しかしなんだ?この本…変なことが…」
『ウォータージェイル!』
その時、魔女が現れた。
「しまった。…これは…」
「動かないほうがいいわよ」
そう言いながら近づいて来る魔女。
「お前…一体何なんだ」
そう言うと魔女は
「私は、マリア・アリス・アリスン。魔法使いよ。アリスと呼んで」
そいつは言った。
「呼べと言われても俺はどうなるんだ?ここで、死ぬのか?」
っと言うと
「…いや…とりあえず今は解放してあげる。次はないわよ」
っと言いながら魔法を解除した。
「悪いな…今は調べものしてんだ。俺たちは違う世界、つまり異世界から来たんだ」
そう言うと
「…分かったわよ、でもあんまり長くいないでよ」
「ありがとう」
そう言って調べものを再開するのだった。
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