上 下
38 / 50

話し合い11

しおりを挟む
みゆき
「教頭先生なら当然、職員室におる時間は長いので、あれ?みゆきって教員は顔が分からんぞ。名前は見た事あるけど、顔は分からんぞ。とかなってくるはずなんで。なんで職員室におらへんのや。そう疑問に思うのが普通でしょ」

山田
「出席簿でハンコ押しに行かれたりしたんですよね?」

みゆき
「だからハンコだけしかないけど、どういう事や。となるのが…」

山田
「その時、職員室に行かれてたんですよね?」

みゆき
「もう…」

山田
「準備室にハンコ押すところないでしょ」

土井
「まぁええっすわ。そこは全然、話に論点がちょっと」

みゆき
「よくないですけどね」

土井
「いや、いいです。そこは、あのー、」

みゆき
「あなたが決める事ではないですよね」

土井
「あーいいですいいです。いいですよ。それはそう言っていただいて。なんぼでも。ただ我々としてはパワハラの事と話を引いてるんで。そこは全然違う話なんで聞く必要ないと思っていますから」

みゆき
「聞く必要がないと?」

土井
「はい」

みゆき
「私の話を聞く必要がないと?」

土井
「その点についてはね。ただ別の話をしてるんで」

みゆき
「なるほど。では教職員課と言うか教育委員会としては、私の主張はパワハラ以外は聞く気がないと言う意思で」

山田
「極論過ぎます」

土井
「極論過ぎる」

みゆき
「いえ、極論過ぎるではなくて、今、言いましたよね。パワハラについて聞いておるのであって、その法律云々は、違う事やから。」

土井
「そうですそうです」

土井
「この件については聞けないです」

みゆき
「はい。分かりました。私の話は聞いてもらえないと言う事で対応してもらえない」

土井
「今申し上げたように、あのーあのー」

みゆき
「笑いごとではないですよ」

土井
「聞けますよって話と全然区別が違うので、だからこの辺はね、もう一回聞いてもらったらええと思いますわ」

みゆき
「聞けますよって言ったるけれど、パワハラ以外には対応できないと言う方向でよろしいですか?」

山田
「そういう事ではないじゃないですか」

みゆき
「いや、そういう事なんですよ。今、仰ったのは」

土井
「そういう事ですわ。もうそうして下さい。なので、話だけはしますと。ただ、今の様子も、この様子も、学校の先生に伝えさせてもらってそうすると、会う会わないの事に影響出てくるので。だから、我々が折角会っていただいてと思ってるんですけど、しにくくなりますよ。やっぱり。そういった態度で出られますと



パワハラがあった原因の一つに管理職が人材を管理できていない。そのような事も含まれています。しかし、それは一切、聞く耳を持たない。

そして、話している間も嘲笑う。酷かったです。悔しかったです。

相手の非を追求しても、聞く耳は持たずに対応もしない。それどころか、安田教諭との話し合いの場を設ける事を盾に、脅迫して私が主張できない状況にする。

これが公的機関、教育委員会の対応です。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

膀胱を虐められる男の子の話

煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ 男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話 膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

後悔と快感の中で

なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私 快感に溺れてしまってる私 なつきの体験談かも知れないです もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう もっと後悔して もっと溺れてしまうかも ※感想を聞かせてもらえたらうれしいです

【R 18】現役小学校教師と秘密のSEX

kira jun(仮)
エッセイ・ノンフィクション
先生だってオナニーするんだよ

授乳プレイとは?やり方や注意点

rtokpr
エッセイ・ノンフィクション
授乳プレイとは?やり方や注意点

おむつオナニーやりかた

rtokpr
エッセイ・ノンフィクション
おむつオナニーのやりかたです

処理中です...