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第1章
1.可愛い神様。
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────……い………おき………との……
……ん?なんか聞こえる?…なに?との?殿?
────ちが……とり……ず起きよ……ひ…のこ……
ん?あれ?起きれない…目が開かないよ?どうするの?
────よい、目が覚めたか?
お?今度ははっきり聞こえた!
────目が覚めたようじゃの。
目、さめたのかな?まぁ意識ははっきりしたけど、目を開けられないよ?
────言い方が悪かったの。意識が戻ったようでよかったわい。やっと話が出来る
話?意識が戻ったって俺、何してたの?
────そうじゃの。これから話すこと、落ち着いて聞くんじゃぞ?
え、あ、なんかそんな大事な話なの?
────大事な話じゃよ。心の準備は出来たかの?
あーうん。なんか分かったよ。察した。
────やっぱり日本人は察しが良いの~ふぉっふぉっふぉ~
だって、目を開けれない意識のみ。そして、声に出していない、出せないのに、心の声で会話出来ている。そして、その喋り方。もうそれしかないでしょ。……死んだんでしょ?神様なんでしょ?
────そうじゃ。流石じゃの。死を自覚したところで、目を覚ましてもらおうかの。ちゃんと話したいしの~
あ、目覚めれるの?
────目覚めれるぞ。というか、視覚の復活という方が適切かもしれんのぉ。ほれ!
あっホントだ!おじいさんがいる~うおーなんかポイね!ほんとにおじい神!って感じだね!
────なんじゃその呼び方は!!わし神ぞ?そんな呼び方、失礼だと思わんのかね?
あーごめんなさい。確かに失礼でしたね…でも、その愛嬌のある親近感のわく見た目してるんですよ?それに、心の声だからついうっかり思ったことが出ちゃっても仕方なく無いです?
────…まぁそうなのだがな。仕方ないのだがな。別に気にしていないのだかな。
なんかしゅんとしてて可愛いなこの神様。さすがおじビジュ
────おい、なんじゃ“おじビジュ”とは。それに可愛いとはなんじゃ!
おじいさんのビジュアル、ってことですよ。
俺、おじいさんキャラ好きなんですよね~なんか可愛くて…///
おじいさんと言うより年寄りキャラかな…?
────お主の好みの話じゃな…。まぁよい、もう気にせん。
はい。そうしてください。敬語オンリー拾ってください。なるべく気をつけますので。
────うむ。心の声を拾っておるからの…仕方あるまい。して、本題に入ろうかの。
ですね。脱線しすぎました。
────お主、死ぬ時のことは覚えておるかね?
…………思い出しますね。待ってください。
────うむ。時間はたっぷりあるでの、ゆっくりで良い。頑張って思い出すのじゃ。
ほれ、応援しておるからの。ふれーふれー
この神様何可愛いことやってんの?神様が手振ってポンポンふってるとか……てか、どこからポンポン出した?まぁ神様ならそんなもんか……
────………ほれ!はよ思い出せ!余計なことは考えるでない!
あ、やめちゃった。ちょっと顔赤いの可愛いな。おじいちゃん。
────おじいちゃん言うな!
……すみません。でも勝手に心読まないでください。
────わ、わるかった……
……ん?なんか聞こえる?…なに?との?殿?
────ちが……とり……ず起きよ……ひ…のこ……
ん?あれ?起きれない…目が開かないよ?どうするの?
────よい、目が覚めたか?
お?今度ははっきり聞こえた!
────目が覚めたようじゃの。
目、さめたのかな?まぁ意識ははっきりしたけど、目を開けられないよ?
────言い方が悪かったの。意識が戻ったようでよかったわい。やっと話が出来る
話?意識が戻ったって俺、何してたの?
────そうじゃの。これから話すこと、落ち着いて聞くんじゃぞ?
え、あ、なんかそんな大事な話なの?
────大事な話じゃよ。心の準備は出来たかの?
あーうん。なんか分かったよ。察した。
────やっぱり日本人は察しが良いの~ふぉっふぉっふぉ~
だって、目を開けれない意識のみ。そして、声に出していない、出せないのに、心の声で会話出来ている。そして、その喋り方。もうそれしかないでしょ。……死んだんでしょ?神様なんでしょ?
────そうじゃ。流石じゃの。死を自覚したところで、目を覚ましてもらおうかの。ちゃんと話したいしの~
あ、目覚めれるの?
────目覚めれるぞ。というか、視覚の復活という方が適切かもしれんのぉ。ほれ!
あっホントだ!おじいさんがいる~うおーなんかポイね!ほんとにおじい神!って感じだね!
────なんじゃその呼び方は!!わし神ぞ?そんな呼び方、失礼だと思わんのかね?
あーごめんなさい。確かに失礼でしたね…でも、その愛嬌のある親近感のわく見た目してるんですよ?それに、心の声だからついうっかり思ったことが出ちゃっても仕方なく無いです?
────…まぁそうなのだがな。仕方ないのだがな。別に気にしていないのだかな。
なんかしゅんとしてて可愛いなこの神様。さすがおじビジュ
────おい、なんじゃ“おじビジュ”とは。それに可愛いとはなんじゃ!
おじいさんのビジュアル、ってことですよ。
俺、おじいさんキャラ好きなんですよね~なんか可愛くて…///
おじいさんと言うより年寄りキャラかな…?
────お主の好みの話じゃな…。まぁよい、もう気にせん。
はい。そうしてください。敬語オンリー拾ってください。なるべく気をつけますので。
────うむ。心の声を拾っておるからの…仕方あるまい。して、本題に入ろうかの。
ですね。脱線しすぎました。
────お主、死ぬ時のことは覚えておるかね?
…………思い出しますね。待ってください。
────うむ。時間はたっぷりあるでの、ゆっくりで良い。頑張って思い出すのじゃ。
ほれ、応援しておるからの。ふれーふれー
この神様何可愛いことやってんの?神様が手振ってポンポンふってるとか……てか、どこからポンポン出した?まぁ神様ならそんなもんか……
────………ほれ!はよ思い出せ!余計なことは考えるでない!
あ、やめちゃった。ちょっと顔赤いの可愛いな。おじいちゃん。
────おじいちゃん言うな!
……すみません。でも勝手に心読まないでください。
────わ、わるかった……
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