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81
悠利「アリーさん、お茶です」
アリー「そこに置いといてくれ」
悠利「お茶菓子いりますか?」
アリー「後で食う」
悠利「お代わりもピッチャーに入れてありますから」
アリー「助かる」
悠利「お仕事頑張ってくださいねー」
アリー「……見てないからって変なことするなよ」
悠利「しませんよー」
82
悠利「バルロイさん、本当にアルシェットさんのこと好きなんですね」
バルロイ「うん?当たり前だろう?アルは俺の大事な相棒だからな!」
アル「そう思うんやったら、少しは迷惑かけんようにしーや」
バルロイ「ん?」
アル「……この脳筋……ッ」
悠利「アルシェットさん、ファイトー」
83
アロール「……何してるの」
マグ「……?」
アロール「どう見てもそれ、買い出ししてきた昆布だと思うんだけど?」
マグ「出汁」
アロール「ユーリー!ここでバカが勝手に昆布出汁作って飲もうとしてるんだけど!」
悠利「え?ちょっ、マグそれ、備蓄用の昆布!」
マグ「出汁」
二人「ストップ!」
84
フラウ「どうした、リヒト。青い顔をして」
リヒト「あぁ、フラウ、良いところに……」
フラウ「ん?」
リヒト「この荷物を酒場に運ぶように頼まれたんだが、昼間から呑んでる奴が今日は多くて、酒の匂いが……」
フラウ「解った。私が引き受けよう。……大丈夫か?」
リヒト「……大丈夫じゃない」
85
レレイ「やっぱりお肉が最高だと思うんだよねー」
悠利「でもレレイ、お魚のおかずでも食べるよね?」
レレイ「ユーリのご飯は何でも美味しいよ?でもあたし、お肉が一番好きだなーって」
悠利「とりあえず、お肉のお代わりの前に、このサラダ平らげて」
レレイ「何で」
悠利「栄養バランス」
86
レオーネ「当人自覚は無いかもしれないけれど、大概お人好しよねぇ」
ブルック「今更だな」
レオーネ「並以上のスペック持ってる弊害かしら。大抵のことはどうにか出来ちゃうんだもの」
ブルック「もう少し頼ることを覚えろとは思うが」
レオーネ「本当にねぇ」
アリー「聞こえよがしに言うな!」
87
悠利「レオーネさんが来ると、ブルックさんの軽口が増える気がする……」
リヒト「まぁ、パーティーメンバーってのはそういうものだろうしな」
悠利「リヒトさんもですか?」
リヒト「俺は軽口言われる側かな」
悠利「う?」
リヒト「お人好しもいい加減にしろって」
悠利「なるほど」
88
フラウ「…………ジェイク、寝てるのか?」
ジェイク「…………起きて、ま、す……」
フラウ「そうか。せめて日の当たらない場所に移動した方が良いぞ。焼ける」
ジェイク「そう、です、ね……」
悠利「フラウさんって冷静すぎて怖い」
ヤック「でも怒らないだけ優しいと思う」
悠利「確かに」
89
悠利「そういえば、ブルックさんってお酒はどうなんですか?」
アリー「そいつは枠だ」
悠利「……枠?ザルは聞いたことあるんですけど」
フラウ「ザル以上に酒がたまらないだろう?」
悠利「…うわぁ」
ブルック「体質なのか、酔いにくくてな」
アリー「にくいじゃなくて酔わないだろ」
90
ブルック「まぁ、酔わないからこそ好みの味付けの酒を飲むだけなんだが」
アリー「果実酒が多いよな」
フラウ「甘口の酒を平らげてくれるので私としては助かっている」
悠利「お二人は辛口なんですか?」
アリー「甘ったるいのが苦手なだけだ」
フラウ「甘口は悪酔いするからな」
悠利「へー」
91
カミール「何か用事ですか、クーレさん?」
クーレ「いんやー?お前に用事じゃなくて、この先に用事」
カミール「おっと。クーレさんもですか?」
クーレ「まぁ、お前とは別件だろ。俺は依頼絡み」
カミール「俺は実家関係です」
クーレ「というかお前、何で情報屋に顔が利くんだよ……」
92
悠利「アレ?クーレどうしたの?」
クーレ「よぉ、ユーリ。昼飯食いに来た」
悠利「出先で食べてくるんじゃなかったの?」
クーレ「何か早く終わってさ」
悠利「そうなんだ」
クーレ「お前何頼んだんだ?」
悠利「親子丼ー」
クーレ「美味そうだな。シーラさん、俺も親子丼でー」
シーラ「はーい」
93
レレイ「あ、フラウさんがスカート穿いてるー。ってことは、今日はお休みですね?」
フラウ「あぁ、その通りだ」
レレイ「フラウさん、仕事の時はスカート穿かないですもんね」
フラウ「動きにくいからな」
レレイ「スカートは嫌いじゃないんですか?」
フラウ「着飾るのは嫌いじゃないぞ」
94
ミリー「アロール?どうかしたか?」
アロール「……ミリーか」
ミリー「……何だよ、その沈んだ顔」
アロール「レオーネさんが来てるんだ」
ミリー「うん?」
アロール「大量の服を持って。女性陣と楽しそう」
ミリー「……アタイ、これから買い出し行くけど、一緒に行くか?」
アロール「行く!」
95
ジェイク「あのー、前から思ってたんですけど」
ヤクモ「何か」
ジェイク「いえあの、ヤクモって、こう、僕に対して目つきが悪くなってませんか……?糸目がこう、開いてるような……?」
ヤクモ「気のせいであろう」
ジェイク「気のせいかなぁ……?」
一同(気のせいじゃない……)
96
アル「……アンタら、気をつけや」
クーレ「は?」
ウルグス「はい?」
アル「下手したら、卒業してもそのままや」
クーレ「アルシェット姉さん、不吉なこと言うの止めてください!」
ウルグス「あいつは勝手にどっか行くと思うんですが」
クーレ「甘い」
アル「甘いわ」
ウルグス「何で!?」
97
マグ「……ん」
レレイ「え?くれるの?良いの?」
マグ「……(こくり)」
レレイ「ありがとう!マグ優しいね!」
マグ「……(黙々と食事続行)」
カミール「ウルグス、アレってさぁ」
ウルグス「多分、渡しても良いと思ったのを渡して、必要なのを確保してるやつ」
カミール「だよなぁ……」
98
悠利「うーん?」
クーレ「どうした?」
悠利「常備菜が減ってるんだよねぇ」
クーレ「具体的に中身は?」
悠利「バイソン肉のしぐれ煮と、昆布だしで作ったキュウリの浅漬け」
クーレ「犯人丸わかりじゃねぇかよ!」
悠利「食べるなら報告欲しいなぁ」
クーレ「そこ!?」
悠利「追加しなきゃ」
99
ブルック「お前は、何故、戦闘になると頭が回るんだろうな?」
バルロイ「え?俺は言つも通りだけどな?」
ブルック「別人格としか思えないんだが」
バルロイ「えー、アルー、ブルックが変なこと言うー」
アル「ウチにも最大の謎なんです」
ブルック「そうか」
バルロイ「アル!?」
100
悠利「女性陣で一番筋肉質なのって誰なんですか?」
フラウ「私じゃないかな」
悠利「レレイとかマリアさんじゃなくて?」
フラウ「あの二人より、私の方が見た目の筋肉は多いと思う。二人は元々力持ちだからな」
悠利「なるほどー」
フラウ「多分、体重も私が一番重い」
悠利「背も高いですしね」
悠利「アリーさん、お茶です」
アリー「そこに置いといてくれ」
悠利「お茶菓子いりますか?」
アリー「後で食う」
悠利「お代わりもピッチャーに入れてありますから」
アリー「助かる」
悠利「お仕事頑張ってくださいねー」
アリー「……見てないからって変なことするなよ」
悠利「しませんよー」
82
悠利「バルロイさん、本当にアルシェットさんのこと好きなんですね」
バルロイ「うん?当たり前だろう?アルは俺の大事な相棒だからな!」
アル「そう思うんやったら、少しは迷惑かけんようにしーや」
バルロイ「ん?」
アル「……この脳筋……ッ」
悠利「アルシェットさん、ファイトー」
83
アロール「……何してるの」
マグ「……?」
アロール「どう見てもそれ、買い出ししてきた昆布だと思うんだけど?」
マグ「出汁」
アロール「ユーリー!ここでバカが勝手に昆布出汁作って飲もうとしてるんだけど!」
悠利「え?ちょっ、マグそれ、備蓄用の昆布!」
マグ「出汁」
二人「ストップ!」
84
フラウ「どうした、リヒト。青い顔をして」
リヒト「あぁ、フラウ、良いところに……」
フラウ「ん?」
リヒト「この荷物を酒場に運ぶように頼まれたんだが、昼間から呑んでる奴が今日は多くて、酒の匂いが……」
フラウ「解った。私が引き受けよう。……大丈夫か?」
リヒト「……大丈夫じゃない」
85
レレイ「やっぱりお肉が最高だと思うんだよねー」
悠利「でもレレイ、お魚のおかずでも食べるよね?」
レレイ「ユーリのご飯は何でも美味しいよ?でもあたし、お肉が一番好きだなーって」
悠利「とりあえず、お肉のお代わりの前に、このサラダ平らげて」
レレイ「何で」
悠利「栄養バランス」
86
レオーネ「当人自覚は無いかもしれないけれど、大概お人好しよねぇ」
ブルック「今更だな」
レオーネ「並以上のスペック持ってる弊害かしら。大抵のことはどうにか出来ちゃうんだもの」
ブルック「もう少し頼ることを覚えろとは思うが」
レオーネ「本当にねぇ」
アリー「聞こえよがしに言うな!」
87
悠利「レオーネさんが来ると、ブルックさんの軽口が増える気がする……」
リヒト「まぁ、パーティーメンバーってのはそういうものだろうしな」
悠利「リヒトさんもですか?」
リヒト「俺は軽口言われる側かな」
悠利「う?」
リヒト「お人好しもいい加減にしろって」
悠利「なるほど」
88
フラウ「…………ジェイク、寝てるのか?」
ジェイク「…………起きて、ま、す……」
フラウ「そうか。せめて日の当たらない場所に移動した方が良いぞ。焼ける」
ジェイク「そう、です、ね……」
悠利「フラウさんって冷静すぎて怖い」
ヤック「でも怒らないだけ優しいと思う」
悠利「確かに」
89
悠利「そういえば、ブルックさんってお酒はどうなんですか?」
アリー「そいつは枠だ」
悠利「……枠?ザルは聞いたことあるんですけど」
フラウ「ザル以上に酒がたまらないだろう?」
悠利「…うわぁ」
ブルック「体質なのか、酔いにくくてな」
アリー「にくいじゃなくて酔わないだろ」
90
ブルック「まぁ、酔わないからこそ好みの味付けの酒を飲むだけなんだが」
アリー「果実酒が多いよな」
フラウ「甘口の酒を平らげてくれるので私としては助かっている」
悠利「お二人は辛口なんですか?」
アリー「甘ったるいのが苦手なだけだ」
フラウ「甘口は悪酔いするからな」
悠利「へー」
91
カミール「何か用事ですか、クーレさん?」
クーレ「いんやー?お前に用事じゃなくて、この先に用事」
カミール「おっと。クーレさんもですか?」
クーレ「まぁ、お前とは別件だろ。俺は依頼絡み」
カミール「俺は実家関係です」
クーレ「というかお前、何で情報屋に顔が利くんだよ……」
92
悠利「アレ?クーレどうしたの?」
クーレ「よぉ、ユーリ。昼飯食いに来た」
悠利「出先で食べてくるんじゃなかったの?」
クーレ「何か早く終わってさ」
悠利「そうなんだ」
クーレ「お前何頼んだんだ?」
悠利「親子丼ー」
クーレ「美味そうだな。シーラさん、俺も親子丼でー」
シーラ「はーい」
93
レレイ「あ、フラウさんがスカート穿いてるー。ってことは、今日はお休みですね?」
フラウ「あぁ、その通りだ」
レレイ「フラウさん、仕事の時はスカート穿かないですもんね」
フラウ「動きにくいからな」
レレイ「スカートは嫌いじゃないんですか?」
フラウ「着飾るのは嫌いじゃないぞ」
94
ミリー「アロール?どうかしたか?」
アロール「……ミリーか」
ミリー「……何だよ、その沈んだ顔」
アロール「レオーネさんが来てるんだ」
ミリー「うん?」
アロール「大量の服を持って。女性陣と楽しそう」
ミリー「……アタイ、これから買い出し行くけど、一緒に行くか?」
アロール「行く!」
95
ジェイク「あのー、前から思ってたんですけど」
ヤクモ「何か」
ジェイク「いえあの、ヤクモって、こう、僕に対して目つきが悪くなってませんか……?糸目がこう、開いてるような……?」
ヤクモ「気のせいであろう」
ジェイク「気のせいかなぁ……?」
一同(気のせいじゃない……)
96
アル「……アンタら、気をつけや」
クーレ「は?」
ウルグス「はい?」
アル「下手したら、卒業してもそのままや」
クーレ「アルシェット姉さん、不吉なこと言うの止めてください!」
ウルグス「あいつは勝手にどっか行くと思うんですが」
クーレ「甘い」
アル「甘いわ」
ウルグス「何で!?」
97
マグ「……ん」
レレイ「え?くれるの?良いの?」
マグ「……(こくり)」
レレイ「ありがとう!マグ優しいね!」
マグ「……(黙々と食事続行)」
カミール「ウルグス、アレってさぁ」
ウルグス「多分、渡しても良いと思ったのを渡して、必要なのを確保してるやつ」
カミール「だよなぁ……」
98
悠利「うーん?」
クーレ「どうした?」
悠利「常備菜が減ってるんだよねぇ」
クーレ「具体的に中身は?」
悠利「バイソン肉のしぐれ煮と、昆布だしで作ったキュウリの浅漬け」
クーレ「犯人丸わかりじゃねぇかよ!」
悠利「食べるなら報告欲しいなぁ」
クーレ「そこ!?」
悠利「追加しなきゃ」
99
ブルック「お前は、何故、戦闘になると頭が回るんだろうな?」
バルロイ「え?俺は言つも通りだけどな?」
ブルック「別人格としか思えないんだが」
バルロイ「えー、アルー、ブルックが変なこと言うー」
アル「ウチにも最大の謎なんです」
ブルック「そうか」
バルロイ「アル!?」
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悠利「女性陣で一番筋肉質なのって誰なんですか?」
フラウ「私じゃないかな」
悠利「レレイとかマリアさんじゃなくて?」
フラウ「あの二人より、私の方が見た目の筋肉は多いと思う。二人は元々力持ちだからな」
悠利「なるほどー」
フラウ「多分、体重も私が一番重い」
悠利「背も高いですしね」
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