流石に異世界でもこのチートはやばくない?

裏おきな

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第53話

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「そう言えば忘れてた」

夕飯の準備をしていたレンが突然声を出した。

「レン様どうしたんですか?何を忘れていたのですか?」

レンはポケットからスマホを取り出し操作して目の前ドアを出現させた。

「ああ、マイルームの実験をしていた事をわすれてたよ……」

「そう言えばそうでしたね。確か果物を入れてましたよね?」

「どれ開けてみるか……お、あったよ!て事は、この空間はどこで開けても同じ所に繋がるって事になる?……ん!まさか!マイルームを起動していて。違う場所で鍵を使って中に入ったらワープ?が出来るのかな?……そう言えば鍵の使用範囲を調べてなかったな!」

「ワープですか?レン様それは何ですか?」

「そうだな説明より実際試してみるか!それじゃあラミアス今から玄関の外に出て、外で鍵を使ってマイルームに入ってみてくれ」

「はい分かりました。でわいってまいります」

そう言うとラミアスは、玄関の外に出て鍵をつかった。



「ここで鍵を使うんでしたね?ワープとは分かりませんが。レン様の言う事ですので凄い事何でしょうね楽しみです。じゃあ鍵を使いましょう」

ラミアスをそう言いながら、指輪に魔力を流した。

「あ、ドアが現れましたね。そして中に入ってドアを閉めると先程の亜空間ですね……あれ?ドアがもう1つありますけど?……そう言えば確かここから外が見えるんでしたね?」

ラミアスはまず二つ並んだドアの左側を覗き込んだら、玄関の外の様子が見えた。そしてはもう一つのドアの覗き込んだらレンが見えた。

「こちらは玄関ですね……じゃあこちらは?あ!レン様が居ます!」

ラミアスはレンが見えたので急いで外に出た。

「レン様!あれここは部屋の中ですね……?なぜですか?」

「ああそれがワープと言うものだよ!で、どうだった使ってみて?」

そうレンに聞かれたので、今体験した事をラミアスはレンに話した。それを聞いたラクスもやると言う事で、ラクスは玄関に向かって行った。しばらくするとレンの前に現れた。


「ご主人様凄い!外から中に来れたよ!」

「そうだな凄いな!しかしこのまま中に入るとどうなるんだ?」

そう言いながらレンはドアを開けて中に入ると、中は普通にドアが一枚しかなかった

「なるほどね!違う場所から入って来た人が外に出ると、リセットされるのかな?」

レンはマイルームの使い方を確認終えたら、そこに玄関のドアを叩く音がしてラミアスが向かい戻って来ると、ラミアスの後ろにエマとフラウが後ろに立っていた。



「やあ、いらっしゃいエマさんフラウさん」

「ああこんばんわ、レン!今日はレンの作ったお風呂を使わせてもらうよ」

「レンさん今日はありがとうございます。早速ですがお風呂をいただきます!」

「ああ良いですよラミアス、最初使い方を教えてあげて」

「そうですねじゃあ最初にお風呂の使い方を教えますね。じゃあこちらになりますいらしてください」

ラミアスに案内されて、エマとフラウがお風呂に向かうと。レンは夕飯の準備を続けた。



その頃ラミアスに案内されて、お風呂に来ていたエマとフラウは。見た事も無いお風呂に驚いていた。


「これは凄いな……こんなお風呂見た事ないぞ素晴らしいな!」

「本当に素晴らしいですね!しかもこのシャワー?何て便利なんですか!それにこの浴槽?岩で出来てるなんて私はここに来て良かった……」

説明を終えたラミアスは、二人がお風呂に入るのを確認してから、レンの所に戻って行った。



「レン様お二人を案内してきました」

「ああご苦労様!じゃあこっちを手伝ってもらえるか?」

「はい!何をすれば良いですか?」

「じゃあこの緑の葉っぱをこう細かく刻んでくれ」

「あのレン様?一体何を作るのですか?こんなに細かく刻んでは食べる時、パラパラで食べずらいかと思いますけど?」

「それはな俺の生まれた所の食べ物で、お好み焼きと言う物だよ!大勢が集まったりした時に良くたべるんだよ」

「そうなんですか!凄く楽しみです!」

レンとラミアスは準備をしていた。その合間にレンは、アマテラスからホットプレートの大きい物を二つ買い、空魔石と分解と無限鍛冶で更に大きなホットプレートを作った。

「ご主人様お皿並べ終わったよ!」

「ご苦労様、じゃああとは二人が出てくるのを待つだけだけど。流石に遅いな?ラミアスちょっと見てきてくれるか?」

そうレンがラミアスに言った時に、奥からエマに肩を借りながらフラウはやってきた。



「すまない!遅くなった!フラウがお風呂から中々出なくてな。出すのに一苦労したよ!」

「そうなんですか?で、フラウさんは大丈夫何ですか?」

「ああ大丈夫だ少し休めば回復するだろ!」

「じゃあラミアス!フラウさんをそこのソファーに寝かせてあげてくれ」

確かアマテラスに売ってたよな?えーとあった!これこれ!これが良いんだよね!

パン!ガサガサ パン!ガサガサ

「なんだ!」

「きゃっ!」

「わうっ」

「あ、ごめん!驚かすつもりはなかったんだけど、まぁとりあえずこれをフラウさんに使うから!ラミアスこれをフラウさんの首の後ろとおでこにあててくれ」

「はい!分かりました。……きゃ!冷たい!氷みたいですね?」

「これはそんな感じな物でヒ○ロンって言うんだ。それで少し冷やせば回復するだろ!……よし!じゃあ俺達は夕飯を作るか!」

レンはお好み焼きを作り始めてたら。ラミアスとエマは渋い顔をしていた。
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