流石に異世界でもこのチートはやばくない?

裏おきな

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第36話

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レンは裏庭で風呂を作り始めた当初は。簡単に小屋を作り、其処に浴槽を作ればいいと考えていたが、思わぬ物の発見で簡単な物ではなくなったのだ。


「出来た!中々良いんじゃない?でもちょうど分解で土に穴を掘ろうとして、大きな岩が何個か出てきて良かったな。それを見て岩風呂にしようと考え直して、どうせなら露天風呂にしようと思い、作って正解だったな!」


レンは大きな岩を見つけてから、作るのを露天風呂に変えたのだ。まず岩を無限鍛冶で浴槽を作り地面を分解で、浴槽を入れる為の窪みを掘り浴槽を置く。他の岩で平石を作り地面に敷き詰めた。その後は火と水の魔道具で湯沸かし器を作り、露天風呂を周りから見えないように材木で壁と屋根を作った。

「後は屋根の下に浴槽までのお湯の流れる樋を作り。洗い場にシャワーをつけて脱衣所は、裏口と露天風呂の間に作って完成だな」

レンが残りを作り終えたら部屋からラミアスとラクスがやってきた。

「ご主人様ご飯ができたよ!」

「レン様夕食の準備が出来ましたよ……て、何ですかこれは?確かお風呂を作ると聞いたんですが?これは私の知るお風呂とは違いますね」

「ああ、これは露天風呂って言うんだ。外で景色を見ながら入る風呂なんだよ!本当なら天然温泉のが良いんだけど、無いから沸かし湯にしたけどもこれはこれで良いよ!」

「ご主人様お風呂だ!僕お風呂大好き!おふろ♪おふろ♪おふろ♪…」

「私も楽しみです。基本お風呂は貴族のような裕福な方しか入らないので、私は入った事は無いです」

「え?ラミアス入った事無いの?さっき私の知るお風呂とは違いますね、何て言うからてっきりラミアスは入った事が有るかと思ったよ?じゃあ何でそんな言い方になったんだ?」

「ええそれは、町中の魔道具屋に置いてあるのを見たからです」

(なるほど魔道具屋は昨日の場所以外にも有るんだな今度見に行きたいな)

「レン様先に食事なさいますか?それともお風呂を先にしますか?」

「そうだな、お腹好いてるから先に食事にしよう。ラクスもその方が良いだろ?」

「うん!お腹好いた早く食べたいよ!」

(今日1日ラクスを見て気づいたが。リアルラブドールに憑依したラクスが、普通の女の子の仕草言葉になってるんだよな。それも憑依のスキルのおかげなのか?それとも俺が改造した影響なのか分からないが、いいなこう言う妹欲しかったしな)

「それじゃあ早く食べましょうねラクスちゃん」


三人で食事に向かった、今日の夕食はオークの肉と野菜の煮込み料理にサラダとスープが、テーブルに並んでいた。

「おお美味しそうだな今日の肉は何の肉なんだろうな……ん、これは豚の肉かなてことはオークか」

そうですオークの煮込み料理です。お味はどうですか?合いませんか?」

「いや凄く美味しいよ、ホント勿体ない事したな
こんなに美味しくなるなら、売らなければ良かっ
たなまた狩りに行くか?」

「オークなら討伐クエストもあるし、森少し奥に行くと出てきますね」


「そうだなじゃあもし次倒したら売らないで自分達の食料にするか」

レンはそのまま食事をして、ラミアスも食べ始めラクスはフォークとナイフに四苦八苦しながら、食べていた。


「よ~し食べ終えたし俺は風呂に入ってくるかな……じゃあ行ってくるな」

「はい私は食事の後片付けをしますので、行ってらっしゃいませ。ラクスちゃんはここでお待ち下さいね」



ざっぶ~んと音を立てながら露天風呂に入ったレンは大きな声を出した。

「あ”!ぁ~~~~~~ふぅー……」やっぱり日本人ならお風呂だよな!いや~作って良かったな……ふぅ~~う気持ちいいな………」


レンは露天風呂に入ってあまりにも気持ち良すぎて、周りの事を警戒していなかったので、今脱衣所に入ってきた者の気配を気づけなかったのだ。その時そうっと脱衣所からに入った者はレンを飛び越えてレンの前に着水した。

ざっぱーん

「な、なんだ!何がおき……ラクス?お前か!何してるんだお前は……ビックリしたじゃないか」


「えへへ!だってまた昔みたいにご主人様とお風呂に入りたかったんだもん!良いでしょご主人様?また昔みたいに体を洗ってよ!」

(いや~お前ね?また洗ってくれって昔は犬だったから良いけど……今のラクスの姿は身長138のロリ巨乳なバディー何ですけど!しかも今目の前に全裸で居るんです……ヤバいこれは流石に!確かに俺はおっぱいが大好きだ!しかも巨乳なんて大好物です!……うん!まぁラクスは人間じゃなくて、リアル○ブドールだし犯罪者にはならないだろう!)

「良し分かったラクス!今から体を洗ってあげよう。こっちにおいで」

「わーいまたご主人様に洗ってもらえる嬉しいな!」

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