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第1話
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俺は、1つだけは分かった事がある。これは夢では無い。何故か?それは木に頭をぶつけたら、もの凄く痛かった!
『いてて、これは現実なのか?でも、そうすると何故俺は、モフモフ系になっているんだ?……まぁそれを考えても分からない事だから、あとにしよう。今はここが何処だってことが大事だな?日本の何処かなのか。うちの近所には、こんな大きな芝生と森なんて見たことないぞ?何たってコンクリートジャングルだしな』
とりあえず危険だけど、目の前の森に行くしか無いか……後ろは大きな岩の壁だからな。……森に入って分かった事、此処は日本では無い。だって見たことの無い植物と動物が居るからな。それとここは地球なのか?それすら分からないぞ。もしかしたら宇宙人に拉致されて、人体実験で犬の姿に変えられて、知らない星に連れられてきたのか。
(なんじゃお主。何故自分がここに居るのか分からんのか?ちゃんと説明したろうに)
『誰だ!いきなり頭に話しかけて来るのは?まさか宇宙人か!』
(全く誰が宇宙人か!そうじゃなお主の世界で言うと、儂は神様と言う奴じゃな!)
『神様?何言ってんだこの爺さん?頭大丈夫か?』
(お主なぁ……分かった。今までの事を話そう)
そう爺さんが言うと、この状況の説明をしてくれた。
『成る程ね……まぁ爺さんの言う事を信じよう。神様とか言うのは置いとくとして、現実に俺は犬?らしいしな。で、爺さんは何故また俺に話しかけて来たんだ?』
(ああそうじゃった!お主に言い忘れていた事が会るんじゃった)
『忘れていた事?』
成る程爺さんの話によると、今現在俺はスモールドッグと言う種類らしく。魔物を倒すと成長して進化出来るらしい。そして進化する事で魔法も使えるようになるんだと。それは面白そうだな、早く魔法を使いたいよって言ったら。既に俺には魔法の代わりにスキルが付いているらしい。スキルは魔法とは違い、試した事の熟練度で覚えるみたいだな?まあ簡単に言うと努力なんだと。それを努力無しで、最初から【身体強化】と【疾風】と言うスキルで、【身体強化】はパッシブ?常に発動してる。【疾風】はアクテブ?自分の意思で発動らしい。まぁよく分からんと言ったら、ヘルプ機能を付けてくれたよ。
『ありがとうな爺さん。これで俺も何とかここで生きていけるかもな。そうだ爺さん、あの時の犬は無事だったのか?』
(ああ、ちゃんと無事だったよ。お主に押されて助かっておるよ)
『そうかそれは良かったよ。じゃあ俺は行くわ!色々教えてくれてありがとう。世話になった爺さん』
(おう元気でな!また気が向いたら声かけるでな)
爺さんと話を終え、森の探索に出ると。先程も見かけた野兎が目の前にいた。さっきはあまり意識していなかったけど、あの野兎でかく無いか?60cm以上だろ?普通40位じゃ無いのか?あまり詳しく無いけど。まぁとりあえず腹も減ったし、あれを狩るとしますか!犬にと言うか、俺自身も魔物になるのかな?その影響か動物を襲って食べることに、違和感が無いな。むしろ食べたい衝動があるくらいだ。
『うん、楽に狩れたな?それにしても。スキルの【身体強化】と【疾風】は凄いな。自分の思うが儘に早く動けるし、攻撃力もあるな。まぁ兎相手でだけどな』
そして狩った兎はなんと、肉の塊になった。これはしばらく放置すると消えるんだと。通常人間達は、アイテムバックとか言う物に入れて持ち運ぶって言っていた。そしてしばらく野兎を狩り続けていたら突然頭に響いた。
(ただいまの戦闘で、アクティブスキルの【隠密】のを覚えました)
『なんだ?【隠密】?こう言う時はヘルプ』
(【隠密】とは姿消して相手に近付く事ができる)
う~ん確かに兎を狩るのに、隠れながら刈った成果?で覚えたのか。まぁありがたく使わせてもらいましょうか。…………うんすばらしいです!【隠密】これは良いね。狩りが楽になったよ全然相手が気づかない。試しに兎が目の前を通り過ぎるまで、攻撃をしなかったらこちらに全然気付かなかった。凄いなでも、俺の攻撃が爪と噛みつきだけと言うのは、辛いな何か武器が欲しいけどこの手じゃ物を持てないしな……仕方無いか。でも俺は元々人間だったんだから、手の使い方は分かる。そしてスキルを覚えるには努力が必要なら、やってみる価値はあるだろう。ついでに二足歩行にも挑戦だな。
それから数日俺は、兎を狩り時には、細い枝を掴む事と二足歩行の練習していた。でもそのかいがあって少しではあるが。枝を掴む事が出きるようになっていた。同じく二足歩行もまだバランスは、悪いが歩けるようになっていた。そして今俺は最初の場所の岩の壁にある窪みにいる。ここは掴む練習で岩を登っていた時に見つけた場所で、雨も避けられ敵にも襲われないので家代わりにしていた。
『うん後少しで完璧に持てるんだけどな……如何せん指が短いのがネックだな。さて今日の狩りでもしてくるか』
俺は何時も通り、森に入り兎を探していたが。今日は全然見つからない。流石に狩りすぎたか?それにしてもおかしいな?仕方ないもう少し奥に行くか……あれは……成る程ね!
「きゃははは!ほらほらそっち行ったぞ!」
「ああ分かってるって!」
「ああそっちそっち」
俺は隠密を使い奥に行くと、人間の男女、男2人女1人で兎を追いかけ回し乱獲をしていた。あれじゃあ兎も居なくなるよな。でも俺も兎を狩っていたけどあれは、流石にムカつくな!流石に3対1じゃ勝てないしな。仕方ない場所を変えるか。
グワァー!
「うわぁー!助けてくれ!」
「馬鹿こっち来るな!」
「キャー」
ん?何事だ?……あれは!
『いてて、これは現実なのか?でも、そうすると何故俺は、モフモフ系になっているんだ?……まぁそれを考えても分からない事だから、あとにしよう。今はここが何処だってことが大事だな?日本の何処かなのか。うちの近所には、こんな大きな芝生と森なんて見たことないぞ?何たってコンクリートジャングルだしな』
とりあえず危険だけど、目の前の森に行くしか無いか……後ろは大きな岩の壁だからな。……森に入って分かった事、此処は日本では無い。だって見たことの無い植物と動物が居るからな。それとここは地球なのか?それすら分からないぞ。もしかしたら宇宙人に拉致されて、人体実験で犬の姿に変えられて、知らない星に連れられてきたのか。
(なんじゃお主。何故自分がここに居るのか分からんのか?ちゃんと説明したろうに)
『誰だ!いきなり頭に話しかけて来るのは?まさか宇宙人か!』
(全く誰が宇宙人か!そうじゃなお主の世界で言うと、儂は神様と言う奴じゃな!)
『神様?何言ってんだこの爺さん?頭大丈夫か?』
(お主なぁ……分かった。今までの事を話そう)
そう爺さんが言うと、この状況の説明をしてくれた。
『成る程ね……まぁ爺さんの言う事を信じよう。神様とか言うのは置いとくとして、現実に俺は犬?らしいしな。で、爺さんは何故また俺に話しかけて来たんだ?』
(ああそうじゃった!お主に言い忘れていた事が会るんじゃった)
『忘れていた事?』
成る程爺さんの話によると、今現在俺はスモールドッグと言う種類らしく。魔物を倒すと成長して進化出来るらしい。そして進化する事で魔法も使えるようになるんだと。それは面白そうだな、早く魔法を使いたいよって言ったら。既に俺には魔法の代わりにスキルが付いているらしい。スキルは魔法とは違い、試した事の熟練度で覚えるみたいだな?まあ簡単に言うと努力なんだと。それを努力無しで、最初から【身体強化】と【疾風】と言うスキルで、【身体強化】はパッシブ?常に発動してる。【疾風】はアクテブ?自分の意思で発動らしい。まぁよく分からんと言ったら、ヘルプ機能を付けてくれたよ。
『ありがとうな爺さん。これで俺も何とかここで生きていけるかもな。そうだ爺さん、あの時の犬は無事だったのか?』
(ああ、ちゃんと無事だったよ。お主に押されて助かっておるよ)
『そうかそれは良かったよ。じゃあ俺は行くわ!色々教えてくれてありがとう。世話になった爺さん』
(おう元気でな!また気が向いたら声かけるでな)
爺さんと話を終え、森の探索に出ると。先程も見かけた野兎が目の前にいた。さっきはあまり意識していなかったけど、あの野兎でかく無いか?60cm以上だろ?普通40位じゃ無いのか?あまり詳しく無いけど。まぁとりあえず腹も減ったし、あれを狩るとしますか!犬にと言うか、俺自身も魔物になるのかな?その影響か動物を襲って食べることに、違和感が無いな。むしろ食べたい衝動があるくらいだ。
『うん、楽に狩れたな?それにしても。スキルの【身体強化】と【疾風】は凄いな。自分の思うが儘に早く動けるし、攻撃力もあるな。まぁ兎相手でだけどな』
そして狩った兎はなんと、肉の塊になった。これはしばらく放置すると消えるんだと。通常人間達は、アイテムバックとか言う物に入れて持ち運ぶって言っていた。そしてしばらく野兎を狩り続けていたら突然頭に響いた。
(ただいまの戦闘で、アクティブスキルの【隠密】のを覚えました)
『なんだ?【隠密】?こう言う時はヘルプ』
(【隠密】とは姿消して相手に近付く事ができる)
う~ん確かに兎を狩るのに、隠れながら刈った成果?で覚えたのか。まぁありがたく使わせてもらいましょうか。…………うんすばらしいです!【隠密】これは良いね。狩りが楽になったよ全然相手が気づかない。試しに兎が目の前を通り過ぎるまで、攻撃をしなかったらこちらに全然気付かなかった。凄いなでも、俺の攻撃が爪と噛みつきだけと言うのは、辛いな何か武器が欲しいけどこの手じゃ物を持てないしな……仕方無いか。でも俺は元々人間だったんだから、手の使い方は分かる。そしてスキルを覚えるには努力が必要なら、やってみる価値はあるだろう。ついでに二足歩行にも挑戦だな。
それから数日俺は、兎を狩り時には、細い枝を掴む事と二足歩行の練習していた。でもそのかいがあって少しではあるが。枝を掴む事が出きるようになっていた。同じく二足歩行もまだバランスは、悪いが歩けるようになっていた。そして今俺は最初の場所の岩の壁にある窪みにいる。ここは掴む練習で岩を登っていた時に見つけた場所で、雨も避けられ敵にも襲われないので家代わりにしていた。
『うん後少しで完璧に持てるんだけどな……如何せん指が短いのがネックだな。さて今日の狩りでもしてくるか』
俺は何時も通り、森に入り兎を探していたが。今日は全然見つからない。流石に狩りすぎたか?それにしてもおかしいな?仕方ないもう少し奥に行くか……あれは……成る程ね!
「きゃははは!ほらほらそっち行ったぞ!」
「ああ分かってるって!」
「ああそっちそっち」
俺は隠密を使い奥に行くと、人間の男女、男2人女1人で兎を追いかけ回し乱獲をしていた。あれじゃあ兎も居なくなるよな。でも俺も兎を狩っていたけどあれは、流石にムカつくな!流石に3対1じゃ勝てないしな。仕方ない場所を変えるか。
グワァー!
「うわぁー!助けてくれ!」
「馬鹿こっち来るな!」
「キャー」
ん?何事だ?……あれは!
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