愚者の園【第二部連載開始しました】
「化け物しかいないビルだけどな。管理してくれるなら一室タダで貸してやる」
それは刑事を辞めたばかりの行平には、魅惑的過ぎる申し出だった。
化け物なんて言葉のあやで、変わり者の先住者が居る程度だろう。
楽観視して請け負った行平だったが、そこは文字通りの「化け物」の巣窟だった!
おまけに開業した探偵事務所に転がり込んでくるのも、いわくつきの案件ばかり。
人間の手に負えない不可思議なんて大嫌いだったはずなのに。いつしか行平の過去も巻き込んで、「呪殺屋」や「詐欺師」たちと事件を追いかけることになり……。
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案件1、拝読いたしました。
少女にありがちな機微な心境、そして呪殺屋を巡る人間関係…
凄く好みでした♪
読んでくださってありがとうございました。
そう言っていただけるとすごくうれしいです。本当にありがとうございました…!
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