南食堂ほっこりごはん-ここがきっと幸せの場所-

あったかいごはんは、疲れたこころを解きほぐしてくれる――。

デビュー五年目のミュージシャン時東悠は、曲作りのストレスから味覚が鈍くなっていた。ある日、バラエティ番組のロケに参加した先で、ひさしぶりに美味しいと感じるものに出逢い感動する。
味のあるものを食べたいという執念で田舎食堂に通い始めた時東だが、店主の南との交流に癒されている自分に気がついて……。

もう特定の誰かと親しくなんて絶対にしない。どれだけ信用しても裏切られるから。だから相手に対してなにも期待しない。そう思っていた頑なな心がいつのまにかほぐされて、もっと近づきたいと願うようになった。それがどういった感情かは、まだわからないけれど。
スランプ中の芸能人×食堂店主。ほのぼのブロマンス風味。出逢いと再生の物語です。


※大賞開催にあわせ、新たに改稿したものを投稿しています。

第7回ほっこり・じんわり大賞奨励賞ありがとうございました。
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小説 193,553 位 / 193,553件 ライト文芸 7,658 位 / 7,658件

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