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 俺が部屋に戻ると、マイちゃんは腹ばいになって漫画を読んでいた。

「マイちゃん。ソフトクリーム食べるかい?」

 ソフトクリームと聞いてマイちゃんは目を輝かせながら振り向いた。

 よっぽど好きなんだな。

「でも、太る。どうしよう?」
「一口ぐらいならいいんじゃないかな?」
「そうですね。一口ぐらいなら……あ! そうだ、明日プールで泳ぐんだから」

 ダメだ。こんなに楽しみにしているのに、今更やめようなんて言えない。

 結局、お椀に入れてきたソフトクリームの半分をマイちゃんは食べて、残りは俺のコーヒーに入れた。

「それじゃあ、マイちゃん。そろそろ帰ろうか?」
「え? これ読んでいきたいのですけど、ダメですか?」

 マイちゃんが読んでいたのは『魔法少女プリティカナン』という漫画だった。一見すると健全な少女漫画のようなタイトルだが、騙されてはいけない。この漫画の作者、倉原くらげんはその筋では有名なロリエロ漫画家だ。

「いいよ。それ一冊だけね」
「はあい」

 とは言ったものの、マイちゃんの読む速度は遅い。

 読みながら、股間を弄っているからだ。

 しょうがないな。

 マイちゃんを後ろから抱きあげた。

「え? パパ。どうするの?」

 俺はテーブル前で胡坐を組んで座り、その膝の上にマイちゃんを乗せた。

「パパと一緒に読もう」
「うん」

 マイちゃんはテーブルの上に漫画を置いて読み始めた。

 テーブルの下では、俺がスカートの中に手を入れてマイちゃんのアソコをグニュグニュとしていた。

 ネットカフェの各個室は監視カメラで監視されているというが、あれは半分嘘だ。

 ネットカフェの監視カメラは備品守るためにあるので、レジとかドリンクバーとか本棚を監視できる位置に配置されている。

 それらカメラにたまたま映ってしまう個室と、映らない個室があるわけだ。

 一応確認したが、この個室が映る位置にカメラはなかった。

 だが、カメラがあったとしても、俺の手元はテーブルに隠れて見えない。

 テーブルの下でマイちゃんのアソコをグニュグニュしているところはカメラに映らないだろう。

 それにしても、マイちゃんのパンツが湿っているな。

 後でパンツの予備も買わないと……

「あん!」

 パンツの中に手を入れると、マイちゃん小さな喘ぎ声を上げた。

 温かいパンツの中を掌は這い進み、大陰唇を包み込む。

 やはり粘液がにじみ出ていた。

 ワレメに中指を少し入れる。

「あ」

 マイちゃんは小さな声を上げた。

「あまり大きな声は出さないでね」

 耳元で囁くとマイちゃんはコクっと頷く。

 中指を膣口に当てた。

 液が溢れている。

 そのまま中に入れる。

 漫画の方に目をやると、服をはぎ取られた魔法少女が股間に太い触手を差し込まれて痛がっている絵があった。

「こんな太いの入れたら、やっぱり痛いかな?」
「そりゃあ痛いだろうね。マイちゃん、今指を入れているけど痛くない?」
「痛くないです」
「じゃあ、奥まで入れるよ」
「はい」

 中指を徐々に進めて行った。

「あああん!」

 根元まで入った時、マイちゃんは小さく喘いだ。

 大声を出されては困るので、マイちゃんが漫画を読み終わるまで、掌は大陰唇に張り付けたまま動かさなかった。
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