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来年以降、また心の余裕が出来ましたら、ご執筆の続きを、お願い致します。
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追記:書くべきか悩みましたが、やはり最後は、何時もの言葉で締めたいと思います。
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この事は、カザハの曽祖父エイトス公が、先代侯爵マルーハからの相談を受けてカジームの事を調べている時に判明した事実で、カジームの身に危険が及ばない様に、王家の指定する最重要機密事項として秘匿されています。
(カジーム自身もマルーハ達侯爵家の者たちも、この事実を知りません)
中等学舎で3年生の後半から仲間になり、4年生の頃の1年ちょっとだけしかカザハ達との鍛練をしていないドーファが2000万超えの魔力量になっているのは、魔導大国の王女であるカジームの血を引いている事による、高い魔力適性によるものです。
(それと、鍛練が大好きな侯爵家の血を引いている事による、病的な程の苛酷な鍛練を喜々としてやり遂げられる、異常なタフさも原因です)
……あ、かなり内容を削りまくった筈なのに、もう字数が足りない……。
続き、ジョーセの紹介です。
ジョーセ・イスヴェーテ・ハークス(情勢全て把握す)
ハークス侯爵家の現当主で、イツマの父親。忠捧護士十五剣の一人で、ガルーゼ王国の外務卿。
国王直属の隠密部隊の司令官でもあり、隠密行動や暗殺術の達人。
周辺国に潜入している部下からの情報を精査して取り纏めており、様々な世界情勢に精通した、名前通りの事情通。
人懐っこい柔和な外交官の顔と、寡黙な暗殺者の顔と言う二つの顔を併せ持ち、周囲に気付かれる事無く任務を遂行する隠密一族の長。
字数が余ったので、現王陛下(コッジーラ王子の父親)について書きます。
ドマーヌ・ケッテイヤー・ガルーゼ(ドマヌけていやがるぜ)
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娘(王女)達に甘く、コッジーラ王子の生まれる数年前から王妃(コッジーラ王子の母親、未紹介。正妃陛下)と共に公務が忙しくなり、娘(王女)達が弟(コッジーラ王子)を奴隷の様に扱っていた事に、十数年も気付かなかったダメ親父。
公務においては公明正大で、民を慈しむ名君として敬われているが、公務に追われて家庭を見ている余裕が無く、コッジーラ王子の窮状に気付けなかった。
王子の側近としてトワノやイツマ達を付けるが、初等学校や中等学舎の頃では無く、高等学園への入学前に付けたので、時既に遅く、王女たちにこき使われて、奴隷根性が染みついてしまった後だった。
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追記:王子の窮状解説になってしまった為、字数が足りませんでした。