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陽奈が求めたのは、もう一段先、下着も下げる事だ。
歩も、一気に両方おろせばよかったものの、片方ずつ脱いでしまったため、まだ目的の物は現れていない。
「自分でできないなら私がやろっか?」
両手で下げるジェスチャーをする陽奈に、流石にそれはさせられないと、歩は自分でパンツに手をかける。
「わ、分かったから!」
ゆっくりとパンツを膝くらいまで下ろすと、陽奈の文字通り目の前に、歩のおちんちんが現れる。
本人はわからないと思うが、同い年の男の子よりも少し小さめで、まだ毛も生えていない、もちろん、皮も被ったままの姿。
「へ、へぇ~、こんな風なんだ?」
それをじっくりと陽奈は眺める。
幼少期にお父さんと風呂に入った際に見た覚えはあるものの、陽奈は早めにやめてしまったのでもうその記憶もはっきりとしない、もちろん、スマホで検索すればいくらでも見ることはできるだろうが、陽奈は、もしその現場を親に見られたりしたらと考えたら出来なかった。(それを言ったらこの行動もほぼ同じなのだが…)
「もう、いい?」
「ダーメダメダメ!陽奈がいいっていうまでそのまま!」
図らずとも上目遣いで言うことになってしまい、歩が少し顔を赤くして背ける。
「ねえ、ちょっと触ってもいいよね。」
歩の答えを待たずして、陽奈は、先端にちょんと触れる。
「あっ!?」
その瞬間、ピクンと反応して、陽奈一瞬驚くが、そのまま続けて、何度か突いたり、軽く撫でて見たりする。
その度に、少し動いたり、そして、少しずつだが向きが上向きに変わっていく。
慣れてきたのか、軽く掴んで、くにくにと握ったり…
「最初めっちゃ柔らかかったのに、ちょっと硬くなってきた、これボッキってヤツ?」
ニヤリと笑いながら、遊ぶように触り続けると、おそらくこれが最大だろうと言えるほど、小さいながらに点を向く歩のおちんちん、しかしそれでも、まだ剥けることはないようだ。
それを歩はぎゅっと目を閉じて、自分では見ないようにしている。
時計は夕方の5時を指していた。
「やば…そろそろお母さん帰ってくるかも!早く閉まって!!」
急に帰るように急かされ、追い出されるように玄関まで背中を押されると、ちょうどそこに母親が戻ってきた。
「あら、陽奈どうしたの?」
「お、お母さん!いや、こいつが忘れ物届けに来てくれて…お礼にお茶だけ飲んでもらっただけだから!」
「あ、そ、そう?」
言い終わるよりも早く、歩を外に放り出すように帰らせ、ドアを閉める。
母親は声をかけることもできずに歩をシャットアウトされた。
自分が蒔いた種とは言え、散々なような、でもなんだか少し不思議な帰り道だった。
歩も、一気に両方おろせばよかったものの、片方ずつ脱いでしまったため、まだ目的の物は現れていない。
「自分でできないなら私がやろっか?」
両手で下げるジェスチャーをする陽奈に、流石にそれはさせられないと、歩は自分でパンツに手をかける。
「わ、分かったから!」
ゆっくりとパンツを膝くらいまで下ろすと、陽奈の文字通り目の前に、歩のおちんちんが現れる。
本人はわからないと思うが、同い年の男の子よりも少し小さめで、まだ毛も生えていない、もちろん、皮も被ったままの姿。
「へ、へぇ~、こんな風なんだ?」
それをじっくりと陽奈は眺める。
幼少期にお父さんと風呂に入った際に見た覚えはあるものの、陽奈は早めにやめてしまったのでもうその記憶もはっきりとしない、もちろん、スマホで検索すればいくらでも見ることはできるだろうが、陽奈は、もしその現場を親に見られたりしたらと考えたら出来なかった。(それを言ったらこの行動もほぼ同じなのだが…)
「もう、いい?」
「ダーメダメダメ!陽奈がいいっていうまでそのまま!」
図らずとも上目遣いで言うことになってしまい、歩が少し顔を赤くして背ける。
「ねえ、ちょっと触ってもいいよね。」
歩の答えを待たずして、陽奈は、先端にちょんと触れる。
「あっ!?」
その瞬間、ピクンと反応して、陽奈一瞬驚くが、そのまま続けて、何度か突いたり、軽く撫でて見たりする。
その度に、少し動いたり、そして、少しずつだが向きが上向きに変わっていく。
慣れてきたのか、軽く掴んで、くにくにと握ったり…
「最初めっちゃ柔らかかったのに、ちょっと硬くなってきた、これボッキってヤツ?」
ニヤリと笑いながら、遊ぶように触り続けると、おそらくこれが最大だろうと言えるほど、小さいながらに点を向く歩のおちんちん、しかしそれでも、まだ剥けることはないようだ。
それを歩はぎゅっと目を閉じて、自分では見ないようにしている。
時計は夕方の5時を指していた。
「やば…そろそろお母さん帰ってくるかも!早く閉まって!!」
急に帰るように急かされ、追い出されるように玄関まで背中を押されると、ちょうどそこに母親が戻ってきた。
「あら、陽奈どうしたの?」
「お、お母さん!いや、こいつが忘れ物届けに来てくれて…お礼にお茶だけ飲んでもらっただけだから!」
「あ、そ、そう?」
言い終わるよりも早く、歩を外に放り出すように帰らせ、ドアを閉める。
母親は声をかけることもできずに歩をシャットアウトされた。
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