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31.魔物に犯される。
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森の茂みから石を削った原始的な槍の穂先が見えた。俺の目の前に現れたのは獣人の魔物……
オークだった……
「オンナぁぁ~! オンナぁぁ~!」
俺の二回りほど大きな豚の化け物はこちらを見て、狂喜乱舞している。逃げようにも足が折れて動けそうにない!
くそっ! あのメイド……女物の香水をどれだけ振ってやがる!!!
「ち、違う! 私は女ではないっ! 止めろっ! その汚らしいモノを私に向けるな!」
しかも女装が仇になるとは、しくじった……
「化け物ども! これを見ろ! 俺は男だあ!!!」
スカートを捲り、陰茎を見せつけてやる。
それにオークどもは首を傾げていた。三体はしばらく考えたのか、見合わせ……
「「「陰核デカい!」」」
「なっ!?」
こんな畜生どもに俺の男根を馬鹿にされるとは許さんぞ!!! そう怒りがこみ上げた瞬間だった。
腰巻きを取り払うと俺の前腕はあろうかと思える程の陰茎が露わになっている。
そして……
俺の頭を掴むがカツラが外れ落ちた。だが、オークどもは息を荒くして、腰を掴んでいる。巨大な陰茎が尻穴に触れていた。
まさか、そんな物を俺の尻穴にだと!?
「止めろ! そんな太いモノが入るか! 私は王国の王子と知っての狼藉か!」
「ウルサイ!……黙ってろ!」
もう一体が俺の頭を両手で掴み、汚らしい肉棒を口にぃぃ……
「んぐっ! おえええっ……」
か、咬み千切ってやろうにも太過ぎて顎が外れてしまいそうだ……それに凄まじい悪臭……吐き気が止まらぬぅ……
尻も掴まれて……
スブリ……
「うぎゃあああああーーーー!!!」
「このオンナの穴、凄く締まる。気持ちいい!」
な……何なんだ……この腑ごとえぐり出されそうな太く硬く長い男根は……
入れられただけで強烈な痛みと目眩を覚える。裂ける……俺の肛門が裂けてしまう……
ブチッ!
「うぐぅ!!!」
裂けた……避けてしまった……
「コイツ、処女ぉぉ!」
何を言ってるんだ、俺は女なんかじゃない!
「ハヤク替われ! 俺も出したい!」
じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ!!!
「うー! うー! うううーーー!!!」
突かれる度に激痛が尻から腹に走る……くう……
ぶびゅ~!!!
「おええええ~~!!!」
口と尻穴に同時に射精され……上は喉を通り、胃に……下は腸にまでオークどもの精液を注がれしまっていた……
「次、オレ……」
「止めろ……もう、止めてくれ、頼む……」
俺の懇願など無視し、巨根を乱暴にぶち込まれる。
「うう……もう、止めてくれ……」
「ヤメナイ、朝までたっぷり犯す!」
木に背中を押し付けられ、抱えられたまま、激しく突かれて、死にそうになってしまった。
ぐちゅっ! ぐちゅ! ずぼーーー!
「うぐっ、うぐっ、うぐぅぅーーー!!!」
口も尻もオークどもの精液を大量に注がれ、腹がパンパンに膨れていた。
どれだけだすのだ……
何度、このオークどもに犯されただろうか……余りの激痛に俺は気を失っていた。
意識を取り戻したのは夜が明けた頃……オークどもは俺の口と尻穴に陰茎を突き込んで、しきりに腰を嫌らしく振っている。
(ここから逃げねば……)
また、意識が飛びそうになっていたときだった。
「おい! あそこに人がオークに襲われているぞ!」
遠くからそんな声が聞こえてくる。
「「「ニンゲン、たくさん! 逃げろ!」」」
オークどもは多くの人の気配を感じたのか、俺を捨てて、そそくさと森の奥へと消えていった。
駆けつけた者達は精液塗れになっていた俺に声を掛ける。
「大丈夫か? 嬢ちゃん? いや……嬢ちゃんじゃないな……」
「オークに襲われた……助けてくれ……」
山高帽を被った商人風の男に声を掛けられ、その従者と思しき男達に馬車へと担がれていった。
助かった……
しかし、そう思ったのは間違いであったことを俺は後に知る……
オークだった……
「オンナぁぁ~! オンナぁぁ~!」
俺の二回りほど大きな豚の化け物はこちらを見て、狂喜乱舞している。逃げようにも足が折れて動けそうにない!
くそっ! あのメイド……女物の香水をどれだけ振ってやがる!!!
「ち、違う! 私は女ではないっ! 止めろっ! その汚らしいモノを私に向けるな!」
しかも女装が仇になるとは、しくじった……
「化け物ども! これを見ろ! 俺は男だあ!!!」
スカートを捲り、陰茎を見せつけてやる。
それにオークどもは首を傾げていた。三体はしばらく考えたのか、見合わせ……
「「「陰核デカい!」」」
「なっ!?」
こんな畜生どもに俺の男根を馬鹿にされるとは許さんぞ!!! そう怒りがこみ上げた瞬間だった。
腰巻きを取り払うと俺の前腕はあろうかと思える程の陰茎が露わになっている。
そして……
俺の頭を掴むがカツラが外れ落ちた。だが、オークどもは息を荒くして、腰を掴んでいる。巨大な陰茎が尻穴に触れていた。
まさか、そんな物を俺の尻穴にだと!?
「止めろ! そんな太いモノが入るか! 私は王国の王子と知っての狼藉か!」
「ウルサイ!……黙ってろ!」
もう一体が俺の頭を両手で掴み、汚らしい肉棒を口にぃぃ……
「んぐっ! おえええっ……」
か、咬み千切ってやろうにも太過ぎて顎が外れてしまいそうだ……それに凄まじい悪臭……吐き気が止まらぬぅ……
尻も掴まれて……
スブリ……
「うぎゃあああああーーーー!!!」
「このオンナの穴、凄く締まる。気持ちいい!」
な……何なんだ……この腑ごとえぐり出されそうな太く硬く長い男根は……
入れられただけで強烈な痛みと目眩を覚える。裂ける……俺の肛門が裂けてしまう……
ブチッ!
「うぐぅ!!!」
裂けた……避けてしまった……
「コイツ、処女ぉぉ!」
何を言ってるんだ、俺は女なんかじゃない!
「ハヤク替われ! 俺も出したい!」
じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ!!!
「うー! うー! うううーーー!!!」
突かれる度に激痛が尻から腹に走る……くう……
ぶびゅ~!!!
「おええええ~~!!!」
口と尻穴に同時に射精され……上は喉を通り、胃に……下は腸にまでオークどもの精液を注がれしまっていた……
「次、オレ……」
「止めろ……もう、止めてくれ、頼む……」
俺の懇願など無視し、巨根を乱暴にぶち込まれる。
「うう……もう、止めてくれ……」
「ヤメナイ、朝までたっぷり犯す!」
木に背中を押し付けられ、抱えられたまま、激しく突かれて、死にそうになってしまった。
ぐちゅっ! ぐちゅ! ずぼーーー!
「うぐっ、うぐっ、うぐぅぅーーー!!!」
口も尻もオークどもの精液を大量に注がれ、腹がパンパンに膨れていた。
どれだけだすのだ……
何度、このオークどもに犯されただろうか……余りの激痛に俺は気を失っていた。
意識を取り戻したのは夜が明けた頃……オークどもは俺の口と尻穴に陰茎を突き込んで、しきりに腰を嫌らしく振っている。
(ここから逃げねば……)
また、意識が飛びそうになっていたときだった。
「おい! あそこに人がオークに襲われているぞ!」
遠くからそんな声が聞こえてくる。
「「「ニンゲン、たくさん! 逃げろ!」」」
オークどもは多くの人の気配を感じたのか、俺を捨てて、そそくさと森の奥へと消えていった。
駆けつけた者達は精液塗れになっていた俺に声を掛ける。
「大丈夫か? 嬢ちゃん? いや……嬢ちゃんじゃないな……」
「オークに襲われた……助けてくれ……」
山高帽を被った商人風の男に声を掛けられ、その従者と思しき男達に馬車へと担がれていった。
助かった……
しかし、そう思ったのは間違いであったことを俺は後に知る……
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