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そんな訳で無事?ドラゴン族の協力を得る事が出来た。
もう一つの条件って聞いてないけどいいのか?
宴会で酒のパワーで忘れたのかな?
何も言ってこないからいいんだろう!
うーむ・・・魔王城に帰ろうと思ったけど、
俺って結局厄介払いされただけなんだよな。
だったら別に帰らなくてもよくね?
ただ、また誰かが送り込まれてくるのもダルイな・・・
一応建前だけでも報告してくるかなー。
とりあえず一旦報告しに戻ることをグーンに伝えて了承を貰っておいた。
・・・だが同じノリでファルにその事を話したら、大変な修羅場になった。
「一旦魔王城に帰るよ、また戻ってくるからさ」
「・・・捨てるの?」
絶望を秘めた顔で静かに呟く。
「へっ!?」
「・・・もう、飽きたの?」
言葉と共に俺との距離を縮めてくる。
「い、いやそういう訳じゃないんだけど・・・」
「・・・じゃあ私とえっちなことしよう?」
そういって服を脱ぎ出す。
「ちょ!?いやいや!ちょっと落ち着こうか!?」
思わず強引に制止させる。
「なんで止めるの?・・・私は凄く落ち着いてる」
真剣な眼差しで俺をジッと見つめてくる。
「そ、そうか・・・」
こう言う時ってどうすりゃいいんだ・・・。
誘いに乗って一回すればいいのか!?
いや、それじゃ駄目だよな・・・。
考えろ!考えろ!!
「・・・・・」
「・・・・・」
「一緒にくるか?」
「うん」
そういうと嬉しそうに抱きついた。
「(選択肢間違えると本気でヤバイフラグが立ちそうだな・・・)」
そう思いながらファルが満足するまで頭を撫で続けた。
結局もう一度グーンにファルも連れて行くと伝え、出発する事になった。
さて、どうするかな。
来る時は遠慮なしの全力ダッシュだったけど、今はファルもいるしな。
あれから片時も俺の腕に抱きついたまま放さないし・・・。
アレしかないか・・・。
ヒョイッとファルをお姫様抱っこする。
唐突な事に一瞬キョトンとしてたファルだが、顔が一気に赤くなる。
「・・・っ」
「ちょっとスピード出すから辛くなったら言ってくれよ?」
「・・・(コクコク)」
同意を得られたので、
ファルに負担がかからない様に加減してスピードをだしていった。
魔王城につくまで、ファルから恍惚とした視線をずっと向けられたまま。
魔王城に到着すると、スカウトマンが出迎えてくれた。
「まさか本当に・・・」とか呟いていたけど、まあ分かってたっての。
それから魔王さんにも謁見して、協力を得られた事を話し、
そのままドラゴンの村にいる旨を話した。
話を聞いた魔王さんは少し考えると、
ドラゴン外交員に任命してくれた。
用事がある時は誰かを寄越すので、協力しろとの事。
どうも人類サイドが一大攻勢にでる動きがあるらしい。
当初は助手として魔族の女も付けるという話だったが、
ファルが俺にしか聞こえない位の声で、
ボソボソと「事故で死んじゃったらしょうがないよね・・ふふふ」
なんていうもんだから、固辞しておいた。
「・・・断らなくてもいいのに」なんて言われても、な。
・・・暗殺はやめようぜ・・・。
それからとんぼ返りのようにドラゴンの村への帰路へついた。
勿論ファルはお姫様抱っこである。
本人もかなり気に入っている様なので、まあいいんじゃないかな。
ドラゴンの村に帰ってくると、俺とファルの家が用意されていた。
準備良すぎじゃね・・・?
ベッドは当然の様にキングサイズのダブルなのは分かる。
だが、何故かベビーベッドまであるのはなんでだぜ・・・?
そこでポッと頬を赤くしないで、何とかいってくださいよファルさん!!
もう一つの条件って聞いてないけどいいのか?
宴会で酒のパワーで忘れたのかな?
何も言ってこないからいいんだろう!
うーむ・・・魔王城に帰ろうと思ったけど、
俺って結局厄介払いされただけなんだよな。
だったら別に帰らなくてもよくね?
ただ、また誰かが送り込まれてくるのもダルイな・・・
一応建前だけでも報告してくるかなー。
とりあえず一旦報告しに戻ることをグーンに伝えて了承を貰っておいた。
・・・だが同じノリでファルにその事を話したら、大変な修羅場になった。
「一旦魔王城に帰るよ、また戻ってくるからさ」
「・・・捨てるの?」
絶望を秘めた顔で静かに呟く。
「へっ!?」
「・・・もう、飽きたの?」
言葉と共に俺との距離を縮めてくる。
「い、いやそういう訳じゃないんだけど・・・」
「・・・じゃあ私とえっちなことしよう?」
そういって服を脱ぎ出す。
「ちょ!?いやいや!ちょっと落ち着こうか!?」
思わず強引に制止させる。
「なんで止めるの?・・・私は凄く落ち着いてる」
真剣な眼差しで俺をジッと見つめてくる。
「そ、そうか・・・」
こう言う時ってどうすりゃいいんだ・・・。
誘いに乗って一回すればいいのか!?
いや、それじゃ駄目だよな・・・。
考えろ!考えろ!!
「・・・・・」
「・・・・・」
「一緒にくるか?」
「うん」
そういうと嬉しそうに抱きついた。
「(選択肢間違えると本気でヤバイフラグが立ちそうだな・・・)」
そう思いながらファルが満足するまで頭を撫で続けた。
結局もう一度グーンにファルも連れて行くと伝え、出発する事になった。
さて、どうするかな。
来る時は遠慮なしの全力ダッシュだったけど、今はファルもいるしな。
あれから片時も俺の腕に抱きついたまま放さないし・・・。
アレしかないか・・・。
ヒョイッとファルをお姫様抱っこする。
唐突な事に一瞬キョトンとしてたファルだが、顔が一気に赤くなる。
「・・・っ」
「ちょっとスピード出すから辛くなったら言ってくれよ?」
「・・・(コクコク)」
同意を得られたので、
ファルに負担がかからない様に加減してスピードをだしていった。
魔王城につくまで、ファルから恍惚とした視線をずっと向けられたまま。
魔王城に到着すると、スカウトマンが出迎えてくれた。
「まさか本当に・・・」とか呟いていたけど、まあ分かってたっての。
それから魔王さんにも謁見して、協力を得られた事を話し、
そのままドラゴンの村にいる旨を話した。
話を聞いた魔王さんは少し考えると、
ドラゴン外交員に任命してくれた。
用事がある時は誰かを寄越すので、協力しろとの事。
どうも人類サイドが一大攻勢にでる動きがあるらしい。
当初は助手として魔族の女も付けるという話だったが、
ファルが俺にしか聞こえない位の声で、
ボソボソと「事故で死んじゃったらしょうがないよね・・ふふふ」
なんていうもんだから、固辞しておいた。
「・・・断らなくてもいいのに」なんて言われても、な。
・・・暗殺はやめようぜ・・・。
それからとんぼ返りのようにドラゴンの村への帰路へついた。
勿論ファルはお姫様抱っこである。
本人もかなり気に入っている様なので、まあいいんじゃないかな。
ドラゴンの村に帰ってくると、俺とファルの家が用意されていた。
準備良すぎじゃね・・・?
ベッドは当然の様にキングサイズのダブルなのは分かる。
だが、何故かベビーベッドまであるのはなんでだぜ・・・?
そこでポッと頬を赤くしないで、何とかいってくださいよファルさん!!
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