ち○○で楽しむ異世界生活

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 アンナがベッドの下に座り、マハカム式の前戯をやろうとしている。
 「寒いから上がって来て、身体を触らせてくれ」
 抱き上げたアンナの身体は冷たかった。
 「首が繋がっていることが不思議です」
 アンナのクルミのような瞳は、自分が死なずに済んでいる安堵感と今後は殺されるかもしれないという恐怖感が入り乱れている。こういう表情の人間に話しても無駄だろうし、だんだん面倒になってきたのでキスをして誤魔化すことにした。自分を絶頂へ導ける男からキスをされていると、女性は感度が上がってくる。受け入れたい男を受け入れるための身体へと、時間をかけて少しずつ肉体が変化してゆく。こういう過渡期の反応もまた楽しいものだ。
 「そんなに死にたいっていうなら、死ぬ直前まで可愛がってみようか」
 「アラヒト様がお望みの通りにしてください。今日は特別な日ですので、いつでも中に入れてください」
 ああ、アレを味わえる日なのか。前戯が多すぎるとアンナの名器を楽しめなくなるな。
 「アンナが上になって、自分で入れてくれ」
 「はい」
 ゆっくりと、あのアンナの中にちんこが入っていく。
 うおっ・・・温かいひだの絡みつきがクセになりそうだ。ちんこが溶けて消えてしまうんじゃないかと思うくらい気持ちがいい。
 この破壊力、相変わらずすげぇな。さすが国を落とすために作られた女性だ。どんなちんこの持ち主でも、手放したくなどなくなるだろう。

 騎乗位からアンナがゆっくりとピストン運動を始める。まだアンナの身体は冷えているな。
 「アンナ、抱き付いてキスしてくれ。動きはもっとゆっくりでいい」
 「はい」
 掛け布団代わりにタオル地をアンナの身体にかけ、抱き付き騎乗位でゆっくりとアンナの中を味わう。ちんこの扱いはエグかったのに、アンナは生娘みたいなキスばかりをしたがる。
 「君は・・・ずっと俺に殺されると思って暮らしていたのか?」
 「アラヒト様が良いとおっしゃっても、お国が許してくれるかどうかは分かりません」
 辛気臭いなぁ。セックスなんてものは楽しくあるべきなのに。お尻から脇腹、背中、肩、首までじっくりと手のひらでアンナの身体を温めてゆく。ぬくもりさえあれば少しは気がまぎれるだろう。アンナの小鳥のようなキスは止まらず、腰の動きも緩やかでじっくりとアンナの中を堪能できる。ガシガシと派手に腰を動かして打ち止めになるまで射精したくなるが、今夜はアンナが余計なことを考えなくなるまでイカせる。

 「アンナ。手は俺の股の間を通してベッドについて。腰は前後に動かしてくれ」
 「こう、でしょうか?んっ・・・」
 「背中は反らせて、胸がしっかりと見えるように」
 アンナの綺麗なボウル型の胸を弄びながら、じっくりとアンナの肢体を楽しむ。いい角度でちんこがこすられている。
 「そ・・・その胸の触り方が気持ちいいです・・・んっ!」
 神経節がある場所はただ指の腹で触れるだけでいい。乳首には触れずに乳輪の周辺をくまなくこする。胸はやや持ち上げ気味に、リンパ節の流れを刺激するように動かす。
 「ふっ・・・イキます・・・イキます・・・」
 ちんこの当たり所も良かったし、アンナはピストンよりもグラインドの方がイキやすいと思っていた。俺とのセックスにも慣れてきたんだろう。数分も経たないうちに、アンナは胸を大きく揺さぶりながら頭を反らし、絶頂に達した。
 ・・・あっぶねぇ。俺までアンナの痙攣に刺激されてイくところだった。

 さて、ここからが本番だ。
 「アンナ。イったあとも動き続けて。俺は満足していないから」
 「はい」
 再びアンナのグラインドが始まる。イった後にさらに刺激が加わるとなると動きはぎこちなくなり、快感がアンナの身体を貫くたびに動きがわずかに止まる。初々しいというか、ここから先はアンナにとっても未知の領域だ。
 「アンナ、止まるな。動き続けろ」
 「んっ・・・気持ち良くて・・・動き続けられません・・・すぐにでもイってしまいそうです」
 「イってもいいから動き続けろ」
 「イキます・・・もうイってしまいます」
 二度目の痙攣はさっきよりもやや小さ目か。俺の脳みそから射精欲が消えて、女性をイカせたいという欲に無事にシフトした。これでアンナの名器をたっぷりと味わいながら、アンナの痴態を楽しむことができる。
 ずっと絶頂の状態というのはアンナの苦手分野のようだ。アンナは腰を動かそうとするが、すぐに動きが止まる。
 俺は上体を起こしてアンナの腰を手を使って強引に動かした。
 「ひっ・・・ひっ・・・」
 喘ぎ声というよりも悲鳴に近くなってきた。
 「アンナ。手伝ってあげるから何度でもイキ続けろ。俺が満足するまでだ」
 「ひっ・・・はい・・・」
 ぎこちなく腰は動き続けるが、なんだかもどかしくなってきた。ゆっくりとグラインドさせているアンナを眺めながら、騎乗位で下から突き上げることにした。
 「おっ・・・おおお!」
 いいな。余計な人間性が外れてきて、動物としての本性が見えてきている。
 「ヒ・・・ヒきまふ・・・」
 ピンポイントでこすり上げているせいか、どんどんイく感覚が短くなってきたな。頭のてっぺんから足の指先まで痙攣しなが絶頂に達していることが分かる。アンナの身体が他の女性と比べて肉感的なせいか、絶頂を迎えた時の肌の波立ち方は誰よりも官能的だ。
 開いていた膝は閉じ、肩も背中も丸まって、手は俺の身体の上に置かれている。頭は下げられて赤い髪が俺の身体をくすぐるが、髪のせいで表情は見えない。背骨を指でなぞり上げるとまた痙攣しながら小さくイったようだ。

 「死ぬかもしれない、というところまで今日はイキ続けてもらうから」
 「アラヒト様のお逸物で死ぬのであれば本望です・・・アンナの身体を壊れるまでお使いください・・・」
 再びアンナの腰を掴み、グラインドを繰り返させる。
 喘ぎ声が叫びに聞こえてきた。
 これ以上進めたら危険だという領域に入っても、俺は構わずアンナをイカせ続けた。アンナが気絶するまで今日はイカせ続ける。肉体が動かなくなるほどの快感を与えて、アンナの身体に死ぬのが惜しいと刻み付けたくなった。俺のハーレムの女だ。国の都合で死なれては俺の気が済まない。
 名前を呼んでもアンナは返事をしなくなった。呼吸はあるが、目は半開きで何度も涙を流した形跡があるな。
 最後に俺は乱暴にアンナの中をかき混ぜて、中に射精した。
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