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副会長はテレポートを取得しましたっ!と‥ まる。
しおりを挟む「…チッ、誰が陰険眼鏡ですって?小姑? 全校舎を掃除させてやってもいいんですがね?」
きらりと眼鏡を光らせる彼は…
「ちっ! 藤堂じゃねーか。風紀が何の用だ?」
舌打ちする会長に、不快に眉間に皺を刻む山田の同室者、静は会長を見据える
「この問題児を回収に来ただけですが。何か問題でも? 文句があるなら、旭に言ってください。旭がクラスを間違えるから山田を逃がしたんじゃないですか」
「…は?問題児??」
「ちょっとやめてよ。俺、なんにもしてないじゃん!」
口を尖らせる山田に生徒会一行はア然とした顔で山田をガン見。
「なにを馬鹿なことを… こんなひ弱そうな生徒が問だ――」
ほんの一瞬だった‥
山田を見て、ひ弱そう… と、口にした副会長が瞬間移動で消えたのは――。
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