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やっぱり、日本人はご飯と味噌汁だよ
しおりを挟む「僕は…
これと、これと‥ コレ!」
機械のボタンを押し、オーダーする千春。食堂についた千春たちは昼食を注文するため、注文機のパネルを押していく
「……え!?えっと、千春くんだったよね!? ちょっと、アンバランス過ぎるんじゃ…」
「うるさいな。僕が良いんだと思ってんだから、ほっといてよ」
可愛い顔で泉を睨む千春、しかし…
「ちょっ!! だめだって!だって、デザートオンリーだよ!?主食は?!見てこれっっ!!まさかの米がないよ!?」
ピッピッ!ピッ!
「Σあーーっ!ちょっと!?なに勝手にオーダー変えてんのさ!?」
「ふぅー…。これでよし!やっぱり、日本人はご飯と味噌汁だよ。え?デザート?デザートなら、プリン一つだけ注文しといたけど?」
身長の高さから必然的に見上げる形になる千春を見下ろす泉は‥
平凡だけども、この学園には珍しい常識人だった!
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