【完結】騎士様はいつも不機嫌    〜アラン二度目の恋〜

騎士であるアランは、カイル殿下の妻であるエイミーに告白できぬまま失恋した。

そして今は王宮騎士団の近衛騎士として、副隊長になり頑張っている。

王城では、平民とはいえ以前貴族だったことも知られているし、実の父親がベルアート公爵で、いずれはアランが公爵を継ぐであろうと言われている。

そんなアランは女性からの人気が物凄く、騎士団での訓練場には女の子達がいつも熱い視線を送っていた。

しかしアランは、父親であるラウルがその昔、騎士団で女性問題を起こしたこともあり、慎重になっている。
女性には基本優しいアラン。

すぐに誤解されるが、実は21歳になっても未だかつて彼女が出来たことがない不器用な男だった。

そんな彼の恋物語?です。



『愛してました、たぶん』

『浮気された私は貴方の子どもを内緒で育てます』

の登場人物達が出てきます。

アランは『浮気された私は貴方の子どもを内緒で育てます』の中の主人公に失恋した男の子です。

彼のその後を書いてみました。


★設定は緩いです
★あまりシリアスではありません


こちらはゆっくり更新予定なので毎日は……難しいかもしれません。
すみません。
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