カラスウリの心境

放課後、校舎の窓からサッカー部の男の子を見ている楽しそうで私も笑う。そんな恋愛がしたかった。ずっと憧れていた。でも私が好きになったのは実の兄だった。毎晩本音と世間体で揺れる私は一体どこに行こうとしているのだろう。
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