27 / 56
第3章 お供え物を求めて
最初のお供え物
しおりを挟む
我輩は他に誰もいない浴場に佇んだ。湯煙立ち昇る露天風呂に、シベリアからの風が駆け抜けている。淋しい秋の星座は、早くも西の空へ傾き始め、厳しい冬を告げる華やかな星座群が、東の空から昇ろうとしていた。
「首尾よくいったようだの、エロよ。良くやったぞ、おかげでわしのプリプリおっぱいも無事じゃった」
夢幻仙様によって開けられた浴場の戸を潜ると、我輩は京香の眠るリビングへ向かった。途中、脱衣所で夢幻仙様へのお供え物を探したが、ショーツはともかく、京香のブラジャーがどこにもなかった。我輩は洗濯待ちの衣類を引っ掻き回した。
「エロよ、何をしておる? プリプリおっぱいの匂いつきブラジャーなら、わしがもらったぞ」
早速、お供え物を手に入れあぐねてしまった。我輩は少しがっかりしたが、妲己ちゃんが言っていたのを思い出した。確か、匂いつきの"せ・い・ふ・く"も夢幻仙様のお供え物になるはずだ。
引っ掻き回した衣類の中に、京香の匂いがたっぷり染み付いている"せ・い・ふ・く"がある。特にブラウスとスカートは体臭だけでなく、エッチな性臭まで混ざっている。
エッチな匂いだけなら、染み付きショーツが群を抜いているのだが、如何せん、あの男の性液臭も強烈に籠っているので、お供え物にはとても使えそうにない。
他に性臭はないが、体臭は"せ・い・ふ・く"以上に染み付いている靴下があった。我輩は、この京香の香りを強烈に醸し出している"靴下"を嗅いでみた。
······ゲホッ!
京香の匂いにしてはかなり刺激が強かったが、京香の匂いつき供え物としては抜群と判断して、我輩は靴下もお供え用に貰った。
結果、最強の京香を匂わす靴下、香りでは靴下に及ばぬが、エッチな女の匂いも会わせ持つブラウスとスカート、そして、京香の香りは他に比べてかなり劣るが、スカートとセットになっている上着を咥えて引きずりながら、我輩はリビングに入った。
長椅子の上に、気を失ったまま全裸で横たわっている京香がいた。その上では、母親が張りあがるおっぱいの間に顔を埋めて頬擦りしたり、舌を這わせたりしていた。
「エロよ、良いところに気付いたのう。そのせ・い・ふ・くは、わしへのお供え物に相応しいぞい。しかし、それがないとこのおっぱいが困るじゃろうから、お供えは辞めるのじゃ」
夢幻仙様は、我輩からせ・い・ふ・くセットとブラウスを受け取ると、京香の香りを胸いっぱいに吸い込んだ。
「ムッ、フッ、フッ❤️ ゾクゾクしてくるわい。ええ~い、このおっぱいめ、お仕置きじゃ❤️」
夢幻仙様は京香の勃った乳首の根元を舌先で転がした。時には優しく、時には強く乳首の根元と絡んだ。
「······あっ、あっ~ん❤️ 直君······❤️」
気を失いながらも、京香は快感に身を捩る。乳首は更に勃ち、両脚の間を、女の匂いが溶け込んだ雫が滴った。
「スケベな匂いをさせおって、悪いおっぱいじゃ❤️ こうしてくれる❤️」
夢幻仙様は、誘うように屹立する乳首を、口に含んでチューチュー吸いついた。唾液混じりにねっとりと舌で絡み付かれて、京香の乳首はあんっ❤️ あんっ❤️と喘ぎ乱れる。腰を浮かせ、長椅子の生地を握り締めて喘いだ。
「エロよ、その靴下はこのおっぱいのか?
残念じゃが、わしは足フェチではなくてな、それはお供え物には使えん」
夢幻仙様は靴下の香りに顔をしかめた。
「マニアは凄いのう、わしなど足許にも及ばんわい。なあエロ、それをショップへ持っていけば金になるかも知れんぞ」
夢幻仙様は我輩に京香の靴下を返した。結局、お供え物になる物は1つもなかった。我輩の気落ちを夢幻仙様も感じたらしく、京香の衣類群から1つ手に取った。
「エロよ、あまりガッカリするでない。このブラウスは、お供え物として受け取るとしよう」
夢幻仙様は、京香の香りとそこに含まれるエッチな匂いを楽しんだ。甘くまったりとした香りに、夢幻仙様の嗅覚は妖しく虜にされた。目が焦点を失ってさ迷い、恍惚とした表情が貼り付く。
「······エロよ、次なるお供え物を待っておるぞ❤️」
我輩は、お供え物を求めて妲己ちゃんの元を訪ねた······
「首尾よくいったようだの、エロよ。良くやったぞ、おかげでわしのプリプリおっぱいも無事じゃった」
夢幻仙様によって開けられた浴場の戸を潜ると、我輩は京香の眠るリビングへ向かった。途中、脱衣所で夢幻仙様へのお供え物を探したが、ショーツはともかく、京香のブラジャーがどこにもなかった。我輩は洗濯待ちの衣類を引っ掻き回した。
「エロよ、何をしておる? プリプリおっぱいの匂いつきブラジャーなら、わしがもらったぞ」
早速、お供え物を手に入れあぐねてしまった。我輩は少しがっかりしたが、妲己ちゃんが言っていたのを思い出した。確か、匂いつきの"せ・い・ふ・く"も夢幻仙様のお供え物になるはずだ。
引っ掻き回した衣類の中に、京香の匂いがたっぷり染み付いている"せ・い・ふ・く"がある。特にブラウスとスカートは体臭だけでなく、エッチな性臭まで混ざっている。
エッチな匂いだけなら、染み付きショーツが群を抜いているのだが、如何せん、あの男の性液臭も強烈に籠っているので、お供え物にはとても使えそうにない。
他に性臭はないが、体臭は"せ・い・ふ・く"以上に染み付いている靴下があった。我輩は、この京香の香りを強烈に醸し出している"靴下"を嗅いでみた。
······ゲホッ!
京香の匂いにしてはかなり刺激が強かったが、京香の匂いつき供え物としては抜群と判断して、我輩は靴下もお供え用に貰った。
結果、最強の京香を匂わす靴下、香りでは靴下に及ばぬが、エッチな女の匂いも会わせ持つブラウスとスカート、そして、京香の香りは他に比べてかなり劣るが、スカートとセットになっている上着を咥えて引きずりながら、我輩はリビングに入った。
長椅子の上に、気を失ったまま全裸で横たわっている京香がいた。その上では、母親が張りあがるおっぱいの間に顔を埋めて頬擦りしたり、舌を這わせたりしていた。
「エロよ、良いところに気付いたのう。そのせ・い・ふ・くは、わしへのお供え物に相応しいぞい。しかし、それがないとこのおっぱいが困るじゃろうから、お供えは辞めるのじゃ」
夢幻仙様は、我輩からせ・い・ふ・くセットとブラウスを受け取ると、京香の香りを胸いっぱいに吸い込んだ。
「ムッ、フッ、フッ❤️ ゾクゾクしてくるわい。ええ~い、このおっぱいめ、お仕置きじゃ❤️」
夢幻仙様は京香の勃った乳首の根元を舌先で転がした。時には優しく、時には強く乳首の根元と絡んだ。
「······あっ、あっ~ん❤️ 直君······❤️」
気を失いながらも、京香は快感に身を捩る。乳首は更に勃ち、両脚の間を、女の匂いが溶け込んだ雫が滴った。
「スケベな匂いをさせおって、悪いおっぱいじゃ❤️ こうしてくれる❤️」
夢幻仙様は、誘うように屹立する乳首を、口に含んでチューチュー吸いついた。唾液混じりにねっとりと舌で絡み付かれて、京香の乳首はあんっ❤️ あんっ❤️と喘ぎ乱れる。腰を浮かせ、長椅子の生地を握り締めて喘いだ。
「エロよ、その靴下はこのおっぱいのか?
残念じゃが、わしは足フェチではなくてな、それはお供え物には使えん」
夢幻仙様は靴下の香りに顔をしかめた。
「マニアは凄いのう、わしなど足許にも及ばんわい。なあエロ、それをショップへ持っていけば金になるかも知れんぞ」
夢幻仙様は我輩に京香の靴下を返した。結局、お供え物になる物は1つもなかった。我輩の気落ちを夢幻仙様も感じたらしく、京香の衣類群から1つ手に取った。
「エロよ、あまりガッカリするでない。このブラウスは、お供え物として受け取るとしよう」
夢幻仙様は、京香の香りとそこに含まれるエッチな匂いを楽しんだ。甘くまったりとした香りに、夢幻仙様の嗅覚は妖しく虜にされた。目が焦点を失ってさ迷い、恍惚とした表情が貼り付く。
「······エロよ、次なるお供え物を待っておるぞ❤️」
我輩は、お供え物を求めて妲己ちゃんの元を訪ねた······
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
就職面接の感ドコロ!?
フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。
学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。
その業務ストレスのせいだろうか。
ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。
スケートリンクでバイトしてたら大惨事を目撃した件
フルーツパフェ
大衆娯楽
比較的気温の高い今年もようやく冬らしい気候になりました。
寒くなって本格的になるのがスケートリンク場。
プロもアマチュアも関係なしに氷上を滑る女の子達ですが、なぜかスカートを履いた女の子が多い?
そんな格好していたら転んだ時に大変・・・・・・ほら、言わんこっちゃない!
スケートリンクでアルバイトをする男性の些細な日常コメディです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長先生の話が長い、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
学校によっては、毎週聞かされることになる校長先生の挨拶。
学校で一番多忙なはずのトップの話はなぜこんなにも長いのか。
とあるテレビ番組で関連書籍が取り上げられたが、実はそれが理由ではなかった。
寒々とした体育館で長時間体育座りをさせられるのはなぜ?
なぜ女子だけが前列に集められるのか?
そこには生徒が知りえることのない深い闇があった。
新年を迎え各地で始業式が始まるこの季節。
あなたの学校でも、実際に起きていることかもしれない。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる