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「別に私はどうなってもいいわ。この国が平和で、みんなが幸せならば」
「そうか。ならば、オレは滅ぼすまでだ」
セリアに向かって堂々と宣言するエル。それを聞いて笑顔になったセリアは、そっと本を閉じた。
「頑張ってねぇ~」
穏やかないつもの口調に戻ったセリア。エルに伝えたいことは全て伝え終わったのか、本を持って立ち上がる。
「部屋に戻ろぉ~」
エルはセリアの後ろについて立ち上がる。部屋を元の状態に戻し、二人は出ていく。
そのまま中を歩いていると来たばかりのときと同じように、セリアを目にした人々は頭を下げていく。
受付に本を返して図書館を後にし、来た方向へと戻っていった。
「そうか。ならば、オレは滅ぼすまでだ」
セリアに向かって堂々と宣言するエル。それを聞いて笑顔になったセリアは、そっと本を閉じた。
「頑張ってねぇ~」
穏やかないつもの口調に戻ったセリア。エルに伝えたいことは全て伝え終わったのか、本を持って立ち上がる。
「部屋に戻ろぉ~」
エルはセリアの後ろについて立ち上がる。部屋を元の状態に戻し、二人は出ていく。
そのまま中を歩いていると来たばかりのときと同じように、セリアを目にした人々は頭を下げていく。
受付に本を返して図書館を後にし、来た方向へと戻っていった。
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