王妃様のりんご
王妃様は白雪姫に毒りんごを食べさせようとしました。
ところが白雪姫はりんごが大嫌い。
さあ、どうしたら毒りんごを食べさせられるでしょうか。
表紙イラスト提供 星影さきさま
本作は小説になろう、エブリスタにも掲載しております。
ところが白雪姫はりんごが大嫌い。
さあ、どうしたら毒りんごを食べさせられるでしょうか。
表紙イラスト提供 星影さきさま
本作は小説になろう、エブリスタにも掲載しております。
あなたにおすすめの小説
それゆけ!しろくま号
七草すずめ
児童書・童話
これは、大人になったあなたのなかにいる、子供のころのあなたへおくるお話です。
サイドミラーはまるい耳。ひなた色をした体と、夜空の色をしたせなか。
しろくま号は、ヒナタとミツキを、どこへだって連れて行ってくれるのです。
さあ、今日はどんなところへ、冒険に出かける?
コボンとニャンコ
魔界の風リーテ
児童書・童話
吸血コウモリのコボンは、リンゴの森で暮らしていた。
その日常は、木枯らしの秋に倒壊し、冬が厳粛に咲き誇る。
放浪の最中、箱入りニャンコと出会ったのだ。
「お前は、バン。オレが…気まぐれに決めた」
三日月の霞が晴れるとき、黒き羽衣に火が灯る。
そばにはいつも、夜空と暦十二神。
『コボンの愛称以外のなにかを探して……』
眠りの先には、イルカのエクアルが待っていた。
残酷で美しい自然を描いた、物悲しくも心温まる物語。
※縦書き推奨
アルファポリス、ノベルデイズにて掲載
【文章が長く、読みにくいので、修正します】(2/23)
【話を分割。文字数、表現などを整えました】(2/24)
【規定数を超えたので、長編に変更。20話前後で完結予定】(2/25)
【描写を追加、変更。整えました】(2/26)
筆者の体調を破壊()3/
幸運を運ぶ猫は、雨の日に傘をさしてやってくる
石河 翠
児童書・童話
優しくて頑張り屋の奈々美さんは、年をとったお父さんのお世話をして過ごしています。
お父さんが亡くなったある日、奈々美さんは突然家を追い出されてしまいました。
奈々美さんに遺されていたのは、お父さんが大事にしていた黒猫だけ。
「お前が長靴をはいた猫なら、わたしも幸せになれるのにね」
黒猫に愚痴を言う奈々美さんの前に、不思議なふたり組が現れて……。
現代版長靴をはいた猫のお話です。
この作品は、小説家になろうにも投稿しております。
扉絵は、あっきコタロウさんのフリーイラストを使用しております。
デシデーリオ
ねこうさぎしゃ
児童書・童話
田舎の領主の娘はその美貌ゆえに求婚者が絶えなかったが、欲深さのためにもっと条件のいい相手を探すのに余念がなかった。清貧を好む父親は、そんな娘の行く末を心配していたが、ある日娘の前に一匹のネズミが現れて「助けてくれた恩返しにネズミの国の王妃にしてあげよう」と申し出る……尽きる事のない人間の欲望──デシデーリオ──に惑わされた娘のお話。
生まれることも飛ぶこともできない殻の中の僕たち
はるかず
児童書・童話
生まれることもできない卵の雛たち。
5匹の殻にこもる雛は、卵の中でそれぞれ悩みを抱えていた。
一歩生まれる勇気さえもてない悩み、美しくないかもしれない不安、現実の残酷さに打ちのめされた辛さ、頑張れば頑張るほど生まれることができない空回り、醜いことで傷つけ傷つけられる恐怖。
それぞれがそれぞれの悩みを卵の中で抱えながら、出会っていく。
彼らは世界の美しさを知ることができるのだろうか。
ドラゴンの愛
かわの みくた
児童書・童話
一話完結の短編集です。
おやすみなさいのその前に、一話ずつ読んで夢の中。目を閉じて、幸せな続きを空想しましょ。
たとえ種族は違っても、大切に思う気持ちは変わらない。そんなドラゴンたちの愛や恋の物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
素敵なお話で、とても感動しました! 王妃様の心の変化だけでなく、白雪姫の内面もキチンと描写されているのが凄く良かったです。
東郷しのぶさま
ご感想ありがとうございます!
感動して下さってありがとうございます。
白雪姫の内面はラストで理由を言うだけですが、拾って下さりキチンと描写されていると言ってもらえて嬉しいです。
白雪姫はこの時7歳。反発するよりも親の愛を受けられない寂しさの方が大きいのではないかな、と想像しました。
これからいっぱい愛を受けて、幸せに成長すると思います。
素敵なお話をありがとうございましたm(_ _)m
私はこんなにも切なくも暖かく白雪姫を読んだことはありませんでした。
読んでいる途中涙が次から次へと流れました(இдஇ`。)
とても身近なお話なのにすごく感動しました。
白雪姫がなぜリンゴを嫌いになったのか、なぜお后様は白雪姫を嫌いだと思っていたのか
最後にお后様が下した悲しい決断。
でも、最終的にみんな幸せになれてよかったです(´˘`*)
本当に、こんな感じだったら良かったのになと思いました。
これからも頑張ってください!!
応援しています(๑ •̀ω•́)۶ファイト!!です
(本当はもっと感想を描きたかったのですが、ネタバレをしていいのか分からなかったのでこの辺でやめておきましたm(_ _)m)
如月さま
ご感想ありがとうございます。
冬の童話祭のテーマが、白雪姫がりんごを嫌いだったら?というif童話で、そこからどうして嫌いなのかな?と考えていきました。
どんな人でも行動には理由があるものです。
どうしてりんごが嫌いなんだろう?
王妃様はどうして殺そうとするくらい、美しさにこだわったんだろう?
理由を追いかけるうちに、こういうお話になりました。
どんな人にもコンプレックスはあって、自分を嫌っていたり自信が持てなかったりします。
子供には愛情が必要です。
せっかくのIF童話なのですから、みんなみんな、幸せになってほしい。
王妃様には鏡や美しさにすがらなくても、孤独や寂しさを温もりで埋めてほしい。
白雪姫は王子様の前に、親に愛されてほしい。
そんな気持ちをこめました。
応援ありがとうございます!
めちゃくちゃ励みになります。頑張ります!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。