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──────
────────
───────────…
心地よい身体への重みに、次第に私の方が微睡んでいた時…
「ん…?」
胸元に感じた動きに、フッと目が覚めた。
むにゅんと揉まれたかと思うと、そのうちキュッとその先を掴まれて私はビックリして顔をあげた。
「ひゃあんっ//」
「あれ?
ひな起きちゃった?」
「お 起きちゃった?って!
もぉっ、慎吾くんが眠ってたんでしょっ!」
まるで私の方がうたた寝しちゃったみたいな言い方してるけど、私は慎吾くんの下敷きになってたんだから動けなかっただけなんだからねっ!
「あははっ、そんなムキになっちゃって。
せーっかく寝てるひなを食べちゃおうと思ったのにさ」
「──────っ/////」
そうだった。
本当なら今から食べられちゃう所だったのに、慎吾くんが寝ちゃったら延期になったんだっけ!
「寝てる時のひなも、かわいかったよー。ホント、正に食べちゃいたいくらい。
…てゆーか、今から食べちゃうんだけど」
「ぁ…っ//」
そっと私のTシャツの中に手を入れた慎吾くんは、そのままぷるんと器用に2つの膨らみを露出させた。
「わぁ、めっちゃエロい」
「ん、もぉ…っ///」
なんて言いながら、ドキドキ期待してる私は嬉しくなっちゃってる。
「あはっ。かわいーよ、ひな。
じゃ、いっただきまーっす」
「…ゃあぁ……っ////」
美味しそうに食べてる慎吾くんの頭を抱きしめると、幸せいっぱい感じちゃう。
こうやって慎吾くんとは会う度に身体を重ねちゃっているんだけど。
でもそれは、そういう肌と肌で感じる愛情に安心感や心地よさを感じてるからなんだもんね。
「ひなぁ、俺もう限界。
我慢できないよ、いい?」
甘えん坊で、手を焼くくらい世話がかかっちゃうんだけど。
でもこれが、私の選んだ道だもん。
「うん…///
でも、優しくしてよぉ」
「ヤッタね!
大丈夫だよー。ひなは俺の大切な人だもん。
いーっぱい、大事にするからね」
「────────っ////」
12歳の差は今は見た目以上に大きいけれど、後10年もすればきっとその差も気にならないよね。
──『だから何なんだよ。
ひなはひなに、変わりないじゃん』
あの日慎吾くんのその言葉を聞いて、もう私は決めたの。
うん、年の差なんて関係ない。
童顔だって、かわいいって言ってくれたんだもんね!
「あーっ やべやべっ!
ひなの中、めっちゃ気持ちいいー!!
ね、ひなも気持ちいい?」
「う、ぅんっ///
でも慎吾くん、……………ぁ ちょっと激しいよぉっ///」
年下のクセに、平気で私をからかってドキンとさせるの。
でもそんな慎吾くんが、私は大好き。
それが私の巡りあった、*恋なんだよ!
*お し ま い*
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心地よい身体への重みに、次第に私の方が微睡んでいた時…
「ん…?」
胸元に感じた動きに、フッと目が覚めた。
むにゅんと揉まれたかと思うと、そのうちキュッとその先を掴まれて私はビックリして顔をあげた。
「ひゃあんっ//」
「あれ?
ひな起きちゃった?」
「お 起きちゃった?って!
もぉっ、慎吾くんが眠ってたんでしょっ!」
まるで私の方がうたた寝しちゃったみたいな言い方してるけど、私は慎吾くんの下敷きになってたんだから動けなかっただけなんだからねっ!
「あははっ、そんなムキになっちゃって。
せーっかく寝てるひなを食べちゃおうと思ったのにさ」
「──────っ/////」
そうだった。
本当なら今から食べられちゃう所だったのに、慎吾くんが寝ちゃったら延期になったんだっけ!
「寝てる時のひなも、かわいかったよー。ホント、正に食べちゃいたいくらい。
…てゆーか、今から食べちゃうんだけど」
「ぁ…っ//」
そっと私のTシャツの中に手を入れた慎吾くんは、そのままぷるんと器用に2つの膨らみを露出させた。
「わぁ、めっちゃエロい」
「ん、もぉ…っ///」
なんて言いながら、ドキドキ期待してる私は嬉しくなっちゃってる。
「あはっ。かわいーよ、ひな。
じゃ、いっただきまーっす」
「…ゃあぁ……っ////」
美味しそうに食べてる慎吾くんの頭を抱きしめると、幸せいっぱい感じちゃう。
こうやって慎吾くんとは会う度に身体を重ねちゃっているんだけど。
でもそれは、そういう肌と肌で感じる愛情に安心感や心地よさを感じてるからなんだもんね。
「ひなぁ、俺もう限界。
我慢できないよ、いい?」
甘えん坊で、手を焼くくらい世話がかかっちゃうんだけど。
でもこれが、私の選んだ道だもん。
「うん…///
でも、優しくしてよぉ」
「ヤッタね!
大丈夫だよー。ひなは俺の大切な人だもん。
いーっぱい、大事にするからね」
「────────っ////」
12歳の差は今は見た目以上に大きいけれど、後10年もすればきっとその差も気にならないよね。
──『だから何なんだよ。
ひなはひなに、変わりないじゃん』
あの日慎吾くんのその言葉を聞いて、もう私は決めたの。
うん、年の差なんて関係ない。
童顔だって、かわいいって言ってくれたんだもんね!
「あーっ やべやべっ!
ひなの中、めっちゃ気持ちいいー!!
ね、ひなも気持ちいい?」
「う、ぅんっ///
でも慎吾くん、……………ぁ ちょっと激しいよぉっ///」
年下のクセに、平気で私をからかってドキンとさせるの。
でもそんな慎吾くんが、私は大好き。
それが私の巡りあった、*恋なんだよ!
*お し ま い*
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