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「わぁ、寒いっ」
由香と店を出ると、駐輪場に置いたチャリに乗って2人並んでアパートまでの夜道を走った。
この辺りは、道をそれたら田んぼなんかもある、めっちゃ田舎。
だから人通りも殆どなく、結局オレのボロいアパートにたどり着くまでには、寒さに震えた野良犬1匹くらいしかすれ違う事もなかったぐらいだ。
チカチカ玉の切れかかったアパートの外灯を頼りにカバンからカギを取り出すと、それをドアの鍵穴に突っ込んでひねる。
カチッと鳴ったのを確認すると、今度はノブを回してドアを開けた。
「さぁ入って」
「うん、おじゃましまーす」
由香を中に通すと、すぐにオレはドアを閉めてカチリとカギをかけた。
…よし。
これで明日の午前中までは、オレと由香2人だけの世界だ。
誰にも邪魔させないぞ!
部屋にあがると、ひとまずファンヒーターをつける。
「ねぇ陸、晩ご飯は?」
「ん、バイト中につまみ食いした」
それからカバンを置くと、ジャケットを脱いで床に落とした。
「もぉ陸ったらぁ、そんな事したらせっかくのバイトもクビになっちゃうよぉ」
「大丈夫大丈夫」
なんて、由香の言葉に適当に相づちを打ちながら手はシャツのボタンを1つ1つと外していく。
「はぁ。
手際がいいって言うか悪賢いって言うか…」
「由香、そんな事言ってないで早く服脱ごうよ」
「えぇ?」
「ほらほら、早く」
アパートに着いた途端、腰を下ろす前に既にヤる気モードのオレ。
別にオレは無理やり襲ってるわけじゃないぞ?
なぜなら…
「…もぉ、陸ってばせっかちなんだからぁ…っ///」
急にトロンとした目になって、服を脱ぎながらオレにキスをしてきたのは由香の方なんだからな。
「あ……ぁ んっ//」
帰ってきた途端、風呂にも入らねぇでむさぼるように身体を重ねたオレたち。
貧乏だからベッドみたいな都合のいいものはない。
布団は狭い部屋に邪魔だから、今は押し入れにしまってある。
だけど、そんなもんなくったってエッチなんていくらでもできるんだよ。
ヒビの入った壁に由香を押し付けると、オレたちはぴったりとくっつくように身体を重ねた。
「ん…っ
り く…っ!//」
「由香、ここの壁薄いんだから、声気を付けてよ」
「えぇっ
そんなの、む り…っ///」
「あああっ
めっちゃ締まってくるっ!」
甘い声を漏らさないように手で口を覆う由香に、オレは言ってる事とは真逆のように由香に刺激した。
「………っ…っ…」
すげぇかわいい。
由香とは、入学して同じクラスになってすぐ付き合うようになった関係だ。
それから身体を許してもらえるまで半年はかかったけど、それからは機会があればこうして会う度に夢中になってエッチばっかしてるんだよな。
由香は、母親と2人だけの母子家庭。
だからか、やたらしっかりしてるのもあるし、過保護にされてるぽい所もあったりする。
だからこそ付き合うのは簡単だったけど、エッチまでこぎ着けるのには長くかかったかかった。
当時オレたちは、もう18。
由香の奴、最初は「そういうの、結婚するまでしない」とか言い出したからな。
それ聞いた時はマジかと思ったけど。
なのに初めてエッチした時は、案外夢中になってたわけだ。
てゆーか、健全な10代の男の子が彼女とエッチできないなんて、かわいそすぎだろ?
だからって、浮気するつもりはもちろんなかったし。
由香とのエッチはもちろん好きだけど、でもそれ以上に由香の事だってオレは本気で好きだからな。
由香と店を出ると、駐輪場に置いたチャリに乗って2人並んでアパートまでの夜道を走った。
この辺りは、道をそれたら田んぼなんかもある、めっちゃ田舎。
だから人通りも殆どなく、結局オレのボロいアパートにたどり着くまでには、寒さに震えた野良犬1匹くらいしかすれ違う事もなかったぐらいだ。
チカチカ玉の切れかかったアパートの外灯を頼りにカバンからカギを取り出すと、それをドアの鍵穴に突っ込んでひねる。
カチッと鳴ったのを確認すると、今度はノブを回してドアを開けた。
「さぁ入って」
「うん、おじゃましまーす」
由香を中に通すと、すぐにオレはドアを閉めてカチリとカギをかけた。
…よし。
これで明日の午前中までは、オレと由香2人だけの世界だ。
誰にも邪魔させないぞ!
部屋にあがると、ひとまずファンヒーターをつける。
「ねぇ陸、晩ご飯は?」
「ん、バイト中につまみ食いした」
それからカバンを置くと、ジャケットを脱いで床に落とした。
「もぉ陸ったらぁ、そんな事したらせっかくのバイトもクビになっちゃうよぉ」
「大丈夫大丈夫」
なんて、由香の言葉に適当に相づちを打ちながら手はシャツのボタンを1つ1つと外していく。
「はぁ。
手際がいいって言うか悪賢いって言うか…」
「由香、そんな事言ってないで早く服脱ごうよ」
「えぇ?」
「ほらほら、早く」
アパートに着いた途端、腰を下ろす前に既にヤる気モードのオレ。
別にオレは無理やり襲ってるわけじゃないぞ?
なぜなら…
「…もぉ、陸ってばせっかちなんだからぁ…っ///」
急にトロンとした目になって、服を脱ぎながらオレにキスをしてきたのは由香の方なんだからな。
「あ……ぁ んっ//」
帰ってきた途端、風呂にも入らねぇでむさぼるように身体を重ねたオレたち。
貧乏だからベッドみたいな都合のいいものはない。
布団は狭い部屋に邪魔だから、今は押し入れにしまってある。
だけど、そんなもんなくったってエッチなんていくらでもできるんだよ。
ヒビの入った壁に由香を押し付けると、オレたちはぴったりとくっつくように身体を重ねた。
「ん…っ
り く…っ!//」
「由香、ここの壁薄いんだから、声気を付けてよ」
「えぇっ
そんなの、む り…っ///」
「あああっ
めっちゃ締まってくるっ!」
甘い声を漏らさないように手で口を覆う由香に、オレは言ってる事とは真逆のように由香に刺激した。
「………っ…っ…」
すげぇかわいい。
由香とは、入学して同じクラスになってすぐ付き合うようになった関係だ。
それから身体を許してもらえるまで半年はかかったけど、それからは機会があればこうして会う度に夢中になってエッチばっかしてるんだよな。
由香は、母親と2人だけの母子家庭。
だからか、やたらしっかりしてるのもあるし、過保護にされてるぽい所もあったりする。
だからこそ付き合うのは簡単だったけど、エッチまでこぎ着けるのには長くかかったかかった。
当時オレたちは、もう18。
由香の奴、最初は「そういうの、結婚するまでしない」とか言い出したからな。
それ聞いた時はマジかと思ったけど。
なのに初めてエッチした時は、案外夢中になってたわけだ。
てゆーか、健全な10代の男の子が彼女とエッチできないなんて、かわいそすぎだろ?
だからって、浮気するつもりはもちろんなかったし。
由香とのエッチはもちろん好きだけど、でもそれ以上に由香の事だってオレは本気で好きだからな。
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