23 / 31
第十四話② 魔法管理庁と図書館と出会い
しおりを挟む
馬車に揺られ、王都ルクスブルトク。コルンもそれなりに栄えた街であるが、王都はそれを遥かに超える人通りと、立派な街並みであった。
真理衣はアメリアと共に魔法管理庁に来ていた。
煉瓦造りのその建物はとても大きく、何十段もある階段の上に建っている。
「東京駅みたい…」
「とーきょえ??」
真理衣の呟きに、アメリアが首を傾げ聞き返す。真理衣は何でも無いと笑って誤魔化した。
二人は閉館時間ギリギリで滑り込む予定である。神官長はまさか二人がそんなタイトな時間の詰め方をするとは考えていなかったようだが、一日自由時間を得ようとアメリアが思いついたのである。
真理衣たちの他にもたくさんの人間が出入りしている。多くの者は金縁の飾り紐で装飾された深緑色のテールコートを着用し、襟元に白いクラバットを巻いていた。すごく貴族っぽい、と真理衣はまじまじと彼らを観察する。
アメリアが、あれは魔法管理庁の職員だと真理衣に教えた。
「あれ制服なのか…」
「そうよー、でもやっぱり文官は筋肉がイマイチね…」
「ブレない筋肉愛ね…」
「当然よ~」
アメリアやオリヴィアに砕けた喋り方で良いと言われた真理衣は、彼女達の言う通り普段の口調で会話するようになっていた。日に日に仲良くなれている様で、真理衣は嬉しく思っている。
「神官長が書類揃えてくれてあるから、わりと直ぐ登録して貰える筈よ」
「よかった…あまり時間かかると悠ちゃんが泣いちゃうし」
「赤ちゃんに待ち時間は辛いものね」
受付カウンターで書類を渡した真理衣とアメリアは、待合室のソファで座って待っていた。
「ユウさんと言うのは貴女かね?」
眼鏡を掛けた少々草臥れた雰囲気の男性職員が真理衣の前に立って訊ねた。真理衣は首を横に降り悠を軽く持ち上げる。
「いえ、この子です」
「先に少し魔力の性質を調べたいので、こちらへ来て貰えますか?」
「分かりました」
「お連れさんもどうぞ付いてきて」
男性職員はツカツカと廊下を進み、重厚な扉を開けた。ベッドがあり、その周りに魔力測定器等の魔道具が所狭しと置かれている。
「赤ちゃん、ベッドに寝かせて下さい。で?植物が異常な速さで育ったとか?」
「はい、7日くらいでたくさん美味しそうなのが出来ました」
「土にこの子の排泄物を混ぜたんだってね?よくそんな物入れたね!はっはっは!」
「ウッ…肥料になるかと思って…」
真理衣はカラカラ笑う職員に、羞恥心の滲んだ表情で頷いた。彼女の隣でアメリアも肩を震わせ笑っていた。真理衣はアメリアの腕を軽く叩いて抗議の意を示す。
「うっふふふ、ごめんごめん、だって面白いんだもの!」
アメリアの笑いは中々収まらず、ぷるぷる震えている。真理衣は彼女の笑いを止めるのを諦め、悠をベッドに横たえた。
「さて、魔力量については既に書類に記載されていたのでね…性質を見ますよ、ユウちゃ~んちょっとチクッとしますよ~」
職員が猫撫で声で喋りかけながら悠の踵に細い針を軽く刺し、滲み出た血に透明な石を押し当てた。針で刺された痛みに悠が大きな声で泣き始めた。
「ごめんな~もうしないからな~」
職員は悠の踵に消毒液をかけ、清潔なガーゼを真理衣に渡し押さえている様指示を出す。真理衣は悠を抱き上げると、言われた通りにガーゼの上から踵を抑えて止血をした。
「悠ちゃん頑張ったねぇ…痛かったね」
石はいつの間にか透き通った琥珀色に変わっていた。角度によってほんのり金色に輝くそれはとても美しく見えた。職員が石を見ながら興奮気味に話し始める。
「これは凄い!この子の魔力はユール神にとても近い色だ!それに一部白い色も見られるね、治癒魔法に適正がある。うーん、しかし植物が成長する速度には関係なさそうだが…お、少しだけ緑色が見えるかな…これが成長促進の性質かな」
職員の説明によると、ユール神の色とは金色らしい。大抵神官は黄色だったりオレンジ色だったりするが、悠ほど近い色合いは珍しいと言われ真理衣は思いつく。
「加護かな?」
「何?!加護まであるのか!それは凄い!書類にそんな事…あ、書いてあった」
「ユウちゃん加護あるの?!凄い!!」
アメリアが驚いた様に悠を覗き込む。
職員はコンラートが書いた書類に加護についての記載がある事に気付き、なるほどと呟いた。
「確かに加護を受ける程神から愛されているならば、色が近くなるのも頷けますね」
「ユウちゃん益々誘拐される可能性上がってるじゃない…さっさと登録しちゃわないと!」
アメリアの言葉に頷いた真理衣は、そういえば、と質問をする。
「悠をお風呂に入れた後に手のマメとか切り傷が消えたんですけど、治癒魔法に関係あります?」
職員は興味深そうに悠を見る。
「そんな事が?!それは面白いですね。排泄物の件もそうですが、魔力がお湯に溶け出たのかもしれません。通常溶け出たりしないですがね…益々貴重な存在と言えます」
「…取り敢えず、登録お願いします!」
無事に悠の魔力登録を済ませた真理衣とアメリアは、魔法管理庁を後にし、階段を降りた。
アメリアが懐中時計を取り出しニンマリ笑う。
「まだ時間あるし、図書館寄ってみない?」
「図書館!行ってみたい!でもこっちの教会の人達に何か言われない?」
「大丈夫よ!こっちの神官長とは顔見知りだし」
空の色は既に真っ暗になっているが図書館は夜間10時まで開いている。
小さな白い花が植えられた歩道を歩き、すぐ隣にある石造りの大きな建物へと向かった。
「また階段かーい」
「階段ばっかで嫌になっちゃうわよね~でも、凄く広いから好きな本が見つかると思うわ」
真理衣は悠の抱っこ紐を少しだけきつく結び直すと、アメリアと共に階段を登り始めた。アメリアが神官見習い時代の失敗談を面白おかしく話している。
「それでね、私ったら間違って塩じゃなくて砂糖入れちゃって」
「あははは!凄い甘いスープになったでしょ」
「ほんとにね、配給する前で良かったわよ」
二人は子供が階段を駆け降りてきたのに気付かず、ケラケラと笑っていた。
子供はスピードを落とす事なく、真理衣の脇をすり抜け、そして
「うわっ?!」
真理衣の腰に子供の腕がぶつかり、真理衣の身体が大きく傾く。
「マリー!!」
アメリアが腕を伸ばすのがゆっくりと見え、真理衣は悠の頭を守る様に腕で守る。来るであろう強い衝撃に真理衣は目を瞑る。
真理衣は何かに身体を包まれるのを感じた。
「ご婦人、怪我は無いか?」
真理衣は痛みが無い事を不思議に思いつつ、薄ら目を開けた。銀髪とコバルトブルーの瞳を持つ美しい男性が真理衣を覗き込んでいた。
真理衣はアメリアと共に魔法管理庁に来ていた。
煉瓦造りのその建物はとても大きく、何十段もある階段の上に建っている。
「東京駅みたい…」
「とーきょえ??」
真理衣の呟きに、アメリアが首を傾げ聞き返す。真理衣は何でも無いと笑って誤魔化した。
二人は閉館時間ギリギリで滑り込む予定である。神官長はまさか二人がそんなタイトな時間の詰め方をするとは考えていなかったようだが、一日自由時間を得ようとアメリアが思いついたのである。
真理衣たちの他にもたくさんの人間が出入りしている。多くの者は金縁の飾り紐で装飾された深緑色のテールコートを着用し、襟元に白いクラバットを巻いていた。すごく貴族っぽい、と真理衣はまじまじと彼らを観察する。
アメリアが、あれは魔法管理庁の職員だと真理衣に教えた。
「あれ制服なのか…」
「そうよー、でもやっぱり文官は筋肉がイマイチね…」
「ブレない筋肉愛ね…」
「当然よ~」
アメリアやオリヴィアに砕けた喋り方で良いと言われた真理衣は、彼女達の言う通り普段の口調で会話するようになっていた。日に日に仲良くなれている様で、真理衣は嬉しく思っている。
「神官長が書類揃えてくれてあるから、わりと直ぐ登録して貰える筈よ」
「よかった…あまり時間かかると悠ちゃんが泣いちゃうし」
「赤ちゃんに待ち時間は辛いものね」
受付カウンターで書類を渡した真理衣とアメリアは、待合室のソファで座って待っていた。
「ユウさんと言うのは貴女かね?」
眼鏡を掛けた少々草臥れた雰囲気の男性職員が真理衣の前に立って訊ねた。真理衣は首を横に降り悠を軽く持ち上げる。
「いえ、この子です」
「先に少し魔力の性質を調べたいので、こちらへ来て貰えますか?」
「分かりました」
「お連れさんもどうぞ付いてきて」
男性職員はツカツカと廊下を進み、重厚な扉を開けた。ベッドがあり、その周りに魔力測定器等の魔道具が所狭しと置かれている。
「赤ちゃん、ベッドに寝かせて下さい。で?植物が異常な速さで育ったとか?」
「はい、7日くらいでたくさん美味しそうなのが出来ました」
「土にこの子の排泄物を混ぜたんだってね?よくそんな物入れたね!はっはっは!」
「ウッ…肥料になるかと思って…」
真理衣はカラカラ笑う職員に、羞恥心の滲んだ表情で頷いた。彼女の隣でアメリアも肩を震わせ笑っていた。真理衣はアメリアの腕を軽く叩いて抗議の意を示す。
「うっふふふ、ごめんごめん、だって面白いんだもの!」
アメリアの笑いは中々収まらず、ぷるぷる震えている。真理衣は彼女の笑いを止めるのを諦め、悠をベッドに横たえた。
「さて、魔力量については既に書類に記載されていたのでね…性質を見ますよ、ユウちゃ~んちょっとチクッとしますよ~」
職員が猫撫で声で喋りかけながら悠の踵に細い針を軽く刺し、滲み出た血に透明な石を押し当てた。針で刺された痛みに悠が大きな声で泣き始めた。
「ごめんな~もうしないからな~」
職員は悠の踵に消毒液をかけ、清潔なガーゼを真理衣に渡し押さえている様指示を出す。真理衣は悠を抱き上げると、言われた通りにガーゼの上から踵を抑えて止血をした。
「悠ちゃん頑張ったねぇ…痛かったね」
石はいつの間にか透き通った琥珀色に変わっていた。角度によってほんのり金色に輝くそれはとても美しく見えた。職員が石を見ながら興奮気味に話し始める。
「これは凄い!この子の魔力はユール神にとても近い色だ!それに一部白い色も見られるね、治癒魔法に適正がある。うーん、しかし植物が成長する速度には関係なさそうだが…お、少しだけ緑色が見えるかな…これが成長促進の性質かな」
職員の説明によると、ユール神の色とは金色らしい。大抵神官は黄色だったりオレンジ色だったりするが、悠ほど近い色合いは珍しいと言われ真理衣は思いつく。
「加護かな?」
「何?!加護まであるのか!それは凄い!書類にそんな事…あ、書いてあった」
「ユウちゃん加護あるの?!凄い!!」
アメリアが驚いた様に悠を覗き込む。
職員はコンラートが書いた書類に加護についての記載がある事に気付き、なるほどと呟いた。
「確かに加護を受ける程神から愛されているならば、色が近くなるのも頷けますね」
「ユウちゃん益々誘拐される可能性上がってるじゃない…さっさと登録しちゃわないと!」
アメリアの言葉に頷いた真理衣は、そういえば、と質問をする。
「悠をお風呂に入れた後に手のマメとか切り傷が消えたんですけど、治癒魔法に関係あります?」
職員は興味深そうに悠を見る。
「そんな事が?!それは面白いですね。排泄物の件もそうですが、魔力がお湯に溶け出たのかもしれません。通常溶け出たりしないですがね…益々貴重な存在と言えます」
「…取り敢えず、登録お願いします!」
無事に悠の魔力登録を済ませた真理衣とアメリアは、魔法管理庁を後にし、階段を降りた。
アメリアが懐中時計を取り出しニンマリ笑う。
「まだ時間あるし、図書館寄ってみない?」
「図書館!行ってみたい!でもこっちの教会の人達に何か言われない?」
「大丈夫よ!こっちの神官長とは顔見知りだし」
空の色は既に真っ暗になっているが図書館は夜間10時まで開いている。
小さな白い花が植えられた歩道を歩き、すぐ隣にある石造りの大きな建物へと向かった。
「また階段かーい」
「階段ばっかで嫌になっちゃうわよね~でも、凄く広いから好きな本が見つかると思うわ」
真理衣は悠の抱っこ紐を少しだけきつく結び直すと、アメリアと共に階段を登り始めた。アメリアが神官見習い時代の失敗談を面白おかしく話している。
「それでね、私ったら間違って塩じゃなくて砂糖入れちゃって」
「あははは!凄い甘いスープになったでしょ」
「ほんとにね、配給する前で良かったわよ」
二人は子供が階段を駆け降りてきたのに気付かず、ケラケラと笑っていた。
子供はスピードを落とす事なく、真理衣の脇をすり抜け、そして
「うわっ?!」
真理衣の腰に子供の腕がぶつかり、真理衣の身体が大きく傾く。
「マリー!!」
アメリアが腕を伸ばすのがゆっくりと見え、真理衣は悠の頭を守る様に腕で守る。来るであろう強い衝撃に真理衣は目を瞑る。
真理衣は何かに身体を包まれるのを感じた。
「ご婦人、怪我は無いか?」
真理衣は痛みが無い事を不思議に思いつつ、薄ら目を開けた。銀髪とコバルトブルーの瞳を持つ美しい男性が真理衣を覗き込んでいた。
20
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
【完結】傷物令嬢は近衛騎士団長に同情されて……溺愛されすぎです。
朝日みらい
恋愛
王太子殿下との婚約から洩れてしまった伯爵令嬢のセーリーヌ。
宮廷の大広間で突然現れた賊に襲われた彼女は、殿下をかばって大けがを負ってしまう。
彼女に同情した近衛騎士団長のアドニス侯爵は熱心にお見舞いをしてくれるのだが、その熱意がセーリーヌの折れそうな心まで癒していく。
加えて、セーリーヌを振ったはずの王太子殿下が、親密な二人に絡んできて、ややこしい展開になり……。
果たして、セーリーヌとアドニス侯爵の関係はどうなるのでしょう?
この度、皆さんの予想通り婚約者候補から外れることになりました。ですが、すぐに結婚することになりました。
鶯埜 餡
恋愛
ある事件のせいでいろいろ言われながらも国王夫妻の働きかけで王太子の婚約者候補となったシャルロッテ。
しかし当の王太子ルドウィックはアリアナという男爵令嬢にべったり。噂好きな貴族たちはシャルロッテに婚約者候補から外れるのではないかと言っていたが
美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!
公爵夫人アリアの華麗なるダブルワーク〜秘密の隠し部屋からお届けいたします〜
白猫
恋愛
主人公アリアとディカルト公爵家の当主であるルドルフは、政略結婚により結ばれた典型的な貴族の夫婦だった。 がしかし、5年ぶりに戦地から戻ったルドルフは敗戦国である隣国の平民イザベラを連れ帰る。城に戻ったルドルフからは目すら合わせてもらえないまま、本邸と別邸にわかれた別居生活が始まる。愛人なのかすら教えてもらえない女性の存在、そのイザベラから無駄に意識されるうちに、アリアは面倒臭さに頭を抱えるようになる。ある日、侍女から語られたイザベラに関する「推測」をきっかけに物語は大きく動き出す。 暗闇しかないトンネルのような現状から抜け出すには、ルドルフと離婚し公爵令嬢に戻るしかないと思っていたアリアだが、その「推測」にひと握りの可能性を見出したのだ。そして公爵邸にいながら自分を磨き、リスキリングに挑戦する。とにかく今あるものを使って、できるだけ抵抗しよう!そんなアリアを待っていたのは、思わぬ新しい人生と想像を上回る幸福であった。公爵夫人の反撃と挑戦の狼煙、いまここに高く打ち上げます!
➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。
転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
【1/21取り下げ予定】悲しみは続いても、また明日会えるから
gacchi
恋愛
愛人が身ごもったからと伯爵家を追い出されたお母様と私マリエル。お母様が幼馴染の辺境伯と再婚することになり、同じ年の弟ギルバードができた。それなりに仲良く暮らしていたけれど、倒れたお母様のために薬草を取りに行き、魔狼に襲われて死んでしまった。目を開けたら、なぜか五歳の侯爵令嬢リディアーヌになっていた。あの時、ギルバードは無事だったのだろうか。心配しながら連絡することもできず、時は流れ十五歳になったリディアーヌは学園に入学することに。そこには変わってしまったギルバードがいた。電子書籍化のため1/21取り下げ予定です。
獣人の彼はつがいの彼女を逃がさない
たま
恋愛
気が付いたら異世界、深魔の森でした。
何にも思い出せないパニック中、恐ろしい生き物に襲われていた所を、年齢不詳な美人薬師の師匠に助けられた。そんな優しい師匠の側でのんびりこ生きて、いつか、い つ か、この世界を見て回れたらと思っていたのに。運命のつがいだと言う狼獣人に、強制的に広い世界に連れ出されちゃう話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる