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第四章 旅の三日目 急がば回らないのが吉
第48話 三日目 思いがけない贈り物
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耀太たちがそれぞれ勝手に話していると、広間のドアが開いて、オーリーが姿を見せた。両手には料理を載せたお盆を持っている。
「用意が出来たので、テーブルに並べていきますね!」
オーリーはお盆をテーブルに置くと、そこから料理が盛り付けらたお皿を順番に並べていく。テーブル上に豪華な料理がずらっと並ぶ。部屋中に食欲をそそる香りが広がる。
「それじゃ、今夜のメニューを説明しますね! ほうれん草を混ぜた卵焼きに牛乳と野菜をじっくり煮込んだシチュー。それに卵と新鮮野菜のサンドウィッチ。そしてデザートは甘いホットミルクと卵プリンになります!」
「すごいなあ! 一流レストランの料理と変わらないよ!」
耀太は目の前に並んだ料理の数々を見て、お世辞抜きで感心してしまった。
「本当に量が多いだけの、ただの田舎料理ですから」
オーリーはしきりに謙遜する。
「では、さっそく召し上がってください。味付けも喜んでもらえると嬉しいんだけど」
一同はそれぞれ料理を口にした。その途端――。
「美味しい! 美味しすぎるよ!」
「ダジャレが吹き飛ぶくらいの最高の味付けだ!」
「これが異世界の一般人が食べる料理なんだ!」
「写真を撮るのも忘れちゃうくらいの美味ね!」
「教師になってから食べた料理で一番美味しいかも!」
「バスガイドとして、この料理は五つ星をあげちゃう!」
「異世界料理、恐るべし……」
耀太を含めて、一同絶賛の嵐だった。
「おやおや、どうやら喜んでもらえたみたいで良かったよ」
「そんなに喜んでもらえると、作った甲斐があるというものね」
落ち着き払った深い声とともに二人の大人が姿を見せた。オーリーに似た顔付きを見るまでもなく、オーリーのご両親だと分かった。
「皆さんのことはオーリーから聞いております。なんでもジフサワーで娘がトラブルに巻き込まれたところを助けて頂いたとか」
父親の方はおっとりとした穏やかなしゃべり方である。
「いえ、助けたなんて大げさですよ! たまたま通りかかったところで、声を掛けたまでのことですから。それよりもぼくらの方こそ、こんな豪華な夕食をご馳走になって、なんだか申し訳ないです!」
食べることに夢中になっている教師に代わって、耀太はオーリーの両親の相手をする。
「あらあら。オーリーが言っていたみたいに、本当に皆さんは心がお優しいんですね」
母親の方は耀太たちのことを好ましげに見つめてくる。オーリーが耀太たちのことを両親にどんな説明をしたのか分からないが、とりあえず好印象は持たれているみたいだ。
その後、オーリーの両親も交えて楽しく食事は進んでいった。そして出された料理を半分ほど食べ終えたところで、それを待っていたかのように父親が奥の部屋に引っ込んでいった。
「実は菜呂くんにどうして渡したいものがあったから、お父さんに物置小屋の中を引っ掻き回して探してもらったの」
オーリーがまるでいたずらっ子がするようなチャーミングな笑顔を見せる。
「えっ、ぼくに渡したいもの?」
菜呂は突然名前を呼ばれてびっくりしたのか、きょろきょろと挙動不審なくらい頭を左右に振る。
「使い道がなくて物置の奥の方にずっとしまったままになっていたんだが――」
そう言いながら戻ってきた父親の手には、長さ2メートル弱はありそうな先端部分がクネクネと曲がった古めかしい木の棒が握られている。
「ほら、峠道で菜呂くんが持っていたおもちゃの魔法の杖が折れちゃったでしょ? その代わりといってはなんだけど、ここに来る途中でも話したと思うけど、わたしの曾祖母は魔法使いだったから、その曾祖母が使っていた魔法の杖を菜呂くんにあげようと思って」
「ま、ま、魔法の杖? それじゃ、その杖を持っていれば本当に魔法が使えるの……?」
驚きのあまりか、菜呂はおもちゃの魔法の杖と言われたことには気付いていないみたいだ。
「実際にこの杖を持てば魔法が使えるかどうかは分からないの。わたしも子供の頃、遊びで手にして振ってみたけど、全然魔法は使えなかったから。もしかしたら魔法を使用するには『能力』みたいなものが必要なのかもしれないし」
「でも、そんな大事なものを本当にもらってもいいんですか?」
菜呂は喉から手が出るほど欲しがっている顔をしているが、そこは一応常識をわきまえているのか、一度断りを入れる。
「わたしたち家族が持っていても使わないし、そもそも魔法も使えないからね。それなら本当に欲しい人に持ってもらった方が良いと思って」
オーリーは父親から手渡された魔法の杖を菜呂の前に差し出す。
「あ、あ、ありがとうございます! い、い、一生大事に使わせてもらいますので!」
菜呂が震える手で魔法の杖を受け取る。
「そうか、やっぱりあの峠道でのトラブルは『クエスト』だったんだ! その『クエスト』の報酬が、この『魔法の杖』だったんだ! ふっふっふっ、ついに時は来たりけり! 我が究極の魔法を今こそ発動したりけり! いざ、ステータスオープ、ステータスオープン――」
「はいはい、ちゃんとお礼を言ったら、その道具は大切にしまっておこうな!」
これ以上菜呂にくだらないことを言わせると、せっかく親切にしてくれたオーリーファミリーから白い目で見られること請け合いなので、耀太は強引に菜呂の時代がかった口上を封じ込めた。
「ステ……オー……」
耀太に両手で口を押さえられながらも、いつものセリフを言おうともがき続ける菜呂。
そんな無邪気に喜ぶ菜呂の姿を尻目に、耀太はこの魔法の杖に一抹の不安を覚えるのだった。
この魔法の杖が何かの前触れにならなきゃいいんだけど……。まさかこれで新たなトラブルのフラグが立ったとかいうわけないよな……?
一人悩む耀太を尻目に、他の者たちは偶然が引き合わせた楽しい夕食会に声を弾ませている。
それから一時間――。
宴もたけなわだったが、翌日の旅の日程も考えて夕食会はお開きとなった。
耀太たちは名残惜しさを感じつつも、宿屋へ戻ることにした。
その帰り道、夜中だというのに近所迷惑など顧みずにもらったばかりの魔法の杖をぶんぶんと振り回しながら『ステータスオープン!』と叫ぶ生徒がひとりいたが、もちろん、ステータスがオープンすることは一度たりともなかった。
耀太も本当に菜呂が魔法を使えるようになるとは思っていないが、なにせここは異世界である。まさかということもあるので……。
その晩、耀太は魔法の杖の存在が気になってしまい、結局、浅い眠りのまま翌朝を向かえることになってしまった。
「用意が出来たので、テーブルに並べていきますね!」
オーリーはお盆をテーブルに置くと、そこから料理が盛り付けらたお皿を順番に並べていく。テーブル上に豪華な料理がずらっと並ぶ。部屋中に食欲をそそる香りが広がる。
「それじゃ、今夜のメニューを説明しますね! ほうれん草を混ぜた卵焼きに牛乳と野菜をじっくり煮込んだシチュー。それに卵と新鮮野菜のサンドウィッチ。そしてデザートは甘いホットミルクと卵プリンになります!」
「すごいなあ! 一流レストランの料理と変わらないよ!」
耀太は目の前に並んだ料理の数々を見て、お世辞抜きで感心してしまった。
「本当に量が多いだけの、ただの田舎料理ですから」
オーリーはしきりに謙遜する。
「では、さっそく召し上がってください。味付けも喜んでもらえると嬉しいんだけど」
一同はそれぞれ料理を口にした。その途端――。
「美味しい! 美味しすぎるよ!」
「ダジャレが吹き飛ぶくらいの最高の味付けだ!」
「これが異世界の一般人が食べる料理なんだ!」
「写真を撮るのも忘れちゃうくらいの美味ね!」
「教師になってから食べた料理で一番美味しいかも!」
「バスガイドとして、この料理は五つ星をあげちゃう!」
「異世界料理、恐るべし……」
耀太を含めて、一同絶賛の嵐だった。
「おやおや、どうやら喜んでもらえたみたいで良かったよ」
「そんなに喜んでもらえると、作った甲斐があるというものね」
落ち着き払った深い声とともに二人の大人が姿を見せた。オーリーに似た顔付きを見るまでもなく、オーリーのご両親だと分かった。
「皆さんのことはオーリーから聞いております。なんでもジフサワーで娘がトラブルに巻き込まれたところを助けて頂いたとか」
父親の方はおっとりとした穏やかなしゃべり方である。
「いえ、助けたなんて大げさですよ! たまたま通りかかったところで、声を掛けたまでのことですから。それよりもぼくらの方こそ、こんな豪華な夕食をご馳走になって、なんだか申し訳ないです!」
食べることに夢中になっている教師に代わって、耀太はオーリーの両親の相手をする。
「あらあら。オーリーが言っていたみたいに、本当に皆さんは心がお優しいんですね」
母親の方は耀太たちのことを好ましげに見つめてくる。オーリーが耀太たちのことを両親にどんな説明をしたのか分からないが、とりあえず好印象は持たれているみたいだ。
その後、オーリーの両親も交えて楽しく食事は進んでいった。そして出された料理を半分ほど食べ終えたところで、それを待っていたかのように父親が奥の部屋に引っ込んでいった。
「実は菜呂くんにどうして渡したいものがあったから、お父さんに物置小屋の中を引っ掻き回して探してもらったの」
オーリーがまるでいたずらっ子がするようなチャーミングな笑顔を見せる。
「えっ、ぼくに渡したいもの?」
菜呂は突然名前を呼ばれてびっくりしたのか、きょろきょろと挙動不審なくらい頭を左右に振る。
「使い道がなくて物置の奥の方にずっとしまったままになっていたんだが――」
そう言いながら戻ってきた父親の手には、長さ2メートル弱はありそうな先端部分がクネクネと曲がった古めかしい木の棒が握られている。
「ほら、峠道で菜呂くんが持っていたおもちゃの魔法の杖が折れちゃったでしょ? その代わりといってはなんだけど、ここに来る途中でも話したと思うけど、わたしの曾祖母は魔法使いだったから、その曾祖母が使っていた魔法の杖を菜呂くんにあげようと思って」
「ま、ま、魔法の杖? それじゃ、その杖を持っていれば本当に魔法が使えるの……?」
驚きのあまりか、菜呂はおもちゃの魔法の杖と言われたことには気付いていないみたいだ。
「実際にこの杖を持てば魔法が使えるかどうかは分からないの。わたしも子供の頃、遊びで手にして振ってみたけど、全然魔法は使えなかったから。もしかしたら魔法を使用するには『能力』みたいなものが必要なのかもしれないし」
「でも、そんな大事なものを本当にもらってもいいんですか?」
菜呂は喉から手が出るほど欲しがっている顔をしているが、そこは一応常識をわきまえているのか、一度断りを入れる。
「わたしたち家族が持っていても使わないし、そもそも魔法も使えないからね。それなら本当に欲しい人に持ってもらった方が良いと思って」
オーリーは父親から手渡された魔法の杖を菜呂の前に差し出す。
「あ、あ、ありがとうございます! い、い、一生大事に使わせてもらいますので!」
菜呂が震える手で魔法の杖を受け取る。
「そうか、やっぱりあの峠道でのトラブルは『クエスト』だったんだ! その『クエスト』の報酬が、この『魔法の杖』だったんだ! ふっふっふっ、ついに時は来たりけり! 我が究極の魔法を今こそ発動したりけり! いざ、ステータスオープ、ステータスオープン――」
「はいはい、ちゃんとお礼を言ったら、その道具は大切にしまっておこうな!」
これ以上菜呂にくだらないことを言わせると、せっかく親切にしてくれたオーリーファミリーから白い目で見られること請け合いなので、耀太は強引に菜呂の時代がかった口上を封じ込めた。
「ステ……オー……」
耀太に両手で口を押さえられながらも、いつものセリフを言おうともがき続ける菜呂。
そんな無邪気に喜ぶ菜呂の姿を尻目に、耀太はこの魔法の杖に一抹の不安を覚えるのだった。
この魔法の杖が何かの前触れにならなきゃいいんだけど……。まさかこれで新たなトラブルのフラグが立ったとかいうわけないよな……?
一人悩む耀太を尻目に、他の者たちは偶然が引き合わせた楽しい夕食会に声を弾ませている。
それから一時間――。
宴もたけなわだったが、翌日の旅の日程も考えて夕食会はお開きとなった。
耀太たちは名残惜しさを感じつつも、宿屋へ戻ることにした。
その帰り道、夜中だというのに近所迷惑など顧みずにもらったばかりの魔法の杖をぶんぶんと振り回しながら『ステータスオープン!』と叫ぶ生徒がひとりいたが、もちろん、ステータスがオープンすることは一度たりともなかった。
耀太も本当に菜呂が魔法を使えるようになるとは思っていないが、なにせここは異世界である。まさかということもあるので……。
その晩、耀太は魔法の杖の存在が気になってしまい、結局、浅い眠りのまま翌朝を向かえることになってしまった。
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