OL物語

光＆涙で濡れる夜もある

『 諦める生き方』 


生きる事を「諦める」という事ではなく、使命を全うするという事だと想うよ。



若い時は何かと抵抗してきた私でした。 
しかしね、大人になると諦める選択をするようになる。 


『諦める』という事は自分の知識を『他者の為に使う』という事だと感じている。



【若いうちは自我で生きる】

『年をとると自分と他者とのマッチングを考える。』



それは、今まで培って来た知識と経験を『求められてる所』で発揮するという事なんだと思う。 



大きく目を見開いてじっくり観察するとわかる感じかな。 

ちゃんと『欲している』とやりたいことがあったりする。
そして、それを『アピールしたり』、『アピールされたり』することで気がつく。



私は【その流れに逆らわ無い】ようにはしています。



ただね、最近は以前のように『普通に頑張る』のでは駄目なのだと感じている。 




何かを得るのには、何かを犠牲にしなければならない。 

『切り捨てる光もあったな。』と今思い返すよ。
そう、１人が救える人数には限りがあるのと同じような感覚です。


涙しながら切り捨てる。 

他で光輝き咲ける事を祈りながら、そしてさよならをする。




その時の私には、知識を落とし込むのには時間が大量に必要だったのです。

『生みの苦しみ』というものを感じていました。



その為、犠牲にしなければならない事が増えていました。
今は、だいぶ余裕が出てきました。


それが『大人の辛さ』という事なんだろう。 


過去に２４時間泣き続けて、苦しみもがき、出した自分なりの決断を下したり、大変でした。