8 / 201
8話 『特性』
しおりを挟む
「知恵の高いモンスターは人の言葉を理解していると聞いたことはあったが……まさかドラゴンと話せるなんてな」
「まったく……ドラゴンの卵を盗むなんてどこのバカかしら」
「そういえば二人はなぜこの村に? 俺からすればあまりにもタイミングが良すぎるというか」
「俺たちもギルドからモンスター討伐の緊急依頼があってきただけなんだ。だがなぁ……」
そういってタイラーさんはソフィアさんをみると何かに同意するようにソフィアさんも頷く。
「さすがにドラゴンが出るなんて聞いていないわ」
「あの……モンスターってブラッドベアーじゃないですか?」
「ブラッドベアーも確かに危険だが、鍛錬を積んだ冒険者であれば倒すことはできるからな。俺たちが出向くほどではないんだ」
別のモンスターだったのだろうか? でも二人が来る必要がある依頼なんて、あとはドラゴンくらいしか思い浮かばないが。
「とりあえず今は王都に戻って情報を集めてみるしかないな」
「俺も連れてってもらえませんか。この鱗が何か手掛かりになるかもしれませんし」
「逆に私たちからもお願いするわ、回復したらすぐに出れる?」
「……あ、あの、ソフィアさん!」
一通り進んでいく話を止めるようにリリアが声をあげた。
「少しだけでいいので……私に魔法を教えてください!」
「リリアちゃんは魔法職なの?」
「そ、それが私、職業が【魔法使い】なんですが……まだ魔法を使えたことがないんです……」
リリアの職業に関しては前に一度だけ話を聞いたことがある。どうやら普通の魔法とは違うようで、色々努力はしているもののうまくいったことはないらしい。
時間があるときは諦めず努力を続けているようだったが、残念ながら今まで何も進展はなかった。
「どういうことかしら? 魔法使いというのは総称であって……職業で聞いたことなんてないわ」
「なら、俺は時間が惜しいから先に王都に戻って調べておく。お前は少し嬢ちゃんを見ていくか」
「そうね、私個人としても気になるし放っておけないわ」
「あっ……ありがとうございます! タイラーさんソフィアさん!!」
「いいってことよ。レニ、お前は体が癒えたらまず自分の職業の特性を調べてみろ。わからんことがあればソフィアにでも聞けばいい」
「わかりました、色々と面倒をお掛けします」
「気にするな、これも何かの縁ってやつだ」
言われてみればせっかく神様にもらった職業、どんなことができるのかを先に調べてみるべきだったな。颯爽と出ていくタイラーさんの背中がかっこよくみえる……。
「それじゃあ私はあなたの無事を知らせてくるから、少しの間だけど……二人でごゆっくり~♪」
ソフィアさんはそういうと慌てて詰め寄ろうとしたリリアから逃げるように出ていった。静かになった部屋でリリアは椅子に座り顔を仰いだ。
一時はどうなることかと思ったがみんな無事でよかった。しかし……手に持ったドラゴンの鱗を動かすと、鱗は光を反射し見事な輝きをみせる。
間近で見たドラゴンの眼……伝説といっていいような生物の例えようのない迫力と美しさ、そして――多分だがあのとき、ドラゴンは卵を気にして本気じゃなかったと思う。だからこそあの程度の被害で済んだのだ。
伝説級レジェンドクラス――あんなのがこの世界にはたくさんいるのかもしれない。そして俺をこの世界に呼んだ声の正体……神の祝福を受けたときの声とも違う、呼んだのは神様じゃないのか?
しばらくして次々とお見舞いが来る中、俺の中にはある思い・・が芽生えていた。
* * * * * * * * * * * *
「それじゃあ始めるわよ」
「はい、よろしくお願いします!」
リリアが杖を持ちソフィアさんから指導を受けている。少し離れた場所で俺はスライム相手に戦闘態勢になっていた。
よし、こっちもやるか!
今回の戦いは安全第一の戦闘だ。ソフィアさんもいるし、目の前のぷるぷるした可愛いモンスタースライム相手に負けることはないが油断は禁物だ。
【ものまねし:状態(スライム)物理無効:微】
「さぁ覚悟しろ!」
スライム目掛け手に持った木刀を振り下ろす。ぽよん……という感触が伝わり押し返されると俺は踏ん張ることもできず後ろへ倒れた。
……はっ?
なんだ今のは……ドラゴンのときはもっとこう、なんというか芯から力が湧いていた。だが今の俺はスライム相手に振り抜くことすらできなかった。
叩いたり蹴ったりつついたり、ぽよんぽよよんと色々試すがスライムはダメージを受けてるようにはみえない。俺だって決して遊んでるわけではない、大まじめだ。
そんなことを繰り返していると声が聞こえてくる。
≪灯火トーチ≫
遠くではソフィアさんの手のひらに火が灯っていた。それをみたリリアも真似をしているが何も起きない。
「……やっぱり才能がないんでしょうか」
「職業は素質をもとに決定してるから使えないなんてことはないはずよ。ほかにも試してみましょう」
あっちはあっちで試行錯誤中のようだな。よし、今度は投擲でも試してみよう。
スライムから少し離れ石を全力で投げつける――石は弱弱しく飛んでいくとスライムまで届かずに地面に落ち転がった。
「弱ッ!!」
あまりの酷さに自分で突っ込んでしまった……くそ、これでは何の役にも立たないじゃないか。
俺が一人で落ち込んでいると、遠くでソフィアさんが見本を見せるように魔法を使った。
≪ファイアーボール≫
火の玉は俺の視界を通り過ぎ近くにあった岩を破壊する。吹き飛んだ岩の破片はスライムに直撃、ダメージを受けたのかさっきまでの形を保てず力なくへにゃっとしていた。
「ごめんなさい、ちょっと加減を間違えちゃった。怪我はない?」
「大丈夫です。しかしすごい魔法ですね――」
そういった瞬間俺の体は鉛でコーティングされたように重くなり、力が入らず動くこともままならなくなった。
「な、んだ……これは?」
「どうしたの、大丈夫!?」
目の前のへにゃったスライムと同じように俺も力なく膝を地面につける。心配する声が響きリリアとソフィアさんが駆け寄ってきた。
【ものまねし:状態(ソフィア:魔導師)】
対象が変わったのかと思った瞬間、俺の体は軽くなり先ほどまでの重さは嘘のようになくなる。そして今度は溢れるような魔力が体を駆け巡っていた。
「な、なんだったんだ今のは……しかもこれって」
「大丈夫? 怪我でもしたかしら?」
「いえ、もしかすると職業のせいかもしれません。今ソフィアさんを真似してるんですが、さっきまで鉛のように重かった体が嘘のように軽いんです。しかも、たぶんですがこれ……」
確信はなかったが、頭にいくつも浮かぶ呪文の中で先ほどと同じものを唱える。
≪ファイアーボール≫
火の玉が飛んでいくと遠くにあった岩を破壊した。
「うそっ……私と同じ魔法……」
「レニ君、魔法が使えたの!?」
「いや、今のでわかったが、魔法はソフィアさんがいたからだ。逆にさっきの体が重くなったことを考えると…………たぶんだが、ものまねっていうのは相手の状態を含め全て・・コピーしているのかもしれない。それこそ相手がダメージを受けた部分すらも」
よく考えてみると、それってつまりスライムに勝てないどころか、誰にも勝てないんじゃね? 近くに強い人がいればそれを利用してとかできそうだが……一対一だったらどうするのよ……。
「癖がすごいわね……でも、おかげで一つ面白いことを思いついたわ。レニ君、リリアちゃんと私を比べて違いを教えてちょうだい」
「あっ、なるほど。それならいけるかも!」
リリアはわかっていないようだったが、俺とソフィアさんは根拠のない希望を胸に抱いていた。
「まったく……ドラゴンの卵を盗むなんてどこのバカかしら」
「そういえば二人はなぜこの村に? 俺からすればあまりにもタイミングが良すぎるというか」
「俺たちもギルドからモンスター討伐の緊急依頼があってきただけなんだ。だがなぁ……」
そういってタイラーさんはソフィアさんをみると何かに同意するようにソフィアさんも頷く。
「さすがにドラゴンが出るなんて聞いていないわ」
「あの……モンスターってブラッドベアーじゃないですか?」
「ブラッドベアーも確かに危険だが、鍛錬を積んだ冒険者であれば倒すことはできるからな。俺たちが出向くほどではないんだ」
別のモンスターだったのだろうか? でも二人が来る必要がある依頼なんて、あとはドラゴンくらいしか思い浮かばないが。
「とりあえず今は王都に戻って情報を集めてみるしかないな」
「俺も連れてってもらえませんか。この鱗が何か手掛かりになるかもしれませんし」
「逆に私たちからもお願いするわ、回復したらすぐに出れる?」
「……あ、あの、ソフィアさん!」
一通り進んでいく話を止めるようにリリアが声をあげた。
「少しだけでいいので……私に魔法を教えてください!」
「リリアちゃんは魔法職なの?」
「そ、それが私、職業が【魔法使い】なんですが……まだ魔法を使えたことがないんです……」
リリアの職業に関しては前に一度だけ話を聞いたことがある。どうやら普通の魔法とは違うようで、色々努力はしているもののうまくいったことはないらしい。
時間があるときは諦めず努力を続けているようだったが、残念ながら今まで何も進展はなかった。
「どういうことかしら? 魔法使いというのは総称であって……職業で聞いたことなんてないわ」
「なら、俺は時間が惜しいから先に王都に戻って調べておく。お前は少し嬢ちゃんを見ていくか」
「そうね、私個人としても気になるし放っておけないわ」
「あっ……ありがとうございます! タイラーさんソフィアさん!!」
「いいってことよ。レニ、お前は体が癒えたらまず自分の職業の特性を調べてみろ。わからんことがあればソフィアにでも聞けばいい」
「わかりました、色々と面倒をお掛けします」
「気にするな、これも何かの縁ってやつだ」
言われてみればせっかく神様にもらった職業、どんなことができるのかを先に調べてみるべきだったな。颯爽と出ていくタイラーさんの背中がかっこよくみえる……。
「それじゃあ私はあなたの無事を知らせてくるから、少しの間だけど……二人でごゆっくり~♪」
ソフィアさんはそういうと慌てて詰め寄ろうとしたリリアから逃げるように出ていった。静かになった部屋でリリアは椅子に座り顔を仰いだ。
一時はどうなることかと思ったがみんな無事でよかった。しかし……手に持ったドラゴンの鱗を動かすと、鱗は光を反射し見事な輝きをみせる。
間近で見たドラゴンの眼……伝説といっていいような生物の例えようのない迫力と美しさ、そして――多分だがあのとき、ドラゴンは卵を気にして本気じゃなかったと思う。だからこそあの程度の被害で済んだのだ。
伝説級レジェンドクラス――あんなのがこの世界にはたくさんいるのかもしれない。そして俺をこの世界に呼んだ声の正体……神の祝福を受けたときの声とも違う、呼んだのは神様じゃないのか?
しばらくして次々とお見舞いが来る中、俺の中にはある思い・・が芽生えていた。
* * * * * * * * * * * *
「それじゃあ始めるわよ」
「はい、よろしくお願いします!」
リリアが杖を持ちソフィアさんから指導を受けている。少し離れた場所で俺はスライム相手に戦闘態勢になっていた。
よし、こっちもやるか!
今回の戦いは安全第一の戦闘だ。ソフィアさんもいるし、目の前のぷるぷるした可愛いモンスタースライム相手に負けることはないが油断は禁物だ。
【ものまねし:状態(スライム)物理無効:微】
「さぁ覚悟しろ!」
スライム目掛け手に持った木刀を振り下ろす。ぽよん……という感触が伝わり押し返されると俺は踏ん張ることもできず後ろへ倒れた。
……はっ?
なんだ今のは……ドラゴンのときはもっとこう、なんというか芯から力が湧いていた。だが今の俺はスライム相手に振り抜くことすらできなかった。
叩いたり蹴ったりつついたり、ぽよんぽよよんと色々試すがスライムはダメージを受けてるようにはみえない。俺だって決して遊んでるわけではない、大まじめだ。
そんなことを繰り返していると声が聞こえてくる。
≪灯火トーチ≫
遠くではソフィアさんの手のひらに火が灯っていた。それをみたリリアも真似をしているが何も起きない。
「……やっぱり才能がないんでしょうか」
「職業は素質をもとに決定してるから使えないなんてことはないはずよ。ほかにも試してみましょう」
あっちはあっちで試行錯誤中のようだな。よし、今度は投擲でも試してみよう。
スライムから少し離れ石を全力で投げつける――石は弱弱しく飛んでいくとスライムまで届かずに地面に落ち転がった。
「弱ッ!!」
あまりの酷さに自分で突っ込んでしまった……くそ、これでは何の役にも立たないじゃないか。
俺が一人で落ち込んでいると、遠くでソフィアさんが見本を見せるように魔法を使った。
≪ファイアーボール≫
火の玉は俺の視界を通り過ぎ近くにあった岩を破壊する。吹き飛んだ岩の破片はスライムに直撃、ダメージを受けたのかさっきまでの形を保てず力なくへにゃっとしていた。
「ごめんなさい、ちょっと加減を間違えちゃった。怪我はない?」
「大丈夫です。しかしすごい魔法ですね――」
そういった瞬間俺の体は鉛でコーティングされたように重くなり、力が入らず動くこともままならなくなった。
「な、んだ……これは?」
「どうしたの、大丈夫!?」
目の前のへにゃったスライムと同じように俺も力なく膝を地面につける。心配する声が響きリリアとソフィアさんが駆け寄ってきた。
【ものまねし:状態(ソフィア:魔導師)】
対象が変わったのかと思った瞬間、俺の体は軽くなり先ほどまでの重さは嘘のようになくなる。そして今度は溢れるような魔力が体を駆け巡っていた。
「な、なんだったんだ今のは……しかもこれって」
「大丈夫? 怪我でもしたかしら?」
「いえ、もしかすると職業のせいかもしれません。今ソフィアさんを真似してるんですが、さっきまで鉛のように重かった体が嘘のように軽いんです。しかも、たぶんですがこれ……」
確信はなかったが、頭にいくつも浮かぶ呪文の中で先ほどと同じものを唱える。
≪ファイアーボール≫
火の玉が飛んでいくと遠くにあった岩を破壊した。
「うそっ……私と同じ魔法……」
「レニ君、魔法が使えたの!?」
「いや、今のでわかったが、魔法はソフィアさんがいたからだ。逆にさっきの体が重くなったことを考えると…………たぶんだが、ものまねっていうのは相手の状態を含め全て・・コピーしているのかもしれない。それこそ相手がダメージを受けた部分すらも」
よく考えてみると、それってつまりスライムに勝てないどころか、誰にも勝てないんじゃね? 近くに強い人がいればそれを利用してとかできそうだが……一対一だったらどうするのよ……。
「癖がすごいわね……でも、おかげで一つ面白いことを思いついたわ。レニ君、リリアちゃんと私を比べて違いを教えてちょうだい」
「あっ、なるほど。それならいけるかも!」
リリアはわかっていないようだったが、俺とソフィアさんは根拠のない希望を胸に抱いていた。
0
お気に入りに追加
74
あなたにおすすめの小説
あの日、さようならと言って微笑んだ彼女を僕は一生忘れることはないだろう
まるまる⭐️
恋愛
僕に向かって微笑みながら「さようなら」と告げた彼女は、そのままゆっくりと自身の体重を後ろへと移動し、バルコニーから落ちていった‥
*****
僕と彼女は幼い頃からの婚約者だった。
僕は彼女がずっと、僕を支えるために努力してくれていたのを知っていたのに‥
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
転生したら赤ん坊だった 奴隷だったお母さんと何とか幸せになっていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
転生したら奴隷の赤ん坊だった
お母さんと離れ離れになりそうだったけど、何とか強くなって帰ってくることができました。
全力でお母さんと幸せを手に入れます
ーーー
カムイイムカです
今製作中の話ではないのですが前に作った話を投稿いたします
少しいいことがありましたので投稿したくなってしまいました^^
最後まで行かないシリーズですのでご了承ください
23話でおしまいになります
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
誰も要らないなら僕が貰いますが、よろしいでしょうか?
伊東 丘多
ファンタジー
ジャストキルでしか、手に入らないレアな石を取るために冒険します
小さな少年が、独自の方法でスキルアップをして強くなっていく。
そして、田舎の町から王都へ向かいます
登場人物の名前と色
グラン デディーリエ(義母の名字)
8才
若草色の髪 ブルーグリーンの目
アルフ 実父
アダマス 母
エンジュ ミライト
13才 グランの義理姉
桃色の髪 ブルーの瞳
ユーディア ミライト
17才 グランの義理姉
濃い赤紫の髪 ブルーの瞳
コンティ ミライト
7才 グランの義理の弟
フォンシル コンドーラル ベージュ
11才皇太子
ピーター サイマルト
近衛兵 皇太子付き
アダマゼイン 魔王
目が透明
ガーゼル 魔王の側近 女の子
ジャスパー
フロー 食堂宿の人
宝石の名前関係をもじってます。
色とかもあわせて。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる