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 「もう我慢できないよ、あぁああああん!!」



「俺もだ! イクぞ!」



「おーい、起きてるか?」

翌朝、渚が起こしに来た。
「ん? どうしたんだ?」
「どうしたんだじゃないだろ。もう昼過ぎだぞ」
「まじで? なんか予定あったっけ?」
慌ててスマホを見ると確かに12時を過ぎていた。
「悪い悪い、昨日遅くまでヤってたからつい……」
言い訳をしながら体を起こす。
すると下半身に違和感を感じた。
何かと思い布団の中を見てみる。
そこには大量の精子が溢れ出ていた。
「うわ! 何だよこれ!?」
驚きのあまり大きな声を出してしまった。しかし無理もないと思う。
まさか自分の身体からこんなものが出てくるとは……。
「おいおい、何やってんだよ……」
呆れたように言われてしまう。
「仕方ねぇだろ。朝起きたらこうなってたんだから」
「おいおい、嘘だろ……?」
「本当だって!」
「いやいや、いくらなんでもそれはないだろ……」
完全に疑われているが、実際そうなってしまったものはしょうがない。それにしても量が多すぎる気がする。
まるで一晩中ヤりまくっていたみたいじゃないか。
そんなはずはないのだが……。
「とにかく風呂入るか……」
このままでは匂いがきつくなってしまうため、仕方なく処理することにした。
しかし浴室は狭いため一緒に入ることになった。
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