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「ふうっ……」
ラビオリオは一息ついた。
「お疲れ様でした」
「ありがとうな」
「少し休憩にしませんか?」
「そうだな……」
ラビオリオはその場に座り込んだ。
「それにしても、やっぱり強いですね……」
「まあ、それなりに鍛えてるからな……」
「そうなんですか……」
「それよりも、なんでそんなに強いのに勇者じゃないんですか?」
「それは……言えない……」
「そうですか……」
「でも、いつか言える時が来たら言うよ……」
「わかりました」
「よし、そろそろいいか……」
ラビオリオは立ち上がり、剣を構えた。
「行きますか……」
ラビオリオは再び進み始めた。
「この辺りにいるはずなんだが……」
「はい……」
ラビオリオ達はオフィリアートを探していた。
「おっ!あれじゃないか?」
「どこですか?」
「ほら、あそk……」
ラビオリオは指を指したが、そこには何もいなかった。
「おかしいな……」
「ここにはいなさそうですね……」
「別の場所を探すしかないようだな……」
その時、後ろから声が聞こえてきた。
「おい!お前たち!」
ラビオリオ達が振り向くと、そこには1人の男が立っていた。
「誰だ?」
「俺は魔王軍の幹部のブリリザーガだ!」
「幹部だと!?」
「まさか、こんな所に現れるなんて……」
ラビオリオとアルスレイヤルは構えた。
「悪いが、ここで死んでもらうぞ!」
「やれるもんならやってみろ!」
ラビオリオとブリリザーガは同時に動いた。
「おりゃあっ!!」
「ハアッ!」
2人の戦いが始まった。「うおっ!?」
ラビオリオはブリリザーガの攻撃を避けた。
「危ねえ……」
「今のを避けるとはなかなかやるな」
「そりゃどうも!」
ラビオリオは攻撃を開始した。
「せいっ!」
しかし、その攻撃を避けられてしまった。「ふっ!」
「ぐはっ!」
今度は逆にブリリザーガの攻撃を受けた。
「大丈夫ですか?」
「ああ、なんとかな……」
アルスレイヤルはラビオリオを心配をした。
「それなら良かったです」
「だけど、このままだと勝てないな……」
「それなら、私が囮になります」
「いいのか?」
「はい、任せてください」
アルスレイヤルはブリリザーガに向かって走り出した。
「はああぁぁーっ!」
「ふん!」
アルスレイヤルとブリリザーガの激しい攻防が繰り広げられていた。
「すごいな……」
「私も援護します」
ラビオリオは魔法を唱えた。
「ファイアボール!」
「その程度か?」
ブリリザーガはラビオリオの放った魔法を簡単に避けた。
「くそっ!」
「俺には効かないぜ!」
「それなら、これでどうだ?」
ラビオリオは剣を構えながら近づいた。
「何度やっても同じことだ!」
「それはどうかな?」
「何を言ってるんだ?」
ラビオリオは剣を振り下ろした。
「はあぁっ!」
「だから無駄だと言って……なにぃ!?」
ブリリザーガはその攻撃を受け止めた。
「バカな!?」
「驚いたか?」
「なぜ受け止められたんだ……」
「簡単な事だ……俺の防御力の方が上だっただけだ……」
「そんな事が……」
「だが、もう終わりだ……」
ブリリザーガの剣が光り輝いていた。
「これは……まさか……」
「死ね!」
「させるかよ!」
ラビオリオは防御魔法を使った。
「プロテクト!」
「甘いな……」
ブリリザーガはラビオリオの防御魔法を破壊した。
「なっ!?」
「はあぁっ!」
ブリリザーガの一撃がラビオリオを襲った。
「ぐわあぁっ!」
ラビオリオはそのまま吹き飛ばされた。
「ラビオリオさん!」
「くそ……」
ラビオリオは立ち上がった。
「まだ立てるのか?」
「当たり前だ……」
「ラビオリオさん、もう無理ですよ……」
アルスレイヤルは止めようとしたが、ラビオリオはそれを無視した。
「まだまだやれるさ……!」
「しぶとい奴め……」
「こうなったら、私の本気を見せますよ……」
アルスレイヤルは杖を構えた。
「喰らえ!」
アルスレイヤルが魔法を唱えると、ブリリザーガの周りに氷柱が出現した。そして、そのままブリリザーガの周りを回り始めた。
「なんだ、この氷の柱は……」
ブリリザーガは身動きが取れなくなっていた。
「今のうちにラビオリオさん、とどめを刺しましょう!」
「わかった!」
ラビオリオはブリリザーガの方へ走った。
「くそっ!動けん!」
「覚悟しろ!」
ラビオリオの剣がブリリザーガに迫っていた。
「くたばれぇっ!!」
その時、横から何かが飛んできた。
「危ない!」
ラビオリオはとっさに避けた。
「くっ!?」
「誰だ!?」
「よくもやってくれたな……」
そこには1人の男がいた。
「お前は魔王軍の幹部の……」
「そうだ、俺はブリザードマンだ……」
「ブリザードマンだと!?」
「まさか、こんな所に現れるなんて……」
「おい、貴様らはここで死ぬんだよ!」
「くそっ!」
3人は構えた。
「いくぞ!」
「来い!」
ブリザードマンはラビオリオに襲ってきた。
「くらえ!」
ブリザードマンの拳がラビオリオの顔に当たった。
「ぐはっ!」
「ラビオリオさん!?」
「次はこいつだ!」
ブリザードマンがアルスレイヤルに攻撃しようとした時、ラビオリオがブリザードマンの腕を掴んだ。
「させねえよ……」
「ほう、なかなかやるな……」
「そりゃどうも……」
「なら、これでどうかな?」
ブリザードマンはもう片方の手でラビオリオを攻撃した。
「ぐっ!?」
「ラビオリオさん!?」
2人の戦いが始まった。
「せいっ!」
「ぐあっ!?」
「はあぁっ!」
「うぐっ!」
「そこだ!」
「ぐはっ!」
ブリザードマンの攻撃を避けたラビオリオは反撃をした。
「はあぁっ!」
「ぐふっ!」
「まだまだだ!」
「ぐはっ!」
「はあぁっ!」
「ぐほっ!?」
「これでどうだ!」
「ぐはっ!」
ラビオリオの連撃を受けたブリザードマンは倒れた。
ラビオリオは一息ついた。
「お疲れ様でした」
「ありがとうな」
「少し休憩にしませんか?」
「そうだな……」
ラビオリオはその場に座り込んだ。
「それにしても、やっぱり強いですね……」
「まあ、それなりに鍛えてるからな……」
「そうなんですか……」
「それよりも、なんでそんなに強いのに勇者じゃないんですか?」
「それは……言えない……」
「そうですか……」
「でも、いつか言える時が来たら言うよ……」
「わかりました」
「よし、そろそろいいか……」
ラビオリオは立ち上がり、剣を構えた。
「行きますか……」
ラビオリオは再び進み始めた。
「この辺りにいるはずなんだが……」
「はい……」
ラビオリオ達はオフィリアートを探していた。
「おっ!あれじゃないか?」
「どこですか?」
「ほら、あそk……」
ラビオリオは指を指したが、そこには何もいなかった。
「おかしいな……」
「ここにはいなさそうですね……」
「別の場所を探すしかないようだな……」
その時、後ろから声が聞こえてきた。
「おい!お前たち!」
ラビオリオ達が振り向くと、そこには1人の男が立っていた。
「誰だ?」
「俺は魔王軍の幹部のブリリザーガだ!」
「幹部だと!?」
「まさか、こんな所に現れるなんて……」
ラビオリオとアルスレイヤルは構えた。
「悪いが、ここで死んでもらうぞ!」
「やれるもんならやってみろ!」
ラビオリオとブリリザーガは同時に動いた。
「おりゃあっ!!」
「ハアッ!」
2人の戦いが始まった。「うおっ!?」
ラビオリオはブリリザーガの攻撃を避けた。
「危ねえ……」
「今のを避けるとはなかなかやるな」
「そりゃどうも!」
ラビオリオは攻撃を開始した。
「せいっ!」
しかし、その攻撃を避けられてしまった。「ふっ!」
「ぐはっ!」
今度は逆にブリリザーガの攻撃を受けた。
「大丈夫ですか?」
「ああ、なんとかな……」
アルスレイヤルはラビオリオを心配をした。
「それなら良かったです」
「だけど、このままだと勝てないな……」
「それなら、私が囮になります」
「いいのか?」
「はい、任せてください」
アルスレイヤルはブリリザーガに向かって走り出した。
「はああぁぁーっ!」
「ふん!」
アルスレイヤルとブリリザーガの激しい攻防が繰り広げられていた。
「すごいな……」
「私も援護します」
ラビオリオは魔法を唱えた。
「ファイアボール!」
「その程度か?」
ブリリザーガはラビオリオの放った魔法を簡単に避けた。
「くそっ!」
「俺には効かないぜ!」
「それなら、これでどうだ?」
ラビオリオは剣を構えながら近づいた。
「何度やっても同じことだ!」
「それはどうかな?」
「何を言ってるんだ?」
ラビオリオは剣を振り下ろした。
「はあぁっ!」
「だから無駄だと言って……なにぃ!?」
ブリリザーガはその攻撃を受け止めた。
「バカな!?」
「驚いたか?」
「なぜ受け止められたんだ……」
「簡単な事だ……俺の防御力の方が上だっただけだ……」
「そんな事が……」
「だが、もう終わりだ……」
ブリリザーガの剣が光り輝いていた。
「これは……まさか……」
「死ね!」
「させるかよ!」
ラビオリオは防御魔法を使った。
「プロテクト!」
「甘いな……」
ブリリザーガはラビオリオの防御魔法を破壊した。
「なっ!?」
「はあぁっ!」
ブリリザーガの一撃がラビオリオを襲った。
「ぐわあぁっ!」
ラビオリオはそのまま吹き飛ばされた。
「ラビオリオさん!」
「くそ……」
ラビオリオは立ち上がった。
「まだ立てるのか?」
「当たり前だ……」
「ラビオリオさん、もう無理ですよ……」
アルスレイヤルは止めようとしたが、ラビオリオはそれを無視した。
「まだまだやれるさ……!」
「しぶとい奴め……」
「こうなったら、私の本気を見せますよ……」
アルスレイヤルは杖を構えた。
「喰らえ!」
アルスレイヤルが魔法を唱えると、ブリリザーガの周りに氷柱が出現した。そして、そのままブリリザーガの周りを回り始めた。
「なんだ、この氷の柱は……」
ブリリザーガは身動きが取れなくなっていた。
「今のうちにラビオリオさん、とどめを刺しましょう!」
「わかった!」
ラビオリオはブリリザーガの方へ走った。
「くそっ!動けん!」
「覚悟しろ!」
ラビオリオの剣がブリリザーガに迫っていた。
「くたばれぇっ!!」
その時、横から何かが飛んできた。
「危ない!」
ラビオリオはとっさに避けた。
「くっ!?」
「誰だ!?」
「よくもやってくれたな……」
そこには1人の男がいた。
「お前は魔王軍の幹部の……」
「そうだ、俺はブリザードマンだ……」
「ブリザードマンだと!?」
「まさか、こんな所に現れるなんて……」
「おい、貴様らはここで死ぬんだよ!」
「くそっ!」
3人は構えた。
「いくぞ!」
「来い!」
ブリザードマンはラビオリオに襲ってきた。
「くらえ!」
ブリザードマンの拳がラビオリオの顔に当たった。
「ぐはっ!」
「ラビオリオさん!?」
「次はこいつだ!」
ブリザードマンがアルスレイヤルに攻撃しようとした時、ラビオリオがブリザードマンの腕を掴んだ。
「させねえよ……」
「ほう、なかなかやるな……」
「そりゃどうも……」
「なら、これでどうかな?」
ブリザードマンはもう片方の手でラビオリオを攻撃した。
「ぐっ!?」
「ラビオリオさん!?」
2人の戦いが始まった。
「せいっ!」
「ぐあっ!?」
「はあぁっ!」
「うぐっ!」
「そこだ!」
「ぐはっ!」
ブリザードマンの攻撃を避けたラビオリオは反撃をした。
「はあぁっ!」
「ぐふっ!」
「まだまだだ!」
「ぐはっ!」
「はあぁっ!」
「ぐほっ!?」
「これでどうだ!」
「ぐはっ!」
ラビオリオの連撃を受けたブリザードマンは倒れた。
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