【完結】いけないチャット

asami

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第十九話

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 【文学賞に応募した柚希。発表前に出版社から電話が来る】
(駒井)もしもし七度さんのお宅ですか
(柚希)はい、そうです
(駒井)私集英社の駒井と申しますが、柚希さんは御在宅ですか
(柚希)はい、私ですけど
(駒井)七度さんは当社のすばる文学賞に応募なさいましたよね
【たぶん、自分が書いたのか本人確認のための電話だと思って答える柚希】
(駒井)七度さんの応募作が最終選考に残りまして、受賞が内定したのですが
【最終選考と聞いて胸を踊らせるが内定とはどうゆうこなのかよく分からない】
(駒井)選考委員の道端康男先生が一度七度さんと直接お会いして確かめたいとおっしゃってるんです
(駒井)受賞が正式に決定するのは、その後と言うことになりますがお願いできますでしょうか
【道端康男先生と言えば有名な小説家の先生。会いたいと言うのならこんなチャンスは二度とない】
(柚希)はい、お会い致します
(駒井)今先生と電話変わります
(道端先生)もしもし柚希ちゃん。道端康男です
【いきなり、電話が道端先生とかわったので柚希は胸のドキドキが止まらない】
(道端先生)今日これから会えるよね、池袋まで出てきてもらえるかな
【断ったらすばる文学賞の受賞は取り消しになると思うと、断るわけにはいかない】
(柚希)はい、行かせていただきます
【電話のあと柚希は大急ぎでお化粧をして、お洒落なミニのワンピースを着て部屋を出た】
【地下鉄で数駅先で乗り換えると、池袋についた。改札口を出て待ち合わせの場所に着くと道端先生らしい男を探した】
(柚希)失礼ですが道端先生でらっしゃいますか
【柚希が声を掛けると、すぐに道端先生は顔を綻ばせて返事をした】
(道端先生)やあ、君が柚希ちゃんだね。随分と可愛いじゃないか。ワンピースも素敵だよ
(柚希)ありがとうございます。先生も御立派です
(道端先生)さっそくだけど、一緒に来てもらえるよね
【道端先生と一緒に見覚えのある喫茶店の前まで来て柚希はどきっとした】
【小説の中で交際中の男と行ったことになっている、喫茶店だ】
【店の中央には急な昇りの螺旋階段があり、思いだすのが辛かった】
【一階の窓ぎわの席に座ると道端先生が話を始めた】
(道端先生)柚希ちゃんが書いた小説で、男と一緒に行ったのがこの喫茶店だよね
(柚希)はいそうです
(道端先生)柚希ちゃんが小説に書いたことは全部実話だって、梗概に書いてあったよね
(柚希)はい、そうです。全部実際に私が体験したことです
(道端先生)じゃあこの喫茶店で柚希ちゃんが体験したことも全部実際にあったことだよね
(柚希)はい
(道端先生)いや、別に疑ってるわけじゃないんだけどね、前回の候補作でも実話だって話が全部作り話だったことがあってね
(道端先生)念の為に、実際にあったことか確かめさせてもらいたいんだ
(道端先生)柚希ちゃんはパンティ―を着けずにこの喫茶店の階段を登ったことになってるよね、実際に今やってもらえるかな
(柚希)今すぐですか
(道端先生)すばる文学賞の発表は明日だからね、今日中にやってもらわないと受賞は取り消しだね
【せっかく苦労して書いた小説が受賞取り消しになってはかなわない。小説が本当だと証明するにはいますぐやるしかない】
(柚希)トイレに行っていいですか、ここじゃあパンティ―を脱げないので
(道端先生)小説でもパンティ―をトイレで脱いで、男に渡した事になってるよね
【柚希はトイレにいってパンティ―を脱ぐと、席に戻って脱いだばかりのパンティ―を道端先生に渡した】
【柚希は螺旋階段を三階まで登ると、下から道端先生が見上げているのが分かった】
【柚希は、足が震えながら、階段を降りて一階に戻った】
(道端先生)小説では階段を降りた後オXXコがびしょ濡れになったことになってるよね
(道端先生)実際にびしょ濡れになってるのか確かめさせて貰うよ
【道端先生が先に階段を降りると、地下はカップル用の同伴席になっている】
【柚希は道端先生に促されて、奥の席に座った】
(柚希)小説に書いたのは本当の事なんです信じて下さい
【柚希は濡れていなかったら文学賞の受賞が取り消しになると思うと、心臓が握り潰されたような気持だった】
(道端先生)小説では滴るくらい濡れてたって話だよね、全然濡れてないじゃないか
【柚希はやっぱり受賞は取り消しになると思って、がっかりしてため息をついた】
(道端先生)どうすれば濡れるのかな、濡れるのを確かめないと、受賞はできないよ
【柚希は、まだ受賞のチャンスがあるらしいと気が付いて思い直した】
(柚希)私すぐ濡れちゃうんです、いつもみたいにやってもいいですか
【柚希が恐る恐る、道端先生の顔色を伺うと、道端先生は頷いている】
【柚希は自分でやるしかないと思って、指で敏感な所を押さえた】
(道端先生)今どんな気持ちなんだ、小説に書いてある通りの気持ちなんだね
(柚希)そうです、いますぐしゃぶらせてください道端先生のオXンXンをしゃぶらせて
(道端先生)本当にフXラXオが大好きなのか確かめさせてもらうからね
【道端先生がベルトを緩めてズボンとトランクスを膝まで降ろすともう大きくなった物が柚希のすぐ目の前にそそり立った】
【柚希は口を道端先生のオXンXンに近づけると舌を使い始めた】
【柚希の口の中で道端先生のオXンXンが大きさを増すのが分かって、柚希は嬉しくなった】
【暗黒の時が柚希の体を支配すると、宙を舞いながら周り続けた】
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