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第五十四話
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春先になってすこし暖かくなってきたころ、母から手紙がありました。
なんだろうと思って開けてみると、父が入院したとの知らせでした。
バイクで配達の途中に、出会い頭に自転車とぶつかったとかの話でした。
よけようと思って、ハンドルを切ったときに、電信柱に激突して倒れ、足を骨折してしまったそうです。
命には別状はないのですが、入院費も結構かかるし、配達ができないので、商売もできないので、家計は火の車になっているそうでした。
今月はどうにも仕送りができないので、自分でなんとかするようにと書いてありました。
私は一晩考えましたが結局アルバイトをするしかないと思いました。
一応は名門の女子大なので家庭教師をするのが一番だと思いました。
クラブの先輩に相談してみると、先輩が家庭教師をしている学生の友達の家で、家庭教師を捜しているからと教えてくれました。
先輩の評判がよくて、同じ大学の人に来て欲しいと頼まれたそうです。
さっそく電話してみると、会いたいからこれから来て欲しいと言われました。
教えられた道順をたどっていくと、大きなマンションにつきました。
随分と立派な作りで、かなり高級なマンションのようでした。
なかに入ってお母さまと少し話をしました。
出身地とか、クラブ活動とか、あとは両親のことをいろいろ聞かれました。
話がなかなか終わらないので私はなんだか不安な気持ちになりました。
やっと最後に「じゃあお願いしますね」と言われて、私はやっと気持ちが楽になりました。
次の週になって私はその家に行きました。
私を待っていたのは高校2年生の男の子でした。
髪を染めていて、眉も女の子のように手入れしてあって、なんだか遊んでいるような男の子でした。
一応成績表を見せてもらいましたが、あまりよくなくて大学の入試どころか、高校を卒業するのもあぶない感じでした。
英語を教えていると男の子は隣に座った私のお尻をさわってきました。
最初は何気なく手が触れたように触っただけでしたが、私が黙っていると、今度はお尻を撫であげながら、今度は指先を回すようにして小刻みに動かし始めました。
ずいぶん手慣れた触りかただと思いましたが、そのまま触らせる訳にもいきませんでした。
私は男の子の手を振り払って席を立ちました。
私はあわてて、部屋を出ると母親に言いつけようとしました。
しかし、居間や台所をさがしても母親は見つかりませんでした。
定私は入らないようにと言われていた寝室のドアを開けました。
するとベッドの上には、数学を教えている東大生の義則さんが、裸の母親の上に重なっていました。
私はあわててドアを閉じて、男の子の部屋に戻ろうとしました。
しかし義則さんはすぐに私を寝室に連れ戻しました。
母親は怒った顔をしながら、よけいなことを話さないようにしてもらいますからねと義則さんになにか話しました。
義則さんはすぐに私をベッドに押し倒してきました。
私の身体を襲う欲望は、嵐のような激しさでした。
私の身体を包み込んだ欲望の渦は、すぐには激しくならずに、私の感触を楽しんでいるようでした。
竜巻のような激しい勢いで吹き抜ける嵐の中では、もう逃げることもできませんでした。
私の体は意志のない人形のようにもてあそばれて引き裂かれました。
至上の楽園に届くまで放り投げられた私の体は、快楽の絶頂を望んで空を舞い続けました。
義則さんは私の身体を征服すると私の身体は震え続けたまま止まらなくなりました。
なんだろうと思って開けてみると、父が入院したとの知らせでした。
バイクで配達の途中に、出会い頭に自転車とぶつかったとかの話でした。
よけようと思って、ハンドルを切ったときに、電信柱に激突して倒れ、足を骨折してしまったそうです。
命には別状はないのですが、入院費も結構かかるし、配達ができないので、商売もできないので、家計は火の車になっているそうでした。
今月はどうにも仕送りができないので、自分でなんとかするようにと書いてありました。
私は一晩考えましたが結局アルバイトをするしかないと思いました。
一応は名門の女子大なので家庭教師をするのが一番だと思いました。
クラブの先輩に相談してみると、先輩が家庭教師をしている学生の友達の家で、家庭教師を捜しているからと教えてくれました。
先輩の評判がよくて、同じ大学の人に来て欲しいと頼まれたそうです。
さっそく電話してみると、会いたいからこれから来て欲しいと言われました。
教えられた道順をたどっていくと、大きなマンションにつきました。
随分と立派な作りで、かなり高級なマンションのようでした。
なかに入ってお母さまと少し話をしました。
出身地とか、クラブ活動とか、あとは両親のことをいろいろ聞かれました。
話がなかなか終わらないので私はなんだか不安な気持ちになりました。
やっと最後に「じゃあお願いしますね」と言われて、私はやっと気持ちが楽になりました。
次の週になって私はその家に行きました。
私を待っていたのは高校2年生の男の子でした。
髪を染めていて、眉も女の子のように手入れしてあって、なんだか遊んでいるような男の子でした。
一応成績表を見せてもらいましたが、あまりよくなくて大学の入試どころか、高校を卒業するのもあぶない感じでした。
英語を教えていると男の子は隣に座った私のお尻をさわってきました。
最初は何気なく手が触れたように触っただけでしたが、私が黙っていると、今度はお尻を撫であげながら、今度は指先を回すようにして小刻みに動かし始めました。
ずいぶん手慣れた触りかただと思いましたが、そのまま触らせる訳にもいきませんでした。
私は男の子の手を振り払って席を立ちました。
私はあわてて、部屋を出ると母親に言いつけようとしました。
しかし、居間や台所をさがしても母親は見つかりませんでした。
定私は入らないようにと言われていた寝室のドアを開けました。
するとベッドの上には、数学を教えている東大生の義則さんが、裸の母親の上に重なっていました。
私はあわててドアを閉じて、男の子の部屋に戻ろうとしました。
しかし義則さんはすぐに私を寝室に連れ戻しました。
母親は怒った顔をしながら、よけいなことを話さないようにしてもらいますからねと義則さんになにか話しました。
義則さんはすぐに私をベッドに押し倒してきました。
私の身体を襲う欲望は、嵐のような激しさでした。
私の身体を包み込んだ欲望の渦は、すぐには激しくならずに、私の感触を楽しんでいるようでした。
竜巻のような激しい勢いで吹き抜ける嵐の中では、もう逃げることもできませんでした。
私の体は意志のない人形のようにもてあそばれて引き裂かれました。
至上の楽園に届くまで放り投げられた私の体は、快楽の絶頂を望んで空を舞い続けました。
義則さんは私の身体を征服すると私の身体は震え続けたまま止まらなくなりました。
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