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第百七十六話
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昌ちゃんに誘われて写真部に入ることになった。
部員がすくなくてこのままでは廃部になってしまうのでなんとか協力欲しいと頼まれて断れなかったのだ。
週に一回撮影会を開いて写真の練習をしているという話だ。
撮影会は女の子を頼んでモデルになってもらったり、近所の公園で花を撮ったりしてるらしい。
写真を撮るだけなら俺でもなんとかなるだろうと思った。
さっそく撮影会にでてみると他の部員はみな新型のフルサイズミラーレスカメラを持っている。
携帯で撮影してるのは俺だけだ。
出来上がった写真を見てみたがたがやっぱり新型のフルサイズミラーレスカメラで撮った写真は出来がいい。
俺は他の部員がもっているようなフルサイズミラーレスカメラを買おうと思った。
俺はインターネットでよさそうなフルサイズミラーレスカメラを探してみたがどれも結構な値段だ。
俺はバイトをしてフルサイズミラーレスカメラを買おうと思った。
アルバイトを探そうと思ってインターネットを調べているとよさそうな仕事を見つけた。
コマーシャルの撮影のエキストラのバイトだ。
通行人の役なので歩くだけだ。
写真と履歴書を送るとすぐに採用通知が来た。
撮影の当日は駅前に集合だ。
約束の時間に駅前に行くと撮影用の機材やスタッフを載せたワゴン車が一杯並んでいる。
小さなテントがいくつか用意されていて着替えに使っているらしい。
さっそく受け付けのテーブルが置いてあるテントの前に言って名前を告げた。
「じゃあ、そこのテントでこの衣装に着替えて下さい。そのあとお化粧しますから」と受け付けの女子社員に言われて俺は衣装を受け取った。
だが何だか変だ。
渡されたのは女子高生が着るようなセーラー服だ。
「あのこれ間違えてませんか」と俺は女子社員に聞いてみた。
「間違えてませんよ。あなたは女子高生の役で通行人になってもらう契約です」と言われて俺は困ってしまった。
ホームページでエキストラの募集を見たときもっとよく確かめればよかったと思ったがもう遅い。
いまさら断れないので俺はしかたなくセーラー服を着ることにした。
着替え用のテントに入ると他にも女の子たちがセーラー服に着替えている最中だ。
俺は女の子達の前で着替えるのは恥ずかしかったがなんとか急いで着替えた。
着替えが終わると別のテントでお化粧をしてもらった。
準備が済むとさっそく撮影が始まった。
ディレクターの合図にしたがって他の女の子達といっしょに駅前を歩くだけだ。
リハーサルのあと何度か本番の撮影を繰り返してやっと撮影は終了した。
着替えしようと思ったが他の女の子たちと一緒にテントで着替えをするのは気が引ける。
近くのウェンディーズのトイレででも着替えようかと思って俺は撮影現場を離れた。
「ちょっと、君可愛いねカラオケでもしないか」と男性に声を掛けられた。
知り合いかと思ったが見たことのない顔だ。
それに中年の腹のでたオヤジでどう考えても変だ。
どうやら俺の事を本物の女子高生だと思ってナンパするつもりらしい。
俺は本当の事を行った方がいいかと思ったが、女子高生の振りをして男をからかうのも面白いと思った。
男と一緒にカラオケ店に入ると飲み物を勧められた。
一口飲んで見ると舌にピリッと来た。
なんだか変だと思ったがそのまま飲み込むと胃袋が熱くなった。
頭がぼんやとして目眩がしてきた。
目が覚めたとき俺は公園のベンチで寝ているのに気がついた。
家に戻ったはずだと思ったがどうも違っていたらしい。
どうやらコスプレのセーラー服を着たまま公園のベンチで寝たしまったらしい。
昨日の事を思い出そうとしたが、カラオケを出た所までは覚えているがそのあとの記憶がない。
俺はセーラー服を着たままなので着替えようと思ったが着替えがない。
持ち物をさがすと財布と携帯をもっている。
これなら家に帰る電車賃くらいはありそうだと思って公園を出たが自分がどこにいるのか分からない。
景色を確かめると体育館が近くにあるのが見えた。
どうやら渋谷にいるらしいと俺はなんとなく気がついた。
駅前まで歩いていくとファーストキッチンを見つけたので一休みしようと思った。
チキン竜田サンドとコーヒーを頼んで空いてる席に座ると食べ終わったあとトイレに立った。
セーラー服を着ているので便器に座って小便をしようとしたとき俺は愕然とした。
股間にあるべきものがないのだ。
何度も手で触って確かめたがやっぱりない。
それでも小便がでるので用は済ませたがやっぱり変だ。
トイレの鏡で自分の顔を確かめてみたがいつもの俺の顔とは全然違う。
お化粧をしているから別人に見えるのかとも思ったが顔の輪郭が全然違う。
胸に手を当てて確かめると肉の塊の感触があって本物の胸だ。
何がなんだかさっぱり訳が分からない。
俺は昨夜何があったのか思い出そうとしてみた。
俺は昨日までは確かに男だったはず。
コマーシャル撮影のバイトでセーラー服の女装をしたが、それだけで身体が女になるはずがない。
スカートを直して席にもどったが頭の中は混乱するばかりだった。
このまま家に帰るかどうか俺には決心がつきかねた。
俺はもともと男の子なはず。
家に戻れば家の子じゃないと言われるに決まっている。
しばらくぼんやりとしていると「君。うちの学校の生徒だよね、こんなところで何をしているんだ」と男に声を掛けられた。
「君は大妻女子学院の生徒だね。その記章は三年生百合組だ。学校をさぼるなんてどうゆうつもりなんだ」と男が言うのを聞いてどうやら俺の着ているのは大妻女子学院の制服らしいと気が付いた。
「こんなところで、男と待ち合わせでもしてるのかね。援助交際なんてとんでもない話だ。即退学だ」と男に言われて俺はなんて答えていいのか返事に困った。
この男は大妻女子学院の先生らしくて、口調からしてたぶん生徒指導かなんかを担当してるらしい。
とりあえず謝った方がいいと思って「すみません」と小さい声で男に答えた。
「いいから一緒に来るんだ、身体検査するかなら」と言うと男は俺の手を掴んでファーストキッチンから連れ出した。
男に手を引かれ裏道に入るとすぐ目の前にラブホテルらしい建物が見えてきた。
男はラブホテルの入り口に俺を連れ込むと「ここで身体検査をするから、一緒にはいるんだ」とぬかしやがった。
セーラー服を着た女の子が男とラブホテルに入るなんてどう考えても変だ。
俺が男と一緒にラブホテルに入るのをためらっていると男は強引に俺の手を引っ張って中に入ろうとした。
いつもの俺だったらこんな男に手を引っ張られたくらい何でもないが今は女の体だ。
男の手を振りほどこうとしても手に力が入らない。
俺は男に引っ張られてラブホテルの玄関まで連れてこられた。
このままラブホテルに連れ込まれたらやっかいなことになる。
きっと俺を裸にして身体検査をするつもりに違いない。
そのとき俺の体が男に戻ったりしていたら男が何を言い出すか分からない。
俺は何とか男の手を振りほどこうとしているとそばを通り掛かった男が「おいやめろ、いやがってるじゃないか」と声を掛けてきた。
「うるせえ、てめえには関係ない」と男が言い返したが通り掛かった男と揉み合いになった。
男が俺の手を離したので、俺は大急ぎでラブホテルの前から逃げ出した。
男に追いつかれないように必死で走ったがセーラー服のスカートの裾が乱れて気になって上手く走れない。
なんとか大通りにでて駅前まで来ると俺は後ろを振り返った。
男の姿は見えない。
ここまでくれば大丈夫と思って俺は一息ついた。
俺はこのまま大妻女子学院の制服のセーラー服を着て居たらまた生徒指導の先生に見つかると思った。
だが服を買うお金はない。
俺は今着てる大妻女子学院のセーラー服を古着屋に売ればなんとか金になるかもしれないと思いついた。
中古のセーラー服は結構金になるという話だ。
女子高を卒業した女の子が不要になったセーラー服を売って結構な金をもらったという話も聞いたことがある。
名門校なら高く売れるとの話だ。
大妻女子学院は女子高としてはかなり有名だしセーラー服のデザインも可愛くて人気がある。
いくらで売れるかは分からないが当面の生活費の足しにはなるだろう。
だが普通の古着屋でセーラー服など買ってくれるはずはない。
俺は携帯でしらべてセーラー服買取専門の古着屋を探してみた。
かなり離れた場所だが、セーラー服を買ってくれる古着屋を見つけた。
センター街を出て裏道を進むと、ガード下をくぐって駅の反対側に出た。
住所を確かめてそれらしいビルに行ってみたが普通のマンションで店があるとはとても思えない。
だが住所はあってるので、ビルの入り口の郵便受けを見ると確かに店の名前がある。
俺はエレベータに乗って店のある階まで行ってみた。
ビルの廊下の中ほどに小さな看板がでているのが見えた。
店のドアが開いているので中に入ってみると古着の匂いが鼻にむっときた。
細い通路を中に入ると、店の中には中古のセーラー服が壁にぎっしりと飾ってある。
どうやらここが目的の店らしい。
店には客らしい中年の男がセーラー服を物色してる。
何のために中年の男がセーラー服を買うのか訳が分からない。
自分の彼女に着せるためなのかそれとも自分で着るためなのか。
目の前の中年男がセーラー服を着ている姿を想像するとぞっとする。
自分が売ったセーラー服が何に使われるのか、セーラー服を売る女の子は分かってるんだろうかと気になった。
何に使われても金さえもらえればどうでもいいと思ってるのに違いない。
店の奥のレジまで進むと両側にはセーラー服の他にはブルマーや中古のパンティーがいっぱい並んでる。
こんな店にはとても長居はできない。
俺は今着てる大妻女子学院のセーラー服を買ってもらおうと店主らしい男に声を掛けた。
結構な金額で買い取ってもらえる話がまとまって俺は一安心した。
だが俺はやっかいなことに気が付いた。
今大妻女子学院のセーラー服を脱いでしまえば代わりに着る物がない。
俺は店の中を見回してみたが、店に置いてあるのはセーラー服や体操着のブルマーばかりで普通に女の子が着る様な服は見当たらい。
俺が「なにか着るもの置いてませんか」と恐る恐る店主に聞いてみると店主は「これならお安くなってますよ」と着替えの服を差し出した。
とりあえず着るものなら何でもいいと思って俺は店主が差し出した服を受け取った。
レジの横の試着室で着替えることにした。
セーラー服を脱ぐと俺はもう一度自分の体を確かめてみた。
もしかして男の体に戻ってるかもしれないと思ったからだ。
パンティーの上から股間を手で探ってみたがやはりあるべき物はない。
胸もブラジャーからはみ出そうなくらい前に突き出てる。
試しに胸をきつく握りしめて感触を確かめてみたがやはり本物だ。
店主に渡された服は広げてみると花柄のワンピースらしい。
頭からかぶって着てみると、生地がかなり薄いしデザインがなんだか変だ。
肩が細い紐になっていて、肩が剥き出しになるデザインだ。
俺は店主に渡されたのがキャミソールらしいと気が付いた。
キャミソールは随分と前に流行った服で今時着て居る女の子などいない。
生地が二重になっていて裏地が付いているけど見た目はスケスケだ。
女の子が着れば可愛いかもしれないが俺は元々男だ。
恥ずかしくてとてもこんな服を着て外は歩けない。
だがこの店は普通の古着屋なんかじゃない。
大妻女子学院の制服を売ったお金で他の学校の制服を買ってもしかたないし、ブルマを着て外を歩くわけにもいかない。
俺はとりあえずは我慢するしかないと諦めた。
脱いだ大妻女子学院のセーラー服を店主に渡して金をもらうと俺はすぐに店を出た。
キャミソールをはいていると、足元がスウスウとしてこそばゆい。
風がちょっと吹いただけでもキャミソールの裾が捲り上がってしまうので気になって仕方ない。
いつもみたいに大股でなんかとても歩けない。
俺は内股でよちよちとアヒルみたいに歩くしかなかった。
とりあえずキャミソールを着て居たくないので、古着屋でズボンを買おうと思った。
原宿までは歩いてすぐの距離だ。
原宿にだったら古着屋は一杯あるし、セーラー服を売ったのでお金も少しある。
俺は大通りを原宿の方角を目指して歩き始めた。
しばらく歩くと、原宿の駅が見えてきた。
原宿駅前から竹下通りに入ると、細い道の左右に洋服屋が一杯並んでる。
どの店も女の子向けの可愛らしい服をたくさん飾ってある。
俺は古着屋を一軒づつ見て回って安い女物のズボンを探した。
二件目の古着屋でよさそうなズボンを見つけたが、もっと安い店があるかもしれないと思って。俺は次の店を目指して竹下通りを先に進んだ。
三軒目の古着屋は前の二軒よりかなり広くて、値段も安かった。
奥に入ると細い通路の先に女物のズボンがいっぱい置いてある。
俺は似合いそうなズボンを手に取って値段を調べてみたがかなり安い。
この店で買おうと思ってズボンを手に取ると、次はシャツを探すことにした。
原宿だけあって女物のシャツは可愛いものばかり。
店の一番奥に行くと、男の子っぽい地味目のシャツが置いてある売り場があった。
俺がシャツを手に取ってサイズを確かめていると、俺の後から男が近づいてくるのに気が付いた。
女の子の古着の売り場なのに、何で男が来るのかと思っていると男は俺のすぐ後ろまで来た。
俺はなんだか変だと思ったけど、気にせずにチェックのシャツを手に取ろうとして前かがみになった。
そのとき俺のお尻にくすぐったい感触が触れてきた。
何度も軽く押し当てるようにお尻を触られて、俺は痴漢らしいと気が付いた。
キャミソールを着て居るので、前かがみになるとお尻が丸出しになってしまうんだ。
女の子は前かがみになるときは膝を曲げてしゃがむ恰好をしないといけないんだと俺は気が付いた。
そうしないとお尻が丸見えになってしまうんだ。
ともかく今は着替えを買わないといけないと思って俺はしばらく痴漢に何をされても我慢していた。
しばらくして他の客の女の子が俺に近づいてきたとき痴漢は俺から離れてどこかに消えた。
俺はこれでやっと一安心と思ってレジでズボンとブラウスを買った。
どこかで着替えをしようと思って携帯で検索してみると近くに児童公園があるらしい。
俺は古着屋を出て、裏通りに入るとしばらく歩いて遊具の置いてある児童公園についた。
トイレで着替えを済ませて、トイレを出ようとしたとき目の前に男が立ちはだかっているのが見えた。
さっきの痴漢にずっと後を追いかけられていたらしいと気が付いて俺は寒気がした。
「お小遣い欲しいんじゃないのかな。5万円でどうだ。それとも痛い目に遭いたいのかどっちなんだ」と男が言った。
どうやら援助交際のお誘いらしい。
断れば痛い目に遭わせると脅しているらしい。
俺はどうしようかと一瞬迷った。
男の誘いを断ればトイレに連れ込まれて酷い目に遭わされるのは間違いなさそうだ。
乱暴にされて怪我でもしたら困る。
男に何をされてもいいから素直に男の言いなりになった方がいいと俺は思った。
「5万円でいいです」と俺が男に返事をすると男は口元を綻ばせた。
「じゃあ一緒に来てもらえるよね」と言うと男は俺の手を掴んで歩き始めた。
男は歩きながら俺のお尻に手を伸ばして撫で始めた。
さっき古着屋の中で触られたときもなんだか変な気分になったがお尻は女の体の弱点らしい。
嫌だと思っても触られると気持ちよくて体が舞い上がりそうになる。
裏道の角を曲がると目の前にラブホテルらしい建物が見えた。
俺はラブホテルに入ったことは一度もない。
援助交際なんだからラブホテルに行くのは当たり前だがまさか自分が援助交際でラブホテルに男と一緒に入るなんて思いもよらない展開だ。
女子高生が援助交際で中年男と付き合ってお金を貰うという話は聞いたことがあるがまさか自分が経験することになるなんて夢にも思わなかった。
ラブホテルに入ればやることは決まっている。
いまの俺は女の体だ。
男に可愛がってもらったらやっぱり気持ちよくなるはずだ。
これからどんな体験をするのか期待で胸がドキドキしてきた。
エレベータに乗って二階に上がると俺は男の後から部屋に入った。
部屋の中を見回してみると、大きなベッドの横に大きな液晶テレビが置いてあり他には自動販売機らしい機械が置いてあるだけ。
特段に変な物が備えてある訳でもない。
俺はとりあえず一安心した。
「じゃあまず服を脱いでもらおうか」と男に言われて俺は不安な気持ちになった。
朝起きた時は確かに女の体だったけどもしかして男に戻ってるかもしれない。
今裸になって俺の体にオXンXンが付いているのが分かったら男が怒って何をするか分からない。
俺はとりあえず自分の胸を触ってみた。
掌で包み込むようにして掴んでみると思ったより大きくてふっくらとしている。
ギュッと握りしめると痛みがあるので詰め物ではなく本物の乳房だ。
俺は次にキャミソールの上から股間を探ってみた。
昨日まであったはずのオXンXンはやっぱりない。
俺はそれでも不安な気がしてキャミソールをめくってパンティーの下に手を入れて直に触ってみた。
やっぱりオXンXンの感触がなく、肉が盛り上がって左右に割れているのが分かる。
俺は指先に変な感触があるのに気が付いた。
まるでおもらしでもしたように指先が濡れている。
俺は以前大人向けの官能小説を読んだとき、オXXコが濡れるという表現を見たことがある。
女の体はセックスの時に気持ちよくなるとオXXコが汗を書いたように濡れるらしいとは一応知識としては知っていたが本当に自分が濡れているのは初めての体験だ。
それもただ濡れるだけではなく、オXXコがうずうずしてもっと触わって欲しくてたまらない気分だ。
自分でもなんでこんな気持ちになるのか訳が分からない。
さっき二人でラブホテルまで歩いたときお尻をずっと撫でられていたせいでオXXコが濡れてきたらしいとなんとなく気が付いた。
お尻を撫でられていたときはまるで痴漢にでも遭ってるような気がして嫌でたまらなかったが、女の体はたとえ心では嫌だと思っても体は違う反応をするらしい。
ともかく服を脱ぐしかないと思って俺はキャミソールを脱いで、ブラジャーとパンティーも脱いだ。
朝起きた時は気が動転していて自分の体をあまりよく確かめては居なかったが、やはり胸が大きく膨らんでウェストがきゅっとしまってお尻はかなり大きめだ。
普段エッチな雑誌で見るグラビアアイドルの体とまったく一緒で、どっから見ても女の体だ。
俺が服を脱いでいる間に男も服を脱いで裸になった。
背はそれほど高くないが、胸板が厚くお腹が前に大きく膨らんだ体形は中年男そのままだ。
男は俺に向き直ると「おい、口でやってもらおうか」と声を掛けてきた。
俺はすぐには「口でやる」という言葉の意味が分からなかった。
男は「早くしろ」と言うだけで何を言われているのか分からない。
「口で何をするんですか」と俺が聞いてみると「きまってるだろう、口でオXンXンをしゃぶるんだ」と言い出した。
男が言ってるのはフェ××オの事らしい。
フェ××オはアダルトビデオで見たことがあるだけで、実際に女にしてもらったこともない。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
どうしようかと思っていると男が俺の前に立って、俺の頭の髪の毛を掴んだ。
「おい、しゃがむんだ」と男に言われて俺は男の前に膝を付いた。
俺の目の前には男のオXンXンが見えて俺は戸惑った。
自分のオXンXンだったら普通に毎日目にしているが、他の男のオXンXンなんかをまじまじと見たことはない。
修学旅行で一緒にお風呂に入った時以来だ。
他の男のオXンXンは自分とどう違うのか、興味があることはあるけどじっくりと見つめるチャンスなど今までになかった。
俺は自分のオXンXンとどう違うのか、見比べてみたくて男の股間を見つめた。
いつもだと上の角度から自分のオXンXンを見ているので、正面から見るとなんだか別の物を見ているようなきがする。
一目見て驚いたのはその色だ。
俺のオXンXンは普通に肌色だし、修学旅行の時にみた友達のオXンXンも普通の肌色だった。
だけど俺の目の前にあるオXンXンは薄黒い紫色で色が全然違う。
なぜこんな色をしているのか全然理由が分からない。
よっぽど使い込んだオXンXンなのかもしれない。
それに太さが俺のオXンXンより一回り大きくて、先端の形も随分と違う。
「おい、さっさとやるんだ」と言うと男は腰を突き出して俺の口元にオXンXンを押し付けてきた。
俺は思わず顔を背けると「いやです」と口に出して言ってしまった。
「おい、俺に逆らうのか」と男が俺を怒鳴りつけてきた。
いくらなんでも男の俺がほかの男のオXンXンなんかしゃぶれるわけがない。
「できません」と俺はきっぱりと答えた。
「おい、一言でも俺に逆らったらお仕置きだって言ってあるだろう。いますぐお仕置きだ」と男が俺を怒鳴りつけると俺の手を掴んだ。
俺は男の手を払いのけようとしたが、腕に力が入らない。
いつもなら普通にできるはずの動作だが、動かそうとしても筋肉に力が入らない。
俺は自分の体が女の体なので、全然力がでないらしいと気が付いた。
男は俺の腕を捩じりあげると、ベッドの上にうつ伏せに寝かせた。
「俺の言うことは何でも従うって約束してもらう。いやならお仕置きだ。分かってるな」と男がまた怒鳴りつけてきたが「お仕置き」というのは何なのか意味が分からない。
「お仕置きってなんですか」と俺は男に聞いてみた。
男は「つべこべ言うんじゃねえ、俺に口答えする気か」とまた俺を怒鳴りつけてきた。
いきなり男が俺のお尻を掌で叩きつけてきて俺は体が飛び上がった。
お仕置きというのはお尻を叩くことらしい。
男は「一つ、二つ」と数を数えながら俺のお尻を叩き始めた。
繰り返し男の手が俺のお尻に叩きつけられると痛くて死にそうになった。
「やめて下さい」と俺は必死で男に頼んだが男は止めてくれる気配はない。
男に尻を叩かれる度に俺は自分の体が変な感じになって来るのに気が付いた。
俺の体には今はオXンXンはついていないのになんだかオXンXンが大きくなったような気がする。
オXンXンの代わりに俺のオXXコが熱くなってきちゃってるらしい。
なんだかオXXコがぬるぬるしてきてるような気がする。
男が俺のお尻を叩くたびにオXXコが火箸でつつかれるような気がして体が震えだした。
どうしてお尻を叩かれてこんな気持ちになるのか訳が分からない。
男は俺の様子を見てさらに力を込めて俺のお尻を叩きつけてきた。
俺は体に襲い掛かる快感に耐え切れずに背中を仰け反らせて体中を震わせた。
男が50発俺のお尻を叩き終わると俺は痛くてお尻の感触がなくなっていた。
男はベッドの隅に腰を掛けると一休みして煙草を吸い始めた。
俺は自分のオXXコを指で探ってみた。
オXXコはびしょびしょに濡れていて、自分でもおもらしをしたと勘違いしそうなくらいだ。
俺はとても我慢できなくて指を使ってオXXコを撫ではじめた。
体中に快感が広がるともう止められない。
最初にオ×ニーをしたときも女のオ×ニーの気持ちよさにびっくりしたが、お尻を叩かれただけでオ×ニーしたくなるなんて女の身体というのはどうなってるのか理解不能だ。
しばらくして体の震えが止まると俺はまた別の場所を探り当てて気持ち良くなるのを繰り返した。
「おい。いつまでやってるんだ」と男の声が聞こえてきて俺はいきなり冷水を浴びせられたように我に返った。
男は俺がオ×ニーに夢中になってるのをずっと見てたらしい。
男だってオ×ニーしてるところを女になんか見られたくない。
女の俺が男にずっとオ×ニーしてるところを見られていたと思うとこっぱずかしくて穴があったら入りたいくらいだ。
俺はなんで自分がオ×ニーなんかやり始めたのか自分でも理由が分からなかった。
男にお仕置きだといって尻を叩かれたらいつのまにかオ×ニーを始めて止められなくなった。
男もそれが分かっていてお仕置きをしてるらしいと何となく気が付いた。
女が男に夢中になって付き合うのが止められないように仕向けるのが目的らしい。
男にそんな手を使われたら、女の体はたまったものじゃない。
何を言われても男の言いなりになるような女になるのは当たり前だ。
こんな男と付き合ったら碌なことはないと思ったがいまさら遅すぎる。
俺はもうこの男には絶対さからえないと思うとかえって気分が楽にった。
「おい、二度と俺に逆らうなよ、今度逆らったらもう二度と付き会わないからな。それが約束のはずだ」と男が俺に声をかけてきた。
俺は自分が男とどんな関係にあるのか今日出会ったばかりでよく分からない。
男とどんな約束をして付き合い始めたのかは俺には全然記憶がない。
男に逆らうとどうゆうことになるのかは良く分かったけど、いったい何をさせられるのかはさっぱり分からない。
男は立ち上がると俺の口元にオXンXンを近づけてきた。
男のオXンXンはさっきより幾分大きさをまして、色も赤みを帯びている。
先端もさっきよりもピンク色で、縁が大きく広がってる。
このオXンXンがめいっぱい大きくなって俺のオXXコに入ってきたらどんな気持ちなのか想像しただけでも寒気がしてくる。
「さっさと口でしゃぶるんだ」と男に脅すような口調で言われたがやはりとてもできない。
俺が首を左右に振って「できません」と答えると男は何も言わずに俺の側から離れた。
俺はまたお仕置きをされるのかと思った。
だが男は手早く服を着るとそのまま何も言わずに部屋からでていってしまった。
男が二度と会わないとさっき言っていたのはこの事らしい。
俺は男にまたお仕置きをされずに済んだと思って一安心した。
だが本当に男が俺を見捨てるつもりなのか、俺にはよく分からない。
男が出て行ったあと俺は朝からの出来事を思い出してみた。
朝公園のベンチで起きてみたら女になっていた。
昨日までは男だったはずだ。どうして突然女の身体になったのか理由が分からない。
昨日コマーシャル撮影のバイトで女装したがそれだけの理由で女体化する訳がない。
ファーストキッチンで男から携帯にメッセージがきて、ラブホテルに一緒に来た。
そのあとフェ××オを断ったら男にお仕置きをされた。
そこまで一通り朝からの出来事を思い返したとき、急に男にお尻を叩かれたときの感触を思い出した。
叩かれているのはお尻なのにオXXコが熱くなちゃうのはどう考えても不思議だ。
思い出しただけで俺は急にオXXコがまた熱くなって来た。
俺はとても我慢できずにオXXコに手を伸ばした。
指先が敏感な所に触れた瞬間に俺はさっきと同じように火箸でつつかれたような感触が襲った。
腿の筋肉がピクピクと震えだすと、震えが体中に広がって止まらなくなった。
俺はその時になって男のオ×ニーと女のオ×ニーが根本的に違うのに気が付いた。
男のオ×ニーは長くてもそんなには続けられない。
射精してしまえばあとは、また悪い遊びをしてしまったと後悔するだけで翌日にならない限りまたやろうとは思はない。
だけど女のオ×ニーは終わりがない。
一晩に何度でもできるし、一度やりはじめたら止められない。
気持ちがよくなると、オXンXンをオXXコに入れてほしい気分で心が一杯になって我慢できない。
何度でも繰り返しオ×ニーをするのが止められなくなるんだ。
これじゃあ死ぬまでオ×ニーが止められないオ×ニー猿と一緒だ。
こんな事を毎日続けるなんて、まるで拷問を受けてるみたいだ。
それだったらさっきの男にフェ××オをしてオXンXンをオXXコにぶち込んでもらったほうがよっぽどいい。
オXンXンをオXXコにぶち込んで貰えればオ×ニーなんかよりずっと気持ちいいし、満足感で満たされてオ×ニーなんかする必要もなくなる。
俺は何とかしてさっきの男にオXンXンをオXXコにぶち込んで貰うしかないと思い詰めた。
そのためにはフェ××オだって喜んでやるしかない。
俺はこのまま男と別れて二度と会わないわけにはいかないと思った。
携帯を取り出して男にメッセージを送ろうと思ったが、すぐには文面が思いつかない。
何度か思案して「ごめんなさい、私が悪かったです。二度と逆らいませんから許してください」と書いて男にメッセージを送った。
男からすぐには返事が来なかった。
俺は不安な気持ちで男から返事が来るのを待ち続けた。
部屋の電話が鳴ったので俺は男から掛かってきたんだと思って胸を躍らせた。
だが電話にでてみると女の声。
受付から予定の時間が終了したことを伝える電話だった。
俺は部屋を出ようと思って服を探した。
服を着て部屋を出て、ラブホテルを入り口から外に出たがどこに行けばいいのか分からない。
家に帰るわけには行かないのでどこかに泊まるしかない。
さっき男からお金をもらったのを俺は思い出した。
安いホテルなら一週間くらいはなんとか過ごせる金額だ。
定期入れを取り出してしまったはずの金を探してみたがいくら探しても見当たらない。
さっきの男は俺に金を渡す振りだけしていつのまにか抜き取っていたらしい。
俺はいったいどうしようかと途方に暮れた。
もしかしてさっきの男がラブホテルに戻って来るかもしれないと思って俺はしばらくラブホテルの入り口の前に立ち続けた。
だがいくら待ってもさっきの男が戻ってくる気配はない。
こうなったら方法は一つしかない。
俺は誰でもいいから男に声を掛けられたら一緒にラブホテルに入ろうと心を決めた。
俺は立っているのに疲れて通りのブロック壁にもたれて半分居眠りをはじめた。
ずいぶんと時間がたってから「こんな所でなにしてるの」と男の声が聞こえて俺は目を覚ました。
サラリーマン風の背広を着た男が俺のすぐ目の前に立っている。
「私、行くところがないんです」と俺は正直に男に打ち明けた。
男は俺が男を誘っていると思ったらしい。
「いくら欲しいの」と男に聞かれて俺は「幾らでもいいです」と答えるしかなかった。
「じゃあ、一緒にここでゆっくりしていこうね。それで決まりだ」と男が言うと男は俺の手を取ってラブホテルの中に連れ込んだ。
部屋に入るとさっきと同じ造りだが別の部屋で絨毯の色がさっきとは違ってる。
俺がベッドの横に座ると、男は俺の横に座って俺の膝に手を載せてきた。
俺が抵抗しないのを確かめると、男の手は俺の腿の内側を撫でると俺のキャミソールをたくし上げてきた。
男の指先が軽く俺のパンティーの上から触れてくると、俺はもう我慢できなくて自分から足を左右に広げた。
うっとりとした感触が俺の体中に広がると俺は半分目を閉じて男の指先の動きに神経を集中させた。
男は指先を小刻みに振るわせながら、円を描くように軽く俺の花芯に指を押し当ててきた。
男はもう一方の手で俺の左手を掴むと、男の股間に俺の手のひらを押しつけた。
大きくて硬いものが俺の手のひらの中で脈打つように震えるのがはっきりと判った。
俺は体中が熱く燃え上がって頭の中がぼんやりとして目眩がしてきた。
男は俺をすぐベッドに押し倒してきた。
俺の身体を襲う欲望は、嵐のような激しさだった。
男の欲望は、楽しみを先に延ばしたいかのように、俺の身体ををじらしながら開いてきた。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがあった。
これが運命の決めた時だとあきらめの気持ちは、やがてあふれ出る泉を呼び起こした。
俺の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けた。
意志を失った人形の体を女の宿命が支配し続けた。
このままずっと最後まで責められたら、俺は支配者に従うしかないと覚悟を決めた。
男は俺の身体を一撃で貫き通すと、最後の望みを打ち砕いた。
部員がすくなくてこのままでは廃部になってしまうのでなんとか協力欲しいと頼まれて断れなかったのだ。
週に一回撮影会を開いて写真の練習をしているという話だ。
撮影会は女の子を頼んでモデルになってもらったり、近所の公園で花を撮ったりしてるらしい。
写真を撮るだけなら俺でもなんとかなるだろうと思った。
さっそく撮影会にでてみると他の部員はみな新型のフルサイズミラーレスカメラを持っている。
携帯で撮影してるのは俺だけだ。
出来上がった写真を見てみたがたがやっぱり新型のフルサイズミラーレスカメラで撮った写真は出来がいい。
俺は他の部員がもっているようなフルサイズミラーレスカメラを買おうと思った。
俺はインターネットでよさそうなフルサイズミラーレスカメラを探してみたがどれも結構な値段だ。
俺はバイトをしてフルサイズミラーレスカメラを買おうと思った。
アルバイトを探そうと思ってインターネットを調べているとよさそうな仕事を見つけた。
コマーシャルの撮影のエキストラのバイトだ。
通行人の役なので歩くだけだ。
写真と履歴書を送るとすぐに採用通知が来た。
撮影の当日は駅前に集合だ。
約束の時間に駅前に行くと撮影用の機材やスタッフを載せたワゴン車が一杯並んでいる。
小さなテントがいくつか用意されていて着替えに使っているらしい。
さっそく受け付けのテーブルが置いてあるテントの前に言って名前を告げた。
「じゃあ、そこのテントでこの衣装に着替えて下さい。そのあとお化粧しますから」と受け付けの女子社員に言われて俺は衣装を受け取った。
だが何だか変だ。
渡されたのは女子高生が着るようなセーラー服だ。
「あのこれ間違えてませんか」と俺は女子社員に聞いてみた。
「間違えてませんよ。あなたは女子高生の役で通行人になってもらう契約です」と言われて俺は困ってしまった。
ホームページでエキストラの募集を見たときもっとよく確かめればよかったと思ったがもう遅い。
いまさら断れないので俺はしかたなくセーラー服を着ることにした。
着替え用のテントに入ると他にも女の子たちがセーラー服に着替えている最中だ。
俺は女の子達の前で着替えるのは恥ずかしかったがなんとか急いで着替えた。
着替えが終わると別のテントでお化粧をしてもらった。
準備が済むとさっそく撮影が始まった。
ディレクターの合図にしたがって他の女の子達といっしょに駅前を歩くだけだ。
リハーサルのあと何度か本番の撮影を繰り返してやっと撮影は終了した。
着替えしようと思ったが他の女の子たちと一緒にテントで着替えをするのは気が引ける。
近くのウェンディーズのトイレででも着替えようかと思って俺は撮影現場を離れた。
「ちょっと、君可愛いねカラオケでもしないか」と男性に声を掛けられた。
知り合いかと思ったが見たことのない顔だ。
それに中年の腹のでたオヤジでどう考えても変だ。
どうやら俺の事を本物の女子高生だと思ってナンパするつもりらしい。
俺は本当の事を行った方がいいかと思ったが、女子高生の振りをして男をからかうのも面白いと思った。
男と一緒にカラオケ店に入ると飲み物を勧められた。
一口飲んで見ると舌にピリッと来た。
なんだか変だと思ったがそのまま飲み込むと胃袋が熱くなった。
頭がぼんやとして目眩がしてきた。
目が覚めたとき俺は公園のベンチで寝ているのに気がついた。
家に戻ったはずだと思ったがどうも違っていたらしい。
どうやらコスプレのセーラー服を着たまま公園のベンチで寝たしまったらしい。
昨日の事を思い出そうとしたが、カラオケを出た所までは覚えているがそのあとの記憶がない。
俺はセーラー服を着たままなので着替えようと思ったが着替えがない。
持ち物をさがすと財布と携帯をもっている。
これなら家に帰る電車賃くらいはありそうだと思って公園を出たが自分がどこにいるのか分からない。
景色を確かめると体育館が近くにあるのが見えた。
どうやら渋谷にいるらしいと俺はなんとなく気がついた。
駅前まで歩いていくとファーストキッチンを見つけたので一休みしようと思った。
チキン竜田サンドとコーヒーを頼んで空いてる席に座ると食べ終わったあとトイレに立った。
セーラー服を着ているので便器に座って小便をしようとしたとき俺は愕然とした。
股間にあるべきものがないのだ。
何度も手で触って確かめたがやっぱりない。
それでも小便がでるので用は済ませたがやっぱり変だ。
トイレの鏡で自分の顔を確かめてみたがいつもの俺の顔とは全然違う。
お化粧をしているから別人に見えるのかとも思ったが顔の輪郭が全然違う。
胸に手を当てて確かめると肉の塊の感触があって本物の胸だ。
何がなんだかさっぱり訳が分からない。
俺は昨夜何があったのか思い出そうとしてみた。
俺は昨日までは確かに男だったはず。
コマーシャル撮影のバイトでセーラー服の女装をしたが、それだけで身体が女になるはずがない。
スカートを直して席にもどったが頭の中は混乱するばかりだった。
このまま家に帰るかどうか俺には決心がつきかねた。
俺はもともと男の子なはず。
家に戻れば家の子じゃないと言われるに決まっている。
しばらくぼんやりとしていると「君。うちの学校の生徒だよね、こんなところで何をしているんだ」と男に声を掛けられた。
「君は大妻女子学院の生徒だね。その記章は三年生百合組だ。学校をさぼるなんてどうゆうつもりなんだ」と男が言うのを聞いてどうやら俺の着ているのは大妻女子学院の制服らしいと気が付いた。
「こんなところで、男と待ち合わせでもしてるのかね。援助交際なんてとんでもない話だ。即退学だ」と男に言われて俺はなんて答えていいのか返事に困った。
この男は大妻女子学院の先生らしくて、口調からしてたぶん生徒指導かなんかを担当してるらしい。
とりあえず謝った方がいいと思って「すみません」と小さい声で男に答えた。
「いいから一緒に来るんだ、身体検査するかなら」と言うと男は俺の手を掴んでファーストキッチンから連れ出した。
男に手を引かれ裏道に入るとすぐ目の前にラブホテルらしい建物が見えてきた。
男はラブホテルの入り口に俺を連れ込むと「ここで身体検査をするから、一緒にはいるんだ」とぬかしやがった。
セーラー服を着た女の子が男とラブホテルに入るなんてどう考えても変だ。
俺が男と一緒にラブホテルに入るのをためらっていると男は強引に俺の手を引っ張って中に入ろうとした。
いつもの俺だったらこんな男に手を引っ張られたくらい何でもないが今は女の体だ。
男の手を振りほどこうとしても手に力が入らない。
俺は男に引っ張られてラブホテルの玄関まで連れてこられた。
このままラブホテルに連れ込まれたらやっかいなことになる。
きっと俺を裸にして身体検査をするつもりに違いない。
そのとき俺の体が男に戻ったりしていたら男が何を言い出すか分からない。
俺は何とか男の手を振りほどこうとしているとそばを通り掛かった男が「おいやめろ、いやがってるじゃないか」と声を掛けてきた。
「うるせえ、てめえには関係ない」と男が言い返したが通り掛かった男と揉み合いになった。
男が俺の手を離したので、俺は大急ぎでラブホテルの前から逃げ出した。
男に追いつかれないように必死で走ったがセーラー服のスカートの裾が乱れて気になって上手く走れない。
なんとか大通りにでて駅前まで来ると俺は後ろを振り返った。
男の姿は見えない。
ここまでくれば大丈夫と思って俺は一息ついた。
俺はこのまま大妻女子学院の制服のセーラー服を着て居たらまた生徒指導の先生に見つかると思った。
だが服を買うお金はない。
俺は今着てる大妻女子学院のセーラー服を古着屋に売ればなんとか金になるかもしれないと思いついた。
中古のセーラー服は結構金になるという話だ。
女子高を卒業した女の子が不要になったセーラー服を売って結構な金をもらったという話も聞いたことがある。
名門校なら高く売れるとの話だ。
大妻女子学院は女子高としてはかなり有名だしセーラー服のデザインも可愛くて人気がある。
いくらで売れるかは分からないが当面の生活費の足しにはなるだろう。
だが普通の古着屋でセーラー服など買ってくれるはずはない。
俺は携帯でしらべてセーラー服買取専門の古着屋を探してみた。
かなり離れた場所だが、セーラー服を買ってくれる古着屋を見つけた。
センター街を出て裏道を進むと、ガード下をくぐって駅の反対側に出た。
住所を確かめてそれらしいビルに行ってみたが普通のマンションで店があるとはとても思えない。
だが住所はあってるので、ビルの入り口の郵便受けを見ると確かに店の名前がある。
俺はエレベータに乗って店のある階まで行ってみた。
ビルの廊下の中ほどに小さな看板がでているのが見えた。
店のドアが開いているので中に入ってみると古着の匂いが鼻にむっときた。
細い通路を中に入ると、店の中には中古のセーラー服が壁にぎっしりと飾ってある。
どうやらここが目的の店らしい。
店には客らしい中年の男がセーラー服を物色してる。
何のために中年の男がセーラー服を買うのか訳が分からない。
自分の彼女に着せるためなのかそれとも自分で着るためなのか。
目の前の中年男がセーラー服を着ている姿を想像するとぞっとする。
自分が売ったセーラー服が何に使われるのか、セーラー服を売る女の子は分かってるんだろうかと気になった。
何に使われても金さえもらえればどうでもいいと思ってるのに違いない。
店の奥のレジまで進むと両側にはセーラー服の他にはブルマーや中古のパンティーがいっぱい並んでる。
こんな店にはとても長居はできない。
俺は今着てる大妻女子学院のセーラー服を買ってもらおうと店主らしい男に声を掛けた。
結構な金額で買い取ってもらえる話がまとまって俺は一安心した。
だが俺はやっかいなことに気が付いた。
今大妻女子学院のセーラー服を脱いでしまえば代わりに着る物がない。
俺は店の中を見回してみたが、店に置いてあるのはセーラー服や体操着のブルマーばかりで普通に女の子が着る様な服は見当たらい。
俺が「なにか着るもの置いてませんか」と恐る恐る店主に聞いてみると店主は「これならお安くなってますよ」と着替えの服を差し出した。
とりあえず着るものなら何でもいいと思って俺は店主が差し出した服を受け取った。
レジの横の試着室で着替えることにした。
セーラー服を脱ぐと俺はもう一度自分の体を確かめてみた。
もしかして男の体に戻ってるかもしれないと思ったからだ。
パンティーの上から股間を手で探ってみたがやはりあるべき物はない。
胸もブラジャーからはみ出そうなくらい前に突き出てる。
試しに胸をきつく握りしめて感触を確かめてみたがやはり本物だ。
店主に渡された服は広げてみると花柄のワンピースらしい。
頭からかぶって着てみると、生地がかなり薄いしデザインがなんだか変だ。
肩が細い紐になっていて、肩が剥き出しになるデザインだ。
俺は店主に渡されたのがキャミソールらしいと気が付いた。
キャミソールは随分と前に流行った服で今時着て居る女の子などいない。
生地が二重になっていて裏地が付いているけど見た目はスケスケだ。
女の子が着れば可愛いかもしれないが俺は元々男だ。
恥ずかしくてとてもこんな服を着て外は歩けない。
だがこの店は普通の古着屋なんかじゃない。
大妻女子学院の制服を売ったお金で他の学校の制服を買ってもしかたないし、ブルマを着て外を歩くわけにもいかない。
俺はとりあえずは我慢するしかないと諦めた。
脱いだ大妻女子学院のセーラー服を店主に渡して金をもらうと俺はすぐに店を出た。
キャミソールをはいていると、足元がスウスウとしてこそばゆい。
風がちょっと吹いただけでもキャミソールの裾が捲り上がってしまうので気になって仕方ない。
いつもみたいに大股でなんかとても歩けない。
俺は内股でよちよちとアヒルみたいに歩くしかなかった。
とりあえずキャミソールを着て居たくないので、古着屋でズボンを買おうと思った。
原宿までは歩いてすぐの距離だ。
原宿にだったら古着屋は一杯あるし、セーラー服を売ったのでお金も少しある。
俺は大通りを原宿の方角を目指して歩き始めた。
しばらく歩くと、原宿の駅が見えてきた。
原宿駅前から竹下通りに入ると、細い道の左右に洋服屋が一杯並んでる。
どの店も女の子向けの可愛らしい服をたくさん飾ってある。
俺は古着屋を一軒づつ見て回って安い女物のズボンを探した。
二件目の古着屋でよさそうなズボンを見つけたが、もっと安い店があるかもしれないと思って。俺は次の店を目指して竹下通りを先に進んだ。
三軒目の古着屋は前の二軒よりかなり広くて、値段も安かった。
奥に入ると細い通路の先に女物のズボンがいっぱい置いてある。
俺は似合いそうなズボンを手に取って値段を調べてみたがかなり安い。
この店で買おうと思ってズボンを手に取ると、次はシャツを探すことにした。
原宿だけあって女物のシャツは可愛いものばかり。
店の一番奥に行くと、男の子っぽい地味目のシャツが置いてある売り場があった。
俺がシャツを手に取ってサイズを確かめていると、俺の後から男が近づいてくるのに気が付いた。
女の子の古着の売り場なのに、何で男が来るのかと思っていると男は俺のすぐ後ろまで来た。
俺はなんだか変だと思ったけど、気にせずにチェックのシャツを手に取ろうとして前かがみになった。
そのとき俺のお尻にくすぐったい感触が触れてきた。
何度も軽く押し当てるようにお尻を触られて、俺は痴漢らしいと気が付いた。
キャミソールを着て居るので、前かがみになるとお尻が丸出しになってしまうんだ。
女の子は前かがみになるときは膝を曲げてしゃがむ恰好をしないといけないんだと俺は気が付いた。
そうしないとお尻が丸見えになってしまうんだ。
ともかく今は着替えを買わないといけないと思って俺はしばらく痴漢に何をされても我慢していた。
しばらくして他の客の女の子が俺に近づいてきたとき痴漢は俺から離れてどこかに消えた。
俺はこれでやっと一安心と思ってレジでズボンとブラウスを買った。
どこかで着替えをしようと思って携帯で検索してみると近くに児童公園があるらしい。
俺は古着屋を出て、裏通りに入るとしばらく歩いて遊具の置いてある児童公園についた。
トイレで着替えを済ませて、トイレを出ようとしたとき目の前に男が立ちはだかっているのが見えた。
さっきの痴漢にずっと後を追いかけられていたらしいと気が付いて俺は寒気がした。
「お小遣い欲しいんじゃないのかな。5万円でどうだ。それとも痛い目に遭いたいのかどっちなんだ」と男が言った。
どうやら援助交際のお誘いらしい。
断れば痛い目に遭わせると脅しているらしい。
俺はどうしようかと一瞬迷った。
男の誘いを断ればトイレに連れ込まれて酷い目に遭わされるのは間違いなさそうだ。
乱暴にされて怪我でもしたら困る。
男に何をされてもいいから素直に男の言いなりになった方がいいと俺は思った。
「5万円でいいです」と俺が男に返事をすると男は口元を綻ばせた。
「じゃあ一緒に来てもらえるよね」と言うと男は俺の手を掴んで歩き始めた。
男は歩きながら俺のお尻に手を伸ばして撫で始めた。
さっき古着屋の中で触られたときもなんだか変な気分になったがお尻は女の体の弱点らしい。
嫌だと思っても触られると気持ちよくて体が舞い上がりそうになる。
裏道の角を曲がると目の前にラブホテルらしい建物が見えた。
俺はラブホテルに入ったことは一度もない。
援助交際なんだからラブホテルに行くのは当たり前だがまさか自分が援助交際でラブホテルに男と一緒に入るなんて思いもよらない展開だ。
女子高生が援助交際で中年男と付き合ってお金を貰うという話は聞いたことがあるがまさか自分が経験することになるなんて夢にも思わなかった。
ラブホテルに入ればやることは決まっている。
いまの俺は女の体だ。
男に可愛がってもらったらやっぱり気持ちよくなるはずだ。
これからどんな体験をするのか期待で胸がドキドキしてきた。
エレベータに乗って二階に上がると俺は男の後から部屋に入った。
部屋の中を見回してみると、大きなベッドの横に大きな液晶テレビが置いてあり他には自動販売機らしい機械が置いてあるだけ。
特段に変な物が備えてある訳でもない。
俺はとりあえず一安心した。
「じゃあまず服を脱いでもらおうか」と男に言われて俺は不安な気持ちになった。
朝起きた時は確かに女の体だったけどもしかして男に戻ってるかもしれない。
今裸になって俺の体にオXンXンが付いているのが分かったら男が怒って何をするか分からない。
俺はとりあえず自分の胸を触ってみた。
掌で包み込むようにして掴んでみると思ったより大きくてふっくらとしている。
ギュッと握りしめると痛みがあるので詰め物ではなく本物の乳房だ。
俺は次にキャミソールの上から股間を探ってみた。
昨日まであったはずのオXンXンはやっぱりない。
俺はそれでも不安な気がしてキャミソールをめくってパンティーの下に手を入れて直に触ってみた。
やっぱりオXンXンの感触がなく、肉が盛り上がって左右に割れているのが分かる。
俺は指先に変な感触があるのに気が付いた。
まるでおもらしでもしたように指先が濡れている。
俺は以前大人向けの官能小説を読んだとき、オXXコが濡れるという表現を見たことがある。
女の体はセックスの時に気持ちよくなるとオXXコが汗を書いたように濡れるらしいとは一応知識としては知っていたが本当に自分が濡れているのは初めての体験だ。
それもただ濡れるだけではなく、オXXコがうずうずしてもっと触わって欲しくてたまらない気分だ。
自分でもなんでこんな気持ちになるのか訳が分からない。
さっき二人でラブホテルまで歩いたときお尻をずっと撫でられていたせいでオXXコが濡れてきたらしいとなんとなく気が付いた。
お尻を撫でられていたときはまるで痴漢にでも遭ってるような気がして嫌でたまらなかったが、女の体はたとえ心では嫌だと思っても体は違う反応をするらしい。
ともかく服を脱ぐしかないと思って俺はキャミソールを脱いで、ブラジャーとパンティーも脱いだ。
朝起きた時は気が動転していて自分の体をあまりよく確かめては居なかったが、やはり胸が大きく膨らんでウェストがきゅっとしまってお尻はかなり大きめだ。
普段エッチな雑誌で見るグラビアアイドルの体とまったく一緒で、どっから見ても女の体だ。
俺が服を脱いでいる間に男も服を脱いで裸になった。
背はそれほど高くないが、胸板が厚くお腹が前に大きく膨らんだ体形は中年男そのままだ。
男は俺に向き直ると「おい、口でやってもらおうか」と声を掛けてきた。
俺はすぐには「口でやる」という言葉の意味が分からなかった。
男は「早くしろ」と言うだけで何を言われているのか分からない。
「口で何をするんですか」と俺が聞いてみると「きまってるだろう、口でオXンXンをしゃぶるんだ」と言い出した。
男が言ってるのはフェ××オの事らしい。
フェ××オはアダルトビデオで見たことがあるだけで、実際に女にしてもらったこともない。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
どうしようかと思っていると男が俺の前に立って、俺の頭の髪の毛を掴んだ。
「おい、しゃがむんだ」と男に言われて俺は男の前に膝を付いた。
俺の目の前には男のオXンXンが見えて俺は戸惑った。
自分のオXンXンだったら普通に毎日目にしているが、他の男のオXンXンなんかをまじまじと見たことはない。
修学旅行で一緒にお風呂に入った時以来だ。
他の男のオXンXンは自分とどう違うのか、興味があることはあるけどじっくりと見つめるチャンスなど今までになかった。
俺は自分のオXンXンとどう違うのか、見比べてみたくて男の股間を見つめた。
いつもだと上の角度から自分のオXンXンを見ているので、正面から見るとなんだか別の物を見ているようなきがする。
一目見て驚いたのはその色だ。
俺のオXンXンは普通に肌色だし、修学旅行の時にみた友達のオXンXンも普通の肌色だった。
だけど俺の目の前にあるオXンXンは薄黒い紫色で色が全然違う。
なぜこんな色をしているのか全然理由が分からない。
よっぽど使い込んだオXンXンなのかもしれない。
それに太さが俺のオXンXンより一回り大きくて、先端の形も随分と違う。
「おい、さっさとやるんだ」と言うと男は腰を突き出して俺の口元にオXンXンを押し付けてきた。
俺は思わず顔を背けると「いやです」と口に出して言ってしまった。
「おい、俺に逆らうのか」と男が俺を怒鳴りつけてきた。
いくらなんでも男の俺がほかの男のオXンXンなんかしゃぶれるわけがない。
「できません」と俺はきっぱりと答えた。
「おい、一言でも俺に逆らったらお仕置きだって言ってあるだろう。いますぐお仕置きだ」と男が俺を怒鳴りつけると俺の手を掴んだ。
俺は男の手を払いのけようとしたが、腕に力が入らない。
いつもなら普通にできるはずの動作だが、動かそうとしても筋肉に力が入らない。
俺は自分の体が女の体なので、全然力がでないらしいと気が付いた。
男は俺の腕を捩じりあげると、ベッドの上にうつ伏せに寝かせた。
「俺の言うことは何でも従うって約束してもらう。いやならお仕置きだ。分かってるな」と男がまた怒鳴りつけてきたが「お仕置き」というのは何なのか意味が分からない。
「お仕置きってなんですか」と俺は男に聞いてみた。
男は「つべこべ言うんじゃねえ、俺に口答えする気か」とまた俺を怒鳴りつけてきた。
いきなり男が俺のお尻を掌で叩きつけてきて俺は体が飛び上がった。
お仕置きというのはお尻を叩くことらしい。
男は「一つ、二つ」と数を数えながら俺のお尻を叩き始めた。
繰り返し男の手が俺のお尻に叩きつけられると痛くて死にそうになった。
「やめて下さい」と俺は必死で男に頼んだが男は止めてくれる気配はない。
男に尻を叩かれる度に俺は自分の体が変な感じになって来るのに気が付いた。
俺の体には今はオXンXンはついていないのになんだかオXンXンが大きくなったような気がする。
オXンXンの代わりに俺のオXXコが熱くなってきちゃってるらしい。
なんだかオXXコがぬるぬるしてきてるような気がする。
男が俺のお尻を叩くたびにオXXコが火箸でつつかれるような気がして体が震えだした。
どうしてお尻を叩かれてこんな気持ちになるのか訳が分からない。
男は俺の様子を見てさらに力を込めて俺のお尻を叩きつけてきた。
俺は体に襲い掛かる快感に耐え切れずに背中を仰け反らせて体中を震わせた。
男が50発俺のお尻を叩き終わると俺は痛くてお尻の感触がなくなっていた。
男はベッドの隅に腰を掛けると一休みして煙草を吸い始めた。
俺は自分のオXXコを指で探ってみた。
オXXコはびしょびしょに濡れていて、自分でもおもらしをしたと勘違いしそうなくらいだ。
俺はとても我慢できなくて指を使ってオXXコを撫ではじめた。
体中に快感が広がるともう止められない。
最初にオ×ニーをしたときも女のオ×ニーの気持ちよさにびっくりしたが、お尻を叩かれただけでオ×ニーしたくなるなんて女の身体というのはどうなってるのか理解不能だ。
しばらくして体の震えが止まると俺はまた別の場所を探り当てて気持ち良くなるのを繰り返した。
「おい。いつまでやってるんだ」と男の声が聞こえてきて俺はいきなり冷水を浴びせられたように我に返った。
男は俺がオ×ニーに夢中になってるのをずっと見てたらしい。
男だってオ×ニーしてるところを女になんか見られたくない。
女の俺が男にずっとオ×ニーしてるところを見られていたと思うとこっぱずかしくて穴があったら入りたいくらいだ。
俺はなんで自分がオ×ニーなんかやり始めたのか自分でも理由が分からなかった。
男にお仕置きだといって尻を叩かれたらいつのまにかオ×ニーを始めて止められなくなった。
男もそれが分かっていてお仕置きをしてるらしいと何となく気が付いた。
女が男に夢中になって付き合うのが止められないように仕向けるのが目的らしい。
男にそんな手を使われたら、女の体はたまったものじゃない。
何を言われても男の言いなりになるような女になるのは当たり前だ。
こんな男と付き合ったら碌なことはないと思ったがいまさら遅すぎる。
俺はもうこの男には絶対さからえないと思うとかえって気分が楽にった。
「おい、二度と俺に逆らうなよ、今度逆らったらもう二度と付き会わないからな。それが約束のはずだ」と男が俺に声をかけてきた。
俺は自分が男とどんな関係にあるのか今日出会ったばかりでよく分からない。
男とどんな約束をして付き合い始めたのかは俺には全然記憶がない。
男に逆らうとどうゆうことになるのかは良く分かったけど、いったい何をさせられるのかはさっぱり分からない。
男は立ち上がると俺の口元にオXンXンを近づけてきた。
男のオXンXンはさっきより幾分大きさをまして、色も赤みを帯びている。
先端もさっきよりもピンク色で、縁が大きく広がってる。
このオXンXンがめいっぱい大きくなって俺のオXXコに入ってきたらどんな気持ちなのか想像しただけでも寒気がしてくる。
「さっさと口でしゃぶるんだ」と男に脅すような口調で言われたがやはりとてもできない。
俺が首を左右に振って「できません」と答えると男は何も言わずに俺の側から離れた。
俺はまたお仕置きをされるのかと思った。
だが男は手早く服を着るとそのまま何も言わずに部屋からでていってしまった。
男が二度と会わないとさっき言っていたのはこの事らしい。
俺は男にまたお仕置きをされずに済んだと思って一安心した。
だが本当に男が俺を見捨てるつもりなのか、俺にはよく分からない。
男が出て行ったあと俺は朝からの出来事を思い出してみた。
朝公園のベンチで起きてみたら女になっていた。
昨日までは男だったはずだ。どうして突然女の身体になったのか理由が分からない。
昨日コマーシャル撮影のバイトで女装したがそれだけの理由で女体化する訳がない。
ファーストキッチンで男から携帯にメッセージがきて、ラブホテルに一緒に来た。
そのあとフェ××オを断ったら男にお仕置きをされた。
そこまで一通り朝からの出来事を思い返したとき、急に男にお尻を叩かれたときの感触を思い出した。
叩かれているのはお尻なのにオXXコが熱くなちゃうのはどう考えても不思議だ。
思い出しただけで俺は急にオXXコがまた熱くなって来た。
俺はとても我慢できずにオXXコに手を伸ばした。
指先が敏感な所に触れた瞬間に俺はさっきと同じように火箸でつつかれたような感触が襲った。
腿の筋肉がピクピクと震えだすと、震えが体中に広がって止まらなくなった。
俺はその時になって男のオ×ニーと女のオ×ニーが根本的に違うのに気が付いた。
男のオ×ニーは長くてもそんなには続けられない。
射精してしまえばあとは、また悪い遊びをしてしまったと後悔するだけで翌日にならない限りまたやろうとは思はない。
だけど女のオ×ニーは終わりがない。
一晩に何度でもできるし、一度やりはじめたら止められない。
気持ちがよくなると、オXンXンをオXXコに入れてほしい気分で心が一杯になって我慢できない。
何度でも繰り返しオ×ニーをするのが止められなくなるんだ。
これじゃあ死ぬまでオ×ニーが止められないオ×ニー猿と一緒だ。
こんな事を毎日続けるなんて、まるで拷問を受けてるみたいだ。
それだったらさっきの男にフェ××オをしてオXンXンをオXXコにぶち込んでもらったほうがよっぽどいい。
オXンXンをオXXコにぶち込んで貰えればオ×ニーなんかよりずっと気持ちいいし、満足感で満たされてオ×ニーなんかする必要もなくなる。
俺は何とかしてさっきの男にオXンXンをオXXコにぶち込んで貰うしかないと思い詰めた。
そのためにはフェ××オだって喜んでやるしかない。
俺はこのまま男と別れて二度と会わないわけにはいかないと思った。
携帯を取り出して男にメッセージを送ろうと思ったが、すぐには文面が思いつかない。
何度か思案して「ごめんなさい、私が悪かったです。二度と逆らいませんから許してください」と書いて男にメッセージを送った。
男からすぐには返事が来なかった。
俺は不安な気持ちで男から返事が来るのを待ち続けた。
部屋の電話が鳴ったので俺は男から掛かってきたんだと思って胸を躍らせた。
だが電話にでてみると女の声。
受付から予定の時間が終了したことを伝える電話だった。
俺は部屋を出ようと思って服を探した。
服を着て部屋を出て、ラブホテルを入り口から外に出たがどこに行けばいいのか分からない。
家に帰るわけには行かないのでどこかに泊まるしかない。
さっき男からお金をもらったのを俺は思い出した。
安いホテルなら一週間くらいはなんとか過ごせる金額だ。
定期入れを取り出してしまったはずの金を探してみたがいくら探しても見当たらない。
さっきの男は俺に金を渡す振りだけしていつのまにか抜き取っていたらしい。
俺はいったいどうしようかと途方に暮れた。
もしかしてさっきの男がラブホテルに戻って来るかもしれないと思って俺はしばらくラブホテルの入り口の前に立ち続けた。
だがいくら待ってもさっきの男が戻ってくる気配はない。
こうなったら方法は一つしかない。
俺は誰でもいいから男に声を掛けられたら一緒にラブホテルに入ろうと心を決めた。
俺は立っているのに疲れて通りのブロック壁にもたれて半分居眠りをはじめた。
ずいぶんと時間がたってから「こんな所でなにしてるの」と男の声が聞こえて俺は目を覚ました。
サラリーマン風の背広を着た男が俺のすぐ目の前に立っている。
「私、行くところがないんです」と俺は正直に男に打ち明けた。
男は俺が男を誘っていると思ったらしい。
「いくら欲しいの」と男に聞かれて俺は「幾らでもいいです」と答えるしかなかった。
「じゃあ、一緒にここでゆっくりしていこうね。それで決まりだ」と男が言うと男は俺の手を取ってラブホテルの中に連れ込んだ。
部屋に入るとさっきと同じ造りだが別の部屋で絨毯の色がさっきとは違ってる。
俺がベッドの横に座ると、男は俺の横に座って俺の膝に手を載せてきた。
俺が抵抗しないのを確かめると、男の手は俺の腿の内側を撫でると俺のキャミソールをたくし上げてきた。
男の指先が軽く俺のパンティーの上から触れてくると、俺はもう我慢できなくて自分から足を左右に広げた。
うっとりとした感触が俺の体中に広がると俺は半分目を閉じて男の指先の動きに神経を集中させた。
男は指先を小刻みに振るわせながら、円を描くように軽く俺の花芯に指を押し当ててきた。
男はもう一方の手で俺の左手を掴むと、男の股間に俺の手のひらを押しつけた。
大きくて硬いものが俺の手のひらの中で脈打つように震えるのがはっきりと判った。
俺は体中が熱く燃え上がって頭の中がぼんやりとして目眩がしてきた。
男は俺をすぐベッドに押し倒してきた。
俺の身体を襲う欲望は、嵐のような激しさだった。
男の欲望は、楽しみを先に延ばしたいかのように、俺の身体ををじらしながら開いてきた。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがあった。
これが運命の決めた時だとあきらめの気持ちは、やがてあふれ出る泉を呼び起こした。
俺の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けた。
意志を失った人形の体を女の宿命が支配し続けた。
このままずっと最後まで責められたら、俺は支配者に従うしかないと覚悟を決めた。
男は俺の身体を一撃で貫き通すと、最後の望みを打ち砕いた。
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BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。
疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。
基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
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書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
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