225 / 362
本編
グッタリ三巳
しおりを挟む
村の数有る公園の中でも四阿のあるお洒落に整えられた公園に、三巳を囲って女性陣が詰めています。
その四阿の中心では、グランでの出来事を一部始終包み隠さず話し切った三巳が撃沈していました。
「うにゅぅ~……。だから、だからラオ君はかっちょいーけど恋バナとは違うんだよ……」
話の中心は如何にレオが格好良いかを力説するものでした。
それを聞いた女性陣が三巳にも春が来た!と色めき立ったものですからさあ大変。三巳は恋バナを聞くのは好きですが、自身がそうなるのは苦手だった様です。
きっとクラスの格好良い男子とかアイドルとかそんな存在だと力説するのですが、暖簾に腕押しが如く女性陣の中ではもうレオと三巳のピンク色の未来に胸を高鳴らせていました。
「獣神とモンスターとの恋物語……」
「素敵ねぇ……」
ほぅっと恋愛小説を読み切った後の乙女モードが漂っています。
「ライオーガのレオだっけ?早く山に来ないかしら」
「そうね~。来たらいっぱい歓迎しなくちゃ」
「そして三巳とのことを聞かなくちゃね!」
三巳そっちのけで話が進んでいきます。
恋バナが娯楽だと認識している三巳もタジタジしています。
「だから。恋と違う……」
静止の声も力がありません。
「あら、三巳がそんなに素敵だって言うモンスターなんて今迄聞いた事無いわ」
「そうよ。それってとっても特別って事じゃない」
違うと否定する側から否定返しされていき、三巳も
(え?そうなのかな?恋ってこういうのなのかな?)
と自分の気持ちに自信がなくなってしまいます。
ちょっとそうかもと思い始めた頃にリリが三巳の手をキュッと握り締めて視線を合わせてきました。
「恋だと素敵ね。でもお友達も同じ位素敵。三巳は三巳の思う通りにしてて欲しいな。
それがどちらでも私は三巳の気持ちが大事だから」
「リリ……」
ニコッと微笑むリリに三巳は感激してジーンと涙腺が緩みます。
「うぬ!やっぱしラオ君はかっちょいーんだよ!一緒にいると心地良くて離れるのヤーになるけど恋じゃ無いんだよ!」
自信を取り戻した三巳はリリの手を握り返し、力強い意志を顔に乗せて言い切りました。
それを聞いていた女性陣達はもうそれ以上話をつつくのは止めてくれます。しかしその顔は生暖かく慈愛に満ちた微笑みをしています。
(((いやー、恋でしょ)))
そして満場一致で三巳の言葉を信じていませんでした。
リリも周囲の心の声を正確に読み取りましたが何も言いません。心の中で困った様に微笑むに留めました。
周りがもう何も言わなくなったので、三巳はやっと通じたとムフンと満足気な鼻息を漏らします。
「それじゃあ三巳はカカオの木を植える準備してくるからバイバイなんだよ」
話す事は話したので今の三巳の優先順位はカカオの木一択になっています。
シュバッと立ち上がると生暖かい目に見送られてタッタカ自宅の温室へ駆けて行きました。残された女性陣がその場で三巳の恋バナに花を咲かせ始めた事なんて知りもしません。
唯一リリだけは三巳の後を追いました。
「三巳~!私も手伝うわ!」
「ありがとー♪そいじゃ一緒に行こー」
追い付いたリリは三巳と並んで歩きます。すると三巳はある事に気付きました。
「また背が伸びたなー」
そうです。最近は一緒に過ごす機会が減ったのでたまに会うと違いが良くわかります。
リリは嬉しそうにはにかみました。
因みに三巳の背はちっとも伸びていません。リリとリファラで過ごしていた時にちょびっと伸びたきりです。
(三巳は、三巳はきっと遅咲きなんだよ……!)
三巳は自分で自分を鼓舞しました。いつまで経っても子供っぽいのをちょっぴし気にしているのです。
「三巳は毛並みが艶々ね。リファラの皆にして貰ったんでしょう?」
「うぬ。皆の目がキラキラよりギラギラに感じてこあかった」
リファラを出る前にとまたもや囲まれ揉みくちゃに洗われた事を思い出し、三巳は思わず尻尾を丸めて股下に潜らせました。
「ふふ、いつもはふわふわだから艶々にしたのね。皆も相変わらずで安心したわ。私もトリートメント作ろうかしら」
「リリの手作りは気持ち良ーから好きなんだよ」
「あら、ふふふ。それじゃあ張り切って作るわね」
丸めていた尻尾をふわりと上げてわさわさ振る姿に、リリはクスクスと楽しそうに笑います。最近は中々グルーミング出来なかったので心の中では如何にもふもふを最高にするかでいっぱいです。
そんなリリの心内を知らず、三巳は
「カカオにトリートメントに楽しみいっぱいで幸せなんだよ」
と小踊りしながら進みます。
そんな三巳の、出会った時よりも下になった頭をリリが見下ろしています。頭上にチョコンと飛び出た毛の束が踊りに合わせてピョコンピョコンと動くのがなんだか可愛らしいです。
「あ!リリあのな、三巳グランで南の国のダンスをマスターしたから見て欲しいんだよ」
踊っている自分に気付き、そして踊りと言えばと思い出した三巳はクルンと回転してリリの正面に向きます。
リリはキョトンとしました。元々お姫様をしていて世界の国々は知っています。グランと言えばカカオの一大産地です。行った事は無いけれど行商のおじさんから何度もお話を聞かせて貰った記憶があります。
「グランのダンスか~。ふふ、三巳が踊ったらとっても可愛いわね。是非見たいわ」
「うぬ!服もな、パメに貰ってな。それでな」
先程のレオの話には出て来たけれど、恋バナ故に掘り下げられなかった人達の事を話し始める三巳です。恋バナの時と違って明るく元気で生き生きとしています。
「あら、まあ、ふふふ。そうなのね」
それをリリはとても愛おしそうに見守ります。話の合間に頷き、時に驚き最後まで好きな様に話す三巳を内心で
(とっても可愛い!)
と悶えながら聞き役に徹するのでした。
その四阿の中心では、グランでの出来事を一部始終包み隠さず話し切った三巳が撃沈していました。
「うにゅぅ~……。だから、だからラオ君はかっちょいーけど恋バナとは違うんだよ……」
話の中心は如何にレオが格好良いかを力説するものでした。
それを聞いた女性陣が三巳にも春が来た!と色めき立ったものですからさあ大変。三巳は恋バナを聞くのは好きですが、自身がそうなるのは苦手だった様です。
きっとクラスの格好良い男子とかアイドルとかそんな存在だと力説するのですが、暖簾に腕押しが如く女性陣の中ではもうレオと三巳のピンク色の未来に胸を高鳴らせていました。
「獣神とモンスターとの恋物語……」
「素敵ねぇ……」
ほぅっと恋愛小説を読み切った後の乙女モードが漂っています。
「ライオーガのレオだっけ?早く山に来ないかしら」
「そうね~。来たらいっぱい歓迎しなくちゃ」
「そして三巳とのことを聞かなくちゃね!」
三巳そっちのけで話が進んでいきます。
恋バナが娯楽だと認識している三巳もタジタジしています。
「だから。恋と違う……」
静止の声も力がありません。
「あら、三巳がそんなに素敵だって言うモンスターなんて今迄聞いた事無いわ」
「そうよ。それってとっても特別って事じゃない」
違うと否定する側から否定返しされていき、三巳も
(え?そうなのかな?恋ってこういうのなのかな?)
と自分の気持ちに自信がなくなってしまいます。
ちょっとそうかもと思い始めた頃にリリが三巳の手をキュッと握り締めて視線を合わせてきました。
「恋だと素敵ね。でもお友達も同じ位素敵。三巳は三巳の思う通りにしてて欲しいな。
それがどちらでも私は三巳の気持ちが大事だから」
「リリ……」
ニコッと微笑むリリに三巳は感激してジーンと涙腺が緩みます。
「うぬ!やっぱしラオ君はかっちょいーんだよ!一緒にいると心地良くて離れるのヤーになるけど恋じゃ無いんだよ!」
自信を取り戻した三巳はリリの手を握り返し、力強い意志を顔に乗せて言い切りました。
それを聞いていた女性陣達はもうそれ以上話をつつくのは止めてくれます。しかしその顔は生暖かく慈愛に満ちた微笑みをしています。
(((いやー、恋でしょ)))
そして満場一致で三巳の言葉を信じていませんでした。
リリも周囲の心の声を正確に読み取りましたが何も言いません。心の中で困った様に微笑むに留めました。
周りがもう何も言わなくなったので、三巳はやっと通じたとムフンと満足気な鼻息を漏らします。
「それじゃあ三巳はカカオの木を植える準備してくるからバイバイなんだよ」
話す事は話したので今の三巳の優先順位はカカオの木一択になっています。
シュバッと立ち上がると生暖かい目に見送られてタッタカ自宅の温室へ駆けて行きました。残された女性陣がその場で三巳の恋バナに花を咲かせ始めた事なんて知りもしません。
唯一リリだけは三巳の後を追いました。
「三巳~!私も手伝うわ!」
「ありがとー♪そいじゃ一緒に行こー」
追い付いたリリは三巳と並んで歩きます。すると三巳はある事に気付きました。
「また背が伸びたなー」
そうです。最近は一緒に過ごす機会が減ったのでたまに会うと違いが良くわかります。
リリは嬉しそうにはにかみました。
因みに三巳の背はちっとも伸びていません。リリとリファラで過ごしていた時にちょびっと伸びたきりです。
(三巳は、三巳はきっと遅咲きなんだよ……!)
三巳は自分で自分を鼓舞しました。いつまで経っても子供っぽいのをちょっぴし気にしているのです。
「三巳は毛並みが艶々ね。リファラの皆にして貰ったんでしょう?」
「うぬ。皆の目がキラキラよりギラギラに感じてこあかった」
リファラを出る前にとまたもや囲まれ揉みくちゃに洗われた事を思い出し、三巳は思わず尻尾を丸めて股下に潜らせました。
「ふふ、いつもはふわふわだから艶々にしたのね。皆も相変わらずで安心したわ。私もトリートメント作ろうかしら」
「リリの手作りは気持ち良ーから好きなんだよ」
「あら、ふふふ。それじゃあ張り切って作るわね」
丸めていた尻尾をふわりと上げてわさわさ振る姿に、リリはクスクスと楽しそうに笑います。最近は中々グルーミング出来なかったので心の中では如何にもふもふを最高にするかでいっぱいです。
そんなリリの心内を知らず、三巳は
「カカオにトリートメントに楽しみいっぱいで幸せなんだよ」
と小踊りしながら進みます。
そんな三巳の、出会った時よりも下になった頭をリリが見下ろしています。頭上にチョコンと飛び出た毛の束が踊りに合わせてピョコンピョコンと動くのがなんだか可愛らしいです。
「あ!リリあのな、三巳グランで南の国のダンスをマスターしたから見て欲しいんだよ」
踊っている自分に気付き、そして踊りと言えばと思い出した三巳はクルンと回転してリリの正面に向きます。
リリはキョトンとしました。元々お姫様をしていて世界の国々は知っています。グランと言えばカカオの一大産地です。行った事は無いけれど行商のおじさんから何度もお話を聞かせて貰った記憶があります。
「グランのダンスか~。ふふ、三巳が踊ったらとっても可愛いわね。是非見たいわ」
「うぬ!服もな、パメに貰ってな。それでな」
先程のレオの話には出て来たけれど、恋バナ故に掘り下げられなかった人達の事を話し始める三巳です。恋バナの時と違って明るく元気で生き生きとしています。
「あら、まあ、ふふふ。そうなのね」
それをリリはとても愛おしそうに見守ります。話の合間に頷き、時に驚き最後まで好きな様に話す三巳を内心で
(とっても可愛い!)
と悶えながら聞き役に徹するのでした。
10
お気に入りに追加
113
あなたにおすすめの小説
貴方の隣で私は異世界を謳歌する
紅子
ファンタジー
あれ?わたし、こんなに小さかった?ここどこ?わたしは誰?
あああああ、どうやらわたしはトラックに跳ねられて異世界に来てしまったみたい。なんて、テンプレ。なんで森の中なのよ。せめて、街の近くに送ってよ!こんな幼女じゃ、すぐ死んじゃうよ。言わんこっちゃない。
わたし、どうなるの?
不定期更新 00:00に更新します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
婚約破棄されたショックですっ転び記憶喪失になったので、第二の人生を歩みたいと思います
ととせ
恋愛
「本日この時をもってアリシア・レンホルムとの婚約を解消する」
公爵令嬢アリシアは反論する気力もなくその場を立ち去ろうとするが…見事にすっ転び、記憶喪失になってしまう。
本当に思い出せないのよね。貴方たち、誰ですか? 元婚約者の王子? 私、婚約してたんですか?
義理の妹に取られた? 別にいいです。知ったこっちゃないので。
不遇な立場も過去も忘れてしまったので、心機一転新しい人生を歩みます!
この作品は小説家になろうでも掲載しています
【完結】そして、誰もいなくなった
杜野秋人
ファンタジー
「そなたは私の妻として、侯爵夫人として相応しくない!よって婚約を破棄する!」
愛する令嬢を傍らに声高にそう叫ぶ婚約者イグナシオに伯爵家令嬢セリアは誤解だと訴えるが、イグナシオは聞く耳を持たない。それどころか明らかに犯してもいない罪を挙げられ糾弾され、彼女は思わず彼に手を伸ばして取り縋ろうとした。
「触るな!」
だがその手をイグナシオは大きく振り払った。振り払われよろめいたセリアは、受け身も取れないまま仰向けに倒れ、頭を打って昏倒した。
「突き飛ばしたぞ」
「彼が手を上げた」
「誰か衛兵を呼べ!」
騒然となるパーティー会場。すぐさま会場警護の騎士たちに取り囲まれ、彼は「違うんだ、話を聞いてくれ!」と叫びながら愛人の令嬢とともに連行されていった。
そして倒れたセリアもすぐさま人が集められ運び出されていった。
そして誰もいなくなった。
彼女と彼と愛人と、果たして誰が悪かったのか。
これはとある悲しい、婚約破棄の物語である。
◆小説家になろう様でも公開しています。話数の関係上あちらの方が進みが早いです。
3/27、なろう版完結。あちらは全8話です。
3/30、小説家になろうヒューマンドラマランキング日間1位になりました!
4/1、完結しました。全14話。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
ハイエルフの幼女に転生しました。
レイ♪♪
ファンタジー
ネグレクトで、死んでしまったレイカは
神様に転生させてもらって新しい世界で
たくさんの人や植物や精霊や獣に愛されていく
死んで、ハイエルフに転生した幼女の話し。
ゆっくり書いて行きます。
感想も待っています。
はげみになります。
転生テイマー、異世界生活を楽しむ
さっちさん
ファンタジー
題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる