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第19話 水の刻
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この世界では火の刻、風の刻、土の刻、水の刻という季節がある。まぁ春夏秋冬みたいなもんだ。
なぜか冬の水の刻の次に夏である火の刻が来るのかは意味が分からないがそういうものらしいから仕方がない。ここが異世界ということを実感させられる。
ちなみに冬は前世の頃から嫌いじゃなかった。寝る時のあのぬくぬく感が好きだった。
あと走ったりした後の身体が火照って暑くなってもすぐに涼しくなる所とかも大好きだな。
と考えてるうちにいつものランニングコースの半分ぐらいに来た時例の声が聞こえて来た。
『グギャ……』
バッ! 俺は声が聞こえて来た方を勢いよく振り向く。
『今日も良い日だなぁ……』
朝から笑いニヤけが止まらない。
なぜか冬の水の刻の次に夏である火の刻が来るのかは意味が分からないがそういうものらしいから仕方がない。ここが異世界ということを実感させられる。
ちなみに冬は前世の頃から嫌いじゃなかった。寝る時のあのぬくぬく感が好きだった。
あと走ったりした後の身体が火照って暑くなってもすぐに涼しくなる所とかも大好きだな。
と考えてるうちにいつものランニングコースの半分ぐらいに来た時例の声が聞こえて来た。
『グギャ……』
バッ! 俺は声が聞こえて来た方を勢いよく振り向く。
『今日も良い日だなぁ……』
朝から笑いニヤけが止まらない。
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