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海と祭りと弾丸と
止まらない衝動
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「やっと終わったぁー!
秦ちゃん、明日……てかもうすぐ今日か、海、楽しみだね!!」
「はい」
返事をすると、莉奈さんは少し目を丸くして、ニヤニヤと笑った。
「おやおや、最近何か雰囲気が変わったなぁと思ってましたが…やっぱり、何かありましたかね?」
「え……」
今度はこちらが目を丸くする番だった。
まだ返事をしただけで何も言ってないのだが、どうして分かるのだろう?
「もしかして、例の彼とこうなったとか!?」
莉奈さんは両手の指を繋いでハートの形を作った。
「あ、いえ、なってないです」
「え、違うの?
告白されたとか?」
「いえ、それも……」
「今日の夜会うとか!?」
「いえ…最近は全く会ってないです」
「え!?じゃあ何なの!?」
「落ち着けよ高嶋」
調理場から出てきた店長がため息をつきながらバンダナを外して頭を掻いた。
「全部栄ちゃんに結び付けてるみたいだけど、それとは限らねーだろ?
明日午前中出発なんだろ?
早く帰って寝ないとオバさんしんどくなるぞ?」
「ムカッ……店長のバカッ!
あたしだって数年前はキャピキャピの20代ですから!」
「おう、すうねんまえな」
「あーウザいですそういうの。
店長だって明日あたしたち2人ともいなくて寂しいくせにー」
「秦ちゃんに会えないのは寂しいなぁ。
この時間帯唯一の癒しなのに」
「こら!あたしは迷惑みたいな言い方すんなー!」
2人がいつものケンカを始めて、隣でほくそ笑む。
莉奈さん、見た目は大人の女性で絶世の美女って感じなのに、会話は女子高校生みたいに晴れやかで明るくて、一緒にいて楽しいと思える。
私と店長の2人で締め作業をする日もあるけど、莉奈さんがいない日は、どこか物足りない。
私といる時の店長は優しいお父さんみたいになるし。
莉奈さんがいる日の店長もまた、高校生のようだと、今になって気付いた。
「それで?何があったの?」
「えっと……」
一体、何を話せばいいのやら。
「ほら、今日はさっさと帰る!
秦ちゃん終電ギリなんだから、困らせんなよ。
明日から一緒なんだし、会ってから話せや!」
「うわっ!店長親かよ!
……まぁ、そうだよね。
じゃ、また明日にしましょうか!
9時に駅で待ち合わせしよ?
着いたら連絡ちょうだい?」
「はい。分かりました。
よろしくお願いします」
ペコリと軽く頭を下げると、かんざしを外した莉奈さんは髪をほぐしながら笑った。
その姿に見惚れている店長に気付いたが、店長は私の視線に気付くと、スッと目を逸らした。
なんだかんだ、2人もうまくいっているようだなぁと、感心した。
私たちも、うまくいくのだろうか?
いくと、いいな。
***
「あれ、鐘崎くん……」
「……おー、秦さん。
やっと帰ってきた……」
家に着くと、鐘崎が玄関の前で座っていた。
「何してるの?こんなとこで」
「いや、秦さん待ってた。
今日、泊まろうと思って」
鐘崎はいつもより大きめのバッグを片手に持ち上げて見せた。
「俺のうちより秦さんのうちの方が集合場所近いでしょ?」と。
「大丈夫?通報されなかった?」
「え、大丈夫だよ、多分…そんな怪しかった?」
「フフッ…遠目で見たらかなり」
思わず、笑いが出た。
久々に会って始めの会話が不審者扱いって……ちょっと、可笑しい。
鍵を開けていると、鐘崎は後ろからギュッと私を抱き締めた。
まだ、外なのに。
珍しい。
「鐘崎くん……?」
「……秦さんの笑顔、可愛すぎる。
ズルい」
「ん……」
頬にキスが降りてきて、ドキッとする。
私、そんなに笑ってた?
ズルいと言われても、普段そんなに笑わないし……。
「鐘崎く…ん……」
振り返ると、唇を塞がれた。
自然と、目を閉じて、受け入れる。
優しく、ゆっくりと、なぞるようなキスに、身体が痺れるのを感じた。
ああ、このキスは……
『好きのキス』だ……。
もっと感じていたいけど、鐘崎は早くにやめて、手を伸ばして玄関を開けた。
「……中、入ろ?」
「うん……」
***
「っはぁ…はぁ……あー…こんなつもり無かったのになぁ……」
「ん……鐘崎くん……」
独り言のように呟き、上から重なる身体。
ゴム越しに、未だに脈打つ鐘崎。
それが妙に心地良くて、私の中も反応して脈を打っている。
この前の夜のことがあって、ゴムは常に常備しておくようにしたらしい。
さっきのキスでだいぶ燃えてしまって、お互いに止まらなくなってしまった。
久々に会ったから、余計だろうけれど。
でも、触れ方も、前とは違っていて。
『好きのキス』が心地良い上に、行為までがそれになったかのようで。
身体も、心も、幸福感で、いっぱいだ。
鐘崎の身体をギュッと抱き締めると、また中でピクッと起き上がるのが分かった。
「……抜くよ?」
「ん……」
そう言って引き抜かれて、またそっとキスされて。
「大丈夫?身体、辛くない?」
「うん。
……気持ち良かった」
「っ……」
自分で告げて、恥ずかしくて顔を逸らすと、鐘崎のソレがまた少し大きくなっているのが目に入った。
男の子は凄いと、感心してしまう。
横を向いて寝ると、鐘崎は手早く事後処理を終わらせてピッタリ背中にくっついて抱きしめる。
腕を撫でられ肩にキスされたと思えば、少しずつ移動して首筋や耳にキスが昇ってくる。
「あ……鐘崎くん」
「……ごめんね。
明日も早いし、バイト帰りで疲れてるのに」
「ん……」
囁きながら、労わるように、腰を撫でられて、ゾクゾクと身体が震えた。
「あ……」
耳をパクッと口に入れられ、そっと吸われる。
そっと、ゆっくり動く手の動きも、その口の動きも、そしてお尻にある、また少しずつ大きくなっているソレも……全てが私を魅了し、誘惑していく。
「……はぁ……おしまいっ!」
「えっ……?」
もはやこれは第2ラウンドの始まりかと思えば、鐘崎はプイッと反対側を向いて、布団を引き上げた。
「……ちゃんと寝ないと明日溺れちゃうよ。
だから、おしまい」
「鐘崎くん…」
私の心配して、くれてるんだよね?
ピトッ……
身体をくっつけて、鐘崎を後ろから抱き締めた。
「ありがとう……鐘崎くん……」
「っ……なんでそんな……」
「ん?」
「……荷物はまとまってるの?」
「うん、そこに……」
夏休みに入ってほとんど暇だし、バイトぐらいしかしてないから、日中のうちにだいたいの準備は済ませてしまっていた。
「……じゃあ、いいか」
「え……?」
鐘崎は振り返り、ギュッと私を引き寄せた。
そして、深くため息をつく。
「……やっぱやめた。
サッとシャワー浴びて、一緒に寝よ?」
「うん……」
なんだかぎこちないまま、ほとんど目を合わせずに一緒にシャワーを浴び、下着だけを身につけてまたベッドに戻る。
そうしてまた抱き締められたと思えば、上からため息が聞こえた。
「……どうかしたの?鐘崎くん」
「……いや、俺だいぶ欲情してるんだなぁと思って」
「え?」
鐘崎は観念したように、でも顔は合わせないまま、額にキスをした。
「……一回じゃ、足りない。
秦さんの触れる手や、声や、笑顔で……すぐに勃っちゃってんの。
相当、変態だと思う」
「………フフッ」
なんだ、そんなことか。
と思ったら、思わず笑ってしまった。
「なんで笑うんだよ」
不機嫌な声が上から飛んでくる。
「そんなの、今更だなぁと思ったから」
「え?」
私は鐘崎の首筋にキスをした。
身体の前に折りたたんでいた腕を、そっと伸ばして鐘崎の鎖骨を撫でる。
「あ……」
鐘崎の漏らす声に、また笑いそうになる。
ヤッてる時はあんなにSなのに。
私から何かをする時は、途端にMみたいになる。
感じてくれているのが分かって、嬉しい。
「……ずっと、そんな感じだったよ、私」
「ん……」
鐘崎の頬に触れて、顔を向かせて、目を合わせる。
「好きだよ。
鐘崎くんにされること、なんでも。
幸せなの。
どんどん、好きになる」
「っ………」
キスをしようと、顔を寄せると、鐘崎はまたギュッと抱き寄せた。
「ストップストップ!
今日はもう、終わり!」
「んっ……」
鎖骨に押し付けられて、唇が塞がる。
「……鐘崎くん?」
「今日は…秦さんに会いたかったから、来ただけで、疚しいことしようと思ってたわけじゃなくて…ヤッてから言うのもあれだけど…これ以上何かされたら、明日行けなくなる」
「なんで?」
「察して」
大きく息を吸って、ため息をつく。
「………止まんないから。
だから、おやすみ」
「……おやすみ」
ギュッと、抱き締め返して、胸に顔を埋める。
ドクドクと早い鼓動に、少し笑って、目を閉じた。
幸せな夜だと、思ってしまった。
このままで、いいとも、思った。
秦ちゃん、明日……てかもうすぐ今日か、海、楽しみだね!!」
「はい」
返事をすると、莉奈さんは少し目を丸くして、ニヤニヤと笑った。
「おやおや、最近何か雰囲気が変わったなぁと思ってましたが…やっぱり、何かありましたかね?」
「え……」
今度はこちらが目を丸くする番だった。
まだ返事をしただけで何も言ってないのだが、どうして分かるのだろう?
「もしかして、例の彼とこうなったとか!?」
莉奈さんは両手の指を繋いでハートの形を作った。
「あ、いえ、なってないです」
「え、違うの?
告白されたとか?」
「いえ、それも……」
「今日の夜会うとか!?」
「いえ…最近は全く会ってないです」
「え!?じゃあ何なの!?」
「落ち着けよ高嶋」
調理場から出てきた店長がため息をつきながらバンダナを外して頭を掻いた。
「全部栄ちゃんに結び付けてるみたいだけど、それとは限らねーだろ?
明日午前中出発なんだろ?
早く帰って寝ないとオバさんしんどくなるぞ?」
「ムカッ……店長のバカッ!
あたしだって数年前はキャピキャピの20代ですから!」
「おう、すうねんまえな」
「あーウザいですそういうの。
店長だって明日あたしたち2人ともいなくて寂しいくせにー」
「秦ちゃんに会えないのは寂しいなぁ。
この時間帯唯一の癒しなのに」
「こら!あたしは迷惑みたいな言い方すんなー!」
2人がいつものケンカを始めて、隣でほくそ笑む。
莉奈さん、見た目は大人の女性で絶世の美女って感じなのに、会話は女子高校生みたいに晴れやかで明るくて、一緒にいて楽しいと思える。
私と店長の2人で締め作業をする日もあるけど、莉奈さんがいない日は、どこか物足りない。
私といる時の店長は優しいお父さんみたいになるし。
莉奈さんがいる日の店長もまた、高校生のようだと、今になって気付いた。
「それで?何があったの?」
「えっと……」
一体、何を話せばいいのやら。
「ほら、今日はさっさと帰る!
秦ちゃん終電ギリなんだから、困らせんなよ。
明日から一緒なんだし、会ってから話せや!」
「うわっ!店長親かよ!
……まぁ、そうだよね。
じゃ、また明日にしましょうか!
9時に駅で待ち合わせしよ?
着いたら連絡ちょうだい?」
「はい。分かりました。
よろしくお願いします」
ペコリと軽く頭を下げると、かんざしを外した莉奈さんは髪をほぐしながら笑った。
その姿に見惚れている店長に気付いたが、店長は私の視線に気付くと、スッと目を逸らした。
なんだかんだ、2人もうまくいっているようだなぁと、感心した。
私たちも、うまくいくのだろうか?
いくと、いいな。
***
「あれ、鐘崎くん……」
「……おー、秦さん。
やっと帰ってきた……」
家に着くと、鐘崎が玄関の前で座っていた。
「何してるの?こんなとこで」
「いや、秦さん待ってた。
今日、泊まろうと思って」
鐘崎はいつもより大きめのバッグを片手に持ち上げて見せた。
「俺のうちより秦さんのうちの方が集合場所近いでしょ?」と。
「大丈夫?通報されなかった?」
「え、大丈夫だよ、多分…そんな怪しかった?」
「フフッ…遠目で見たらかなり」
思わず、笑いが出た。
久々に会って始めの会話が不審者扱いって……ちょっと、可笑しい。
鍵を開けていると、鐘崎は後ろからギュッと私を抱き締めた。
まだ、外なのに。
珍しい。
「鐘崎くん……?」
「……秦さんの笑顔、可愛すぎる。
ズルい」
「ん……」
頬にキスが降りてきて、ドキッとする。
私、そんなに笑ってた?
ズルいと言われても、普段そんなに笑わないし……。
「鐘崎く…ん……」
振り返ると、唇を塞がれた。
自然と、目を閉じて、受け入れる。
優しく、ゆっくりと、なぞるようなキスに、身体が痺れるのを感じた。
ああ、このキスは……
『好きのキス』だ……。
もっと感じていたいけど、鐘崎は早くにやめて、手を伸ばして玄関を開けた。
「……中、入ろ?」
「うん……」
***
「っはぁ…はぁ……あー…こんなつもり無かったのになぁ……」
「ん……鐘崎くん……」
独り言のように呟き、上から重なる身体。
ゴム越しに、未だに脈打つ鐘崎。
それが妙に心地良くて、私の中も反応して脈を打っている。
この前の夜のことがあって、ゴムは常に常備しておくようにしたらしい。
さっきのキスでだいぶ燃えてしまって、お互いに止まらなくなってしまった。
久々に会ったから、余計だろうけれど。
でも、触れ方も、前とは違っていて。
『好きのキス』が心地良い上に、行為までがそれになったかのようで。
身体も、心も、幸福感で、いっぱいだ。
鐘崎の身体をギュッと抱き締めると、また中でピクッと起き上がるのが分かった。
「……抜くよ?」
「ん……」
そう言って引き抜かれて、またそっとキスされて。
「大丈夫?身体、辛くない?」
「うん。
……気持ち良かった」
「っ……」
自分で告げて、恥ずかしくて顔を逸らすと、鐘崎のソレがまた少し大きくなっているのが目に入った。
男の子は凄いと、感心してしまう。
横を向いて寝ると、鐘崎は手早く事後処理を終わらせてピッタリ背中にくっついて抱きしめる。
腕を撫でられ肩にキスされたと思えば、少しずつ移動して首筋や耳にキスが昇ってくる。
「あ……鐘崎くん」
「……ごめんね。
明日も早いし、バイト帰りで疲れてるのに」
「ん……」
囁きながら、労わるように、腰を撫でられて、ゾクゾクと身体が震えた。
「あ……」
耳をパクッと口に入れられ、そっと吸われる。
そっと、ゆっくり動く手の動きも、その口の動きも、そしてお尻にある、また少しずつ大きくなっているソレも……全てが私を魅了し、誘惑していく。
「……はぁ……おしまいっ!」
「えっ……?」
もはやこれは第2ラウンドの始まりかと思えば、鐘崎はプイッと反対側を向いて、布団を引き上げた。
「……ちゃんと寝ないと明日溺れちゃうよ。
だから、おしまい」
「鐘崎くん…」
私の心配して、くれてるんだよね?
ピトッ……
身体をくっつけて、鐘崎を後ろから抱き締めた。
「ありがとう……鐘崎くん……」
「っ……なんでそんな……」
「ん?」
「……荷物はまとまってるの?」
「うん、そこに……」
夏休みに入ってほとんど暇だし、バイトぐらいしかしてないから、日中のうちにだいたいの準備は済ませてしまっていた。
「……じゃあ、いいか」
「え……?」
鐘崎は振り返り、ギュッと私を引き寄せた。
そして、深くため息をつく。
「……やっぱやめた。
サッとシャワー浴びて、一緒に寝よ?」
「うん……」
なんだかぎこちないまま、ほとんど目を合わせずに一緒にシャワーを浴び、下着だけを身につけてまたベッドに戻る。
そうしてまた抱き締められたと思えば、上からため息が聞こえた。
「……どうかしたの?鐘崎くん」
「……いや、俺だいぶ欲情してるんだなぁと思って」
「え?」
鐘崎は観念したように、でも顔は合わせないまま、額にキスをした。
「……一回じゃ、足りない。
秦さんの触れる手や、声や、笑顔で……すぐに勃っちゃってんの。
相当、変態だと思う」
「………フフッ」
なんだ、そんなことか。
と思ったら、思わず笑ってしまった。
「なんで笑うんだよ」
不機嫌な声が上から飛んでくる。
「そんなの、今更だなぁと思ったから」
「え?」
私は鐘崎の首筋にキスをした。
身体の前に折りたたんでいた腕を、そっと伸ばして鐘崎の鎖骨を撫でる。
「あ……」
鐘崎の漏らす声に、また笑いそうになる。
ヤッてる時はあんなにSなのに。
私から何かをする時は、途端にMみたいになる。
感じてくれているのが分かって、嬉しい。
「……ずっと、そんな感じだったよ、私」
「ん……」
鐘崎の頬に触れて、顔を向かせて、目を合わせる。
「好きだよ。
鐘崎くんにされること、なんでも。
幸せなの。
どんどん、好きになる」
「っ………」
キスをしようと、顔を寄せると、鐘崎はまたギュッと抱き寄せた。
「ストップストップ!
今日はもう、終わり!」
「んっ……」
鎖骨に押し付けられて、唇が塞がる。
「……鐘崎くん?」
「今日は…秦さんに会いたかったから、来ただけで、疚しいことしようと思ってたわけじゃなくて…ヤッてから言うのもあれだけど…これ以上何かされたら、明日行けなくなる」
「なんで?」
「察して」
大きく息を吸って、ため息をつく。
「………止まんないから。
だから、おやすみ」
「……おやすみ」
ギュッと、抱き締め返して、胸に顔を埋める。
ドクドクと早い鼓動に、少し笑って、目を閉じた。
幸せな夜だと、思ってしまった。
このままで、いいとも、思った。
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