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長編詩☆希望の光(太陽と月)
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私が出版した詩集、幸せの形より一詩、ご紹介いたします。
本文
長編詩☆希望の光(太陽と月)
貴方はランプと言う道具を
ご存知ですか?
そう、、、
オイルに火を付けて灯りを灯す道具です
こんばんわ
どうしたのですか?
こんな所で、、、
「怖い、、、」
何も怖がることは有りませんよ
今貴方は
夜に居ますね
人は人生と言う道の中で
必ず何度かは、、、
夜道を歩く物です
私も今
貴方と同じ夜道を今歩いてるのですよ、、、
おや?貴方はまだ
ランプをお持ちでは無いのですね?
「うん、、、何も無いの」
大丈夫ですよ
貴方のランプは必ず
どこかに有りますから
「何処にもないよ」
そんな事は有りませんよ
ほら、、、
ご覧なさい
「え?」
あの夜空をご覧なさい
綺麗な星空が広がって居ますよね
「ほんとだ、、、気付かなかった、、、」
今夜は月の無い星空ですが
あの星達は
貴方の大切な大切な
人達の輝きなのですよ、、、
貴方の
お父さんやお母さん
貴方を大切にしてくれる人
心配してくれる人
そして、、、
貴方を愛してくれる人
その人達の輝きなのです
「なんで?」
どうしましたか?
「なんでみんな助けてくれないの?」
クスッ(小さく笑う)
いいえ
助けてくれないのではないのですよ
みんな貴方の事を
優しく見守ってくれてるのですよ、、、
だから安心しなさい
貴方は
もっと周りを良く見てご覧なさい、、、
落ち着いて
この闇に惑わされないで下さい
貴方のランプは
あの星空の中の
誰かが大切に大切に
持ってくれてるのですよ
「なんで?渡してくれないの?」
それは、、、今の貴方に渡してしまったら
この暗闇の中で
無くしてしまうからですよ
「え?」
今の貴方は闇に脅えてしまっています
そう、、、
闇の中に住む
悲しみや恐怖
そして、、、絶望に
それでは貴方の
大切なランプを手に取る事が出来ても
直ぐに落としてしまいます、、、
「じゃあ、、、どうすればいいの?」
少し落ち着いて
そして待ちなさい
貴方のランプは
貴方の大切な人達の愛で優しく
守られています
そして貴方の大切な人達は
待っているのです
貴方がそのランプを持つのに
人生の中でも最良の時を、、、
貴方に起こる全ての出来事は
貴方の人生の中でも
それにあった
最良の時に起こるのですよ
ですから安心してお待ちなさい
「うん、、、」
人生と言う道は
朝があり
そして、、、
太陽が輝く昼になり
黄昏色の夕方になり
そして
星が美しくまたたく夜が来るのです
その道の中で夜の時は決してつまづいては
なりません、、、
でも貴方が立ち止まってくれてて
本当に良かった、、、
「え?」
私は貴方の鳴き声に
誘われて
ここに来たのです
もし貴方がまた夜道に迷ってしまったら
必ず立ち止まりなさい、、、
そして貴方を苦しめてる物を
全て、、、あの星達に伝えなさい、、、
伝えなさい、、、
貴方の想いが伝わるまで、、、
伝え続けなさい、、、
ご覧なさい
そこに石がありますよ、、、
貴方が
歩き続けてたら
そこの石につまづいてたはずですよ
夜道で火の灯ったランプを持たずに
歩いては決して
いけないから、、、
「あぁ、、、」
大丈夫ですよ
不安になることは
有りませんよ
もうすぐ、、、
貴方を最も心配して
誰よりも
貴方を愛してくれてる方が
貴方にランプを渡してくれるでしょう
貴方はそのランプに
暗闇の中で、、、
一人でそして
手探りで
焦らずに、、、
火を灯しなさい、、、
「えっ!貴方は手伝ってくれないの?」
「貴方は先に行ってしまうの?」
「貴方のランプで照らしてくれないの?」
えぇ、、、
私は貴方を手伝ってあげることも
一緒に居てあげる事も出来ません、、、
貴方を照らし続けてあげる事も、、、
何も力になれません、、、
「なんでなんで!なんでみんな居なくなっちゃうの!?」
大丈夫、、、
私は貴方に伝える事が出来たから
焦らないで下さい
私が貴方の傍にいては、、、
貴方のランプを大切に持ってくれてる方が
貴方にランプを渡しづらいのですよ
何故なら私のランプの光に貴方が
守られて居るからですよ、、、
今私が、、、私が居ては
貴方にランプは必要ないのですよ
そしてこのランプの光は私の、、、
希望の光なのです
貴方に必要なのは
貴方の
希望の光なのです、、、
貴方が今
夜に居たとしても
その光は、、、
貴方が暗闇の中で
本当に一生懸命になって、、、
手探りで、、、
悲しみや恐怖
そして絶望に
包まれながらでも、、、
諦めないで、、、
涙を流し続けてでも
貴方の手で、、、
付けたその灯火には
どんなに
大きな悲しみも
どんなに
恐ろしい恐怖も苦しみもそして、、、
全てを
飲み込んでしまうような、、、
絶望も、、、
貴方がそうして
付けた
希望の光の前には
全て消えてしまうのです、、、
その光は
貴方の道を照らし続けます
そして貴方の
道を、、、夜明けまでの道を
指し示します
その光は
私の光よりも
多くの人に勇気を与えるでしょう、、、
貴方の光は
私の光よりも
輝きを放ち
この夜道の中で、、、つまづいてしまった人に届き、、、
その人を包む
悲しみや恐怖、、、
絶望、、、悲嘆、、、その全てを
退けてくれるでしょう
貴方は、、、
それだけの輝きを持って居ます、、、
ですから、、、
自信を持って下さい
諦めないで下さい
必ずこの夜を
希望の光で満たし
夜明けを向かえて下さい
そして、、、
星になってしまった
貴方の大切な大切な
人達を夜明けに、、、
太陽の輝く夜明けに、、、
誘ってあげて下さい
「え、、、それって、、、」
そう、、、
貴方の希望の光は
太陽の光なのです
貴方が
人生の道の上で
夜を向かえる事は
貴方の大切な人達、、、
貴方の
お父さんやお母さん
貴方を想ってくれる友人
貴方を好きになってくれた
全ての人達、、、
そして貴方を
誰よりも愛してくれる恋人
その全ての人達に
心配させ、、、
そして
全ての人達を夜道に
誘ってしまうのです
「う、、、」
解って頂けましたか?
「あの、、、貴方の光は?」
クスクス(可笑しそうに笑う)
私の光は
月の光なのです
貴方は夜の月を歩きながら見た事はありませんか?
貴方がどれだけ
歩いても
月は遠くなりませんよね?
それは貴方がここに居るから、、、
どうして貴方が
ここに居るのか不思議なのです
そして、、、
貴方が
迷わずに夜明けを向かえれるのか、、、
見守って居るのですよ
今夜は貴方が何時までたっても
泣いてばかりでしたので
見に来たんですよ(可愛らしい笑顔で)
でも私はもうじき
貴方の前から消えてしまいます
「えっ!嫌、、、消えないで!」
それは、、、
貴方が、、、
夜明けに近づいてるから、、、
ですから、、、
夜になっても
月である私は
貴方の傍に必ず居ますから
何も恐れないで、、、
そして、、、
何事も諦めない事を
私と約束して下さい
そうすれば
昼間でも、、、
時々
貴方の様子を見に行来ますので
大丈夫ですよ
さぁ、、、
時間ですね、、、
貴方が
貴方の希望の光を
付ける時が近づいています、、、
では、、、
頑張って下さいね
また
お逢いしましょう、、、
(静かに静かに薄くなり消えて行く)
後には
白銀の月が
夜空で静かに光を放っている、、、
貴方が
夜道に迷わずに過ごせる様に
私は切に願います
本文
長編詩☆希望の光(太陽と月)
貴方はランプと言う道具を
ご存知ですか?
そう、、、
オイルに火を付けて灯りを灯す道具です
こんばんわ
どうしたのですか?
こんな所で、、、
「怖い、、、」
何も怖がることは有りませんよ
今貴方は
夜に居ますね
人は人生と言う道の中で
必ず何度かは、、、
夜道を歩く物です
私も今
貴方と同じ夜道を今歩いてるのですよ、、、
おや?貴方はまだ
ランプをお持ちでは無いのですね?
「うん、、、何も無いの」
大丈夫ですよ
貴方のランプは必ず
どこかに有りますから
「何処にもないよ」
そんな事は有りませんよ
ほら、、、
ご覧なさい
「え?」
あの夜空をご覧なさい
綺麗な星空が広がって居ますよね
「ほんとだ、、、気付かなかった、、、」
今夜は月の無い星空ですが
あの星達は
貴方の大切な大切な
人達の輝きなのですよ、、、
貴方の
お父さんやお母さん
貴方を大切にしてくれる人
心配してくれる人
そして、、、
貴方を愛してくれる人
その人達の輝きなのです
「なんで?」
どうしましたか?
「なんでみんな助けてくれないの?」
クスッ(小さく笑う)
いいえ
助けてくれないのではないのですよ
みんな貴方の事を
優しく見守ってくれてるのですよ、、、
だから安心しなさい
貴方は
もっと周りを良く見てご覧なさい、、、
落ち着いて
この闇に惑わされないで下さい
貴方のランプは
あの星空の中の
誰かが大切に大切に
持ってくれてるのですよ
「なんで?渡してくれないの?」
それは、、、今の貴方に渡してしまったら
この暗闇の中で
無くしてしまうからですよ
「え?」
今の貴方は闇に脅えてしまっています
そう、、、
闇の中に住む
悲しみや恐怖
そして、、、絶望に
それでは貴方の
大切なランプを手に取る事が出来ても
直ぐに落としてしまいます、、、
「じゃあ、、、どうすればいいの?」
少し落ち着いて
そして待ちなさい
貴方のランプは
貴方の大切な人達の愛で優しく
守られています
そして貴方の大切な人達は
待っているのです
貴方がそのランプを持つのに
人生の中でも最良の時を、、、
貴方に起こる全ての出来事は
貴方の人生の中でも
それにあった
最良の時に起こるのですよ
ですから安心してお待ちなさい
「うん、、、」
人生と言う道は
朝があり
そして、、、
太陽が輝く昼になり
黄昏色の夕方になり
そして
星が美しくまたたく夜が来るのです
その道の中で夜の時は決してつまづいては
なりません、、、
でも貴方が立ち止まってくれてて
本当に良かった、、、
「え?」
私は貴方の鳴き声に
誘われて
ここに来たのです
もし貴方がまた夜道に迷ってしまったら
必ず立ち止まりなさい、、、
そして貴方を苦しめてる物を
全て、、、あの星達に伝えなさい、、、
伝えなさい、、、
貴方の想いが伝わるまで、、、
伝え続けなさい、、、
ご覧なさい
そこに石がありますよ、、、
貴方が
歩き続けてたら
そこの石につまづいてたはずですよ
夜道で火の灯ったランプを持たずに
歩いては決して
いけないから、、、
「あぁ、、、」
大丈夫ですよ
不安になることは
有りませんよ
もうすぐ、、、
貴方を最も心配して
誰よりも
貴方を愛してくれてる方が
貴方にランプを渡してくれるでしょう
貴方はそのランプに
暗闇の中で、、、
一人でそして
手探りで
焦らずに、、、
火を灯しなさい、、、
「えっ!貴方は手伝ってくれないの?」
「貴方は先に行ってしまうの?」
「貴方のランプで照らしてくれないの?」
えぇ、、、
私は貴方を手伝ってあげることも
一緒に居てあげる事も出来ません、、、
貴方を照らし続けてあげる事も、、、
何も力になれません、、、
「なんでなんで!なんでみんな居なくなっちゃうの!?」
大丈夫、、、
私は貴方に伝える事が出来たから
焦らないで下さい
私が貴方の傍にいては、、、
貴方のランプを大切に持ってくれてる方が
貴方にランプを渡しづらいのですよ
何故なら私のランプの光に貴方が
守られて居るからですよ、、、
今私が、、、私が居ては
貴方にランプは必要ないのですよ
そしてこのランプの光は私の、、、
希望の光なのです
貴方に必要なのは
貴方の
希望の光なのです、、、
貴方が今
夜に居たとしても
その光は、、、
貴方が暗闇の中で
本当に一生懸命になって、、、
手探りで、、、
悲しみや恐怖
そして絶望に
包まれながらでも、、、
諦めないで、、、
涙を流し続けてでも
貴方の手で、、、
付けたその灯火には
どんなに
大きな悲しみも
どんなに
恐ろしい恐怖も苦しみもそして、、、
全てを
飲み込んでしまうような、、、
絶望も、、、
貴方がそうして
付けた
希望の光の前には
全て消えてしまうのです、、、
その光は
貴方の道を照らし続けます
そして貴方の
道を、、、夜明けまでの道を
指し示します
その光は
私の光よりも
多くの人に勇気を与えるでしょう、、、
貴方の光は
私の光よりも
輝きを放ち
この夜道の中で、、、つまづいてしまった人に届き、、、
その人を包む
悲しみや恐怖、、、
絶望、、、悲嘆、、、その全てを
退けてくれるでしょう
貴方は、、、
それだけの輝きを持って居ます、、、
ですから、、、
自信を持って下さい
諦めないで下さい
必ずこの夜を
希望の光で満たし
夜明けを向かえて下さい
そして、、、
星になってしまった
貴方の大切な大切な
人達を夜明けに、、、
太陽の輝く夜明けに、、、
誘ってあげて下さい
「え、、、それって、、、」
そう、、、
貴方の希望の光は
太陽の光なのです
貴方が
人生の道の上で
夜を向かえる事は
貴方の大切な人達、、、
貴方の
お父さんやお母さん
貴方を想ってくれる友人
貴方を好きになってくれた
全ての人達、、、
そして貴方を
誰よりも愛してくれる恋人
その全ての人達に
心配させ、、、
そして
全ての人達を夜道に
誘ってしまうのです
「う、、、」
解って頂けましたか?
「あの、、、貴方の光は?」
クスクス(可笑しそうに笑う)
私の光は
月の光なのです
貴方は夜の月を歩きながら見た事はありませんか?
貴方がどれだけ
歩いても
月は遠くなりませんよね?
それは貴方がここに居るから、、、
どうして貴方が
ここに居るのか不思議なのです
そして、、、
貴方が
迷わずに夜明けを向かえれるのか、、、
見守って居るのですよ
今夜は貴方が何時までたっても
泣いてばかりでしたので
見に来たんですよ(可愛らしい笑顔で)
でも私はもうじき
貴方の前から消えてしまいます
「えっ!嫌、、、消えないで!」
それは、、、
貴方が、、、
夜明けに近づいてるから、、、
ですから、、、
夜になっても
月である私は
貴方の傍に必ず居ますから
何も恐れないで、、、
そして、、、
何事も諦めない事を
私と約束して下さい
そうすれば
昼間でも、、、
時々
貴方の様子を見に行来ますので
大丈夫ですよ
さぁ、、、
時間ですね、、、
貴方が
貴方の希望の光を
付ける時が近づいています、、、
では、、、
頑張って下さいね
また
お逢いしましょう、、、
(静かに静かに薄くなり消えて行く)
後には
白銀の月が
夜空で静かに光を放っている、、、
貴方が
夜道に迷わずに過ごせる様に
私は切に願います
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