詩☆声に出して

〜神歌〜

文字の大きさ
上 下
1 / 1

詩☆声に出して

しおりを挟む



声に出して歌おう
歌い続けよう声にだして

それが何であれ
風に乗せて歌おう

声が枯れるほど精一杯
歌おう……

夢がそこにあった
未来を描いた
何もかもがそこにあった
歌おう声にだして
強がっていた心を曝け出して
歌おう声にだして
恥も何もかも曝け出して


歌おう声にだして
風に乗せて心を乗せて
過去に見た
絶望も過ちも無慈悲も
悲しみも繰り返した幼い日々


歌おうよ声に出して
風に乗せて心のままに
思うように声に出して歌おう

見失わなかった
希望も正しさも慈愛も
喜びも繰り返し手を伸ばした若い日々



今更と思うなら振り向いてみればいい
見える見えないのではない
いつでも其処にあるのだから



声に出して歌っている
あの人もあの人も
青春を過去にした人が
手を伸ばし思い思いに
ありのままに歌い続けている


夢を心の声で……
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

詩集☆幸せの形〜だれかがいる〜

〜神歌〜
ライト文芸
詩集☆幸せの形〜だれかがいる〜 既に出版している詩集☆幸せの形のシリーズ作品です。 文字数の関係で多少表現が変わってる部分があるかもしれませんが、ご了承下さい、 では貴方の支えになれば嬉しく思います。 では、、、

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

おかしな子達

〜神歌〜
ライト文芸
こんにちは神歌神明です。 こちらは私が普段書く詩とは違い、おかしな詩(こ)です。 宜しかったら見てあげて下さい。

詩集☆心から書く詩《うた》

〜神歌〜
ライト文芸
こんにちは神歌神明です。 私は時折しか詩を書きません ですから、、、 申し訳無いのですが 更新は定期的ではないです。 ただその分、心から感じた事を 精一杯、私の表現で書きます もし、宜しければ ご覧頂ければ嬉しく思います。 では、、、 私の詩があなたの何かの支えになれれば 幸いです

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

お隣の犯罪

原口源太郎
ライト文芸
マンションの隣の部屋から言い争うような声が聞こえてきた。お隣は仲のいい夫婦のようだったが・・・ やがて言い争いはドスンドスンという音に代わり、すぐに静かになった。お隣で一体何があったのだろう。

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

コント:通信販売

藍染 迅
ライト文芸
ステイホームあるある? 届いてみたら、思ってたのと違う。そんな時、あなたならどうする? 通販オペレーターとお客さんとの不毛な会話。 非日常的な日常をお楽しみください。

処理中です...