欠乏霊媒師

やと

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京都2

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「じゃあ俺風呂入ってくるわ」
「分かりました」
俺は風呂場に向かっているいていくと前から小鳥遊が歩いてきた
「おう風呂どうだった?」
「気持ちよかったですよ」
「そうか」
「ちょっと後で時間ある?」
「いいけど」
「分かった」
すれ違ってそのまま大浴場に向かいながら話しってなんだろと思った。

同刻、太一と健二の部屋では健二と小鳥遊が話をしていた
「いつも一緒にいるんですね」
「まあ目を話すと夜更かししたり堕落しますから」
「なんだか健二さん太一君にお父さんみたいですね」
「そうですね、お父さんと言うよりお兄ちゃんと言う関係ですけね」
「お兄ちゃんですか、いいですねそう言う関係性」
「所で私になにか話があったのでは?」
「えっと」
「話ずらいなら大丈夫ですけど」
「あの、太一君が修学旅行とか行ってないって聞いたので」
「ああ、京都のやつですか」
「はい」
「それなら太一様は殆どの旅行の学校行事行ってないので」
「それは友達がいないからとかですか」
「えっと、友達に関しては学校の事は話されないのでよく分かりませんけど」
「じゃあ小、中学生の旅行系は殆ど?」
「そうですね、中学生の時のスキー教室なんかは行ったらしいんけどお恥ずかしい限りですが小学生の時は家からお金が出なかったので行けなかったそうです」
「そんな事が」
「でも本人はそこまで気にしてないようですし」
「そうだとしてもやっぱり」
「世の中にはそう言う事情でありふてますから、当たり前の生活を送れるのは当たり前ではないんですよ」
「私が立ち入れる場所じゃないんですね」
「そうですね、でも今は小鳥遊様が同じ学校にいらっしゃるので安心です」
「私?」
「はい」
「どうして?」
「今まで私に友達とか会わせてくれなかったですし」
「じゃあ友達いないのも本当?」
「分かりません、私は太一様が中学生の時には離れてしまいましたし」
「そうなんですか」
「でも叔父様からは楽しく学生生活送れてると聞いてはいますけど」
「そうですか」
「良かったらこれからも仲良くしてあげてくださいね」
「分かりました」

「戻ったぞー」
「お帰りなさい」
「なんで小鳥遊が此処に?」
「明日の会議で」
「そうか、でどこ行くの?」
「清水寺は昨日行ったしどうしようか」
「小鳥遊様は中学の修学旅行は何処に行かれたか覚えていますか?」
「まあ去年だし」
「じゃあそこを周りましょう」
「いいですね!!」
「太一様は?」
「いいけど」
「じゃあ決まりで」
「私色々中学の友達に聞いてきますね」
「よろしくお願い」
「はい、じゃあおやすみなさい」
「おやすみー」
「おやすみ」

「なあ、なに話してたの?」
「いや別に」
「襲ったりしてないよな」
「私がそんな事するように見えます?」
「まあそうじゃないな」
「馬鹿言ってないで寝ましょうか」
「分かった」

そうして次の日は小鳥遊が考えたルートで京都を満喫した。
自分が知らない所へと行けてゆっくりできた、とても楽しく所々で小鳥遊の解説がうざったかったけど休みを満喫出来たが東大寺での事を思い出すとやはり去年に京都に行くべきでなかったと思った。
そして東京に戻り自宅に戻ると直ぐに術を開発したいと直ぐに自分の部屋へと戻った。
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