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勇者リーバとボーナスステージ 後編
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「アスモってさ、私みたいに人を好きにさせる力を持ってるの?」
「そう言うのは無いと思うけど、どうして?」
「だって、アスモとキスをしたら今まで以上にアスモの事を好きになっちゃってるから。ねえ、これってアスモの能力なの?」
「そんな能力は無いと思うけど、もしかしたらそうなのかもね。もっと俺の事を好きになってもいいんだよ」
「意地悪だね。でも、そんなところも好きだよ」
身長差のある俺とリーバなので、彼女は少しだけ背伸びをしていた。その体勢が辛そうに見えたので俺はリーバを抱きかかえてベッドに移動することにした。お姫様抱っこの形になっているのでリーバは俺に抱き着いてきているのだが、その間もリーバは俺の耳や首筋に何度もキスをしてきていた。
その様子はまるで愛情をあっ耐えられずに育ってきた子が急に与えられた愛情にどうやって答えればいいのかわからず、自分が表現できることで愛情を伝えようとしているみたいに思えた。ベッドに寝かせてからもその愛情表現はいつまでも続いていた。
「この世界で私に普通に接してくれるのはアスモだけだよ。前の世界ではみんなそうだったんだけど、こっちの世界では逆だったかも」
「逆って事は、リーバの事を好きな人もいたってこと?」
「直接聞いたわけじゃないけど、いたと思うよ。弟なんだけどね」
「弟はこっちには来てないんでしょ?」
「うん、弟は私よりも先に死んじゃったからね。私がどうやって死んだのかは聞かされただけで覚えていないんだけど、弟が死んだときの事はハッキリと覚えているよ。死んだときの事は思い出せるのに、顔と名前は全然思い出せないんだよね。前の世界の事はあんまり覚えてないって言われたけど、顔も名前も思い出せないってのは一番ショックかも」
「じゃあ、俺の事を弟だと思ってるって事?」
「そんな事ないよ。たぶんだけど、弟はアスモみたいにカッコイイ感じじゃなかったと思うよ。まだ小さかったし、どっちかって言うと可愛い感じかも。こんな風に腕枕してくれるタイプじゃなかったと思うんだよな」
「小さい子供だったら仕方ないと思うよ。同じくらいの年齢になったら多少は違うんじゃないかな」
「そうかもしれないけど、大人になったら私の事をかまってくれなくなりそうだな。だって、私ってブスだからさ」
「リーバはブスではないと思うけどな。特別美人ってわけでもないけど、可愛らしいとは思うよ」
「そう言ってもらえると嬉しいな」
リーバは再び俺の唇に自分の唇を優しく重ねてきた。俺もそれに応えるように唇を重ねて左手で胸を触ろうとしたのだが、俺の左手はリーバによって制止させられた。
「私のって、そんなに大きくないから恥ずかしいかも」
「恥ずかしがらなくてもいいんだよ。リーバはリーバで可愛いからね」
「でも、アスモが今まで相手をしてきた人って、みんな私よりも大きかったと思うから」
「そんな事ないよ。リーバより小ぶりな人だっていたよ」
「そう言ってもさ、小さいより大きい方がいいんじゃないの?」
「大きさなんて関係ないよ。重要なのはお互いにどうしたいかって事だからね。リーバは俺に触ってほしくないの?」
「わかんないけど、触ってほしくないとは思わないかも。触ってもらいたいって気持ちもあるんだけど、触られるのが恥ずかしいって思いもある。恥ずかしいけど、アスモに触って貰ったらどんな感じなんだろうって」
「じゃあ、おっぱいは触らないでお腹を触っちゃおうかな」
「お腹はダメ。お腹を触ったら怒るから。お腹を触られるくらいならおっぱいを触ってもらった方がいいかも」
「リーバのお腹は引き締まってると思うけど、触られるの嫌なの?」
「好きなわけないでしょ。アスモは絶対知ってて言ってるよね。意地悪なんだから」
「そんな事ないけどな。じゃあ、少しだけ触らせてもらおうかな」
リーバの胸は確かに小振りではあるのだが弾力はちゃんとあって肌もスベスベして触っているだけでも気持ちの良いものだった。俺の手がリーバの肌に触れるたびに漏れる吐息は次第に大きくなっていき、リーバ自らが俺の手を気持ちの良いところを触らせようと誘導しているように動いていたのだ。俺はその動きに逆らうようなことはせず、リーバのして欲しいと思う事をして欲しい場所にして上げ続けた。
少しだけ膨らんだ乳房と形の良い綺麗な乳首を見ているとなんだか急にしゃぶりつきたくなってしまった。俺は右手をそっとリーバの頭の下から抜いて両手でおっぱいを揉みながら顔を近付けていった。リーバは俺の頭を抱きかかえるようにして胸に押し付けるようにしてきたので、俺はそのまま顔を少しだけ横に動かして乳首を軽く舐めていた。
「あ、んっ。シャワーも浴びてないのに」
「綺麗だから大丈夫だよ」
「そんな、あ、汗もかいてるし、汚いよ」
「そんな事ないって。気にすることは無いから」
「恥ずかしいけど、恥ずかしいけど、おっぱいを吸ってるアスモって可愛いかも」
俺は乳首を舐めているだけのつもりだったのだが、いつの間にか吸い付いていた。リーバは気持ちよさそうに俺の頭を撫でてくれているのだ。俺はそのリズムで少しリラックスしていたけれど、それだけではなくリーバの事も気持ち良くしなくてはと思って乳首を咥えたまま舌を小刻みに動かした。リーバはその動きに応えるように体を押し付けてきたのだ。二人の体が密着していったのだ。
「アスモって、赤ちゃんみたいだね」
俺は赤ちゃん扱いされたことが無かったので新鮮な気持ちになっていたのだが、赤ちゃんではないという事をちゃんとわからせてあげないといけないと思い、左手をそっとリーバの股の間に滑り込ませてみた。太ももに俺の手が触れたリーバは体を一瞬硬直させたのだが、乳首を舐めている俺の頭を撫でながら少しだけ脚を開いてくれたのだ。
リーバの開けてくれた隙間を縫うように俺の左手が股の間に侵入していったのだが、そこには最後の障壁として手触りの滑らかな布が待ち構えていた。俺はその布越しにリーバの股間に触れてみたのだが、俺の指先にわずかな湿り気を感じて思わずそれを確認しようと強めに触ってしまった。
俺の指先はまだ何もしていないのに触れただけでしっとりするほどになってしまい、リーバのパンツの中は十分に濡れているという事がこの時点でもわかっていたのだ。それでも、俺はパンツ越しに触るだけで直接は触れたりしなかったのだが、リーバは腰をくねらせて俺の手を中へと導こうとしていた。俺はなぜかその動きには逆らうようにしてパンツの中へは触れないようにしていたのだが、ついにしびれを切らせたリーバは俺の手を掴んで自分の股間へと押し付けるようにしてきたのだ。
「アスモってやっぱり意地悪だよ。触ってほしくないところは触ってくるのに、触ってほしいところは触ってくれないんだもん」
「こっちは触ってほしかったの?」
「アスモに触ってほしい。触られたらどんな感じなのか知ってみたいから」
「じゃあ、触ってあげるけど、触るだけでいいかな?」
「本当に意地悪だね。触るだけじゃ嫌かも」
リーバの履いているパンツをずらして触れてみると、俺が思っていた通りに濡れていたのだ。指先にまとわりつくようにしっとりと濡れていたのだが、指は第一関節までしか入らないくらい中は狭くきつくなっていた。
これではあまり無理は出来ないなと思って中ではなく外側を責めようを思って触れていると、リーバは自分の気持ち良い場所を人差し指と中指を使ってわかりやすいように広げてくれていたのだ。むき出しになっているソコに触れると、リーバはそれまでとは違ってハッキリと声を上げて気持ちよさそうによがっていたのだ。さっきまでとは違うその姿に俺は興奮してしまい、何度もその場所を刺激して声を出させてしまっていたのだ。
「リーバはここを触るのが好きなの?」
「好きって言うか、ここが一番気持ち良かったから」
「気持ち良かったからって、いつも触ってるの?」
「いつもは触ってないけど、時々なら」
「時々って、どれくらい?」
「一日に二回くらい」
「それって結構な頻度だと思うけど、やめられないって事?」
「そんな事ないけど。気持ち良いのは好きだから」
「誰かに触られたいとか思ったりしなかったの?」
「思ったことはあるけど、私の事を本当に好きになる人っていなかったから。みんな私の事を好きなのが本当の気持ちじゃないって知ってるから」
「俺に触られるのは平気なの?」
「平気だよ。だって、アスモは私の能力が効いてないみたいなのに一緒にいてくれるし、キスもしてくれたもん。私の事が好きなのかはわからないけど、嫌いじゃないって事でしょ。好きじゃなくても嫌われてないならいいかなって思ったし」
「俺はリーバの事を嫌いじゃないよ」
「嫌いじゃないって、好きじゃないって事?」
「まだ深い付き合いをしているわけじゃないから好きとか嫌いとかじゃないかな。でも、そんな気持ちを知る前にリーバの気持ちいいところは知ってしまったけどね」
「バカ、本当に意地悪なんだから」
日常的にオナニーをしているリーバなので自分が気持ちいい場所を理解しているようだ。俺はその後もリーバの気持ちいいところを触ろうとしたのだが、それはリーバに止められて今度はリーバが俺の事を気持ちよくさせようとしてくれていたのだ。
リーバは俺を立たせるとそのまま俺の前に正座をしていたのだが、ちょうどリーバの顔の前あたりに俺の股間が位置していた。パンツ越しに俺のモノを何度か撫でるように触ってきたのだが、その感触が恐る恐るでぎこちない感じがして他の人に触られるよりも気持ち良いように思えて、俺のモノはすぐに固くなってしまった。
パンツから少しだけはみ出している俺のモノを興味深そうに触ると、パンツを脱がす前にリーバは俺のモノをパクっと咥えてきたのだ。先っぽだけを咥えられたのだが、竿部分はパンツに締め付けられていて解放された先っぽだけを刺激されているという事でいつも以上に敏感になっていたので、思わず声を出してしまっていたのだ。
「男の人も先っぽが気持ち良いんだね。どうやったらいいかわからないけど、私がして欲しかったことをしてみようかな」
リーバはそう言いながらも舌先でチロチロと俺のモノを舐めまわしていた。相変わらずパンツは履いたままなので俺のモノは不完全に押さえつけられているのだが、そんな状況に耐えられない俺のモノは更に太く大きくなると自然とパンツをずりおろしていたのだ。
ほぼ全てがあらわになった俺のモノを興味深そうに見ていたリーバだったが、少しだけ戸惑った表情を見せた後に俺のモノを一気に咥えてきたのだ。戸惑いはあったようなのだが、俺のモノを咥えこんだ時にはそんな感じは微塵も見せず、小さな口いっぱいに俺のモノをほおばっている姿は小動物みたいで可愛らしくもあった。
「んはぁ、こんなに、大きいんだね。知らなかった」
「大きさは人によって変わると思うよ。他の人と比べたことは無いけどさ」
「でも、こんなに大きいのって、私の中に入らないと思うかも」
「入れるのが怖かったらここでやめてもいいけど」
「どうしようかな。ちょっと怖いからな」
「じゃあ、今日はやめておこうか」
「もう、アスモって本当に意地悪だよね」
リーバは再びベッドに寝そべると、俺を迎え入れるように股を開きながら手を伸ばしてきた。俺はその手に迎えられるように上に重なると、俺のモノとリーバのモノを少しずつ確かめるように重ね合わせていった。リーバの入口は小さくこのままでは入らないかもしれないと思っていたのだが、俺の腰の動きに合わせてリーバも少しずつ逃げながらも受け入れてくれたおかげで何とか途中までは入れることが出来たのだ。
「最初は痛かったけど、ちょっと気持ちいかも。でも、まだ動かないで欲しいかも」
「じゃあ、このままの体勢でリーバの顔を見てようかな」
「もう、意地悪」
リーバは俺に何度もキスをしてきた。それは触れるだけの優しいキスだったのだが、リーバが自ら舌を絡めてくる時は少しだけ俺のモノを奥へと受け入れている時だった。痛みを紛らわせるために俺と舌を絡めているようなのだが、俺のモノを完全に受け入れるまではもう少し回数を重ねる必要がありそうだった。
俺は小型の振動機をリーバの気持ち良いところに当てよう近付けると、俺のモノを入れて少しだけ開いている敏感な部分をさらにリーバは自分の指を使って露出させてくれたのだ。指とも違う振動を味わったリーバは腰をビクビクを痙攣しているかのように動かしていたのだが、その動きに合わせるように腰を動かした俺は全てを挿入することに成功したのだ。
強力な振動に合わせてリーバも腰を動かしているのだが、俺が腰を振るまでもなくリーバは何度も何度も絶頂を迎えているようだった。その表情は今まで見たことも無いくらいだらしなくなっていて涎と涙がこぼれていた。俺はそんなリーバの顔と頭を優しく撫でると、リーバは俺の腰を両手で手掴んで自分から腰を振り出したのだ。ぎこちない動きではあったが俺もそれに合わせるように腰を振ると、リーバは俺のモノを入れたまま絶叫を繰り返してぐったりしてしまった。
「ねえ、エッチって、こんなに、気持ち良いんだね」
「リーバが普段から一人でやってたからじゃないかな」
「そうなのかな。でも、それだったら、一人でしてて、良かったかも」
「良かったと思うよ」
「それで、お願いがあるんだけど、いいかな?」
「お願いって何?」
「私ね、アスモが出すところを見てみたい。顔に、かけてもらってもいいかな?」
「良いよ。失敗したらごめんね」
「大丈夫。失敗したらさ、またエッチすればいいから」
俺はその言葉を聞いて自分のモノがさらに大きくなったように感じていた。正直に言って失敗することは無いと思うのだが、失敗してもまたエッチをすればいいと言ってくれるのは嬉しかったりした。
腰を振りながらもリーバの一番敏感な部分を刺激し続けたことでリーバは限界までイキ続け、俺もついに限界が近付いてきたようだ。そろそろ抜いて顔にかけてやろうと思ってはいたのだが、思いのほかリーバの中が気持ち良くなってきたので抜くのも惜しい気がしてきた。このままではいつも通りに中で大量にぶちまけてしまうと思ったのだが、俺は思い切って腰を引いてリーバの中から抜いて顔の前まで俺のモノを持っていった。
俺は自分で自分のモノを扱いて絶頂を迎えようとしたのだが、リーバの顔の前に出した瞬間に俺は何もしていないのに大量に放出してしまっていた。
今まで味わったことのない快感と放出感を覚えた俺は自分でもびっくりするくらいの量を出していたのだ。リーバは俺の出したモノを指で触ってみたり口に入れたりしているみたいなのだが、目はうつろなまま俺の事をじっと見ていた。
リーバの顔についたものをティッシュで綺麗にしている時にリーバは俺のモノを触っていたのだが、最後の一滴を搾り取るようにしてから指で掬い取ると、そのままリーバは口に運んでいた。
「ちょっと変な味だけど、嫌いじゃないかも」
「俺は舐めた事ないからわかんないや」
「だろうね。私も自分のは舐めようと思わないし」
「でも、失敗はしなかったね。顔に出されてどうだった?」
「気持ち良すぎて覚えてないんだけど、暖かかったよ。ぬくもり的なのもあるけど、気持ちも暖かくなったかも」
「失敗しなかったから二回目は無しかな?」
「もう、本当に意地悪だね。顔には出してもらえたけどさ、次はお腹に出してもらいたいかも」
「お腹だけで終わりかな?」
「バカ。それだけじゃダメだって、意地悪なんだから」
「そう言うのは無いと思うけど、どうして?」
「だって、アスモとキスをしたら今まで以上にアスモの事を好きになっちゃってるから。ねえ、これってアスモの能力なの?」
「そんな能力は無いと思うけど、もしかしたらそうなのかもね。もっと俺の事を好きになってもいいんだよ」
「意地悪だね。でも、そんなところも好きだよ」
身長差のある俺とリーバなので、彼女は少しだけ背伸びをしていた。その体勢が辛そうに見えたので俺はリーバを抱きかかえてベッドに移動することにした。お姫様抱っこの形になっているのでリーバは俺に抱き着いてきているのだが、その間もリーバは俺の耳や首筋に何度もキスをしてきていた。
その様子はまるで愛情をあっ耐えられずに育ってきた子が急に与えられた愛情にどうやって答えればいいのかわからず、自分が表現できることで愛情を伝えようとしているみたいに思えた。ベッドに寝かせてからもその愛情表現はいつまでも続いていた。
「この世界で私に普通に接してくれるのはアスモだけだよ。前の世界ではみんなそうだったんだけど、こっちの世界では逆だったかも」
「逆って事は、リーバの事を好きな人もいたってこと?」
「直接聞いたわけじゃないけど、いたと思うよ。弟なんだけどね」
「弟はこっちには来てないんでしょ?」
「うん、弟は私よりも先に死んじゃったからね。私がどうやって死んだのかは聞かされただけで覚えていないんだけど、弟が死んだときの事はハッキリと覚えているよ。死んだときの事は思い出せるのに、顔と名前は全然思い出せないんだよね。前の世界の事はあんまり覚えてないって言われたけど、顔も名前も思い出せないってのは一番ショックかも」
「じゃあ、俺の事を弟だと思ってるって事?」
「そんな事ないよ。たぶんだけど、弟はアスモみたいにカッコイイ感じじゃなかったと思うよ。まだ小さかったし、どっちかって言うと可愛い感じかも。こんな風に腕枕してくれるタイプじゃなかったと思うんだよな」
「小さい子供だったら仕方ないと思うよ。同じくらいの年齢になったら多少は違うんじゃないかな」
「そうかもしれないけど、大人になったら私の事をかまってくれなくなりそうだな。だって、私ってブスだからさ」
「リーバはブスではないと思うけどな。特別美人ってわけでもないけど、可愛らしいとは思うよ」
「そう言ってもらえると嬉しいな」
リーバは再び俺の唇に自分の唇を優しく重ねてきた。俺もそれに応えるように唇を重ねて左手で胸を触ろうとしたのだが、俺の左手はリーバによって制止させられた。
「私のって、そんなに大きくないから恥ずかしいかも」
「恥ずかしがらなくてもいいんだよ。リーバはリーバで可愛いからね」
「でも、アスモが今まで相手をしてきた人って、みんな私よりも大きかったと思うから」
「そんな事ないよ。リーバより小ぶりな人だっていたよ」
「そう言ってもさ、小さいより大きい方がいいんじゃないの?」
「大きさなんて関係ないよ。重要なのはお互いにどうしたいかって事だからね。リーバは俺に触ってほしくないの?」
「わかんないけど、触ってほしくないとは思わないかも。触ってもらいたいって気持ちもあるんだけど、触られるのが恥ずかしいって思いもある。恥ずかしいけど、アスモに触って貰ったらどんな感じなんだろうって」
「じゃあ、おっぱいは触らないでお腹を触っちゃおうかな」
「お腹はダメ。お腹を触ったら怒るから。お腹を触られるくらいならおっぱいを触ってもらった方がいいかも」
「リーバのお腹は引き締まってると思うけど、触られるの嫌なの?」
「好きなわけないでしょ。アスモは絶対知ってて言ってるよね。意地悪なんだから」
「そんな事ないけどな。じゃあ、少しだけ触らせてもらおうかな」
リーバの胸は確かに小振りではあるのだが弾力はちゃんとあって肌もスベスベして触っているだけでも気持ちの良いものだった。俺の手がリーバの肌に触れるたびに漏れる吐息は次第に大きくなっていき、リーバ自らが俺の手を気持ちの良いところを触らせようと誘導しているように動いていたのだ。俺はその動きに逆らうようなことはせず、リーバのして欲しいと思う事をして欲しい場所にして上げ続けた。
少しだけ膨らんだ乳房と形の良い綺麗な乳首を見ているとなんだか急にしゃぶりつきたくなってしまった。俺は右手をそっとリーバの頭の下から抜いて両手でおっぱいを揉みながら顔を近付けていった。リーバは俺の頭を抱きかかえるようにして胸に押し付けるようにしてきたので、俺はそのまま顔を少しだけ横に動かして乳首を軽く舐めていた。
「あ、んっ。シャワーも浴びてないのに」
「綺麗だから大丈夫だよ」
「そんな、あ、汗もかいてるし、汚いよ」
「そんな事ないって。気にすることは無いから」
「恥ずかしいけど、恥ずかしいけど、おっぱいを吸ってるアスモって可愛いかも」
俺は乳首を舐めているだけのつもりだったのだが、いつの間にか吸い付いていた。リーバは気持ちよさそうに俺の頭を撫でてくれているのだ。俺はそのリズムで少しリラックスしていたけれど、それだけではなくリーバの事も気持ち良くしなくてはと思って乳首を咥えたまま舌を小刻みに動かした。リーバはその動きに応えるように体を押し付けてきたのだ。二人の体が密着していったのだ。
「アスモって、赤ちゃんみたいだね」
俺は赤ちゃん扱いされたことが無かったので新鮮な気持ちになっていたのだが、赤ちゃんではないという事をちゃんとわからせてあげないといけないと思い、左手をそっとリーバの股の間に滑り込ませてみた。太ももに俺の手が触れたリーバは体を一瞬硬直させたのだが、乳首を舐めている俺の頭を撫でながら少しだけ脚を開いてくれたのだ。
リーバの開けてくれた隙間を縫うように俺の左手が股の間に侵入していったのだが、そこには最後の障壁として手触りの滑らかな布が待ち構えていた。俺はその布越しにリーバの股間に触れてみたのだが、俺の指先にわずかな湿り気を感じて思わずそれを確認しようと強めに触ってしまった。
俺の指先はまだ何もしていないのに触れただけでしっとりするほどになってしまい、リーバのパンツの中は十分に濡れているという事がこの時点でもわかっていたのだ。それでも、俺はパンツ越しに触るだけで直接は触れたりしなかったのだが、リーバは腰をくねらせて俺の手を中へと導こうとしていた。俺はなぜかその動きには逆らうようにしてパンツの中へは触れないようにしていたのだが、ついにしびれを切らせたリーバは俺の手を掴んで自分の股間へと押し付けるようにしてきたのだ。
「アスモってやっぱり意地悪だよ。触ってほしくないところは触ってくるのに、触ってほしいところは触ってくれないんだもん」
「こっちは触ってほしかったの?」
「アスモに触ってほしい。触られたらどんな感じなのか知ってみたいから」
「じゃあ、触ってあげるけど、触るだけでいいかな?」
「本当に意地悪だね。触るだけじゃ嫌かも」
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これではあまり無理は出来ないなと思って中ではなく外側を責めようを思って触れていると、リーバは自分の気持ち良い場所を人差し指と中指を使ってわかりやすいように広げてくれていたのだ。むき出しになっているソコに触れると、リーバはそれまでとは違ってハッキリと声を上げて気持ちよさそうによがっていたのだ。さっきまでとは違うその姿に俺は興奮してしまい、何度もその場所を刺激して声を出させてしまっていたのだ。
「リーバはここを触るのが好きなの?」
「好きって言うか、ここが一番気持ち良かったから」
「気持ち良かったからって、いつも触ってるの?」
「いつもは触ってないけど、時々なら」
「時々って、どれくらい?」
「一日に二回くらい」
「それって結構な頻度だと思うけど、やめられないって事?」
「そんな事ないけど。気持ち良いのは好きだから」
「誰かに触られたいとか思ったりしなかったの?」
「思ったことはあるけど、私の事を本当に好きになる人っていなかったから。みんな私の事を好きなのが本当の気持ちじゃないって知ってるから」
「俺に触られるのは平気なの?」
「平気だよ。だって、アスモは私の能力が効いてないみたいなのに一緒にいてくれるし、キスもしてくれたもん。私の事が好きなのかはわからないけど、嫌いじゃないって事でしょ。好きじゃなくても嫌われてないならいいかなって思ったし」
「俺はリーバの事を嫌いじゃないよ」
「嫌いじゃないって、好きじゃないって事?」
「まだ深い付き合いをしているわけじゃないから好きとか嫌いとかじゃないかな。でも、そんな気持ちを知る前にリーバの気持ちいいところは知ってしまったけどね」
「バカ、本当に意地悪なんだから」
日常的にオナニーをしているリーバなので自分が気持ちいい場所を理解しているようだ。俺はその後もリーバの気持ちいいところを触ろうとしたのだが、それはリーバに止められて今度はリーバが俺の事を気持ちよくさせようとしてくれていたのだ。
リーバは俺を立たせるとそのまま俺の前に正座をしていたのだが、ちょうどリーバの顔の前あたりに俺の股間が位置していた。パンツ越しに俺のモノを何度か撫でるように触ってきたのだが、その感触が恐る恐るでぎこちない感じがして他の人に触られるよりも気持ち良いように思えて、俺のモノはすぐに固くなってしまった。
パンツから少しだけはみ出している俺のモノを興味深そうに触ると、パンツを脱がす前にリーバは俺のモノをパクっと咥えてきたのだ。先っぽだけを咥えられたのだが、竿部分はパンツに締め付けられていて解放された先っぽだけを刺激されているという事でいつも以上に敏感になっていたので、思わず声を出してしまっていたのだ。
「男の人も先っぽが気持ち良いんだね。どうやったらいいかわからないけど、私がして欲しかったことをしてみようかな」
リーバはそう言いながらも舌先でチロチロと俺のモノを舐めまわしていた。相変わらずパンツは履いたままなので俺のモノは不完全に押さえつけられているのだが、そんな状況に耐えられない俺のモノは更に太く大きくなると自然とパンツをずりおろしていたのだ。
ほぼ全てがあらわになった俺のモノを興味深そうに見ていたリーバだったが、少しだけ戸惑った表情を見せた後に俺のモノを一気に咥えてきたのだ。戸惑いはあったようなのだが、俺のモノを咥えこんだ時にはそんな感じは微塵も見せず、小さな口いっぱいに俺のモノをほおばっている姿は小動物みたいで可愛らしくもあった。
「んはぁ、こんなに、大きいんだね。知らなかった」
「大きさは人によって変わると思うよ。他の人と比べたことは無いけどさ」
「でも、こんなに大きいのって、私の中に入らないと思うかも」
「入れるのが怖かったらここでやめてもいいけど」
「どうしようかな。ちょっと怖いからな」
「じゃあ、今日はやめておこうか」
「もう、アスモって本当に意地悪だよね」
リーバは再びベッドに寝そべると、俺を迎え入れるように股を開きながら手を伸ばしてきた。俺はその手に迎えられるように上に重なると、俺のモノとリーバのモノを少しずつ確かめるように重ね合わせていった。リーバの入口は小さくこのままでは入らないかもしれないと思っていたのだが、俺の腰の動きに合わせてリーバも少しずつ逃げながらも受け入れてくれたおかげで何とか途中までは入れることが出来たのだ。
「最初は痛かったけど、ちょっと気持ちいかも。でも、まだ動かないで欲しいかも」
「じゃあ、このままの体勢でリーバの顔を見てようかな」
「もう、意地悪」
リーバは俺に何度もキスをしてきた。それは触れるだけの優しいキスだったのだが、リーバが自ら舌を絡めてくる時は少しだけ俺のモノを奥へと受け入れている時だった。痛みを紛らわせるために俺と舌を絡めているようなのだが、俺のモノを完全に受け入れるまではもう少し回数を重ねる必要がありそうだった。
俺は小型の振動機をリーバの気持ち良いところに当てよう近付けると、俺のモノを入れて少しだけ開いている敏感な部分をさらにリーバは自分の指を使って露出させてくれたのだ。指とも違う振動を味わったリーバは腰をビクビクを痙攣しているかのように動かしていたのだが、その動きに合わせるように腰を動かした俺は全てを挿入することに成功したのだ。
強力な振動に合わせてリーバも腰を動かしているのだが、俺が腰を振るまでもなくリーバは何度も何度も絶頂を迎えているようだった。その表情は今まで見たことも無いくらいだらしなくなっていて涎と涙がこぼれていた。俺はそんなリーバの顔と頭を優しく撫でると、リーバは俺の腰を両手で手掴んで自分から腰を振り出したのだ。ぎこちない動きではあったが俺もそれに合わせるように腰を振ると、リーバは俺のモノを入れたまま絶叫を繰り返してぐったりしてしまった。
「ねえ、エッチって、こんなに、気持ち良いんだね」
「リーバが普段から一人でやってたからじゃないかな」
「そうなのかな。でも、それだったら、一人でしてて、良かったかも」
「良かったと思うよ」
「それで、お願いがあるんだけど、いいかな?」
「お願いって何?」
「私ね、アスモが出すところを見てみたい。顔に、かけてもらってもいいかな?」
「良いよ。失敗したらごめんね」
「大丈夫。失敗したらさ、またエッチすればいいから」
俺はその言葉を聞いて自分のモノがさらに大きくなったように感じていた。正直に言って失敗することは無いと思うのだが、失敗してもまたエッチをすればいいと言ってくれるのは嬉しかったりした。
腰を振りながらもリーバの一番敏感な部分を刺激し続けたことでリーバは限界までイキ続け、俺もついに限界が近付いてきたようだ。そろそろ抜いて顔にかけてやろうと思ってはいたのだが、思いのほかリーバの中が気持ち良くなってきたので抜くのも惜しい気がしてきた。このままではいつも通りに中で大量にぶちまけてしまうと思ったのだが、俺は思い切って腰を引いてリーバの中から抜いて顔の前まで俺のモノを持っていった。
俺は自分で自分のモノを扱いて絶頂を迎えようとしたのだが、リーバの顔の前に出した瞬間に俺は何もしていないのに大量に放出してしまっていた。
今まで味わったことのない快感と放出感を覚えた俺は自分でもびっくりするくらいの量を出していたのだ。リーバは俺の出したモノを指で触ってみたり口に入れたりしているみたいなのだが、目はうつろなまま俺の事をじっと見ていた。
リーバの顔についたものをティッシュで綺麗にしている時にリーバは俺のモノを触っていたのだが、最後の一滴を搾り取るようにしてから指で掬い取ると、そのままリーバは口に運んでいた。
「ちょっと変な味だけど、嫌いじゃないかも」
「俺は舐めた事ないからわかんないや」
「だろうね。私も自分のは舐めようと思わないし」
「でも、失敗はしなかったね。顔に出されてどうだった?」
「気持ち良すぎて覚えてないんだけど、暖かかったよ。ぬくもり的なのもあるけど、気持ちも暖かくなったかも」
「失敗しなかったから二回目は無しかな?」
「もう、本当に意地悪だね。顔には出してもらえたけどさ、次はお腹に出してもらいたいかも」
「お腹だけで終わりかな?」
「バカ。それだけじゃダメだって、意地悪なんだから」
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