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第二十話 #今日の栗宮院うまな
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愛華ちゃんが見せてくれる小説はどれもこれも惜しいという言葉が頭をよぎってしまう。もう少し何か一工夫有ればもっと良くなるのだとは思うんだけど、愛華ちゃんはその一工夫に気付く様子はないようだ。
福島まさはるの絵も愛華ちゃんの書く小説みたいに一工夫あればもっと良くなると思うけれど、福島まさはるの描く絵はそのままでも完成されていると言っても問題は無いだろう。ただ、何か足りないと感じてしまうところもあるにはあるのだ。
「こんなにいっぱいあったらうまなちゃんもしばらくは退屈しなくてすみそうだね。私にはよくわからないところもあるんだけど、うまなちゃんは愛華ちゃんの書く小説からどんな世界を創り出すのかな?」
「色々と面白そうなのはあるんだけどね、何かちょっと物足りないなって思うところがあるんだよね。私が手を加えることで良くなるって保証はないんだけどさ、今のままだったら確実に物足りない感じで終わっちゃうと思うんだ。私は完全にゼロから何かを創る事ってのは出来ないけどこうして形になっている物にだったら多少は干渉する事も出来るから、愛華ちゃんの書いてくれた物語をもっと広く大きく楽しく出来たらいいなって思ってるよ」
イザーは何度も同じ小説を手に取っているのだけど、あれがそんなに気に入ってるのかな。愛華ちゃんがこの世界に来てからかなり初期の段階で書いてくれた小説だと思うんだけど、私にはあの小説に出てくる食べ物の味が想像出来ないんだよな。もっとあっちの世界で色々とかって来ればよかったなって思うんだけど、意外とタイトなスケジュールだったりするから余計な事をしている暇はなかったんだよね。あの時にトイレになんて行かないで売店で何かお菓子でも買っておけば良かったなって思ったんだけど、あの時はそんな余裕も無かったってのも事実なんだよな。次に行くときは中華じゃなくて他の料理に挑戦してみたいよね。
「イザーはその小説が気に入ったの?」
「気に入ったとまでは言えないんですけど、何となく気になってしまうんだよね。ほら、うまなちゃんの似顔絵も描いてくれてるし、この世界に行ったらうまなちゃんはこんな感じなのかなって思うと面白いなって感じちゃってるんだ」
「面白いなって失礼ね。でも、それの私って結構落ち着いた感じでイイ女って思うよね。イザーは完全におばあちゃんとして描かれてるみたいだけど、あなたは何か福島まさはるに恨まれるような事でもしたわけ?」
「恨まれるような事なんてしてないと思うけどな。でも、おばあちゃんが愛華ちゃんの隣にいるって事は、このおばあちゃんはうまなちゃんだったって可能性もあるんじゃない?」
「さすがに私をおばちゃん扱いなんてしないでしょ。そうだったとしたら、私は福島まさはるに何らかの罰を与えることになってしまうかもしれないわ。でも、服装と言い耳についてるシルバーのイヤーカフの形状から言っても間違いなくイザーだと思うんだけど。私は自分からそういうのつけたりしないから」
「そうは言うけどさ、福島君が私のイヤーカフを見ていいなって思ってうまなちゃんにつけさせたって線もあるよね。やっぱり愛華ちゃんと一緒にいるのはうまなちゃんの方があってると思うんだ」
「まあ、それはそうかもしれないけど、やっぱりこのおばあちゃんはイザーで間違いないわ。これは決定事項だからね」
さすがに私をおばあちゃん扱いする事も無いと思うんだけど、念には念を入れてイザーがおばあちゃんだって事にしておかないとね。でも、この世界に行くとしてもさすがにおばあちゃんのままだってのは可哀想だと思うし、今の姿に近い感じの絵を福島まさはるに描いてもらわないとね。意外とイザーの絵って描いてもらってなかったと思うし、これからいろんな世界を創造するにあたって私だけじゃなくイザーや愛華ちゃんに御三家や四天王の絵もたくさん描いてもらわないとね。私と愛華ちゃん以外は適当に空いた時間でさっと描いてくれればいいんだけど、イザーも他のみんなもそんな事には納得してくれないんだろうな。
「ずっと思ってたんだけど、なんで福島君ってうまなちゃんの絵ばっかり描いてるのかな。何か特別な契約とかしてたりするの?」
「そんなのなんてしてないよ。でもさ、福島まさはるも私を描いてた方が楽しいんじゃないかな。私はどんな姿で描かれても気にしないし、好きに描いてくれていいんだからね」
「まあ、うまなちゃんはいろんな姿になれて楽しそうだなって思うんだけど、その姿になるためには愛華ちゃんの書く小説の世界が必要になるって事だもんね。でもさ、小説が書きあがるまで待ってるのってもったいなくない?」
「そうなんだよね。福島まさはるが調子いい時だと一日に何枚か描いてくれたりもするんだよ。でも、それを披露する場所が無いんだよね。せっかく描いてもらったのにお披露目する事も無くたまっていくだけってのはちょっと悲しい気持ちになっちゃうな」
「だったら、うまなちゃんの絵を他の人に宣伝してもらったらいいんじゃないかな。愛華ちゃんの代わりに向こうの世界に置いてきた影武者に宣伝してもらえばいいんじゃないかな。ほら、なんかみんなに見てもらえるってやつがあったでしょ」
「なんかそんなサービスがあるって聞いたことあるかも。でも、どうやって影武者に宣伝してもらうのよ?」
「そんなの簡単だよ。影武者にデータとして送る装置がここにあるから一安心よ。そこでみんなに見てもらえるようにしたらいいんじゃないかな」
「いつの間にそんな装置を作っていたのよ。ちょっと見直したわ」
私の絵を中心に見てもらうことになると思うんだけど、時々愛華ちゃんだったりイザーの絵も見てもらえることがあるかもしれないわね。御三家や四天王は極稀に適当な絵を見せることがあるかもしれないけど、期待しないで待っててほしいわ。名前から勝手に想像してイラストにしてくれてもいいんだけどね。もちろん、私のイラストを描いてくれてもいいんだからね。
「じゃあ、福島君が描いてくれてたまっているうまなちゃんの絵は愛華ちゃんの影武者に送っておくね。これでうまなちゃんの事を知ってくれる人が増えてくれたらいいんだけどな」
「たぶんそれなりに増えると思うわよ。見てもらうために何か特別な合言葉とか決めといた方が良いのかな?」
「決めておいた方が良いんじゃないかな。私もよくわからないけど“#今日の栗宮院うまな”で検索すると良いみたいなんだって。検索ってのがどうやるのかわからないけど、気になるから今度影武者に聞いておくね」
「いつかあっちの世界に行った時にどれくらい人気になっているか確認しないといけないな。私の人気にお前たちがあやかったっていいんだからな」
とは言ってみたものの、私はどんな風にみんなに見てもらえるのかという事をわかっていない。私はどんな反応を貰っているのか知ることは無いのだけれど、私を見て喜んでくれる人がいればいいなと思っていた。福島まさはるが描いた私を気に入って貰えたら嬉しいものである。
福島まさはるの絵も愛華ちゃんの書く小説みたいに一工夫あればもっと良くなると思うけれど、福島まさはるの描く絵はそのままでも完成されていると言っても問題は無いだろう。ただ、何か足りないと感じてしまうところもあるにはあるのだ。
「こんなにいっぱいあったらうまなちゃんもしばらくは退屈しなくてすみそうだね。私にはよくわからないところもあるんだけど、うまなちゃんは愛華ちゃんの書く小説からどんな世界を創り出すのかな?」
「色々と面白そうなのはあるんだけどね、何かちょっと物足りないなって思うところがあるんだよね。私が手を加えることで良くなるって保証はないんだけどさ、今のままだったら確実に物足りない感じで終わっちゃうと思うんだ。私は完全にゼロから何かを創る事ってのは出来ないけどこうして形になっている物にだったら多少は干渉する事も出来るから、愛華ちゃんの書いてくれた物語をもっと広く大きく楽しく出来たらいいなって思ってるよ」
イザーは何度も同じ小説を手に取っているのだけど、あれがそんなに気に入ってるのかな。愛華ちゃんがこの世界に来てからかなり初期の段階で書いてくれた小説だと思うんだけど、私にはあの小説に出てくる食べ物の味が想像出来ないんだよな。もっとあっちの世界で色々とかって来ればよかったなって思うんだけど、意外とタイトなスケジュールだったりするから余計な事をしている暇はなかったんだよね。あの時にトイレになんて行かないで売店で何かお菓子でも買っておけば良かったなって思ったんだけど、あの時はそんな余裕も無かったってのも事実なんだよな。次に行くときは中華じゃなくて他の料理に挑戦してみたいよね。
「イザーはその小説が気に入ったの?」
「気に入ったとまでは言えないんですけど、何となく気になってしまうんだよね。ほら、うまなちゃんの似顔絵も描いてくれてるし、この世界に行ったらうまなちゃんはこんな感じなのかなって思うと面白いなって感じちゃってるんだ」
「面白いなって失礼ね。でも、それの私って結構落ち着いた感じでイイ女って思うよね。イザーは完全におばあちゃんとして描かれてるみたいだけど、あなたは何か福島まさはるに恨まれるような事でもしたわけ?」
「恨まれるような事なんてしてないと思うけどな。でも、おばあちゃんが愛華ちゃんの隣にいるって事は、このおばあちゃんはうまなちゃんだったって可能性もあるんじゃない?」
「さすがに私をおばちゃん扱いなんてしないでしょ。そうだったとしたら、私は福島まさはるに何らかの罰を与えることになってしまうかもしれないわ。でも、服装と言い耳についてるシルバーのイヤーカフの形状から言っても間違いなくイザーだと思うんだけど。私は自分からそういうのつけたりしないから」
「そうは言うけどさ、福島君が私のイヤーカフを見ていいなって思ってうまなちゃんにつけさせたって線もあるよね。やっぱり愛華ちゃんと一緒にいるのはうまなちゃんの方があってると思うんだ」
「まあ、それはそうかもしれないけど、やっぱりこのおばあちゃんはイザーで間違いないわ。これは決定事項だからね」
さすがに私をおばあちゃん扱いする事も無いと思うんだけど、念には念を入れてイザーがおばあちゃんだって事にしておかないとね。でも、この世界に行くとしてもさすがにおばあちゃんのままだってのは可哀想だと思うし、今の姿に近い感じの絵を福島まさはるに描いてもらわないとね。意外とイザーの絵って描いてもらってなかったと思うし、これからいろんな世界を創造するにあたって私だけじゃなくイザーや愛華ちゃんに御三家や四天王の絵もたくさん描いてもらわないとね。私と愛華ちゃん以外は適当に空いた時間でさっと描いてくれればいいんだけど、イザーも他のみんなもそんな事には納得してくれないんだろうな。
「ずっと思ってたんだけど、なんで福島君ってうまなちゃんの絵ばっかり描いてるのかな。何か特別な契約とかしてたりするの?」
「そんなのなんてしてないよ。でもさ、福島まさはるも私を描いてた方が楽しいんじゃないかな。私はどんな姿で描かれても気にしないし、好きに描いてくれていいんだからね」
「まあ、うまなちゃんはいろんな姿になれて楽しそうだなって思うんだけど、その姿になるためには愛華ちゃんの書く小説の世界が必要になるって事だもんね。でもさ、小説が書きあがるまで待ってるのってもったいなくない?」
「そうなんだよね。福島まさはるが調子いい時だと一日に何枚か描いてくれたりもするんだよ。でも、それを披露する場所が無いんだよね。せっかく描いてもらったのにお披露目する事も無くたまっていくだけってのはちょっと悲しい気持ちになっちゃうな」
「だったら、うまなちゃんの絵を他の人に宣伝してもらったらいいんじゃないかな。愛華ちゃんの代わりに向こうの世界に置いてきた影武者に宣伝してもらえばいいんじゃないかな。ほら、なんかみんなに見てもらえるってやつがあったでしょ」
「なんかそんなサービスがあるって聞いたことあるかも。でも、どうやって影武者に宣伝してもらうのよ?」
「そんなの簡単だよ。影武者にデータとして送る装置がここにあるから一安心よ。そこでみんなに見てもらえるようにしたらいいんじゃないかな」
「いつの間にそんな装置を作っていたのよ。ちょっと見直したわ」
私の絵を中心に見てもらうことになると思うんだけど、時々愛華ちゃんだったりイザーの絵も見てもらえることがあるかもしれないわね。御三家や四天王は極稀に適当な絵を見せることがあるかもしれないけど、期待しないで待っててほしいわ。名前から勝手に想像してイラストにしてくれてもいいんだけどね。もちろん、私のイラストを描いてくれてもいいんだからね。
「じゃあ、福島君が描いてくれてたまっているうまなちゃんの絵は愛華ちゃんの影武者に送っておくね。これでうまなちゃんの事を知ってくれる人が増えてくれたらいいんだけどな」
「たぶんそれなりに増えると思うわよ。見てもらうために何か特別な合言葉とか決めといた方が良いのかな?」
「決めておいた方が良いんじゃないかな。私もよくわからないけど“#今日の栗宮院うまな”で検索すると良いみたいなんだって。検索ってのがどうやるのかわからないけど、気になるから今度影武者に聞いておくね」
「いつかあっちの世界に行った時にどれくらい人気になっているか確認しないといけないな。私の人気にお前たちがあやかったっていいんだからな」
とは言ってみたものの、私はどんな風にみんなに見てもらえるのかという事をわかっていない。私はどんな反応を貰っているのか知ることは無いのだけれど、私を見て喜んでくれる人がいればいいなと思っていた。福島まさはるが描いた私を気に入って貰えたら嬉しいものである。
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